歩くだけでポイントを貯められるウォーキングアプリ11選 アプリ By - UPDATE編集部 更新:2021-10-25 買い物や各種支払いの際、ポイントを貯める方法はさまざまです。ライフスタイルに合わせて取り組みやすい方法を選ぶと、効率よくポイントを貯められます。 中でも、歩くだけでポイントを獲得できるウォーキングアプリは、初心者でも無理なくポイントを貯められる方法です。 当記事では、ウォーキングアプリの選び方や人気のウォーキングアプリについて解説します。 各アプリの特徴を比較して、自分に合ったウォーキングアプリを見つけましょう。 目次 1. 『ウォーキングアプリ』とは?2. ウォーキングアプリの選び方・比較のポイント2.1. 貯められるポイントで選ぶ2.2. 必要な機能で選ぶ2.3. バッテリーの消費量で選ぶ3. 歩くだけでポイントを獲得できる人気ウォーキングアプリ11選3.1. 『aruku&』3.2. 『RenoBody』3.3. 『Money Step』3.4. 『トリマ』3.5. 『FiNC』3.6. 『dヘルスケア』3.7. 『WalkCoin』3.8. 『スギサポwalk』3.9. 『Coke ON』3.10. 『ポイントタウン』3.11. 『ダイエットBOX』4. ウォーキングアプリで貯めたポイントの活用方法4.1. ショッピングに活用する4.2. プレゼントの抽選に活用する4.3. ポイントを運用する5. まとめ 『ウォーキングアプリ』とは? 『ウォーキングアプリ』とは、歩いた距離や歩数などを計測できるスマホアプリの総称です。 ウォーキングアプリは計測が主ですが、単にデータを計測するだけではなく、歩数に応じてポイントを獲得できるウォーキングアプリもあります。 ※写真はイメージ 歩くだけでポイントが貯まれば、ウォーキングのモチベーションにつながるでしょう。 近年、人気のあるウォーキングアプリには、さまざまな機能が搭載されています。多くのウォーキングアプリに搭載されている機能は下記の通りです。 ・歩数計機能 ウォーキングアプリをインストールしたスマホを携帯して歩くと、歩数や歩行時間、歩行距離などが記録されます。また、歩行によって消費したカロリーも知ることが可能です。アプリによっては週ごとや月ごとのデータがグラフで分かりやすく表示されます。 ・ポイント機能 ポイント機能とは、ウォーキングアプリで定められた条件をクリアすることにより、各種ポイントがもらえる機能です。貯まるポイントの種類はアプリによって異なり、一定のポイントを貯めると現金化できる場合もあります。 ・GPS機能 GPS機能付きのウォーキングアプリでは、位置情報データをもとにして歩いたルートを記録することが可能です。どこまで歩いたかを地図で見ると、単に歩数や移動距離を数字として見るよりもモチベーションが高まります。また、新たなウォーキングコースを探す際にもGPS機能が便利です。 ・体調管理機能 ウォーキングアプリによっては、体温や心拍数などのデータも管理できます。身体のデータを計測できる機器とウォーキングアプリを連携させると、体調管理が可能です。 ウォーキングアプリの選び方・比較のポイント ウォーキングアプリは、種類によって貯められるポイントや機能が異なります。自分に合ったウォーキングアプリを選ぶ際に着目すべき項目は、次の3つです。 ※写真はイメージ 貯められるポイントで選ぶ 馴染みのないポイントは使用方法が分からず、利便性やポイントを貯めるモチベーションが下がってしまいます。 そのため、普段から自分が使用しているポイントが貯まるウォーキングアプリを選ぶことがおすすめです。 必要な機能で選ぶ 利用目的に合わせて、必要な機能が備わっているウォーキングアプリを選びましょう。 例えば、ダイエットや運動不足解消が目的の場合には、体調管理機能があるウォーキングアプリがおすすめです。 ※写真はイメージ すでに使用している計測用のデバイスがある場合は、手持ちのデバイスと連携できるウォーキングアプリを選ぶと便利に活用できます。 また、ウォーキングへのモチベーションを高めたい人には、データをほかの人と共有できるSNS機能付きのアプリがおすすめです。 