安いランニングシューズを買うならどれ? 7足履き比べた結果おすすめは? ファッション By - プラム 更新:2024-06-05 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 運動を始めるならスニーカーではなく、ちゃんと動きやすい靴が欲しくなりますよね。 とはいえ、そんな頻繁に使うわけでもないし、いつまで続くかもわからない…となると、あまり高価な運動靴を買うわけにもいきません。 「安くても、よく分からないメーカーのは買いたくない」と思い探してみると、案外有名メーカーのランニングシューズでも、結構安い靴が売ってるんです。 4000円前後で購入ができる、有名メーカーの安いランニングシューズを計7足購入して履き比べてみました! メーカーごとにどれほど履き心地に違いがあるのか、どのランニングシューズがおすすめなのかなど、さまざまな情報をご紹介します。 また、もうちょっと金額を上乗せしたランニングシューズとの違いも見ていきましょう。 目次 1. 安いランニングシューズを7足履き比べ! 一番のおすすめは?2. 「有名メーカーなのに…」 安いランニングシューズを7足履き比べて分かったこと2.1. アシックスのジョルト3を検証2.2. アシックスのジョルト4を検証2.3. ナイキのレボリューション6を検証2.4. ニューバランスのM413を検証2.5. ミズノのマキシマイザー26を検証2.6. プーマのトランスポートを検証2.7. アディダスのギャラクシー6を検証3. ワンランク上のランニングシューズのクオリティは? 買うべき?3.1. アシックスのダイナブラスト3を検証3.2. ミズノのウェーブライダー27を検証4. 安いランニングシューズを7種類履き比べ まとめ 安いランニングシューズを7足履き比べ! 一番のおすすめは? 今回、履き比べたのは以下の7足。 「一度は履いたことがある」という人も多い、有名メーカーのランニングシューズばかりです。 ・ASICS JOLT3(ジョルト3) ・ASICS JOLT4(ジョルト4) ・New Balance M413 ・adidas Galaxy6(ギャラクシー6) ・NIKE REVOLUTION 6(レボリューション6) ・PUMA Transport(トランスポート) ・MIZUNO MAXIMIZER 26(マキシマイザー26) どれもAmazonで探せば、4000円前後で購入ができる安価なランニングシューズ。 この価格帯なら、これから運動を始める初心者でも手を出しやすいでしょう。 まずは初心者でも違いの分かりやすい、『クッション性』と『重さ』で分類。このような違いがみられました。 クリックすると画像を拡大します クッション性に関しては、ジョルト4が群を抜いてよく、重さに関しても平均的でマイナス面がありません。 全体的にクオリティが高く、これが4000円前後で購入できることに驚きました。 今回履いた7足の中でおすすめを聞かれたら、間違いなくジョルト4を挙げるでしょう。 Amazonで見る 反対に驚くほど軽かったM413に関しては、クッション性をまったく感じることができず、ランニングシューズとしては使用が難しいかもしれません。 また、唯一5000円台と少し割高なレボリューション6は、7足履いた中では平均的な履き心地でした。 数千円程度では、それほど違いを感じることはできないのかもしれません。 それぞれ、個別の履き心地やコスパなどを見ていきましょう。 「有名メーカーなのに…」 安いランニングシューズを7足履き比べて分かったこと 一足先におすすめの格安ランニングシューズをお伝えしましたが、詳細やほかの靴はどうだったのでしょうか。 クッション性や重さに加えて、コスパや走りやすさ、疲れにくさなど、詳細を見ていきます。 ちなみに、スニーカーの平均的な重さは片足350g程度で、ランニングシューズの場合は片足250g程度。この重さを基準に考えています。 ※筆者の靴のサイズは26.5cmがジャストサイズですが、ハーフサイズアップしてすべて27cmで検証しています。 アシックスのジョルト3を検証 2024年6月4日現在、Amazonの『メンズランニングシューズの売れ筋ランキング』を見てみると、堂々の第1位に輝いているのが、アシックスのジョルト3です。 Amazonで見る ジョルトシリーズの前モデルながら、今でも根強い人気を誇っており、最新モデルのジョルト4より価格が高いことも。 ミッドソールの厚みはそれほどなく、重さは286gと平均より少し重めです。 そのためクッション性に関しては、いまひとつといったところ。数km走った程度ですが、普段履いているスニーカーとそれほどの違いは感じませんでした。 ただ、インソールには有名な『OrthoLite(オーソライト)』が使われているので、履き心地自体は悪くありません。 正直にいってしまうと、デザインが好きなどの理由がない限り、あえて前モデルを買う必要性はないでしょう。 ・コスパ :価格や性能を考えるとジョルト4を買ったほうがお得。 ・クッション性 :インソールは柔らかいが、ミッドソールはいまいち。 ・重さ :平均より少し重め。 ・走りやすさ :つま先が上がっているわけでも屈曲性がいいわけでもない。 ・疲れにくさ :ランニングよりウォーキング向き。 アシックスのジョルト4を検証 ジョルトシリーズの最新モデルがジョルト4です。 こちらも人気が高く、常にランキング上位に入っているランニングシューズ。 Amazonで見る インソールにはジョルト3と同じくオーソライトが使われているため、フカフカとした履き心地は変わりません。 しかし、ミッドソールのクッション性や屈曲性、つま先が薄くなったことによる走りやすさなど、機能面ではだいぶ向上しており、お値段以上の履きやすさを感じました。 それでいて、なぜかジョルト3よりも安いことが多く、タイミングによっては4000円以下で買えることも。 ハッキリいって、コスパがよすぎて驚きます! ジョルト3のほうが人気が高くても、筆者は断然ジョルト4をおすすめします。 ・コスパ :4000円以下とは思えない機能性を持っており、コスパはかなり高い。 ・クッション性 :数kmのランニングにも耐えられるクッション性を持っている。 ・重さ :片足260gと平均的な重さ。 ・走りやすさ :つま先に角度がついたためか、かなり走りやすくなった。 ・疲れにくさ :クッション性があるので、ランニングでもウォーキングでも使える。 ナイキのレボリューション6を検証 ナイキのビギナー向けランニングシューズとして、長年愛されているレボリューションシリーズ。 2024年6月現在は、レボリューション7が最新のため、レボリューション6はすでに前モデルとなっています。 Amazonで見る Amazonでは5~6000円で販売されているため、今回履き比べた安いランニングシューズの中では価格帯が少し上です。 その分、突出した機能があるかというとそうでもなく、全体的にマイルドな履き心地。 重さやクッション性、屈曲性や走りやすさなどは平均的でした。 ランニングやウォーキングなど、ちょっとした運動をする分には特に問題はないので、デザインが気に入るようなら購入するのもありかもしれません。 ・コスパ :可もなく不可もない感じ。 ・クッション性 :少し硬めのミッドソールだが、安定感はある。 ・重さ :265gなので、ほぼ標準的な重さ。 ・走りやすさ :屈曲性も悪くなく、ねじれにも強い。 ・疲れにくさ :ランニングやウォーキングにも使える。 ニューバランスのM413を検証 996や574など、人気のスニーカーを生み出しているニューバランス。デザインや履き心地のよさに定評があるメーカーです。 M413は、そんなニューバランスのビギナー向けのランニングシューズの1つ。 Amazonで見る 初めて持った時はあまりの軽さに「軽っ!」と声が出てしまったほどです。 重さは201gと検証した7足の中では、もっとも軽いランニングシューズでした。 しかし、軽い分、ミッドソールの厚みはかなり薄く、クッション性はほぼありません。 小さい石を踏むと、露骨に分かるほどクッション性はゼロです! 有名メーカーのランニングシューズですが、室内運動用と割り切って購入したほうがいいでしょう。 ・コスパ :ランニングシューズとしては厳しい。 ・クッション性 :ほぼないといっていい。屋内での使用がおすすめ。 ・重さ :ほとんど重さを感じないほど軽い。 ・走りやすさ :ミッドソールが薄いため、地面をしっかりつかめる。 ・疲れにくさ :クッションがないため疲れやすい。 ミズノのマキシマイザー26を検証 27代目が最新モデルとなっている、ミズノのランニングシューズ・マキシマイザー。 マキシマイザー26は、1つ前のモデルです。 Amazonで見る つま先までしっかりとしたアッパーで保護されており、頑丈そうな作り。重さは260gと標準的です。 クッション性もあり、インソールも柔らかいため履き心地は悪くありません。 つま先部分が広く作られているのか、圧迫感も少なく履き心地は快適です。 日本人に多い足の横幅が広い人でも履きやすいため、昔から重宝している人も多いでしょう。 ・コスパ :4000円台のシューズとしては、コスパは悪くない。 ・クッション性 :柔らかいインソールが入っているので、履き心地はよい。 ・重さ :260gなので、標準的な重さ。 ・走りやすさ :全体的に包まれている感じがして走りやすい。 ・疲れにくさ :つま先が広いため圧迫感が少なく楽。 プーマのトランスポートを検証 プーマのトランスポートは、ニューバランスのM413に次いで軽い239g。 M413よりもクッション性はありますが、それでも屋外での使用は厳しいランニングシューズでしょう。 Amazonで見る やはり室内運動での使用を前提にしたほうがよさそうです。 全体的にシンプルな作りで、通勤通学などにも使いやすいデザインといえます。 ・コスパ :おすすめはできない。 ・クッション性 :M413と同じく屋外使用は厳しい。 ・重さ :若干軽く感じる程度。 ・走りやすさ :屈曲性は悪くない。 ・疲れにくさ :クッション性がないので疲れやすい。 