『スケッチャーズ』のシューズを買う時の注意点 「サイズ選びはジャストよりも…」 ファッション By - プラム 更新:2025-01-23 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 手を使わずに簡単に脱ぎ履きができる『スリップインズ』で有名な、アメリカのシューズメーカー『SKECHERS(スケッチャーズ)』。 しゃがむことなく靴を脱ぎ履きすることができるので、腰の悪い高齢者やしゃがむ動作がつらい妊婦など、老若男女問わず人気です。 しかし、あらゆるメーカーの靴を履いてきた筆者ですが、スケッチャーズのシューズはまだ履いたことがありません。 そこで、スケッチャーズ初心者の筆者が、履き心地やサイズ感、履きやすさなどを検証してみました! 目次 1. スケッチャーズの人気モデルを検証 「履いてみると意外に…」1.1. フカフカのインソールで履き心地良好 履きやすさは…1.2. スケッチャーズ:スタンドオンエアのサイズ感は?2. スタンドオンエアの気になる点は? 口コミなどを見てみると3. 初めてスケッチャーズのシューズを履いてみた まとめ スケッチャーズの人気モデルを検証 「履いてみると意外に…」 筆者が最初に選んだシューズは、スケッチャーズの『ウノ スタンドオンエア(以下、スタンドオンエア)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る スタンドオンエアは、カカトにエアクッションを入れたクラシカルなスタイルが特徴的。アッパーには通気性を考慮した穴あき人工皮革を採用している、ファッションスニーカーです。 デザインはシンプルで、ツルっとした印象。余計な装飾がないので、スマートなコーデに合わせやすいでしょう。 ちなみに、アッパーが人工皮革でシンプルなデザインのため、汚れが付いたとしてもサッと落とせそうなイメージ。ラフに使い倒してもメンテナンスが楽そうです。 取り外しはできませんが、独自技術を用いたインソール『SKECHERS Air-Cooled Memory Foam™(スケッチャーズ エアクールド メモリーフォーム)』を採用。履き心地をよくするためのこだわりが見えます。 実際に履いてみた感触はどのようなものなのかを、検証していきましょう! フカフカのインソールで履き心地良好 履きやすさは… 早速、スタンドオンエアを履いてみます。手を使わずに簡単に履けるのかと思いきや…。 手を使わずに履こうとすると… めっちゃカカトが潰れる! それもそのはず、手を使わずに履けるスケッチャーズの靴は『スリップインズ』シリーズのみ。 スタンドオンエアはスリップインズではないので、通常の靴と変わらない履き方です。 「どれでも手を使わずに脱ぎ履きできる」と、初歩的な勘違いをしてしまいましたが、気を取り直して検証していきます。 履いてみると意外なほどにインソールが柔らかく、フカフカとした履き心地。取り外しができないインソールですが、特に交換などは必要なさそうです。 ただ、ミッドソールは硬めでクッション性や屈曲性はあまりありません。 バランスを崩さない安定感は抜群ですが、長時間歩いていると疲れる可能性もあるでしょう。 硬めのミッドソール また、カカトに入っているエアクッションも硬めで、クッション性はそれほど強くはありませんでした。 足の裏自体に負担はかかりにくそうですが、運動などには向いていないでしょう。あくまでもファッションシューズとして、街歩き用に使ったほうが無難です。 なお、アウトソールはシンプルながらグリップ力がよく、滑るという印象はありません。厚みや硬さもあるので、耐久力は高そうです。 スケッチャーズ:スタンドオンエアのサイズ感は? 26.5cmがジャストサイズの筆者ですが、スタンドオンエアはハーフサイズアップの27cmで履いてみました。 これが思いのほかジャストフィットで、つま先のあまり具合やアッパーのフィット感などもちょうどよく感じます。 シュータンや履き口はクッションが多めに入っているため厚みがあり、足へのあたりも悪くありません。 足当たりは良好 もしジャストサイズで履いていたら、きつく感じた可能性もあるでしょう。 足の形や靴によっても変わりますが、スタンドオンエアのサイズで悩んでいる人は少し余裕を持たせるとよさそうです。 