メレルの『ジャングルモック』 1と2はどっちを買うべき? 履いて確かめてみた ファッション By - プレミアムかたの 更新:2024-05-07 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 メレルの知名度を確かなものにした人気モデル『ジャングルモック』。 スリッポンタイプの履きやすさと、独特なデザイン、撥水性や防滑性に優れた機能性など幅広い魅力を持ち、多くの人を魅了しています。 ジャングルモックが発売されたのは1998年。それから20年以上の歳月を経た2019年に『ジャングルモック 2.0』が発売されました。 そんなジャングルモックを「欲しい!」と思っている人は、「1と2、似ているけどどっちがいいんだろう」と思ってしまうのではないでしょうか。 左:ジャングルモック 右:ジャングルモック 2.0 そんな悩みを解決すべく、ジャングルモックを10年愛用した筆者が、2.0も履いて正直レビュー。 具体的な違いや、結局どちらを買うべきかということについても語っていきます! 目次 1. ジャングルモック 1と2の違いは?1.1. デザインの違い1.2. 履き心地の違い1.3. 防水性能の違い1.4. 価格の違い2. ジャングルモック どちらを買うべきかの結論 ジャングルモック 1と2の違いは? デザインの違い 一見すると、あまり違いが分からないジャングルモックと2.0。ですが、細かく見ていくと結構、違いがありますよ。 まずはアッパーから見ていきましょう! 横顔を見ると、大きく違うのがスリットの大きさ。明らかに2のほうが大きいことが分かります。 また、同じサイズながら2のほうがつま先が長いので、甲の部分がなだらかな流線を描き、よりスタイリッシュなフォルムに。 アウトソールも、スマートなビブラムソールになったことで、アウトドアよりシティユースな印象を受けるようになりました。 ヒール部の違いも歴然で、ジャングルモックはプルストラップが付いているのに対し、2.0はなくなってスマートになっています。 靴底の印象も、かなり違いますね。 また、ジャングルモックのアッパーはスエードの毛羽立ちが強いのに対し、2.0のほうは毛羽立ちが弱くなめらか。 好みにもよりますが、スエード感が弱まったことで使用できる季節の幅が広がったように思えます。 履き心地の違い デザインの違いが分かったので、次に履き心地の違いをチェックしていきましょう。 ある程度、感覚の話になってしまうのですが、2.0のほうがアーチサポートがしっかりと効いていてフィット感があり、脱げにくく、歩きやすくなった印象です。 ジャングルモックのほうにもアーチサポートはあるのですが、どちらかといとフラットに近く、フィット感より、リラックス感があります。 また、ジャングルモックは素足感が強いのに対し、2.0はクッションも感じられ、歩くのにも適していると思いました。 リラックス重視ならジャングルモック、フィット感や歩くことも想定しているなら2.0という棲み分けができるかもしれません。 防水性能の違い ピッグスキンスエードを使用していることにより、防水性にも優れているジャングルモックと2.0ですが、防水力に違いはあるのでしょうか。 確かめるために、水道の水をちょろちょろとかけてみました。 どちらも、しっかりと水を弾いてくれています! 少なくとも買ったばかりの時は、防水性に違いはなさそうです。筆者が10年ほど履いたジャングルモックは完全に防水性が失われていたので、2.0はどうなのでしょうか。 愛用して、チェックしていきたいと思います。 価格の違い 2024年5月現在、ジャングルモックの定価は税込み15,400円、2.0が17,380円となっており、2.0のほうが高いです。 実勢価格でいうと、ジャングルモックは1万円前後のことが多く、2.0は1万2千円前後。こちらも定価同様、2千円ほど高くなっています。 また、ジャングルモックのほうがAmazonや楽天などでセールになることが多く、2.0は少ないため、なるべく価格をチェックしてお得にゲットしたいところですね。 ジャングルモック どちらを買うべきかの結論 個人的な意見ではありますが、金額の差を考えたとしても、迷っているのであれば2.0を買うほうがオススメです。 デザインや履き心地、機能性など、ジャングルモックを現代のニーズに合わせて昇華した印象。 高くはあるものの、総合的な満足度は2.0のほうが高いと思います。 しかし、近年、物価が高騰していることもあり「1万円以上を靴に出すのはちょっと…」と抵抗がある人もいるでしょう。 ジャングルモックも、いい靴だということには変わりないので、十分オススメできます。大人世代から若い世代まで、幅広いファッションに合うのは大きく変わらないでしょう。 どちらを買ってもテンションが上がること間違いなしなので、自身の好みにバチッとはまるほうをゲットしてくださいね。 Amazonで見る 楽天市場で見る Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード メレル検証靴 この記事をシェアする Share Post LINE
メレルの知名度を確かなものにした人気モデル『ジャングルモック』。
スリッポンタイプの履きやすさと、独特なデザイン、撥水性や防滑性に優れた機能性など幅広い魅力を持ち、多くの人を魅了しています。
ジャングルモックが発売されたのは1998年。それから20年以上の歳月を経た2019年に『ジャングルモック 2.0』が発売されました。
そんなジャングルモックを「欲しい!」と思っている人は、「1と2、似ているけどどっちがいいんだろう」と思ってしまうのではないでしょうか。
左:ジャングルモック 右:ジャングルモック 2.0
そんな悩みを解決すべく、ジャングルモックを10年愛用した筆者が、2.0も履いて正直レビュー。
具体的な違いや、結局どちらを買うべきかということについても語っていきます!