歩数を正確に計測したい場合は、精度の調節機能が付いているウォーキングアプリが向いています。 バッテリーの消費量で選ぶ GPS機能があるウォーキングアプリは現在地に関するデータを頻繁に取得するため、バッテリーの消費量が多い傾向です。 そのため、スマホの充電を長持ちさせたい人には、GPS機能のないウォーキングアプリが向いています。 ※写真はイメージ また、省電力モードに対応しているアプリを選ぶと、長距離を歩く場合であってもバッテリーを長持ちさせることが可能です。 歩くだけでポイントを獲得できる人気ウォーキングアプリ11選 2021年10月現在公開されている多くのウォーキングアプリには、歩数計機能が標準的に搭載されています。 しかし、歩数計機能以外の機能の有無については、アプリによってさまざまです。 ここでは、歩くだけでポイントが付与されるウォーキングアプリの中でも、人気の高い11種類を紹介します。 『aruku&』 aruku& スクリーンショット 『aruku&(あるくと)』は、ゲーム感覚で取り組めるウォーキングアプリです。アプリの地図上に登場する『住民』と呼ばれるキャラクターから出されるミッションをクリアすることでポイントが得られます。 貯められるポイント Tポイント ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに獲得 aruku&では、1,000歩ごとにTポイントが貯まる『ヘルスケアカード』が1枚獲得でき、Tポイント2ポイント分との交換が可能です。 また、『住民』から出されるミッションのクリアによってもヘルスケアカードがもらえます。 ミッションは制限時間内に指定された歩数を歩くことでスタンプが貯まる仕組み。スタンプ7個はヘルスケアカード1枚と交換できます。 全国のユーザーと競えるランキング機能や、期間限定のコラボキャラクターが登場する点もaruku&の魅力です。楽しく歩いてポイントを貯めたい人に向いています。 『RenoBody』 RenoBody スクリーンショット 『RenoBody(リノボディ)』は、体調管理用のアプリやデバイスと連携できるウォーキングアプリです。歩数や消費カロリーがグラフで分かりやすく表示されます。 貯められるポイント WAON POINT ポイント獲得の仕組み 1日8,000歩達成で1円分のポイントを獲得 RenoBodyは、8,000歩を達成するとミッションクリアとなり、1円相当のWAONポイントを獲得することが可能。 『smart WAON ウェブID』を取得してアプリと連携させると、手間をかけずにポイントを貯められます。 RenoBodyは、バックグラウンドで起動して歩数を自動で記録してくれるため、面倒な入力作業は必要ありません。 スマホの電源が入っている状態であれば、アプリを閉じていても歩数が計測される点がRenoBodyの特徴です。 目標体重を記録すると1日に必要な活動量が表示されるため、ポイントを貯めながらダイエットしたい人に向いています。 『Money Step』 Money Step(マネーステップ) スクリーンショット 『Money Step(マネーステップ)』は、貯めたポイントを投資に活用できるウォーキングアプリ。資産寿命と健康寿命を同時に伸ばすことがコンセプトです。 貯められるポイント トラノコポイント ポイント獲得の仕組み 1日1万歩達成で3円分、月20万歩達成で10円分を獲得 Money Stepで貯めたポイントは、同じ開発会社が運営する投資アプリ『トラノコ』で、投資資金として使うことが可能。 トラノコでは5円から1円刻みで投資できるため、ポイントを有効活用できます。Money Stepで貯めたトラノコポイント以外に、nanacoポイントやANAマイルを使った投資も可能です。 また、アプリ内でアンケートに答えたり、短い動画を視聴したりすることでも投資資金が獲得できます。 歩数計測や消費カロリー算出、カレンダーなどウォーキングアプリとしての機能が充実している点が、Money Stepの特徴です。 