ニューバランスの中で「これはちょっと…」と思ってたお安めシューズ 新モデルを履いてみたら様子が違った

ファッション By - プレミアムかたの 更新:

※写真はイメージ

※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

家の下駄箱には30足以上が並んでいるほど、『ニューバランス』のスニーカーが大好きな筆者。

SNSなどで「ニューバラは履き心地がいい!」と話題になるたびに嬉しくなるのですが、実はニューバランスの中で「これは正直、オススメできない…」と長らく思っていたモデルがあります…。

それは『M413(以下、413)』というモデル。

旧413

リーズナブルなので人気はあるのですが、ニューバランス好きとしてはこれを履いた人が「ニューバランスの靴の履き心地って、こんなもんなのか」と誤解しないか、勝手にソワソワしていました。

そういった背景があって、逆の意味で注目していたモデルなのですが、最近になって『413』がリニューアルされているという事実をキャッチ。

「以前とくらべて、多くの人におすすめできる靴になっているのか」を調査しましたので、ぜひチェックしてください!

新413

リーズナブルだけれど物足りなかったニューバラシューズ 新モデルはどう?

以前の413がこちら。

実勢価格で4~5,000円ほどとリーズナブルかつ、セールになることも多いので購入者は多いモデルです。

しかし、筆者個人の感想として、『413』の利点は『軽いこと』と『安いこと』の2つだけ。

これだけで十分、魅力になり得るかもしれませんが、肝心の履き心地に関しては首をかしげるところでした。

まず、クッション性があまりないので、歩いたり走ったりすると疲れやすいです。また、アッパーがやわらかすぎることで安定感が薄く、耐久性にも不安があります。

さて、当記事の主役である新しい413はどうでしょうか。

履いてみると…。

これは…明らかに進化している!

これまでの課題が、ウソのように解消されています!

つま先までしっかりとミッドソールが入ったことにより、クッション性が向上。

左:旧モデル 右:新モデル

アッパーに少し硬さが加えられたことでグラつきが抑制され、安定性も獲得できています。

旧モデルと新モデルを片足ずつ履いてつま先立ちすると、違いがよく分かります

これらのメリットを生み出しつつ、なんと重さは約199gと軽いまま!

旧モデル

新モデル

大抵の靴の場合、クッション性が向上するとそのぶん重さが増すので、ここが一番驚いたポイントです。

総評をお伝えすると、「全体的に多くの人にマッチしそうな仕様になっていて、これならばオススメできるというアイテムに変わりました!」。

さらに、価格は相変わらず抑えめで、Amazonなどでは新モデルのほうが安い場合も。企業努力を感じずにはいられませんでした。さすがニューバランス!

近年、スニーカーも値上がりしているので、「靴に高いお金を出すのは抵抗がある」「なるべく安く、いい靴を」と思っている人もいるのではないでしょうか。

そんな人は、ぜひチェックしてコスパの高さを体験してくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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