ニューバランスの隠れた最高傑作『1600』が想像以上によかった! 履き心地やレディースコーデも紹介 ファッション By - クミペイ 更新:2024-05-02 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 今やファッションシーンに欠かせない存在となった『New Balance(以下、ニューバランス)』のスニーカー。 老若男女問わず人気が高く、街中で見かけない日はないほどです。 『574』や『996』といったロングセラーモデルに加え、最近は『327』や『237』といった比較的新しいモデルを見かけることも多くなりました。 そんなニューバランスの数あるモデルの中から、今回筆者が注目したのは『CM1600』です。 Amazonで見る ファンの間で「隠れた最高傑作」といわれているUSA製の『M1600』をアジア生産にて復刻したモデルで、ハイスペックにも関わらず手に入れやすい価格で人気を集めています。 しかし、ハイテク感が強めのデザインなので、特に女性は普段のコーデに取り入れられるのかと不安に思う人もいるでしょう。 そこで、この記事では『CM1600』の魅力や、レディースコーデとの合わせ方、実際に履いてみた感想などを詳しく紹介します! 目次 1. ニューバランスってどんなブランド?1.1. ニューバランスの品番の意味は?2. ニューバランス『1600』の魅力とは?2.1. 魅力その1:コスパがいい!2.2. 魅力その2:未来的なデザインがおしゃれ!2.3. 魅力その3:履き心地がいい!3. ニューバランス『1600』 レディースコーデとの相性は?4. ニューバランス『1600』 デザインも履き心地も高評価! ニューバランスってどんなブランド? ※写真はイメージ 1906年にアメリカ・ボストンで創業したニューバランス。 当初は、アーチサポートインソールや偏平足などを治すための矯正靴を製造するメーカーでした。 ニューバランスというブランド名には「アーチサポートインソールを入れることで新しい(New)バランス感覚(Balance)が手に入る」という意味が込められています。 1960年代には、矯正靴製造のノウハウを活かし、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。 以来、常に最新のテクノロジーを集結し、よりよい履き心地を追求した靴を作り続けてきました。 その中から今回は『1600』というモデルを紹介しますが、まず先にニューバランスの品番の数字が表す意味について簡単に説明します。 ニューバランスの品番の意味は? ※『996』の箱に印字されている品番 ニューバランスのスニーカーは、基本的に『574』『996』『1500』のように、3桁あるいは4桁の数字で表現されてます。 数字にはそれぞれ意味があり、たとえば500番台は「オフロードでの走行安定性を追求して開発されたモデル」、900番台は「ブランドの人気を押し上げる顔的モデル」という分類です。 1000番台は「ニューバランスでもっともラグジュアリーな履き心地を実現したハイエンドモデル」。 1985年に発表された『M1300』を皮切りに、その時代の最先端のテクノロジーと上質な素材が惜しみなく投入されてきました。 3万円前後するようなUSA製やUK製の高額モデルが数多くそろい、「ニューバランスの履き心地のよさ」を体現するシリーズとして位置づけられています。 ちなみに、デザイナーのラルフ・ローレン氏が「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛したモデルも1000番台の『M1300』です。 ニューバランス『1600』の魅力とは? Amazonで見る 魅力その1:コスパがいい! ニューバランスのハイエンドモデルがそろう1000番台の4代目として、1994年に登場した『M1600』。 USA製の高額モデルで、ファンの間では「隠れた最高傑作」との呼び声も高いですが、長い間復刻されずにいました。 そんな『M1600』をアジア生産にて忠実に再現したのが『CM1600』です。 高額だった『M1600』に比べ、『CM1600』は定価で1万6500円、セールなどのタイミング次第では1万3000円前後という比較的手が届きやすい価格になっています。 これは、アジアで大量生産することによって実現した価格であって、決してデザインや性能が落ちる訳ではありません。 『CM1600』は、憧れの1000番台が手頃な価格で手に入る、非常にコストパフォーマンスが高いモデルといえるでしょう。 魅力その2:未来的なデザインがおしゃれ! 『M1600』よりも前に発表された『M1300』や『M1400』は、どちらかというとローテクでクラシックなデザインでした。 