Money Stepで貯めたポイントには有効期間の制限がないため、歩いて健康的な生活習慣を作りながら、将来のために投資資金を貯めたい人に向いています。 『トリマ』 トリマ スクリーンショット 『トリマ』は、貯めたマイルの交換先が豊富なウォーキングアプリです。銀行振込による現金との交換もできます。 貯められるポイント マイル ポイント獲得の仕組み 1,000歩で0.6円分のポイントを獲得 トリマでは、1,000歩ごとに動画閲覧をすると60マイルを貯めることが可能です。 貯めたマイルは100マイルにつき1ポイント分として、WAONポイントやnanacoポイント、dポイントなどと交換できます。 ただし、動画閲覧を行わない場合、1,000歩で貯まるマイルは15マイルです。 トリマのマイルは、徒歩だけではなく電車や車で移動した際にも貯まります。通勤や通学の距離が長いと効率よくマイルを貯められることがメリットです。 トリマには、移動したルートを地図とタイムラインで確認できるライフログ機能も付いています。 『FiNC』 FiNC(フィンク) スクリーンショット 『FiNC(フィンク)』は、身体に関する幅広い計測データを記録できるウォーキングアプリです。運動だけではなく、食事や睡眠に関する情報も管理できます。 貯められるポイント FiNCポイント ポイント獲得の仕組み 1日1,500歩、3,000歩、5,000歩、10,000歩達成で獲得 FiNCでは、1日の歩数が条件を満たすたびにポイントをもらうことが可能です。 貯めたポイントは、健康をサポートするグッズが販売されているオンラインショップFiNC MALLで1ポイント1円分として使えます。 体重や食事に関するデータを記録した際にもポイントが貯まる点が、FiNCの特徴です。 身体に関するデータの推移はグラフで表示されるため、モチベーションを維持したい人に向いています。 体組成計やウェアラブル端末と連携すると、入力の手間が省けるため便利です。睡眠時間は枕元にスマホを置いておくと計測できます。 『dヘルスケア』 dヘルスケア スクリーンショット 『dヘルスケア』は、NTTドコモが提供しているウォーキングアプリです。利用時にはdアカウントが必要なものの、docomoユーザーではない人も利用できます。 貯められるポイント dポイント ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに抽選で獲得 dヘルスケアでは、歩数や体重記録などのヘルスケアミッションをクリアすることで、ポイント抽選への応募が可能です。ミッションで指定される歩数や体重の目標は毎回異なります。 dヘルスケアは、歩数データだけではなく体重や血圧、脈拍も記録できることが特徴。また、自分と同じ年代、性別の平均データも確認できます。 健康維持に役立つコラムが無料で配信される点も、dヘルスケアのメリットです。ダイエットや睡眠に関する実用的なコラムが楽しめます。 『WalkCoin』 WalkCoin スクリーンショット 『WalkCoin(アルコイン)』は、目標歩数達成で最大1万円分のAmazonギフト券が当たるウォーキングアプリです。 スポーツ庁が推進する『Sport in Lifeプロジェクト』に認定されています。 貯められるポイント Amazonギフト券 ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに抽選で獲得 WalkCoinでは、1日につき6,000歩達成で5枚のコインをもらうことが可能です。コインを50枚貯めると、Amazonギフト券が抽選で当たるくじが引けます。 くじで獲得できるAmazonギフト券は5等の50円分から1等の1万円分までありますが、外れもあるため必ずしも当たるとは限りません。 また、コイン交換キャンペーンを活用すると、集めたコインをAmazonギフト券に交換できます。 コインの枚数が増えるほど高い交換レートでAmazonギフト券を得ることが可能です。 ただし、2,500枚以下のコインを交換する場合は毎月先着順の人数制限があります。 