アディダスのギャラクシー6を検証 アディダスのランニングシューズ・ギャラクシーシリーズの最新モデルが、ギャラクシー6です。 低価格ながら、ミッドソールにアディダス独自の新EVA素材『cloudfoam(クラウドフォーム)』を採用。 厚みのあるミッドソールを備えているため、315gと重たくなっています。 Amazonで見る しかし、クッション性はそれほど高くなく標準的です。 幅広のミッドソールは安定感があるため、地に足を付けている感覚で走ることができました。 ・コスパ :低価格帯ながら独自技術が使われている。 ・クッション性 :見た目よりも硬めだが、安定感はある。 ・重さ :検証した7足の中では一番重かった。 ・走りやすさ :つま先に角度がつけられているため、走りやすい。 ・疲れにくさ :重さの割に疲れやすさは感じない。 ワンランク上のランニングシューズのクオリティは? 買うべき? 4000円前後で購入できる安いランニングシューズと、1万円程度で購入できるランニングシューズでは違いがあるのでしょうか。 アシックスからDYNABLAST 3(ダイナブラスト3)、ミズノから『WAVE RIDER 27(ウェーブライダー)』をチョイス。 値段的には2倍ほどの開きがあるランニングシューズの履き心地を見てきます。 アシックスのダイナブラスト3を検証 結論から先にお伝えすると、この靴はめちゃくちゃ走りやすいです。 ダイナブラスト3は、アシックスの高性能シューズ『NOVABLAST(ノヴァブラスト)』の弟分的な存在で、気軽に運動を楽しむための靴。 Amazonなどを使えば、タイミングによって1万円以下で購入することも可能です。 Amazonで見る ミッドソールには反発弾性に優れている『FF BLAST(フライトフォームブラスト)』が使用されており、足から伝わる衝撃をしっかりと緩和。 つま先も角度がついているため、自然と足が踏み出しやすく、着地してから蹴り出す動作がとても円滑に行えるのです。 安いランニングシューズを履いた後だからなのか、より走りやすさを感じることができました。 ・コスパ :1万円程度でこの性能はコスパが高い! ・クッション性 :初心者でも分かる十分なクッション性。 ・重さ :254gと標準的な重さ。 ・走りやすさ :自然と前に進むような形状で走りやすい。 ・疲れにくさ :足に負担がかからず、疲れにくい。 ミズノのウェーブライダー27を検証 ウェーブライダー27は、1997年に初代が誕生してから続いているロングセラーランニングシューズ。 高い柔軟性と反発性を持つ、ミズノの独自技術『ミズノエナジー』がミッドソールに使用されています。 Amazonで見る 足を入れた感じではそれほどクッション性は感じませんでしたが、走ってみると足に負担がなく、衝撃をしっかりと吸収してくれていることが分かりました。 ミッドソールが沈み込まない分、安定した走りが可能です。 靴の中で足がずれにくいので、ウォーキングに使ってもいいでしょう。 ウェーブライダー27もつま先に角度がついているため、足が自然と前に出しやすく感じます。 ダイナブラスト3と比べると価格は上がってしまいますが、それでも価格に見合った走りやすさといえるでしょう。 ・コスパ :特段コスパが高いとはいえないが、品質はよい。 ・クッション性 :走ると分かるクッション性。 ・重さ :少し重めの279g。 ・走りやすさ :足が前に出しやすい形状。 ・疲れにくさ :ウォーキングからランニングまで使える。 安いランニングシューズを7種類履き比べ まとめ 有名メーカーから販売されている、安いランニングシューズを7種類履き比べてみました。 「4000円ならこの程度かな」と思うものから「4000円でこの履き心地!?」と驚くものまでさまざまです。 特におすすめは、アシックスのジョルト4。かなりコスパの高いランニングシューズといえるでしょう。 Amazonで見る もう少し高くてもいいものが買いたいと考えているなら、これまたアシックスのダイナブラスト3がおすすめです。 Amazonで見る 安いランニングシューズとの格の違いを見せつけてくれるでしょう。 もちろん高いランニングシューズを探せば、2万円、3万円するものもありますが、初心者が入手するならこれくらいで十分だと思います。 これから運動を始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード Amazonアシックスアディダスナイキニューバランスプーマミズノ検証 この記事をシェアする Share Post LINE
運動を始めるならスニーカーではなく、ちゃんと動きやすい靴が欲しくなりますよね。
とはいえ、そんな頻繁に使うわけでもないし、いつまで続くかもわからない…となると、あまり高価な運動靴を買うわけにもいきません。
「安くても、よく分からないメーカーのは買いたくない」と思い探してみると、案外有名メーカーのランニングシューズでも、結構安い靴が売ってるんです。
4000円前後で購入ができる、有名メーカーの安いランニングシューズを計7足購入して履き比べてみました!
