「ランニングなんて続かないんですけど…」 そんな人におすすめの方法と便利アイテムがこちら! スポーツ・アウトドア By - プラム 更新:2025-09-08 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 最近、運動不足をヒシヒシと感じている筆者。 少しでも動きたいところですが、まだまだ気温も高く、ランニングなどの激しい運動は危険を感じます。 そこで筆者が目をつけたのは、重い荷物を背負って歩く『ラッキング』という運動。 ランニングよりは激しくなく、散歩をするよりは運動強度が高いので、ちょうどよく身体を動かすことができます。「ランニングなんて続かない」という人にもおすすめです。 そんなラッキングについてや、ラッキングに役立つアイテムをまとめてご紹介していきましょう! ラッキングって何? おすすめバックパックは? まずはラッキングについてザックリと説明をすると、重たい荷物を入れたバックパックを背負って長距離歩く運動のこと。 軍事訓練から発展したフィットネス活動で、近年注目を集めています。 ※写真はイメージ 重たい荷物を背負って歩くことで、有酸素運動と筋肉トレーニングを同時に行うことができ、足だけでなく背中や肩などの上半身も鍛えることが可能です。 必要なものも、荷物を背負うバックパック、歩くのに適した靴、運動着があればすぐにでも行えます。 荷物の重さは、最初は体重の10%以下くらいで、歩く距離は2~3km程度からスタートするといいようです。 筆者の体重は約70kgなので、7kg以下の荷物を背負えばOK。初めは2ℓペットボトルを3本くらい背負えばいいでしょう。 とはいえ、2ℓペットボトルを3本入れられるバックパックというと、それなりに大きさが必要です。 また、重い荷物で型崩れしないもののほうが背負いやすいでしょう。 そこで筆者が選んだのが、『THE NORTH FACE(以下、ノースフェイス)』の人気バックパック『ヒューズボックス』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る ヒューズボックス スペック サイズ:幅33cm×高46cm×マチ15cm 重量:1,065g 容量:30ℓ 型崩れしにくいボックス形状で、メインコンパートメントも広く開き、大きな荷物もすんなりと出し入れすることが可能。 濡れや汚れに強い『TPEファブリックラミネート』素材を使用しているので、雨などにも強く、耐摩耗性も高くなっています。 かなり頑丈な表面 メインコンパートメントには、取り外し可能なインナーオーガナイザー、15インチのノートPCが収納できるパッド付きスリーブを装備。 その他、荷物の小分けに便利なポケットが複数ついています。 ノートPC用のスリーブ 取り外し可能なインナーオーガナイザー ラッキングだけでなく、日常使いやキャンプなどにも持って行きやすいでしょう。 サイズ感は身長178cmの筆者が背負ってもそれほど小さくは見えず、スッキリとした見た目です。 基本性能が分かったところで、重りに使う2ℓペットボトルをちょっと多めに4本入れてみました。 ピッタリ! 横一列に並べても余裕で入ってしまう大容量!もう1本くらいは入れることができそうです。 かなり幅広く荷物の重さを調節することができるでしょう。 実際に使ってみると? 歩きやすい靴や吸汗速乾性ウェアもあると便利! 早速、荷物を入れて背負ってみます。 まず背負ってみて感じたのが、ショルダーストラップの太さ。幅が広いため、重たい荷物を入れて背負っても肩に食い込むことがありません。 また、ショルダーストラップを固定するストラップもついており、位置を微調整することができるので、安定感も抜群です。 自由に位置を調節できる おぉ、これは背負いやすい! これならストレスなく荷重を増やしていくこともできるでしょう。 ちなみに夜に運動をする筆者は、視認性の高いイエローをチョイス。 これだけ目立っていれば、暗い夜道でも車にひかれる心配もなさそうです。 暗くても大丈夫 さて、ラッキングに重要な歩きやすい靴にも触れておきましょう。 筆者が特におすすめしたいのが、こちらの『MERRELL(メレル)』の『スピードアークサージボア』。 Amazonで見る 楽天市場で見る メレルのテクノロジーを詰め込んだ革新的なハイキングシューズで、クッション性と安定性、反発性が高いレベルでまとまっており、めちゃくちゃ歩きやすいんです! 靴ひもを廃し、精密なフィット調節が可能なダイヤルを採用することで、素早く最高のフィット感を手に入れることができます。 ダイヤルを回すだけ 独特なデザインで苦手意識を持たれることもありますが、長距離を歩くなら間違いなくこれが一番おすすめです! 自然と足が前に進むので、気がつけば長距離を歩いてしまっているでしょう。 