『スギサポwalk』 スギ薬局 スクリーンショット 『スギサポwalk』は、定められたコースを歩くことなどでポイントが貯まるウォーキングアプリです。全国チェーンを展開するスギ薬局によって提供されています。 貯められるポイント スギサポマイル ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに獲得 スギサポwalkでは、アプリ上で指定されるコースを歩き、ゴールするとマイルの獲得が可能です。 1,000マイルを獲得すると500ポイント分のスギポイントと交換ができます。スギポイントは、スギ薬局でポイント数に応じた景品と交換できるポイントです。 コースを歩く以外でスギサポwalkのマイルを獲得する方法として、対象店舗へのチェックインが挙げられます。対象店舗にチェックインした場合に獲得できるマイルは3マイル分です。 徒歩圏内にあるスギ薬局をよく利用する人には、スギサポwalkが向いています。 『Coke ON』 Coke ON スクリーンショット 『Coke ON』は、コカ・コーラ社が提供するウォーキングアプリです。歩数目標をクリアすることでスタンプが貯まり、対応自販機でドリンクと交換できます。 貯められるポイント スタンプ ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに獲得 Coke ONでは、自分で設定した1週間の目標をクリアするとスタンプをもらうことが可能です。 スタンプを15個分貯めると、ドリンクチケット1枚と交換できます。ただし、ドリンクチケットが利用できる対象商品はコカ・コーラ社のドリンクのみです。 Coke ONの目標は、1日あたり5,000歩、1週間あたり3万5000歩から設定できます。 1週間の歩数目標以外でスタンプを獲得する方法は、累計歩数の目標達成や友達紹介などです。 また、期間限定でより多くのスタンプが貯められるキャンペーンが開催される場合もあります。 『ポイントタウン』 ポイントタウン スクリーンショット 『ポイントタウン』は、さまざまな方法でポイントが稼げるアプリです。 歩数計機能の『ポ数計』が付いているため、ウォーキングアプリとして活用することができます。 貯められるポイント ポイントタウンポイント ポイント獲得の仕組み 1,000歩で0.05円分/4,000歩で0.25円分9,000歩で0.5円分/14,000歩で1円分のポイントを獲得 ポイントタウンアプリを使用する際は、最初にポイントタウンの会員登録が必要です。1日に歩いた歩数が多いほど、よりお得にポイントが稼げます。 『ポ数計』は、あくまでもポイントタウンに備わっている機能の1つ。そのため、歩く以外にもさまざまな方法でポイントをもらえる点が、ポイントタウンの特徴です。 ポイントタウンで貯めたポイントは、100円分から交換して買い物などに使用することが可能です。ポイントの交換手数料はかかりません。 『ダイエットBOX』 ダイエットBOX スクリーンショット 『ダイエットBOX』は、「おいしく食べて楽しくダイエット!」がコンセプトのウォーキングアプリです。歩いて貯めたポイントを北海道の食材と交換できます。 貯められるポイント ダイエットBOXポイント ポイント獲得の仕組み 歩数などのミッションクリアごとに獲得 ダイエットBOXでは、5,000歩以上で1ポイントを貯めることが可能です。ポイント数に応じて、キャラメルやカニなどの商品がもらえます。 歩く以外でダイエットBOXのポイントを貯める方法は、動画の視聴やアプリへのログインなどです。また、アンケートへの回答や広告視聴などによってもポイントがもらえます。 ウォーキングアプリで貯めたポイントの活用方法 ウォーキングアプリを使って貯めたポイントは、さまざまな形で有効活用することが可能です。ポイントの主な活用方法として、次の3つが挙げられます。 ショッピングに活用する ポイントでの支払いに対応しているショッピングサイトや街の店舗では、貯めたポイントで好きな商品を買うことが可能です。 