防水スプレーはスニーカーにも使えるの? よくやりがちな間違いに注意 ファッション By - プラム 更新:2024-06-06 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 6月にもなると、憂鬱な梅雨シーズンが始まります。 すでに防水スプレーを用意している人も少なくないでしょう。 ただ、せっかく防水スプレーを買っても、間違った使い方をしてしまっては効果が半減してしまいます。 また、メッシュ生地が使われているスニーカーにも、使っていいのかと悩んでいる人もいるでしょう。 使う時に気を付けたい注意点、スニーカーにも使って効果はあるのかなど、梅雨前に知っておきたい防水スプレーの知識をご紹介します。 目次 1. 防水スプレーの使い方 気を付けたい注意点は?1.1. 防水スプレーの注意点:汚れを落としてから使用する1.2. 防水スプレーの注意点:屋外で使用する1.3. 防水スプレーの注意点:一度にかけすぎない1.4. 防水スプレーの注意点:乾かす時間が必要2. 防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? ニューバランスで試してみた3. 防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? まとめ 防水スプレーの使い方 気を付けたい注意点は? 防水スプレーというと、単純に靴や傘などに吹きかければOKというイメージがありますが、実はいろいろと決まりごとがあるんです。 今回は、この時期になるとよく見かける日本のメーカー『コロンブス』のアメダスを使って説明していきます。 Amazonで見る 防水スプレーの注意点:汚れを落としてから使用する まず初めに、靴の汚れを落としておく必要があります。 といっても難しいことはなく、ブラシを使って軽くほこりなどを落とす程度で大丈夫。 落とさないままスプレーをしてしまうと、ほこりの上にコーティング剤が乗るので簡単に落ちてしまうようです。 防水スプレーの注意点:屋外で使用する 雨が降っている日に防水スプレーを噴霧することもあるでしょうが、必ず屋外で使用するようにしましょう。 本体に大きく『有害』と書かれるほどなので、注意してください。 防水スプレーの注意点:一度にかけすぎない 防水スプレーを使用する時は、靴から20~25cmほど離して、一足につき5秒程度で大丈夫。 たくさんかけたほうが効果が高そうですが、表面が軽く濡れる程度で効果があります。 かけすぎるとシミになったり、乾くのに時間がかかったりするので注意しましょう。 防水スプレーの注意点:乾かす時間が必要 出かける直前に雨に気付いて、防水スプレーをかけたらすぐに出発! これ、実はNGなんです。 アメダスだと15分以上の乾燥が必要とのことですが、できれば半日などしっかり乾かしてから使用するようにしましょう。 意外とやってしまいがちな間違いなので、気を付けてくださいね。 防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? ニューバランスで試してみた 傘やレインコート、靴などに使われる防水スプレー。 いくら靴に使えるといっても、メッシュ生地のスニーカーでも効果は発揮されるのでしょうか。 つま先部分にメッシュ生地が使われている、ニューバランスの574に防水スプレーを使用して効果を見てみました。 まずは防水スプレーを使用する前の状態を右足で確認。 水道水をメッシュ部分にかけてみると…。 弾くことなくシミができました。 内部にも浸水しており、雨の日だったら足元はぐちゃぐちゃになっていたことでしょう。 次いで左足に防水スプレーを使用し、30分以上乾かしてから同じように水道水をかけます。 えぇ!こんなに弾くの! 防水スプレーとはいえ、小さい穴が開いているメッシュ生地には効果がないと思っていました。 もちろん、内部にも浸水はしていません。 画像で見て分かるように、割と強めに水道水をかけたのですが…しっかりと撥水していることに驚きです。 これなら梅雨シーズンでも、安心してスニーカーを履いていくことができますね。 防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? まとめ 防水スプレーはメッシュ生地の使われているスニーカーに使用しても、しっかりとした撥水効果を発揮することが分かりました。 梅雨シーズンが始まる前に、よく履くスニーカーには防水スプレーをかけておくことをおすすめします。 Amazonで見る 今回、防水スプレーすげー!となった検証ですが、注意点が1つ。 多くのスニーカーは、シュータン部分が独立しているため、ワキから水が入りやすい構造になっています。 こればかりは防水スプレーでは防げないので、そういったことが気になる人は、ゴアテックスの使われているスニーカーを買ってしまうというのも1つの手です。 防水性能を持ちながら、通気性もよく、シュータン部分もガードされているのでおすすめです。 Amazonで見る 不快になりやすい梅雨シーズンを快適に過ごすために、いろいろと試してみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード Amazonニューバランス検証 この記事をシェアする Share Post LINE
6月にもなると、憂鬱な梅雨シーズンが始まります。
すでに防水スプレーを用意している人も少なくないでしょう。
ただ、せっかく防水スプレーを買っても、間違った使い方をしてしまっては効果が半減してしまいます。
また、メッシュ生地が使われているスニーカーにも、使っていいのかと悩んでいる人もいるでしょう。
使う時に気を付けたい注意点、スニーカーにも使って効果はあるのかなど、梅雨前に知っておきたい防水スプレーの知識をご紹介します。
防水スプレーの使い方 気を付けたい注意点は?
