「こんなに入るなんて」 グレゴリーの『デイパック』の容量は見た目以上!荷造りして検証してみた

ファッション By - shio 更新:

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バックパックを中心にアウトドア用品を販売している『GREGORY(グレゴリー)』は1977年にアメリカで誕生した老舗ブランドです。

「背負うのではなく、着る」をコンセプトとした商品は年齢性別問わず、多くの人をとりこに。登山やキャンプなどのアウトドアだけでなく、通勤や通学、普段のお出かけで愛用している人が大勢います。

そんなグレゴリーが誇るロングセラーモデルの1つに『デイパック』があります。

その特徴はブランドの伝統を象徴する『ティアドロップ型』を採用していること。スポーティーなコーディネートにはもちろん、きれいめやビジネスライクな着こなしにもマッチするスタイリッシュなビジュアルです。

収納力も抜群で、名前の通り『1日分の荷物の量』を入れるのにちょうどいいサイズ感。本格的なテクニカルパックと同様の機能が搭載されており、背負い心地もかなりいいと絶賛されています。

当記事ではデイパックの特徴や魅力をさらに詳しく紹介するとともに、どれほどの収納力があるのか検証してみました!

※この記事は、2024年5月7日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

ブランドを代表するグレゴリーの『デイパック』ってどんなリュック?

デイパックには長年愛され続けている秘密があります。その理由を探ってみました!

さまざまなシーンにスッと馴染むデザイン

まずはデイパックの見た目やサイズ感をチェックしていきましょう。

[グレゴリー]バックパック 公式 デイパック

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フォルムは柔らかい印象を与える『ティアドロップ型』。カラーやデザインのバリエーションが豊富で、気分や着こなしによって選べるのも魅力です。

頑丈な『YKK#10ジッパー』のジッパープルにはグレゴリーのアイコンである滑らかなレザー素材を採用し、高級感を演出。太めにつくられているので片手でスムースに開け閉めできますよ。

サイズや容量、重さはこちら!

サイズ:横幅40cm×高さ45.5cm×マチ16.5cm

容量:26ℓ

重さ:760g

小柄な女性が背負っても目立ちすぎず、かさばらないサイズ感がいいですよね。電車やバスに乗っても邪魔にならない大きさなのも選ばれ続けている理由でしょう。

モデル身長156cm

アウトドアブランドならではの高機能

デイパックの表生地には高強度の『420デニールパッククロスナイロン』が使われています。

重量のある物を入れても破れないしっかりとした素材かつ、型崩れしにくいので荷物が多めになりがちな人も気持ちよく使えます。

また、耐水性にも優れているので雨に降られても安心。心配な人は別売りのレインカバーを被せると完璧に防水対策ができますよ。

ボトムにはアメリカの『デュポン社』が開発したハイテナシティーナイロン素材『500デニールコーデュラナイロン』を採用し、こちらも水に強く、底を擦っても破れにくい仕様になっています。

ショルダーストラップは内側に『EVA』を採用した厚みのある設計。とにかくクッション性が抜群で肩に食い込まないため、長時間背負いっぱなしでも疲れにくいです。

また、デイパックに搭載されている各種ストラップにも注目してください!

スターナムストラップは背負った時の安定性を高めるための必須アイテム。スナップボタンで簡単に取り外すことができ、自分の身体に合う場所に付け替えることができます。

腰部分を固定するウェストベルトは荷物の重さをさらに感じにくくしてくれる優秀な装備。使わない時はベルトキーパーに収納できるのも嬉しいポイントです。

スッキリ収納できるコンパートメント

メインコンパートメントはガバッと大きく開くのでアクセスしやすいです。荷物がどこにあるのか一目で分かり、取り出しやすい点がいいですよね。

小物を収納できるポケットは全部で3か所あります。収納場所が少ないほうが荷物整理が簡単で、「どこにしまったっけ?」とあちこち探す手間が省けます。

サクサク荷造りできるデイパックの容量と収納力を解析!

次にデイパックにはどれだけの荷物が入るのか詳しくご紹介します!

容量は26ℓ

デイパックの容量は26ℓなので「意外と少ない?」と感じる人も多いでしょう。しかし、この容量が1日分の荷物を入れるのにちょうどいいんです!