プレゼントの抽選に活用する ポイントサイトによっては、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施している場合があります。 ただし、ポイントによるプレゼント抽選は必ずしも当たるとは限りません。 ポイントを運用する ポイントの運用とは、貯めたポイントの一部を使って利用できる疑似的な投資サービスのことです。 実際に投資商品を購入するわけではないため、気軽に始められます。 あらかじめ用意された運用コースを選択し、投資商品の値動きに合わせて増えたポイントは途中で引き出すことも可能です。 ポイントの運用や引き出しはすべて無料で行えます。ただし、運用の結果、必ずしもポイントが増えるわけではありません。 まとめ ポイント機能が搭載されたウォーキングアプリを使うと、歩くだけで気軽にポイントを貯められます。 アプリの種類によっては、計測デバイスとの連携による体調管理や、GPSを使った歩行ルートの把握なども可能です。 貯められるポイントの種類や必要な機能、バッテリー消費量に着目すると、自分に合ったウォーキングアプリが選べます。 ウォーキングアプリで貯めたポイントは、ショッピングやプレゼントの抽選、ポイント運用などの方法で活用しましょう。 [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード ポイ活 この記事をシェアする Share Post LINE
買い物や各種支払いの際、ポイントを貯める方法はさまざまです。ライフスタイルに合わせて取り組みやすい方法を選ぶと、効率よくポイントを貯められます。
中でも、歩くだけでポイントを獲得できるウォーキングアプリは、初心者でも無理なくポイントを貯められる方法です。
当記事では、ウォーキングアプリの選び方や人気のウォーキングアプリについて解説します。
各アプリの特徴を比較して、自分に合ったウォーキングアプリを見つけましょう。
『ウォーキングアプリ』とは?
『ウォーキングアプリ』とは、歩いた距離や歩数などを計測できるスマホアプリの総称です。
ウォーキングアプリは計測が主ですが、単にデータを計測するだけではなく、歩数に応じてポイントを獲得できるウォーキングアプリもあります。
※写真はイメージ
歩くだけでポイントが貯まれば、ウォーキングのモチベーションにつながるでしょう。
近年、人気のあるウォーキングアプリには、さまざまな機能が搭載されています。多くのウォーキングアプリに搭載されている機能は下記の通りです。
・歩数計機能
ウォーキングアプリをインストールしたスマホを携帯して歩くと、歩数や歩行時間、歩行距離などが記録されます。また、歩行によって消費したカロリーも知ることが可能です。アプリによっては週ごとや月ごとのデータがグラフで分かりやすく表示されます。
・ポイント機能
ポイント機能とは、ウォーキングアプリで定められた条件をクリアすることにより、各種ポイントがもらえる機能です。貯まるポイントの種類はアプリによって異なり、一定のポイントを貯めると現金化できる場合もあります。
・GPS機能
GPS機能付きのウォーキングアプリでは、位置情報データをもとにして歩いたルートを記録することが可能です。どこまで歩いたかを地図で見ると、単に歩数や移動距離を数字として見るよりもモチベーションが高まります。また、新たなウォーキングコースを探す際にもGPS機能が便利です。
・体調管理機能
ウォーキングアプリによっては、体温や心拍数などのデータも管理できます。身体のデータを計測できる機器とウォーキングアプリを連携させると、体調管理が可能です。
ウォーキングアプリの選び方・比較のポイント
ウォーキングアプリは、種類によって貯められるポイントや機能が異なります。自分に合ったウォーキングアプリを選ぶ際に着目すべき項目は、次の3つです。
※写真はイメージ
貯められるポイントで選ぶ
馴染みのないポイントは使用方法が分からず、利便性やポイントを貯めるモチベーションが下がってしまいます。
そのため、普段から自分が使用しているポイントが貯まるウォーキングアプリを選ぶことがおすすめです。
必要な機能で選ぶ
