全国の家に住める、定額制サービス『ADDress』 空き家や別荘を貸すことも可能 サービス By - UPDATE編集部 更新:2021-04-30 全国のいろいろな地域に住んでみたいと考えたことはありませんか。 そんな願いを叶えてくれるのが、全国各地の家に住むことができる定額制サービス『ADDress』です。 全国の家に定額で住めるサービス『ADDress』 『ADDress』のサービス内容がこちら。 <料金> ・月額44,000円(税込)で全国にある拠点に住み放題。 ・電気、ガス、水道、ネット回線料金はすべて会員費に含まれている。 ・敷金、礼金、保証金などは一切不要。 <施設> ・拠点となる家は、47都道府県に150か所以上。 ・すべての拠点にWi-Fi完備。 <滞在について> ・家族(二等親以内)と、家族以外のパートナー1名は、契約者と同伴すれば無料で宿泊可能。 ・シェアハウスのように、1つの拠点に複数の会員が滞在。 <契約について> ・基本契約期間は1年間。(最低利用3か月) ・解約は、解約希望日の60日以上前に申請。 すべての家にWi-Fiが完備されているため、テレワークも可能。 敷地内に駐車場が設置されている拠点も多いため、車やバイクで全国を巡りながらさまざまな土地に住めます。 家族以外のパートナーも1名だけ、追加費用なしで一緒に宿泊が可能。 恋人や友人とともに、全国を巡りながら暮らすこともできますよ。登録するパートナーは、3か月に一度変更可能です。 また、家はシェアハウスのように、同時期に複数の会員が滞在します。 そのため、家の共用部ではほかの利用者と出会うことも。 さまざまな出会いを求めている人にとっては、嬉しい仕組みでしょう。 『ADDress』で気を付けるべき点は…。 ・一度に予約できる日数は14日間。 ・同じ個室の連続予約は最長7日。 ※予約が空いていれば、同じ個室でさらに7日間延長が可能。 ・一部の家は個室がなく、ドミトリーのみ。 同じ個室の連続予約は最長7日間です。7日間の滞在中に、空いていればさらに7日間の延長を申請することが可能。 特定のユーザーが1つの拠点を独占することができない仕組みになっています。 「住んでみたい家を、特定の人が利用し続けていて予約ができない」という状況にはならないのです。 また、『ADDress』では、家の利用を申し込む際に個室を予約することができますが、中には個室のない、ドミトリーのみの施設もあるのだとか。 他人と暮らすことに抵抗がなく、1~2週間ごとに住む家を移動できる身軽さがあれば、『ADDress』のサービスを最大限楽しむことができるでしょう。 各家を管理する『家守(やもり)』が生活をサポート 『ADDress』の一部拠点には、施設を管理しながら会員とコミュニケーションを取り、地域の人や会員同士の交流を手助けしてくれるスタッフがいます。 スタッフである『家守』は、交流の手伝いをするだけでなく、農作業、魚釣り、ハイキングなど、各地域ならではの楽しみ方を教えてくれるのだとか。 旅行では味わえない、その土地の魅力を発見できるかもしれません。 2033年には、全住宅の3割が空き家に 『ADDress』を運営する株式会社アドレスによると、2033年には全住宅の3割が空き家になると予想されているのだとか。 地方の空き家問題は、さらに深刻なものとなることが予想されます。 『ADDress』は空き家を始めとした、日本各地の遊休物件をリノベーションし貸し出すことで空き家問題に貢献。また、多拠点居住という新たなライフスタイルを提案しているのです。 遊休物件を『ADDress』で貸し出すことも 空き家や使用していない別荘などを、『ADDress』に貸すこともできます。 物件のオーナーは、『ADDress』から安定した家賃収入を得ることも可能。 『持て余している遊休物件を、借りたい人に貸す』という、シェアリングエコノミーなサービスなのです。 テレワークの導入により、さまざまな場所での仕事が可能になった2021年4月現在。 『ADDress』でさまざまな人との交流を楽しみながら、全国を巡ってみてはいかがですか。 [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード シェアリングエコノミー この記事をシェアする Share Post LINE