メーカーごとにどれほど履き心地に違いがあるのか、どのランニングシューズがおすすめなのかなど、さまざまな情報をご紹介します。
また、もうちょっと金額を上乗せしたランニングシューズとの違いも見ていきましょう。
安いランニングシューズを7足履き比べ! 一番のおすすめは?
今回、履き比べたのは以下の7足。
「一度は履いたことがある」という人も多い、有名メーカーのランニングシューズばかりです。
・ASICS JOLT3(ジョルト3)
・ASICS JOLT4(ジョルト4)
・New Balance M413
・adidas Galaxy6(ギャラクシー6)
・NIKE REVOLUTION 6(レボリューション6)
・PUMA Transport(トランスポート)
・MIZUNO MAXIMIZER 26(マキシマイザー26)
どれもAmazonで探せば、4000円前後で購入ができる安価なランニングシューズ。
この価格帯なら、これから運動を始める初心者でも手を出しやすいでしょう。
まずは初心者でも違いの分かりやすい、『クッション性』と『重さ』で分類。このような違いがみられました。
クリックすると画像を拡大します
クッション性に関しては、ジョルト4が群を抜いてよく、重さに関しても平均的でマイナス面がありません。
全体的にクオリティが高く、これが4000円前後で購入できることに驚きました。
今回履いた7足の中でおすすめを聞かれたら、間違いなくジョルト4を挙げるでしょう。
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反対に驚くほど軽かったM413に関しては、クッション性をまったく感じることができず、ランニングシューズとしては使用が難しいかもしれません。
また、唯一5000円台と少し割高なレボリューション6は、7足履いた中では平均的な履き心地でした。
数千円程度では、それほど違いを感じることはできないのかもしれません。
それぞれ、個別の履き心地やコスパなどを見ていきましょう。
「有名メーカーなのに…」 安いランニングシューズを7足履き比べて分かったこと
一足先におすすめの格安ランニングシューズをお伝えしましたが、詳細やほかの靴はどうだったのでしょうか。
クッション性や重さに加えて、コスパや走りやすさ、疲れにくさなど、詳細を見ていきます。
ちなみに、スニーカーの平均的な重さは片足350g程度で、ランニングシューズの場合は片足250g程度。この重さを基準に考えています。
※筆者の靴のサイズは26.5cmがジャストサイズですが、ハーフサイズアップしてすべて27cmで検証しています。アシックスのジョルト3を検証
2024年6月4日現在、Amazonの『メンズランニングシューズの売れ筋ランキング』を見てみると、堂々の第1位に輝いているのが、アシックスのジョルト3です。
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ジョルトシリーズの前モデルながら、今でも根強い人気を誇っており、最新モデルのジョルト4より価格が高いことも。
ミッドソールの厚みはそれほどなく、重さは286gと平均より少し重めです。
そのためクッション性に関しては、いまひとつといったところ。数km走った程度ですが、普段履いているスニーカーとそれほどの違いは感じませんでした。
ただ、インソールには有名な『OrthoLite(オーソライト)』が使われているので、履き心地自体は悪くありません。
正直にいってしまうと、デザインが好きなどの理由がない限り、あえて前モデルを買う必要性はないでしょう。
・コスパ :価格や性能を考えるとジョルト4を買ったほうがお得。
・クッション性 :インソールは柔らかいが、ミッドソールはいまいち。
・重さ :平均より少し重め。
・走りやすさ :つま先が上がっているわけでも屈曲性がいいわけでもない。
・疲れにくさ :ランニングよりウォーキング向き。
アシックスのジョルト4を検証
ジョルトシリーズの最新モデルがジョルト4です。
こちらも人気が高く、常にランキング上位に入っているランニングシューズ。
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インソールにはジョルト3と同じくオーソライトが使われているため、フカフカとした履き心地は変わりません。
しかし、ミッドソールのクッション性や屈曲性、つま先が薄くなったことによる走りやすさなど、機能面ではだいぶ向上しており、お値段以上の履きやすさを感じました。
それでいて、なぜかジョルト3よりも安いことが多く、タイミングによっては4000円以下で買えることも。
ハッキリいって、コスパがよすぎて驚きます!
