知ってます? ニューバランス『1906』は特別な1足なんです

ファッション By - プレミアムかたの 更新:

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すっかり、多くの人の足元を飾る人気ブランドへと駆け上がった『ニューバランス』。

以前は「おっさんくさい」「なんかダサい」と散々ないわれようでしたが、近年はボリューム感のあるフォルムや抜群の履き心地が多くの人に認められるようになっています。

そんなニューバランスの中で、見かける機会が増えたのが『1906』というモデルです。

ニューバランス1906を手に持っている写真

ニューバランス 1906R

この靴が持つ特別な意味がすぐに分かる人は、もうニューバランスマニアといっていいでしょう。

ニューバランス『1906』が特別な理由

早速答えを発表してしまいますが、『1906』というのはニューバランスがこの世に産声を上げた年です。

ニューバランスのロゴの写真

※写真はイメージ

1906年、ニューバランスはアメリカのボストンで、扁平足を直す矯正靴のメーカーとして生まれました。

社名は、人々に『ニュー(新しい)バランス(平衡感覚)』をもたらすということに由来しています。

2024年現在もニューバランスの取締役会長を務めるジェームス・S・デービス氏が、1972年に当時はまだ小規模だったニューバランスを買い取り、さまざまな紆余曲折を経て現在の地位を確立するに至りました。

そういったバックボーンを知った上で『1906』を手にとり、履いてみるとそれまでとはまた違った楽しさを味わえるでしょう。

ニューバランス1906の靴の中を写した写真

ニューバランス『1906』は実際、どんな靴?

最近、よく見かける『1906』は、正確には『1906R』といって2000年代に発売されたものを再構築したモデルです。

ニューバランス1906の横顔を写した写真

筆者が持っているものも『1906R』で、近年のトレンドであるスポーティーなシルバーカラーを選んでみました。

『1906』の特徴といえば、『Nロゴ』をとおるレースによってアッパーのフィット感を強めた『Nロック』。

ニューバランス1906の『Nロック』の写真

ほかにも、衝撃吸収性と反発力に優れた『N-ERGY(エナジー)』と耐摩耗性に優れた『N durance(エヌデュランス)』を搭載するなど、機能面がかなり充実しています。

ニューバランス1906のN-ERGYを写した写真
ニューバランス1906のN duranceの写真

履き心地としてはニューバランスの靴の中では『フィット感が強めのバランス型』というのが率直な感想です。

ニューバランス1906を履いた写真

フカフカのクッションがウリの『Fresh Foam X 1080』や、ウォーキングシューズとして人気の『MW880』などと比べると、クッション性は弱いと感じることでしょう。

しかし、安定感は抜群で万人受けするという意味では、『1906R』のほうが上かもしれないと思いました。

何より、デザインはかなり尖っていますし、先述した名前の特別感もあるので、びびっときたなら買って損のない1足だといえます。

もしあなたがほかのニューバランスのスニーカーを持っていて、「ちょっと変わったニューバランスも欲しい」と思うなら、候補に入れてみてくださいね。

ニューバランス1906の写真

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「シルバーは抵抗がある…」という人は、もっとナチュラルやシックなカラーもありますので、お気に入りを見つけてみてください。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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