書店員が本を選んでくれる『ブックカルテ』 忘れられない本との出会いがあるかも サービス By - UPDATE編集部 更新:2021-05-19 コロナ禍で、おうち時間が増えたことにより、読書の需要が高まっています。 そんな中、「どの本を読めばいいのか分からない」「おすすめの本を誰かに選んでほしい」といった声が上がっているようです。 さまざまな書店員が本を選んでくれる、『ブックカルテ』というサービスをご紹介します。 ネット上で、書店員さんが本を選んでくれる! 2020年12月に開始された、株式会社リグネが提供する『ブックカルテ』は、『全国の書店員』と『本を読みたい人』をネット上でマッチングするサービスです。 ユーザーの読書傾向などを入力したカルテをもとに、書店員が約1万円分の本を選んでくれます。 料金は、送料、選書料を含め、税込み12,500円。 カルテをもとに、書店員が真剣に選んでくれるので、『売れている本』ではなく、『自分に合った本』と出会えますよ。 『ブックカルテ』の利用方法は? まずは、本を選出してくれる書店員を選びます。 書店員を絞り込むため、小説、エッセイ、漫画、ラノベ、絵本などから、自分が読みたい種類の書籍分野を選択。 ブックカルテ スクリーンショット その後、選んだ分野の中から、読みたいジャンルを選択します。 ブックカルテ スクリーンショット ブックカルテ スクリーンショット ビジネス、哲学、日本史など細かいジャンルも選択することができますよ。 書籍分野とジャンルを選んだ後は、『気持ち』を選択。 ブックカルテ スクリーンショット ワクワク、ハラハラ、もやもやなど、本を読んでどんな気持ちになりたいのかが選べます。 大まかな分野を指定した後には、本を選出してくれる書店員を選択。 10名以上の書店員の中から、1人を選びます。 ブックカルテ スクリーンショット 書店員にはそれぞれ、得意な分野や、詳しいジャンルがあるようです。 各書店員をタップすると、どんな分野に詳しいのか、また、どんな書店で働いているのかなど、詳しいプロフィールを見ることができますよ。 ブックカルテ スクリーンショット 各書店員には、1か月間に対応できるユーザー数が決まっています。 人気の書店員は、予約が埋まってしまい、選択できないこともあるようです。 書店員を決めたら、カルテを入力 気になる書店員を決めたら、今度は本を選んでもらうためのカルテを入力。 カルテでは、『これまで読んだ本で印象に残っているものベスト10』や、『1か月間で読む冊数』などが問われます。 ブックカルテ スクリーンショット 読書にまつわる質問以外にも、『これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったこと』『今悩んでいること、解決したいこと』など、プライベートな質問も。 ブックカルテ スクリーンショット 対面では話せないような、個人の内面を伝えることで、それぞれに合った本を書店員が見つけてくれるのです。 質問に回答した後は、お届け先住所やクレジットカードなどの個人情報を入力すれば、購入完了。 ブックカルテ スクリーンショット ブックカルテ スクリーンショット 選書には、約1週間ほど時間がかかるのだとか。 選書が終わると、登録したメールアドレス宛に書店員からメッセージが送られてきます。 選書リストが送られてくるので、読んだことのある本が含まれていないかをチェック。 承認後、書籍を配送してもらいます。 選ばれた本が届くまでの時間もワクワクしそうです。 ギフトとして贈ることもできる! 『ブックカルテ』の『選書してもらう権利』をギフトとして贈ることも可能。 ギフトを受け取った人は、ギフトコードを支払いの代わりに入力することで、約1万円分の本を書店員に選んでもらうことができるのです。 書店員の中には、絵本に詳しいスタッフもいます。 友達や家族へのプレゼントだけでなく、出産祝いとして『ブックカルテ』を贈っても喜ばれることでしょう。 ブックカルテを実際に使ってみた人からは、このような声が上がっています。 ・自分じゃなかなか見つけられない本がたくさん届きました。満足です! ・新たな発見があります!もっといろんな人に試してほしいサービス。 ・読んだことのない作家の本がたくさん届きました。読むのが楽しみ。 ・配送前に、お届けする本を教えてくれた。「リストの中に既読本がある」と伝えると、別の本に変えてくれました。全部読み終わったら、また選書してもらおうと思います! 一生忘れられない、大切な1冊が見つかるかもしれません。 自宅で過ごす時間が長いコロナ禍だからこそ、新たな本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。 [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード 本読書 この記事をシェアする Share Post LINE
コロナ禍で、おうち時間が増えたことにより、読書の需要が高まっています。
そんな中、「どの本を読めばいいのか分からない」「おすすめの本を誰かに選んでほしい」といった声が上がっているようです。
さまざまな書店員が本を選んでくれる、『ブックカルテ』というサービスをご紹介します。
ネット上で、書店員さんが本を選んでくれる!