ジョルト3のほうが人気が高くても、筆者は断然ジョルト4をおすすめします。
・コスパ :4000円以下とは思えない機能性を持っており、コスパはかなり高い。
・クッション性 :数kmのランニングにも耐えられるクッション性を持っている。
・重さ :片足260gと平均的な重さ。
・走りやすさ :つま先に角度がついたためか、かなり走りやすくなった。
・疲れにくさ :クッション性があるので、ランニングでもウォーキングでも使える。
ナイキのレボリューション6を検証
ナイキのビギナー向けランニングシューズとして、長年愛されているレボリューションシリーズ。
2024年6月現在は、レボリューション7が最新のため、レボリューション6はすでに前モデルとなっています。
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Amazonでは5~6000円で販売されているため、今回履き比べた安いランニングシューズの中では価格帯が少し上です。
その分、突出した機能があるかというとそうでもなく、全体的にマイルドな履き心地。
重さやクッション性、屈曲性や走りやすさなどは平均的でした。
ランニングやウォーキングなど、ちょっとした運動をする分には特に問題はないので、デザインが気に入るようなら購入するのもありかもしれません。
・コスパ :可もなく不可もない感じ。
・クッション性 :少し硬めのミッドソールだが、安定感はある。
・重さ :265gなので、ほぼ標準的な重さ。
・走りやすさ :屈曲性も悪くなく、ねじれにも強い。
・疲れにくさ :ランニングやウォーキングにも使える。
ニューバランスのM413を検証
996や574など、人気のスニーカーを生み出しているニューバランス。デザインや履き心地のよさに定評があるメーカーです。
M413は、そんなニューバランスのビギナー向けのランニングシューズの1つ。
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初めて持った時はあまりの軽さに「軽っ!」と声が出てしまったほどです。
重さは201gと検証した7足の中では、もっとも軽いランニングシューズでした。
しかし、軽い分、ミッドソールの厚みはかなり薄く、クッション性はほぼありません。
小さい石を踏むと、露骨に分かるほどクッション性はゼロです!
有名メーカーのランニングシューズですが、室内運動用と割り切って購入したほうがいいでしょう。
・コスパ :ランニングシューズとしては厳しい。
・クッション性 :ほぼないといっていい。屋内での使用がおすすめ。
・重さ :ほとんど重さを感じないほど軽い。
・走りやすさ :ミッドソールが薄いため、地面をしっかりつかめる。
・疲れにくさ :クッションがないため疲れやすい。
ミズノのマキシマイザー26を検証
27代目が最新モデルとなっている、ミズノのランニングシューズ・マキシマイザー。
マキシマイザー26は、1つ前のモデルです。
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つま先までしっかりとしたアッパーで保護されており、頑丈そうな作り。重さは260gと標準的です。
クッション性もあり、インソールも柔らかいため履き心地は悪くありません。
つま先部分が広く作られているのか、圧迫感も少なく履き心地は快適です。
日本人に多い足の横幅が広い人でも履きやすいため、昔から重宝している人も多いでしょう。
・コスパ :4000円台のシューズとしては、コスパは悪くない。
・クッション性 :柔らかいインソールが入っているので、履き心地はよい。
・重さ :260gなので、標準的な重さ。
・走りやすさ :全体的に包まれている感じがして走りやすい。
・疲れにくさ :つま先が広いため圧迫感が少なく楽。
プーマのトランスポートを検証
プーマのトランスポートは、ニューバランスのM413に次いで軽い239g。
M413よりもクッション性はありますが、それでも屋外での使用は厳しいランニングシューズでしょう。
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やはり室内運動での使用を前提にしたほうがよさそうです。
全体的にシンプルな作りで、通勤通学などにも使いやすいデザインといえます。
・コスパ :おすすめはできない。
・クッション性 :M413と同じく屋外使用は厳しい。
・重さ :若干軽く感じる程度。
・走りやすさ :屈曲性は悪くない。
・疲れにくさ :クッション性がないので疲れやすい。
アディダスのギャラクシー6を検証
アディダスのランニングシューズ・ギャラクシーシリーズの最新モデルが、ギャラクシー6です。
低価格ながら、ミッドソールにアディダス独自の新EVA素材『cloudfoam(クラウドフォーム)』を採用。
厚みのあるミッドソールを備えているため、315gと重たくなっています。
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しかし、クッション性はそれほど高くなく標準的です。
幅広のミッドソールは安定感があるため、地に足を付けている感覚で走ることができました。
・コスパ :低価格帯ながら独自技術が使われている。
・クッション性 :見た目よりも硬めだが、安定感はある。
・重さ :検証した7足の中では一番重かった。
・走りやすさ :つま先に角度がつけられているため、走りやすい。
・疲れにくさ :重さの割に疲れやすさは感じない。
ワンランク上のランニングシューズのクオリティは? 買うべき?