利用目的に合わせて、必要な機能が備わっているウォーキングアプリを選びましょう。
例えば、ダイエットや運動不足解消が目的の場合には、体調管理機能があるウォーキングアプリがおすすめです。
※写真はイメージ
すでに使用している計測用のデバイスがある場合は、手持ちのデバイスと連携できるウォーキングアプリを選ぶと便利に活用できます。
また、ウォーキングへのモチベーションを高めたい人には、データをほかの人と共有できるSNS機能付きのアプリがおすすめです。
歩数を正確に計測したい場合は、精度の調節機能が付いているウォーキングアプリが向いています。
バッテリーの消費量で選ぶ
GPS機能があるウォーキングアプリは現在地に関するデータを頻繁に取得するため、バッテリーの消費量が多い傾向です。
そのため、スマホの充電を長持ちさせたい人には、GPS機能のないウォーキングアプリが向いています。
※写真はイメージ
また、省電力モードに対応しているアプリを選ぶと、長距離を歩く場合であってもバッテリーを長持ちさせることが可能です。
歩くだけでポイントを獲得できる人気ウォーキングアプリ11選
2021年10月現在公開されている多くのウォーキングアプリには、歩数計機能が標準的に搭載されています。
しかし、歩数計機能以外の機能の有無については、アプリによってさまざまです。
ここでは、歩くだけでポイントが付与されるウォーキングアプリの中でも、人気の高い11種類を紹介します。
『aruku&』
aruku& スクリーンショット
『aruku&(あるくと)』は、ゲーム感覚で取り組めるウォーキングアプリです。アプリの地図上に登場する『住民』と呼ばれるキャラクターから出されるミッションをクリアすることでポイントが得られます。
aruku&では、1,000歩ごとにTポイントが貯まる『ヘルスケアカード』が1枚獲得でき、Tポイント2ポイント分との交換が可能です。
また、『住民』から出されるミッションのクリアによってもヘルスケアカードがもらえます。
ミッションは制限時間内に指定された歩数を歩くことでスタンプが貯まる仕組み。スタンプ7個はヘルスケアカード1枚と交換できます。
全国のユーザーと競えるランキング機能や、期間限定のコラボキャラクターが登場する点もaruku&の魅力です。楽しく歩いてポイントを貯めたい人に向いています。
『RenoBody』
RenoBody スクリーンショット
『RenoBody(リノボディ)』は、体調管理用のアプリやデバイスと連携できるウォーキングアプリです。歩数や消費カロリーがグラフで分かりやすく表示されます。
RenoBodyは、8,000歩を達成するとミッションクリアとなり、1円相当のWAONポイントを獲得することが可能。
『smart WAON ウェブID』を取得してアプリと連携させると、手間をかけずにポイントを貯められます。
RenoBodyは、バックグラウンドで起動して歩数を自動で記録してくれるため、面倒な入力作業は必要ありません。
スマホの電源が入っている状態であれば、アプリを閉じていても歩数が計測される点がRenoBodyの特徴です。
目標体重を記録すると1日に必要な活動量が表示されるため、ポイントを貯めながらダイエットしたい人に向いています。
『Money Step』
Money Step(マネーステップ) スクリーンショット
『Money Step(マネーステップ)』は、貯めたポイントを投資に活用できるウォーキングアプリ。資産寿命と健康寿命を同時に伸ばすことがコンセプトです。
Money Stepで貯めたポイントは、同じ開発会社が運営する投資アプリ『トラノコ』で、投資資金として使うことが可能。
トラノコでは5円から1円刻みで投資できるため、ポイントを有効活用できます。Money Stepで貯めたトラノコポイント以外に、nanacoポイントやANAマイルを使った投資も可能です。
また、アプリ内でアンケートに答えたり、短い動画を視聴したりすることでも投資資金が獲得できます。
歩数計測や消費カロリー算出、カレンダーなどウォーキングアプリとしての機能が充実している点が、Money Stepの特徴です。