2020年12月に開始された、株式会社リグネが提供する『ブックカルテ』は、『全国の書店員』と『本を読みたい人』をネット上でマッチングするサービスです。
ユーザーの読書傾向などを入力したカルテをもとに、書店員が約1万円分の本を選んでくれます。
料金は、送料、選書料を含め、税込み12,500円。
カルテをもとに、書店員が真剣に選んでくれるので、『売れている本』ではなく、『自分に合った本』と出会えますよ。
『ブックカルテ』の利用方法は?
まずは、本を選出してくれる書店員を選びます。
書店員を絞り込むため、小説、エッセイ、漫画、ラノベ、絵本などから、自分が読みたい種類の書籍分野を選択。
ブックカルテ スクリーンショット
その後、選んだ分野の中から、読みたいジャンルを選択します。
ブックカルテ スクリーンショット
ブックカルテ スクリーンショット
ビジネス、哲学、日本史など細かいジャンルも選択することができますよ。
書籍分野とジャンルを選んだ後は、『気持ち』を選択。
ブックカルテ スクリーンショット
ワクワク、ハラハラ、もやもやなど、本を読んでどんな気持ちになりたいのかが選べます。
大まかな分野を指定した後には、本を選出してくれる書店員を選択。
10名以上の書店員の中から、1人を選びます。
ブックカルテ スクリーンショット
書店員にはそれぞれ、得意な分野や、詳しいジャンルがあるようです。
各書店員をタップすると、どんな分野に詳しいのか、また、どんな書店で働いているのかなど、詳しいプロフィールを見ることができますよ。
ブックカルテ スクリーンショット
各書店員には、1か月間に対応できるユーザー数が決まっています。
人気の書店員は、予約が埋まってしまい、選択できないこともあるようです。
書店員を決めたら、カルテを入力
気になる書店員を決めたら、今度は本を選んでもらうためのカルテを入力。
カルテでは、『これまで読んだ本で印象に残っているものベスト10』や、『1か月間で読む冊数』などが問われます。
ブックカルテ スクリーンショット
読書にまつわる質問以外にも、『これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったこと』『今悩んでいること、解決したいこと』など、プライベートな質問も。
ブックカルテ スクリーンショット
対面では話せないような、個人の内面を伝えることで、それぞれに合った本を書店員が見つけてくれるのです。
質問に回答した後は、お届け先住所やクレジットカードなどの個人情報を入力すれば、購入完了。
ブックカルテ スクリーンショット
ブックカルテ スクリーンショット
選書には、約1週間ほど時間がかかるのだとか。
選書が終わると、登録したメールアドレス宛に書店員からメッセージが送られてきます。
選書リストが送られてくるので、読んだことのある本が含まれていないかをチェック。
承認後、書籍を配送してもらいます。
選ばれた本が届くまでの時間もワクワクしそうです。
ギフトとして贈ることもできる!
『ブックカルテ』の『選書してもらう権利』をギフトとして贈ることも可能。
ギフトを受け取った人は、ギフトコードを支払いの代わりに入力することで、約1万円分の本を書店員に選んでもらうことができるのです。
書店員の中には、絵本に詳しいスタッフもいます。
友達や家族へのプレゼントだけでなく、出産祝いとして『ブックカルテ』を贈っても喜ばれることでしょう。
ブックカルテを実際に使ってみた人からは、このような声が上がっています。
・自分じゃなかなか見つけられない本がたくさん届きました。満足です!
・新たな発見があります!もっといろんな人に試してほしいサービス。
・読んだことのない作家の本がたくさん届きました。読むのが楽しみ。
・配送前に、お届けする本を教えてくれた。「リストの中に既読本がある」と伝えると、別の本に変えてくれました。全部読み終わったら、また選書してもらおうと思います!
一生忘れられない、大切な1冊が見つかるかもしれません。
自宅で過ごす時間が長いコロナ禍だからこそ、新たな本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/UPDATE編集部]