防水スプレーというと、単純に靴や傘などに吹きかければOKというイメージがありますが、実はいろいろと決まりごとがあるんです。
今回は、この時期になるとよく見かける日本のメーカー『コロンブス』のアメダスを使って説明していきます。
Amazonで見る
防水スプレーの注意点:汚れを落としてから使用する
まず初めに、靴の汚れを落としておく必要があります。
といっても難しいことはなく、ブラシを使って軽くほこりなどを落とす程度で大丈夫。
落とさないままスプレーをしてしまうと、ほこりの上にコーティング剤が乗るので簡単に落ちてしまうようです。
防水スプレーの注意点:屋外で使用する
雨が降っている日に防水スプレーを噴霧することもあるでしょうが、必ず屋外で使用するようにしましょう。
本体に大きく『有害』と書かれるほどなので、注意してください。
防水スプレーの注意点:一度にかけすぎない
防水スプレーを使用する時は、靴から20~25cmほど離して、一足につき5秒程度で大丈夫。
たくさんかけたほうが効果が高そうですが、表面が軽く濡れる程度で効果があります。
かけすぎるとシミになったり、乾くのに時間がかかったりするので注意しましょう。
防水スプレーの注意点:乾かす時間が必要
出かける直前に雨に気付いて、防水スプレーをかけたらすぐに出発!
これ、実はNGなんです。
アメダスだと15分以上の乾燥が必要とのことですが、できれば半日などしっかり乾かしてから使用するようにしましょう。
意外とやってしまいがちな間違いなので、気を付けてくださいね。
防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? ニューバランスで試してみた
傘やレインコート、靴などに使われる防水スプレー。
いくら靴に使えるといっても、メッシュ生地のスニーカーでも効果は発揮されるのでしょうか。
つま先部分にメッシュ生地が使われている、ニューバランスの574に防水スプレーを使用して効果を見てみました。
まずは防水スプレーを使用する前の状態を右足で確認。
水道水をメッシュ部分にかけてみると…。
弾くことなくシミができました。
内部にも浸水しており、雨の日だったら足元はぐちゃぐちゃになっていたことでしょう。
次いで左足に防水スプレーを使用し、30分以上乾かしてから同じように水道水をかけます。
えぇ!こんなに弾くの!
防水スプレーとはいえ、小さい穴が開いているメッシュ生地には効果がないと思っていました。
もちろん、内部にも浸水はしていません。
画像で見て分かるように、割と強めに水道水をかけたのですが…しっかりと撥水していることに驚きです。
これなら梅雨シーズンでも、安心してスニーカーを履いていくことができますね。
防水スプレーはスニーカーに使っても大丈夫? まとめ
防水スプレーはメッシュ生地の使われているスニーカーに使用しても、しっかりとした撥水効果を発揮することが分かりました。
梅雨シーズンが始まる前に、よく履くスニーカーには防水スプレーをかけておくことをおすすめします。
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今回、防水スプレーすげー!となった検証ですが、注意点が1つ。
多くのスニーカーは、シュータン部分が独立しているため、ワキから水が入りやすい構造になっています。
こればかりは防水スプレーでは防げないので、そういったことが気になる人は、ゴアテックスの使われているスニーカーを買ってしまうというのも1つの手です。
防水性能を持ちながら、通気性もよく、シュータン部分もガードされているのでおすすめです。
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不快になりやすい梅雨シーズンを快適に過ごすために、いろいろと試してみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]