ジャングルモック 1と2の違いは?
デザインの違い
一見すると、あまり違いが分からないジャングルモックと2.0。ですが、細かく見ていくと結構、違いがありますよ。
まずはアッパーから見ていきましょう!
横顔を見ると、大きく違うのがスリットの大きさ。明らかに2のほうが大きいことが分かります。
また、同じサイズながら2のほうがつま先が長いので、甲の部分がなだらかな流線を描き、よりスタイリッシュなフォルムに。
アウトソールも、スマートなビブラムソールになったことで、アウトドアよりシティユースな印象を受けるようになりました。
ヒール部の違いも歴然で、ジャングルモックはプルストラップが付いているのに対し、2.0はなくなってスマートになっています。
靴底の印象も、かなり違いますね。
また、ジャングルモックのアッパーはスエードの毛羽立ちが強いのに対し、2.0のほうは毛羽立ちが弱くなめらか。
好みにもよりますが、スエード感が弱まったことで使用できる季節の幅が広がったように思えます。
履き心地の違い
デザインの違いが分かったので、次に履き心地の違いをチェックしていきましょう。
ある程度、感覚の話になってしまうのですが、2.0のほうがアーチサポートがしっかりと効いていてフィット感があり、脱げにくく、歩きやすくなった印象です。
ジャングルモックのほうにもアーチサポートはあるのですが、どちらかといとフラットに近く、フィット感より、リラックス感があります。
また、ジャングルモックは素足感が強いのに対し、2.0はクッションも感じられ、歩くのにも適していると思いました。
リラックス重視ならジャングルモック、フィット感や歩くことも想定しているなら2.0という棲み分けができるかもしれません。
防水性能の違い
ピッグスキンスエードを使用していることにより、防水性にも優れているジャングルモックと2.0ですが、防水力に違いはあるのでしょうか。
確かめるために、水道の水をちょろちょろとかけてみました。
どちらも、しっかりと水を弾いてくれています!
少なくとも買ったばかりの時は、防水性に違いはなさそうです。筆者が10年ほど履いたジャングルモックは完全に防水性が失われていたので、2.0はどうなのでしょうか。
愛用して、チェックしていきたいと思います。
価格の違い
2024年5月現在、ジャングルモックの定価は税込み15,400円、2.0が17,380円となっており、2.0のほうが高いです。
実勢価格でいうと、ジャングルモックは1万円前後のことが多く、2.0は1万2千円前後。こちらも定価同様、2千円ほど高くなっています。
また、ジャングルモックのほうがAmazonや楽天などでセールになることが多く、2.0は少ないため、なるべく価格をチェックしてお得にゲットしたいところですね。
ジャングルモック どちらを買うべきかの結論
個人的な意見ではありますが、金額の差を考えたとしても、迷っているのであれば2.0を買うほうがオススメです。
デザインや履き心地、機能性など、ジャングルモックを現代のニーズに合わせて昇華した印象。
高くはあるものの、総合的な満足度は2.0のほうが高いと思います。
しかし、近年、物価が高騰していることもあり「1万円以上を靴に出すのはちょっと…」と抵抗がある人もいるでしょう。
ジャングルモックも、いい靴だということには変わりないので、十分オススメできます。大人世代から若い世代まで、幅広いファッションに合うのは大きく変わらないでしょう。
どちらを買ってもテンションが上がること間違いなしなので、自身の好みにバチッとはまるほうをゲットしてくださいね。
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[文・構成/UPDATE編集部]