実際、ラッキングに使ってみると、重たい荷物を背負っているにも関わらず、足首やヒザへの負担が少なく感じました。 普段、スニーカーなどで長距離を歩いているなら、その歩きやすさに感動すること間違いなしです。 ハイキングシューズなので、ちょっとした悪路も坂道もスイスイ。タウンユースでもその威力を発揮してくれますよ。 結局、ペットボトル6kg、プラス『ヒューズボックス』の重さ1kgを足して、7kgを背負って4kmほど歩いてみましたが、肩にストラップが食い込むこともなく、足も痛くならずに歩き終えることができました。 ただ、かなり汗はかいたので、吸汗速乾性に優れたウェアなどを着たほうが快適に歩くことができるでしょう。 筆者はノースフェイスの『ショートスリーブフリーランボーダークルー』を着ていましたが、汗がベタつきにくかったのでおすすめです。 Amazonで見る 楽天市場で見る ちょっと運動をしたい人におすすめ!ラッキング向けアイテム まとめ 約7kgの荷物を背負い、4kmほどラッキングを行ってみました。 走るよりきつさはなく長時間続けられますが、適度に全身に負荷がかかっており「運動をしている!」という実感があります。 筆者のようにアイテムをそろえなくても十分できますが、あるとより楽しく快適に運動を楽しむことができるでしょう。 ラッキングに必要なもの ・重りを入れる丈夫なバックパック ・歩きやすい靴 ・動きやすく吸汗速乾性に優れたウェア これらがあれば、ジムなどに通う必要もなくすぐに始められるので、「最近、運動量が少ないな」と感じている人は、ぜひ試してみてくださいね。 ラッキングの注意点 ・最初は荷物を重くしすぎない(体重の10%以下から始める) ・歩く時は姿勢を正す ・無理をせず段階的に負荷や歩く距離を増やす [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード シューズノースフェイスバッグメレル検証 この記事をシェアする Share Post LINE
最近、運動不足をヒシヒシと感じている筆者。
少しでも動きたいところですが、まだまだ気温も高く、ランニングなどの激しい運動は危険を感じます。
そこで筆者が目をつけたのは、重い荷物を背負って歩く『ラッキング』という運動。
ランニングよりは激しくなく、散歩をするよりは運動強度が高いので、ちょうどよく身体を動かすことができます。「ランニングなんて続かない」という人にもおすすめです。
そんなラッキングについてや、ラッキングに役立つアイテムをまとめてご紹介していきましょう!
ラッキングって何? おすすめバックパックは?
まずはラッキングについてザックリと説明をすると、重たい荷物を入れたバックパックを背負って長距離歩く運動のこと。
軍事訓練から発展したフィットネス活動で、近年注目を集めています。
※写真はイメージ
重たい荷物を背負って歩くことで、有酸素運動と筋肉トレーニングを同時に行うことができ、足だけでなく背中や肩などの上半身も鍛えることが可能です。
必要なものも、荷物を背負うバックパック、歩くのに適した靴、運動着があればすぐにでも行えます。
荷物の重さは、最初は体重の10%以下くらいで、歩く距離は2~3km程度からスタートするといいようです。
筆者の体重は約70kgなので、7kg以下の荷物を背負えばOK。初めは2ℓペットボトルを3本くらい背負えばいいでしょう。
とはいえ、2ℓペットボトルを3本入れられるバックパックというと、それなりに大きさが必要です。
また、重い荷物で型崩れしないもののほうが背負いやすいでしょう。
そこで筆者が選んだのが、『THE NORTH FACE(以下、ノースフェイス)』の人気バックパック『ヒューズボックス』です。
Amazonで見る
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ヒューズボックス スペック
サイズ:幅33cm×高46cm×マチ15cm
重量:1,065g
容量:30ℓ
型崩れしにくいボックス形状で、メインコンパートメントも広く開き、大きな荷物もすんなりと出し入れすることが可能。
濡れや汚れに強い『TPEファブリックラミネート』素材を使用しているので、雨などにも強く、耐摩耗性も高くなっています。
かなり頑丈な表面
メインコンパートメントには、取り外し可能なインナーオーガナイザー、15インチのノートPCが収納できるパッド付きスリーブを装備。
その他、荷物の小分けに便利なポケットが複数ついています。
ノートPC用のスリーブ
取り外し可能なインナーオーガナイザー
ラッキングだけでなく、日常使いやキャンプなどにも持って行きやすいでしょう。
サイズ感は身長178cmの筆者が背負ってもそれほど小さくは見えず、スッキリとした見た目です。
基本性能が分かったところで、重りに使う2ℓペットボトルをちょっと多めに4本入れてみました。
ピッタリ!