4000円前後で購入できる安いランニングシューズと、1万円程度で購入できるランニングシューズでは違いがあるのでしょうか。
アシックスからDYNABLAST 3(ダイナブラスト3)、ミズノから『WAVE RIDER 27(ウェーブライダー)』をチョイス。
値段的には2倍ほどの開きがあるランニングシューズの履き心地を見てきます。
アシックスのダイナブラスト3を検証
結論から先にお伝えすると、この靴はめちゃくちゃ走りやすいです。
ダイナブラスト3は、アシックスの高性能シューズ『NOVABLAST(ノヴァブラスト)』の弟分的な存在で、気軽に運動を楽しむための靴。
Amazonなどを使えば、タイミングによって1万円以下で購入することも可能です。
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ミッドソールには反発弾性に優れている『FF BLAST(フライトフォームブラスト)』が使用されており、足から伝わる衝撃をしっかりと緩和。
つま先も角度がついているため、自然と足が踏み出しやすく、着地してから蹴り出す動作がとても円滑に行えるのです。
安いランニングシューズを履いた後だからなのか、より走りやすさを感じることができました。
・コスパ :1万円程度でこの性能はコスパが高い!
・クッション性 :初心者でも分かる十分なクッション性。
・重さ :254gと標準的な重さ。
・走りやすさ :自然と前に進むような形状で走りやすい。
・疲れにくさ :足に負担がかからず、疲れにくい。
ミズノのウェーブライダー27を検証
ウェーブライダー27は、1997年に初代が誕生してから続いているロングセラーランニングシューズ。
高い柔軟性と反発性を持つ、ミズノの独自技術『ミズノエナジー』がミッドソールに使用されています。
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足を入れた感じではそれほどクッション性は感じませんでしたが、走ってみると足に負担がなく、衝撃をしっかりと吸収してくれていることが分かりました。
ミッドソールが沈み込まない分、安定した走りが可能です。
靴の中で足がずれにくいので、ウォーキングに使ってもいいでしょう。
ウェーブライダー27もつま先に角度がついているため、足が自然と前に出しやすく感じます。
ダイナブラスト3と比べると価格は上がってしまいますが、それでも価格に見合った走りやすさといえるでしょう。
・コスパ :特段コスパが高いとはいえないが、品質はよい。
・クッション性 :走ると分かるクッション性。
・重さ :少し重めの279g。
・走りやすさ :足が前に出しやすい形状。
・疲れにくさ :ウォーキングからランニングまで使える。
安いランニングシューズを7種類履き比べ まとめ
有名メーカーから販売されている、安いランニングシューズを7種類履き比べてみました。
「4000円ならこの程度かな」と思うものから「4000円でこの履き心地!?」と驚くものまでさまざまです。
特におすすめは、アシックスのジョルト4。かなりコスパの高いランニングシューズといえるでしょう。
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もう少し高くてもいいものが買いたいと考えているなら、これまたアシックスのダイナブラスト3がおすすめです。
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安いランニングシューズとの格の違いを見せつけてくれるでしょう。
もちろん高いランニングシューズを探せば、2万円、3万円するものもありますが、初心者が入手するならこれくらいで十分だと思います。
これから運動を始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]