しかし、『M1600』では、独特の流線型のアッパーにボリューム感のあるソールユニットを装着したハイテク感あふれるデザインに変更され、「1000番台=未来的」というイメージを決定付けることとなります。 また、『574』や『996』などの定番モデルと比べて、Nロゴが小さいのも特徴的。 左:『574』 右:『1600』 2色の刺繍の縁取りによって浮き出ているような立体感があり、より洗練された印象に仕上がっています。 『M1500』で初めて採用された小さいNロゴは、『M1600』のほか、『M992』『M991』『M1700』といった高額モデルに多く使われています。 魅力その3:履き心地がいい! ニューバランス『1600』の最大の魅力は、なんといっても履き心地よさです。 その秘密は、ミッドソールの一部にニューバランスが独自開発したクッション素材『ABZORB(アブゾーブ)』を採用していること。 『ABZORB』は、足の着地時の衝撃をほぼ100%吸収し、その衝撃を反発力に変換するという衝撃吸収素材で、1000番台では初めて『M1600』に搭載されました。 実際に履いて歩いてみると、ソールには程よい柔らかさがありつつ、クッションの反発も感じ、足を前に出しやすいような感覚を得ることができます。 また、着地の衝撃を吸収してくれているからなのか、いつもよりも足が疲れにくいように感じました。 ニューバランス『1600』 レディースコーデとの相性は? 『1600』はハイテク感が強めのスニーカーなので、特に女性はどんなコーデに合わせればいいのかと悩んでしまう人もいるでしょう。 しかし、素材やデザインに高級感があるため、意外とレディースファッションにも合わせやすいんです。 今回はグレーの『CM1600』を使ったレディースコーデをいくつか紹介します! 多色使いでありながら落ち着いた印象なので、トップスに柄物を持ってきてもスッキリ見えます。 ボーダーとの相性も抜群。ボリュームがあるスニーカーなので、太めのパンツに合わせても負けない存在感があります。 細身のパンツと合わせる時は、上半身にボリュームがあるとバランスが取りやすいです。 ワンピースと組み合わせても、フェミニンになりすぎず、程よいカジュアルコーデに仕上がりますよ! ニューバランス『1600』 デザインも履き心地も高評価! 『CM1600』は筆者にとって初めての1000番台でしたが、普段のファッションにも合わせやすく、履き心地のよさは想像以上でした。 実際に購入した人の口コミも、高評価が多く見られます。 口コミ ・どんなファッションにも合わせやすいです。 ・オールシーズン履けるので、重宝しています。 ・足が疲れにくい。もう『ABZORB』しか履けないです。 ・足が包み込まれるような程よいフィット感がいいです。 ・シンセティックレザーなので、お手入れが楽チンです。 この機会にぜひ1000番台の履き心地のよさを体感してください! Amazonで見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード ニューバランス靴 この記事をシェアする Share Post LINE
今やファッションシーンに欠かせない存在となった『New Balance(以下、ニューバランス)』のスニーカー。
老若男女問わず人気が高く、街中で見かけない日はないほどです。
『574』や『996』といったロングセラーモデルに加え、最近は『327』や『237』といった比較的新しいモデルを見かけることも多くなりました。
そんなニューバランスの数あるモデルの中から、今回筆者が注目したのは『CM1600』です。
Amazonで見る
ファンの間で「隠れた最高傑作」といわれているUSA製の『M1600』をアジア生産にて復刻したモデルで、ハイスペックにも関わらず手に入れやすい価格で人気を集めています。
しかし、ハイテク感が強めのデザインなので、特に女性は普段のコーデに取り入れられるのかと不安に思う人もいるでしょう。
そこで、この記事では『CM1600』の魅力や、レディースコーデとの合わせ方、実際に履いてみた感想などを詳しく紹介します!
ニューバランスってどんなブランド?
※写真はイメージ
1906年にアメリカ・ボストンで創業したニューバランス。
当初は、アーチサポートインソールや偏平足などを治すための矯正靴を製造するメーカーでした。
ニューバランスというブランド名には「アーチサポートインソールを入れることで新しい(New)バランス感覚(Balance)が手に入る」という意味が込められています。
1960年代には、矯正靴製造のノウハウを活かし、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。
以来、常に最新のテクノロジーを集結し、よりよい履き心地を追求した靴を作り続けてきました。
その中から今回は『1600』というモデルを紹介しますが、まず先にニューバランスの品番の数字が表す意味について簡単に説明します。
ニューバランスの品番の意味は?