Money Stepで貯めたポイントには有効期間の制限がないため、歩いて健康的な生活習慣を作りながら、将来のために投資資金を貯めたい人に向いています。
『トリマ』
トリマ スクリーンショット
『トリマ』は、貯めたマイルの交換先が豊富なウォーキングアプリです。銀行振込による現金との交換もできます。
トリマでは、1,000歩ごとに動画閲覧をすると60マイルを貯めることが可能です。
貯めたマイルは100マイルにつき1ポイント分として、WAONポイントやnanacoポイント、dポイントなどと交換できます。
ただし、動画閲覧を行わない場合、1,000歩で貯まるマイルは15マイルです。
トリマのマイルは、徒歩だけではなく電車や車で移動した際にも貯まります。通勤や通学の距離が長いと効率よくマイルを貯められることがメリットです。
トリマには、移動したルートを地図とタイムラインで確認できるライフログ機能も付いています。
『FiNC』
FiNC(フィンク) スクリーンショット
『FiNC(フィンク)』は、身体に関する幅広い計測データを記録できるウォーキングアプリです。運動だけではなく、食事や睡眠に関する情報も管理できます。
FiNCでは、1日の歩数が条件を満たすたびにポイントをもらうことが可能です。
貯めたポイントは、健康をサポートするグッズが販売されているオンラインショップFiNC MALLで1ポイント1円分として使えます。
体重や食事に関するデータを記録した際にもポイントが貯まる点が、FiNCの特徴です。
身体に関するデータの推移はグラフで表示されるため、モチベーションを維持したい人に向いています。
体組成計やウェアラブル端末と連携すると、入力の手間が省けるため便利です。睡眠時間は枕元にスマホを置いておくと計測できます。
『dヘルスケア』
dヘルスケア スクリーンショット
『dヘルスケア』は、NTTドコモが提供しているウォーキングアプリです。利用時にはdアカウントが必要なものの、docomoユーザーではない人も利用できます。
dヘルスケアでは、歩数や体重記録などのヘルスケアミッションをクリアすることで、ポイント抽選への応募が可能です。ミッションで指定される歩数や体重の目標は毎回異なります。
dヘルスケアは、歩数データだけではなく体重や血圧、脈拍も記録できることが特徴。また、自分と同じ年代、性別の平均データも確認できます。
健康維持に役立つコラムが無料で配信される点も、dヘルスケアのメリットです。ダイエットや睡眠に関する実用的なコラムが楽しめます。
『WalkCoin』
WalkCoin スクリーンショット
『WalkCoin(アルコイン)』は、目標歩数達成で最大1万円分のAmazonギフト券が当たるウォーキングアプリです。
スポーツ庁が推進する『Sport in Lifeプロジェクト』に認定されています。
WalkCoinでは、1日につき6,000歩達成で5枚のコインをもらうことが可能です。コインを50枚貯めると、Amazonギフト券が抽選で当たるくじが引けます。
くじで獲得できるAmazonギフト券は5等の50円分から1等の1万円分までありますが、外れもあるため必ずしも当たるとは限りません。
また、コイン交換キャンペーンを活用すると、集めたコインをAmazonギフト券に交換できます。
コインの枚数が増えるほど高い交換レートでAmazonギフト券を得ることが可能です。
ただし、2,500枚以下のコインを交換する場合は毎月先着順の人数制限があります。
『スギサポwalk』
スギ薬局 スクリーンショット
『スギサポwalk』は、定められたコースを歩くことなどでポイントが貯まるウォーキングアプリです。全国チェーンを展開するスギ薬局によって提供されています。
スギサポwalkでは、アプリ上で指定されるコースを歩き、ゴールするとマイルの獲得が可能です。
1,000マイルを獲得すると500ポイント分のスギポイントと交換ができます。スギポイントは、スギ薬局でポイント数に応じた景品と交換できるポイントです。
コースを歩く以外でスギサポwalkのマイルを獲得する方法として、対象店舗へのチェックインが挙げられます。対象店舗にチェックインした場合に獲得できるマイルは3マイル分です。