横一列に並べても余裕で入ってしまう大容量!もう1本くらいは入れることができそうです。
かなり幅広く荷物の重さを調節することができるでしょう。
実際に使ってみると? 歩きやすい靴や吸汗速乾性ウェアもあると便利!
早速、荷物を入れて背負ってみます。
まず背負ってみて感じたのが、ショルダーストラップの太さ。幅が広いため、重たい荷物を入れて背負っても肩に食い込むことがありません。
また、ショルダーストラップを固定するストラップもついており、位置を微調整することができるので、安定感も抜群です。
自由に位置を調節できる
おぉ、これは背負いやすい!
これならストレスなく荷重を増やしていくこともできるでしょう。
ちなみに夜に運動をする筆者は、視認性の高いイエローをチョイス。
これだけ目立っていれば、暗い夜道でも車にひかれる心配もなさそうです。
暗くても大丈夫
さて、ラッキングに重要な歩きやすい靴にも触れておきましょう。
筆者が特におすすめしたいのが、こちらの『MERRELL(メレル)』の『スピードアークサージボア』。
Amazonで見る
楽天市場で見る
メレルのテクノロジーを詰め込んだ革新的なハイキングシューズで、クッション性と安定性、反発性が高いレベルでまとまっており、めちゃくちゃ歩きやすいんです!
靴ひもを廃し、精密なフィット調節が可能なダイヤルを採用することで、素早く最高のフィット感を手に入れることができます。
ダイヤルを回すだけ
独特なデザインで苦手意識を持たれることもありますが、長距離を歩くなら間違いなくこれが一番おすすめです!
自然と足が前に進むので、気がつけば長距離を歩いてしまっているでしょう。
実際、ラッキングに使ってみると、重たい荷物を背負っているにも関わらず、足首やヒザへの負担が少なく感じました。
普段、スニーカーなどで長距離を歩いているなら、その歩きやすさに感動すること間違いなしです。
ハイキングシューズなので、ちょっとした悪路も坂道もスイスイ。タウンユースでもその威力を発揮してくれますよ。
結局、ペットボトル6kg、プラス『ヒューズボックス』の重さ1kgを足して、7kgを背負って4kmほど歩いてみましたが、肩にストラップが食い込むこともなく、足も痛くならずに歩き終えることができました。
ただ、かなり汗はかいたので、吸汗速乾性に優れたウェアなどを着たほうが快適に歩くことができるでしょう。
筆者はノースフェイスの『ショートスリーブフリーランボーダークルー』を着ていましたが、汗がベタつきにくかったのでおすすめです。
Amazonで見る
楽天市場で見る
ちょっと運動をしたい人におすすめ!ラッキング向けアイテム まとめ
約7kgの荷物を背負い、4kmほどラッキングを行ってみました。
走るよりきつさはなく長時間続けられますが、適度に全身に負荷がかかっており「運動をしている!」という実感があります。
筆者のようにアイテムをそろえなくても十分できますが、あるとより楽しく快適に運動を楽しむことができるでしょう。
ラッキングに必要なもの
・重りを入れる丈夫なバックパック
・歩きやすい靴
・動きやすく吸汗速乾性に優れたウェア
これらがあれば、ジムなどに通う必要もなくすぐに始められるので、「最近、運動量が少ないな」と感じている人は、ぜひ試してみてくださいね。
ラッキングの注意点
・最初は荷物を重くしすぎない(体重の10%以下から始める)
・歩く時は姿勢を正す
・無理をせず段階的に負荷や歩く距離を増やす
[文・構成/UPDATE編集部]