メインコンパートメントにはポーチやノートパソコン、書類や本など大きめの荷物を収納し、フロントポケットや内部のポケットには財布やスマホなどの小物を収納できます。

このように、物の大きさやタイプに合わせて収納できる点が重宝されている理由でしょう。

ポケットは3つに限定

次に小物の収納に便利なポケットを見ていきましょう。

ファスナー付きのフロントポケットは割と深め。背負ったままでも開けやすいように斜めのデザインになっており、すぐに取り出したいスマホや定期入れ、パスポートなどの収納に便利です。

メインコンパートメントの内側にはノートPCやタブレットなどを収納するためのスリーブポケットが付いています。内側にはパッドが入っているので、機械類を安全に持ち運ぶことができますよ。

メッシュ素材のジッパー付きポケットも便利。何が入っているのか一目で分かるので、バッグの中で迷子になりがちな小物を入れておくといいでしょう。

小さなカラビナが付いているので鍵を引っ掛けておくと便利です。

荷物が多い時は専用の別売りパーツで収納力アップ

「もっと収納を増やしたい!」という人は別売りのアクセサリーをゲットするのがおすすめ。

デイパックのフロントにある『8リングアタッチメント』やショルダーストラップに簡単に取り付けることができるオプションパーツのおすすめはこちらです。

[グレゴリー] ポーチ [CLASSIC/クラシック][SINGLE POCKET/シングルポケット]

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『シングルポケット』はメインコンパートメントのみのシンプルな外付けパーツ。コンパクトなのに500㎖のペットボトルがすっぽり収まる大きさが特徴です。

取り外すとちょっとしたポーチに変身するのもいいですね。

[グレゴリー] 2ウェイポケット

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『2ウェイポケット』はウエストパックの形状をした外付けパーツです。中にスリーブがあり、小物をさらに細かく仕分けたい人にぴったりです。

生地には『500デニールコーデュラナイロン』を使用しており、耐久性や耐水性も抜群ですよ。

[グレゴリー] ポーチ クイックパデッドケースM

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『クイックパデッドケース』はSとMの2サイズ展開で、荷物の量に応じて選べます。

ショルダーストラップやベルトに装着することができ、スマホやデジタルカメラ、小銭入れなどの荷物を入れておくのに便利ですよ。

デイパックはどれだけ入るか検証 日帰り旅行の荷造りを予行してみた!

「1日分の荷物がすっきり収まる」というデイパックのコンセプトから、週末に日帰り旅行を楽しむという想定で荷物を準備し、実際に詰めてみました。

荷造り開始!

<用意したもの>

  • 財布
  • スマホ
  • ハンカチ
  • 充電器
  • ワイヤレスイヤホン
  • ガイドブック
  • ペットボトル(500㎖)
  • 折り畳み傘
  • 小ポーチ(スキンケア用品など)
  • タオル
  • 着替え
  • ネックピロー
  • マスク
  • ウエットティッシュ
  • アルコールスプレーボトル

タオルや着替えは仕切れるポーチにまとめて収納しています。

荷造り完了!予想以上の荷物をスッキリ収納

スマホや財布などの貴重品はフロントのファスナー付きポケットに収納しました。

メッシュポケットには充電器やマスク、アルコールスプレーのミニボトル、ワイヤレスイヤホンを入れています。

ガイドブックはPC用のスリーブに入れて、移動中の折れ曲がりを防止。

着替えやタオルを入れた大きめポーチとスキンケア用品を入れた小さめポーチ、折り畳み傘、ペットボトル、ネックピローもすっきり収まりました。

デイパックのフロント部分にはトレッキングポール装着用ストラップも付いているので、折り畳み傘、自撮り棒、カメラの三脚などの細長い荷物はここに収納するのもありです。

その分メインコンパートメントが広く使えますよ。

背負ってみた感想

身長156cmのモデルに背負ってもらいました。小柄な体型にもぴったりフィットし、ちょうどいいサイズ感です。

あれだけ荷物を入れてもきれいなシルエットを保っていることに驚き!不自然な膨らみもなく、スマートに移動できそうです。

感想を聞いてみると「背中にしっかりフィットしている感じがする」とのこと。横から見てもまったく隙間がありませんね。

ショルダーストラップやスターナムストラップを活用すると荷物の重さがより感じにくくなり、肩や腰への負担が減るみたいです。

グレゴリー『デイパック』はたくさん入る!マルチなシーンで活躍間違いなし!

グレゴリーのデイパックについてご紹介しましたが、その魅力や特徴は伝わりましたか。

飽きがこない見た目も素敵ですが、日帰りや1泊旅行分の荷物は余裕で入る容量とサイズ感が最大の特徴でしょう。

実際に1泊旅行の荷物をパンパンに入れても平気。ストラップを使用すれば、女性や子供でも不安なく持ち運ぶことができると思います。

ぜひ、この機会にデイパックを背負って、山や川、都会、お気に入りの場所へ出かけましょう。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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