スタンドオンエアの気になる点は? 口コミなどを見てみると スタンドオンエアを履いていて気になった点は、やはりミッドソールやエアクッションの硬さでしょう。 見た目的にはミッドソールも厚みがあり、エアクッションも入っているので、柔らかなクッションを想像してしまいますが、実際は割と硬めの履き心地。 見た目の印象とは違ったクッション性なので、注意が必要でしょう。 また、作りがしっかりとしている分、シューズの重さも気になるところ。 スニーカーだと片足350g程度が平均的な重さですが、スタンドオンエアは片足430gもあります。 スニーカーとしては重い スニーカーとしてはあまり軽い部類ではないので、運動時の使用はあまりおすすめできません。 ほかにはどのような評価がされているのかと、スタンドオンエアの口コミを見てみると、このような声があがっていました。 ・履き心地が柔らかく、立ち仕事で履いても足が疲れにくい。 ・散歩用に買ったらめっちゃ履きやすかった。 ・スケッチャーズは、ほかのメーカーよりも履きやすく感じる。 ・スタイリッシュで履き心地も快適!リピートしたい。 サイズ感に関しては、少し小さめに感じる人が多いようで、「ハーフサイズアップしてちょうどよかった」という声もちらほら。 やはりサイズで悩んだ場合は、少し大き目を選んだほうがいいのかもしれません。 初めてスケッチャーズのシューズを履いてみた まとめ 初めてスケッチャーズのシューズを履いてみましたが、インソールの質がよくフカフカとした履き心地は気持ちのいいものでした。 ただ、スタンドオンエアのミッドソールやエアクッションは硬めで、見た目よりもクッション性は高くありません。 また、作りが頑丈なため、平均的なシューズよりも重め。身軽に動きたい運動などに使うには不向きでしょう。 スリップインズのように、手を使わずに履けるという利点はありませんが、履き心地もよく、フィット感もいいため、街歩きには向いています。 価格帯もそれほど高くはないので、「スケッチャーズのシューズを履いたことがない」という人は、一度試してみてもいいかもしれませんよ。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード シューズスケッチャーズ検証 この記事をシェアする Share Post LINE
手を使わずに簡単に脱ぎ履きができる『スリップインズ』で有名な、アメリカのシューズメーカー『SKECHERS(スケッチャーズ)』。
しゃがむことなく靴を脱ぎ履きすることができるので、腰の悪い高齢者やしゃがむ動作がつらい妊婦など、老若男女問わず人気です。
しかし、あらゆるメーカーの靴を履いてきた筆者ですが、スケッチャーズのシューズはまだ履いたことがありません。
そこで、スケッチャーズ初心者の筆者が、履き心地やサイズ感、履きやすさなどを検証してみました!
スケッチャーズの人気モデルを検証 「履いてみると意外に…」
筆者が最初に選んだシューズは、スケッチャーズの『ウノ スタンドオンエア(以下、スタンドオンエア)』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
スタンドオンエアは、カカトにエアクッションを入れたクラシカルなスタイルが特徴的。アッパーには通気性を考慮した穴あき人工皮革を採用している、ファッションスニーカーです。
デザインはシンプルで、ツルっとした印象。余計な装飾がないので、スマートなコーデに合わせやすいでしょう。
ちなみに、アッパーが人工皮革でシンプルなデザインのため、汚れが付いたとしてもサッと落とせそうなイメージ。ラフに使い倒してもメンテナンスが楽そうです。
取り外しはできませんが、独自技術を用いたインソール『SKECHERS Air-Cooled Memory Foam™(スケッチャーズ エアクールド メモリーフォーム)』を採用。履き心地をよくするためのこだわりが見えます。
実際に履いてみた感触はどのようなものなのかを、検証していきましょう!
フカフカのインソールで履き心地良好 履きやすさは…
早速、スタンドオンエアを履いてみます。手を使わずに簡単に履けるのかと思いきや…。
手を使わずに履こうとすると…
めっちゃカカトが潰れる!