全国のいろいろな地域に住んでみたいと考えたことはありませんか。
そんな願いを叶えてくれるのが、全国各地の家に住むことができる定額制サービス『ADDress』です。
全国の家に定額で住めるサービス『ADDress』
『ADDress』のサービス内容がこちら。
<料金>
・月額44,000円(税込)で全国にある拠点に住み放題。
・電気、ガス、水道、ネット回線料金はすべて会員費に含まれている。
・敷金、礼金、保証金などは一切不要。
<施設>
・拠点となる家は、47都道府県に150か所以上。
・すべての拠点にWi-Fi完備。
<滞在について>
・家族(二等親以内)と、家族以外のパートナー1名は、契約者と同伴すれば無料で宿泊可能。
・シェアハウスのように、1つの拠点に複数の会員が滞在。
<契約について>
・基本契約期間は1年間。(最低利用3か月)
・解約は、解約希望日の60日以上前に申請。
すべての家にWi-Fiが完備されているため、テレワークも可能。
敷地内に駐車場が設置されている拠点も多いため、車やバイクで全国を巡りながらさまざまな土地に住めます。
家族以外のパートナーも1名だけ、追加費用なしで一緒に宿泊が可能。
恋人や友人とともに、全国を巡りながら暮らすこともできますよ。登録するパートナーは、3か月に一度変更可能です。
また、家はシェアハウスのように、同時期に複数の会員が滞在します。
そのため、家の共用部ではほかの利用者と出会うことも。
さまざまな出会いを求めている人にとっては、嬉しい仕組みでしょう。
『ADDress』で気を付けるべき点は…。
・一度に予約できる日数は14日間。
・同じ個室の連続予約は最長7日。
※予約が空いていれば、同じ個室でさらに7日間延長が可能。
・一部の家は個室がなく、ドミトリーのみ。
同じ個室の連続予約は最長7日間です。7日間の滞在中に、空いていればさらに7日間の延長を申請することが可能。
特定のユーザーが1つの拠点を独占することができない仕組みになっています。
「住んでみたい家を、特定の人が利用し続けていて予約ができない」という状況にはならないのです。
また、『ADDress』では、家の利用を申し込む際に個室を予約することができますが、中には個室のない、ドミトリーのみの施設もあるのだとか。
他人と暮らすことに抵抗がなく、1~2週間ごとに住む家を移動できる身軽さがあれば、『ADDress』のサービスを最大限楽しむことができるでしょう。
各家を管理する『家守(やもり)』が生活をサポート
『ADDress』の一部拠点には、施設を管理しながら会員とコミュニケーションを取り、地域の人や会員同士の交流を手助けしてくれるスタッフがいます。
スタッフである『家守』は、交流の手伝いをするだけでなく、農作業、魚釣り、ハイキングなど、各地域ならではの楽しみ方を教えてくれるのだとか。
旅行では味わえない、その土地の魅力を発見できるかもしれません。
2033年には、全住宅の3割が空き家に
『ADDress』を運営する株式会社アドレスによると、2033年には全住宅の3割が空き家になると予想されているのだとか。
地方の空き家問題は、さらに深刻なものとなることが予想されます。
『ADDress』は空き家を始めとした、日本各地の遊休物件をリノベーションし貸し出すことで空き家問題に貢献。また、多拠点居住という新たなライフスタイルを提案しているのです。
遊休物件を『ADDress』で貸し出すことも
空き家や使用していない別荘などを、『ADDress』に貸すこともできます。
物件のオーナーは、『ADDress』から安定した家賃収入を得ることも可能。
『持て余している遊休物件を、借りたい人に貸す』という、シェアリングエコノミーなサービスなのです。
テレワークの導入により、さまざまな場所での仕事が可能になった2021年4月現在。
『ADDress』でさまざまな人との交流を楽しみながら、全国を巡ってみてはいかがですか。
[文・構成/UPDATE編集部]