冬の靴下、安いのと高いのどっちが正解? 実際にはいて分かった納得の使い分け

ファッション By - プラム 更新:

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急激に気温も下がり、急いで衣替えの支度をしている人も少なくないでしょう。

筆者も夏物から一気に冬物へと服装をチェンジしている真っ最中。靴下もショート丈から、ミドルやロング丈に替えているのですが、その時フッと疑問に思いました。

機能性も価格も高い靴下と、コスパ重視の靴下はどれほど違うの?買うならどっちがいい?

衣替えをする前に知ってほしい、靴下の機能性の違いを検証してみました。

グンゼの靴下で実験! コスパ重視と機能性ソックスで違いはあるの?

「低価格帯ながら機能性が高く、はき心地もいい」と最近、筆者が気に入っている、繊維製品メーカー『グンゼ』。

肌着やインナーなど、さまざまな商品を出しているグンゼから、公式価格で税込み1100円の『【ファイヤーアセドロン】クルー丈靴下(以下、ファイヤーアセドロン靴下)』と3足セットで税込み1760円の『POLO BCS リブソックス3足組(ポロ靴下)』を比較してみました。

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1足あたりの価格でいうと、倍近く差がありますが、機能的にはどれほどの差があるのでしょうか。

ファイヤーアセドロン靴下の機能は?

価格の高いファイヤーアセドロン靴下から見ていきます。

『アセドロン』シリーズは、汗の不快感を軽減してくれる機能が充実している高機能ウェア。肌着や靴下などさまざまな種類があり、普段使いや通勤用など、幅広いシーンで活躍しています。

ファイヤーアセドロン靴下は秋冬用のソックスで、足元が冷えるこれからの季節に嬉しい機能が満載です。

充実の機能

素早く湿気を吸放出し、水分が戻ってこない特殊な構造で汗冷えや汗ベタを解消。

湿気から熱を生み出す吸湿発熱効果で、パッと発熱してくれます。

足元をあたたかくしながらも汗戻りがないため、1日中サラッとした履き心地を保ってくれるようです。

さらに消臭加工もされているので、靴を脱ぐような場面が突然訪れても安心でしょう。

生地も厚くてしっかり

ポロ靴下の機能は?

続いて1足600円以下のポロ靴下を見ていきます。

ポロ靴下は、600円以下という低価格帯の商品ながら、機能性も優れている靴下です。

抗菌防臭加工で汗をかいてもにおいが発生しにくく、つま先やカカトは破れにくいように補強。

低価格ながら機能は多い

足に沿うようにカカトの形が直角設計になっているので、長時間着用していてもズレにくくなっています。

この価格帯で考えると、かなり充実の機能性といえるでしょう。

形状などにもこだわりが

あとははいて違いを見ていきます。

機能性靴下とコスパ重視の靴下を履き比べ 違いはある?

ポロ靴下から足を入れてみると、肌触りはサラサラ。足底は補強のために厚みはありますが、クッション性を感じるほどではありません。

すぐに破れる心配はありませんが、履き心地は一般的な靴下と変わらないといえそうです。

作りは丈夫そう

フィット感はよく、伸縮性も高いため、脱ぎ履きは問題なし!通気性も悪くありません。

履き口がリブになっているので、ズレ落ちてくることもありませんでした。

伸縮性も高い

ネット上では、ポロ靴下についてこのような声があがっています。

・毛玉もできにくく、長持ちする。

・メーカーもので安心。何度もリピートしている。

・丈夫で履きやすく、フィット感もいい。

・毎日使うものなので、これくらいが助かる。

次にファイヤーアセドロン靴下を検証。

おぉー、肌触りが柔らかい!

はいた瞬間に分かる、明らかな肌触りの違い。これが倍近い価格の差でしょうか。

全体的に生地に厚みがあり、フワフワとした柔らかな感触に足が包まれました。

クッション性もわずかながら感じます。

フワフワの感触

靴下自体に厚みがあるからか、湿気を吸収して発熱しているのかは分かりませんでしたが、ポロ靴下と比べてあたたかいと言えそうです。

透湿性もいいようで、蒸れるような感覚もなく、快適に1日を過ごすことができました。

生地はかなり厚め

こちらもネット上の口コミを調べてみると…。

・汗蒸れしにくいし、速乾性もあってすぐにサラサラになる。

・普通にはいていてあたたかく重宝している。

・厚手だけど締め付けがきつくなく快適。靴下嫌いだけどこれならはける。

・さすがグンゼの靴下。蒸れが気にならない。

グンゼの靴下を履き比べた結果、選ぶなら? まとめ

どちらにも一長一短あるので「どちらを選ぶ?」と聞かれると迷ってしまうのですが、シーンに合わせて購入するといいでしょう。

日常的に使うなら間違いなく、コスパのいいポロ靴下がおすすめです。

1足600円以下と安いわりに、機能性も高く、履き心地も悪くありません。

このくらいの価格なら、気にせずはきつぶして、買い替えるのもためらわないでしょう。

コスパ重視ならポロ靴下

ファイヤーアセドロン靴下は、機能性はいいのですが、1足で1000円を超えるのはやはり気になるところ。

毎日はく用に購入するというよりは、寒い日の外出用や冬のキャンプ用など、限定した使い方がよさそうです。

その機能性の高さに、きっと「持っていてよかった」となるでしょう。

厚みの違い。上がファイヤーアセドロン靴下

結論

普段使い用なら、断然コスパ重視のポロ靴下の3足セットがおすすめ。

家の中でも足の冷たさが気になる時など、限定的なシーンではファイヤーアセドロン靴下を選ぶ。

ちょうど靴下を買い替えようとしていた人も、冬に備えて衣替えする人も、参考にしてみてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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