それもそのはず、手を使わずに履けるスケッチャーズの靴は『スリップインズ』シリーズのみ。
スタンドオンエアはスリップインズではないので、通常の靴と変わらない履き方です。
「どれでも手を使わずに脱ぎ履きできる」と、初歩的な勘違いをしてしまいましたが、気を取り直して検証していきます。
履いてみると意外なほどにインソールが柔らかく、フカフカとした履き心地。取り外しができないインソールですが、特に交換などは必要なさそうです。
ただ、ミッドソールは硬めでクッション性や屈曲性はあまりありません。
バランスを崩さない安定感は抜群ですが、長時間歩いていると疲れる可能性もあるでしょう。
硬めのミッドソール
また、カカトに入っているエアクッションも硬めで、クッション性はそれほど強くはありませんでした。
足の裏自体に負担はかかりにくそうですが、運動などには向いていないでしょう。あくまでもファッションシューズとして、街歩き用に使ったほうが無難です。
なお、アウトソールはシンプルながらグリップ力がよく、滑るという印象はありません。厚みや硬さもあるので、耐久力は高そうです。
スケッチャーズ:スタンドオンエアのサイズ感は?
26.5cmがジャストサイズの筆者ですが、スタンドオンエアはハーフサイズアップの27cmで履いてみました。
これが思いのほかジャストフィットで、つま先のあまり具合やアッパーのフィット感などもちょうどよく感じます。
シュータンや履き口はクッションが多めに入っているため厚みがあり、足へのあたりも悪くありません。
足当たりは良好
もしジャストサイズで履いていたら、きつく感じた可能性もあるでしょう。
足の形や靴によっても変わりますが、スタンドオンエアのサイズで悩んでいる人は少し余裕を持たせるとよさそうです。
スタンドオンエアの気になる点は? 口コミなどを見てみると
スタンドオンエアを履いていて気になった点は、やはりミッドソールやエアクッションの硬さでしょう。
見た目的にはミッドソールも厚みがあり、エアクッションも入っているので、柔らかなクッションを想像してしまいますが、実際は割と硬めの履き心地。
見た目の印象とは違ったクッション性なので、注意が必要でしょう。
また、作りがしっかりとしている分、シューズの重さも気になるところ。
スニーカーだと片足350g程度が平均的な重さですが、スタンドオンエアは片足430gもあります。
スニーカーとしては重い
スニーカーとしてはあまり軽い部類ではないので、運動時の使用はあまりおすすめできません。
ほかにはどのような評価がされているのかと、スタンドオンエアの口コミを見てみると、このような声があがっていました。
・履き心地が柔らかく、立ち仕事で履いても足が疲れにくい。
・散歩用に買ったらめっちゃ履きやすかった。
・スケッチャーズは、ほかのメーカーよりも履きやすく感じる。
・スタイリッシュで履き心地も快適!リピートしたい。
サイズ感に関しては、少し小さめに感じる人が多いようで、「ハーフサイズアップしてちょうどよかった」という声もちらほら。
やはりサイズで悩んだ場合は、少し大き目を選んだほうがいいのかもしれません。
初めてスケッチャーズのシューズを履いてみた まとめ
初めてスケッチャーズのシューズを履いてみましたが、インソールの質がよくフカフカとした履き心地は気持ちのいいものでした。
ただ、スタンドオンエアのミッドソールやエアクッションは硬めで、見た目よりもクッション性は高くありません。
また、作りが頑丈なため、平均的なシューズよりも重め。身軽に動きたい運動などに使うには不向きでしょう。
スリップインズのように、手を使わずに履けるという利点はありませんが、履き心地もよく、フィット感もいいため、街歩きには向いています。
価格帯もそれほど高くはないので、「スケッチャーズのシューズを履いたことがない」という人は、一度試してみてもいいかもしれませんよ。
Amazonで見る
楽天市場で見る
[文・構成/UPDATE編集部]