※『996』の箱に印字されている品番
ニューバランスのスニーカーは、基本的に『574』『996』『1500』のように、3桁あるいは4桁の数字で表現されてます。
数字にはそれぞれ意味があり、たとえば500番台は「オフロードでの走行安定性を追求して開発されたモデル」、900番台は「ブランドの人気を押し上げる顔的モデル」という分類です。
1000番台は「ニューバランスでもっともラグジュアリーな履き心地を実現したハイエンドモデル」。
1985年に発表された『M1300』を皮切りに、その時代の最先端のテクノロジーと上質な素材が惜しみなく投入されてきました。
3万円前後するようなUSA製やUK製の高額モデルが数多くそろい、「ニューバランスの履き心地のよさ」を体現するシリーズとして位置づけられています。
ちなみに、デザイナーのラルフ・ローレン氏が「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛したモデルも1000番台の『M1300』です。
ニューバランス『1600』の魅力とは?
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魅力その1:コスパがいい!
ニューバランスのハイエンドモデルがそろう1000番台の4代目として、1994年に登場した『M1600』。
USA製の高額モデルで、ファンの間では「隠れた最高傑作」との呼び声も高いですが、長い間復刻されずにいました。
そんな『M1600』をアジア生産にて忠実に再現したのが『CM1600』です。
高額だった『M1600』に比べ、『CM1600』は定価で1万6500円、セールなどのタイミング次第では1万3000円前後という比較的手が届きやすい価格になっています。
これは、アジアで大量生産することによって実現した価格であって、決してデザインや性能が落ちる訳ではありません。
『CM1600』は、憧れの1000番台が手頃な価格で手に入る、非常にコストパフォーマンスが高いモデルといえるでしょう。
魅力その2:未来的なデザインがおしゃれ!
『M1600』よりも前に発表された『M1300』や『M1400』は、どちらかというとローテクでクラシックなデザインでした。
しかし、『M1600』では、独特の流線型のアッパーにボリューム感のあるソールユニットを装着したハイテク感あふれるデザインに変更され、「1000番台=未来的」というイメージを決定付けることとなります。
また、『574』や『996』などの定番モデルと比べて、Nロゴが小さいのも特徴的。
左:『574』 右:『1600』
2色の刺繍の縁取りによって浮き出ているような立体感があり、より洗練された印象に仕上がっています。
『M1500』で初めて採用された小さいNロゴは、『M1600』のほか、『M992』『M991』『M1700』といった高額モデルに多く使われています。
魅力その3:履き心地がいい!
ニューバランス『1600』の最大の魅力は、なんといっても履き心地よさです。
その秘密は、ミッドソールの一部にニューバランスが独自開発したクッション素材『ABZORB(アブゾーブ)』を採用していること。
『ABZORB』は、足の着地時の衝撃をほぼ100%吸収し、その衝撃を反発力に変換するという衝撃吸収素材で、1000番台では初めて『M1600』に搭載されました。
実際に履いて歩いてみると、ソールには程よい柔らかさがありつつ、クッションの反発も感じ、足を前に出しやすいような感覚を得ることができます。
また、着地の衝撃を吸収してくれているからなのか、いつもよりも足が疲れにくいように感じました。
ニューバランス『1600』 レディースコーデとの相性は?
『1600』はハイテク感が強めのスニーカーなので、特に女性はどんなコーデに合わせればいいのかと悩んでしまう人もいるでしょう。
しかし、素材やデザインに高級感があるため、意外とレディースファッションにも合わせやすいんです。
今回はグレーの『CM1600』を使ったレディースコーデをいくつか紹介します!
多色使いでありながら落ち着いた印象なので、トップスに柄物を持ってきてもスッキリ見えます。
ボーダーとの相性も抜群。ボリュームがあるスニーカーなので、太めのパンツに合わせても負けない存在感があります。
細身のパンツと合わせる時は、上半身にボリュームがあるとバランスが取りやすいです。
ワンピースと組み合わせても、フェミニンになりすぎず、程よいカジュアルコーデに仕上がりますよ!
ニューバランス『1600』 デザインも履き心地も高評価!
『CM1600』は筆者にとって初めての1000番台でしたが、普段のファッションにも合わせやすく、履き心地のよさは想像以上でした。
実際に購入した人の口コミも、高評価が多く見られます。
口コミ
・どんなファッションにも合わせやすいです。
・オールシーズン履けるので、重宝しています。
・足が疲れにくい。もう『ABZORB』しか履けないです。
・足が包み込まれるような程よいフィット感がいいです。
・シンセティックレザーなので、お手入れが楽チンです。
この機会にぜひ1000番台の履き心地のよさを体感してください!
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[文・構成/UPDATE編集部]