徒歩圏内にあるスギ薬局をよく利用する人には、スギサポwalkが向いています。
『Coke ON』
Coke ON スクリーンショット
『Coke ON』は、コカ・コーラ社が提供するウォーキングアプリです。歩数目標をクリアすることでスタンプが貯まり、対応自販機でドリンクと交換できます。
Coke ONでは、自分で設定した1週間の目標をクリアするとスタンプをもらうことが可能です。
スタンプを15個分貯めると、ドリンクチケット1枚と交換できます。ただし、ドリンクチケットが利用できる対象商品はコカ・コーラ社のドリンクのみです。
Coke ONの目標は、1日あたり5,000歩、1週間あたり3万5000歩から設定できます。
1週間の歩数目標以外でスタンプを獲得する方法は、累計歩数の目標達成や友達紹介などです。
また、期間限定でより多くのスタンプが貯められるキャンペーンが開催される場合もあります。
『ポイントタウン』
ポイントタウン スクリーンショット
『ポイントタウン』は、さまざまな方法でポイントが稼げるアプリです。
歩数計機能の『ポ数計』が付いているため、ウォーキングアプリとして活用することができます。
9,000歩で0.5円分/14,000歩で1円分のポイントを獲得
ポイントタウンアプリを使用する際は、最初にポイントタウンの会員登録が必要です。1日に歩いた歩数が多いほど、よりお得にポイントが稼げます。
『ポ数計』は、あくまでもポイントタウンに備わっている機能の1つ。そのため、歩く以外にもさまざまな方法でポイントをもらえる点が、ポイントタウンの特徴です。
ポイントタウンで貯めたポイントは、100円分から交換して買い物などに使用することが可能です。ポイントの交換手数料はかかりません。
『ダイエットBOX』
ダイエットBOX スクリーンショット
『ダイエットBOX』は、「おいしく食べて楽しくダイエット!」がコンセプトのウォーキングアプリです。歩いて貯めたポイントを北海道の食材と交換できます。
ダイエットBOXでは、5,000歩以上で1ポイントを貯めることが可能です。ポイント数に応じて、キャラメルやカニなどの商品がもらえます。
歩く以外でダイエットBOXのポイントを貯める方法は、動画の視聴やアプリへのログインなどです。また、アンケートへの回答や広告視聴などによってもポイントがもらえます。
ウォーキングアプリで貯めたポイントの活用方法
ウォーキングアプリを使って貯めたポイントは、さまざまな形で有効活用することが可能です。ポイントの主な活用方法として、次の3つが挙げられます。
ショッピングに活用する
ポイントでの支払いに対応しているショッピングサイトや街の店舗では、貯めたポイントで好きな商品を買うことが可能です。
プレゼントの抽選に活用する
ポイントサイトによっては、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施している場合があります。
ただし、ポイントによるプレゼント抽選は必ずしも当たるとは限りません。
ポイントを運用する
ポイントの運用とは、貯めたポイントの一部を使って利用できる疑似的な投資サービスのことです。
実際に投資商品を購入するわけではないため、気軽に始められます。
あらかじめ用意された運用コースを選択し、投資商品の値動きに合わせて増えたポイントは途中で引き出すことも可能です。
ポイントの運用や引き出しはすべて無料で行えます。ただし、運用の結果、必ずしもポイントが増えるわけではありません。
まとめ
ポイント機能が搭載されたウォーキングアプリを使うと、歩くだけで気軽にポイントを貯められます。
アプリの種類によっては、計測デバイスとの連携による体調管理や、GPSを使った歩行ルートの把握なども可能です。
貯められるポイントの種類や必要な機能、バッテリー消費量に着目すると、自分に合ったウォーキングアプリが選べます。
ウォーキングアプリで貯めたポイントは、ショッピングやプレゼントの抽選、ポイント運用などの方法で活用しましょう。
[文・構成/UPDATE編集部]