「リバースウィーブって本当に縮まないの?」 チャンピオンの名作スウェットを洗濯した結果… ファッション By - プラム 更新:2025-11-17 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 スウェットやフーディーで高い人気を誇るアメリカ発の老舗スポーツウェアメーカー『Champion(チャンピオン)』。 スポーツや部屋着、タウンユースなど使える幅の広い商品が多く、長年愛されているメーカーです。 中でも独自製法の『リバースウィーブ』は型崩れしにくく、縦縮みしにくいのだとか…。 筆者的には「本当に縮まないの?洗濯をしたら縮むでしょ?」と半信半疑だったので、普通に着て5回ほど洗濯をしてみました。 ウワサの真相を確かめてみましょう。 リバースウィーブは縮まない? 実際に着て5回洗濯してみた! 検証に使ったのは、『S101 リバースウィーブ プルオーバー フードスウェット(以下、S101フーディー)』と『リバースウィーブ スウェットパンツ(以下、リバースパンツ)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る Amazonで見る 楽天市場で見る どちらも「これ以上ないほど着心地がいい」「洗濯しても縮まず、長く着て風合いの変化も楽しめる」と、人気の高い『リバースウィーブ製法』で作られたウェアです。 リバースウィーブ製法についてもザックリと説明しておきましょう。 通常のスウェットは、縦方向に生地が織られているため、何度も洗濯を繰り返すと縦縮みするという問題がありました。 そこで、縦方向に生地を織るところを横方向に織ることで、縦縮みを軽減させたのがリバースウィーブ製法。 縦縮みの問題が軽減されたことで、耐久性も上がり、長年の使用にも耐えうる名作が誕生したのです。 リバースウィーブが縦方向の縮みに強いことは分かりましたが、ウールやコットンなどのウェアを洗濯すると、数cm縮むというのは当たり前のこと。 まったく変化がないということはないでしょう。 新品の状態と、5回洗濯した後の縦方向の縮み具合を比べてみました。 リバースウィーブの縦方向の縮み具合は? それぞれを計測してみると… ちなみに、上下ともにXLサイズを使用。まずは新品の状態で縦方向の計測を行います。 S101フーディーは着丈と袖の長さを計測。 着丈は前身ごろが64.5cm、後ろ身ごろが66.5cm、袖は65cmあります。 リバースパンツは腰下から足首までと、横方向ですが足首の太さも計測しました。 縦方向が93.5cm、横方向が17cmという結果です。 その後、普段着に使い、5回洗濯をした後の縮み具合を計ってみると…。 S101フーディーの着丈と袖の長さがこちら。 前身ごろが63.5cm、後ろ身ごろが64.5cmで1、2cmの縮みが見られました。 袖は63cmと2cm程の縮み。 普通に縮んでるじゃん! 計測結果 前身ごろ:64.5cm→63.5cm 後ろ身ごろ:66.5cm→64.5cm 袖の長さ:65cm→63cm スウェットとしては小さな縮みな気もしますが、意外な結果に…。気を取り直してリバースパンツを計測してみます。 縦方向は93.5cmで、横方向が15.5cmという結果に! 計測結果 縦方向:93.5cm→93.5cm 横方向:17cm→15.5cm さすがに横方向は縮んでしまいましたが、縦方向に縮みは見られませんでした。 これこれ、この結果が欲しかった! と、喜んでしまった筆者ですが、総評としては「縮まないものもあれば、縮むものもある」といったところ。 縮みに強いということは言えそうですが、まったく縮まないということはないので、注意は必要でしょう。 リバースウィーブは縮まない? 検証まとめ 縦縮みに強いとウワサのリバースウィーブを普通に洗濯して、実際にどれほど縮むのかを検証してみました。 それぞれ、1、2cm程度の縮みで、何度も適当に洗濯をしたわりには変化が少ないように感じます。 リバースパンツにいたってはまったく縮みが見られなかったので、かなり優秀と言えるでしょう。 ちなみに、両ウェアともにめちゃくちゃ生地が分厚く、かなり頑丈な作りなので、間違いなく長年着ることができます。 着心地もかなりいいので、長年愛用できるウェアが欲しいという人は、ぜひリバースウィーブを試してみてくださいね。 Amazonで見る Amazonで見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード チャンピオン検証 この記事をシェアする Share Post LINE
スウェットやフーディーで高い人気を誇るアメリカ発の老舗スポーツウェアメーカー『Champion(チャンピオン)』。
スポーツや部屋着、タウンユースなど使える幅の広い商品が多く、長年愛されているメーカーです。
中でも独自製法の『リバースウィーブ』は型崩れしにくく、縦縮みしにくいのだとか…。
筆者的には「本当に縮まないの?洗濯をしたら縮むでしょ?」と半信半疑だったので、普通に着て5回ほど洗濯をしてみました。
ウワサの真相を確かめてみましょう。
リバースウィーブは縮まない? 実際に着て5回洗濯してみた!
検証に使ったのは、『S101 リバースウィーブ プルオーバー フードスウェット(以下、S101フーディー)』と『リバースウィーブ スウェットパンツ(以下、リバースパンツ)』です。
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どちらも「これ以上ないほど着心地がいい」「洗濯しても縮まず、長く着て風合いの変化も楽しめる」と、人気の高い『リバースウィーブ製法』で作られたウェアです。
リバースウィーブ製法についてもザックリと説明しておきましょう。
通常のスウェットは、縦方向に生地が織られているため、何度も洗濯を繰り返すと縦縮みするという問題がありました。
そこで、縦方向に生地を織るところを横方向に織ることで、縦縮みを軽減させたのがリバースウィーブ製法。
縦縮みの問題が軽減されたことで、耐久性も上がり、長年の使用にも耐えうる名作が誕生したのです。
リバースウィーブが縦方向の縮みに強いことは分かりましたが、ウールやコットンなどのウェアを洗濯すると、数cm縮むというのは当たり前のこと。
まったく変化がないということはないでしょう。
新品の状態と、5回洗濯した後の縦方向の縮み具合を比べてみました。
リバースウィーブの縦方向の縮み具合は? それぞれを計測してみると…
ちなみに、上下ともにXLサイズを使用。まずは新品の状態で縦方向の計測を行います。
S101フーディーは着丈と袖の長さを計測。
着丈は前身ごろが64.5cm、後ろ身ごろが66.5cm、袖は65cmあります。
リバースパンツは腰下から足首までと、横方向ですが足首の太さも計測しました。
縦方向が93.5cm、横方向が17cmという結果です。
その後、普段着に使い、5回洗濯をした後の縮み具合を計ってみると…。
S101フーディーの着丈と袖の長さがこちら。
前身ごろが63.5cm、後ろ身ごろが64.5cmで1、2cmの縮みが見られました。
袖は63cmと2cm程の縮み。
普通に縮んでるじゃん!
計測結果
前身ごろ:64.5cm→63.5cm
後ろ身ごろ:66.5cm→64.5cm
袖の長さ:65cm→63cm
スウェットとしては小さな縮みな気もしますが、意外な結果に…。気を取り直してリバースパンツを計測してみます。
縦方向は93.5cmで、横方向が15.5cmという結果に!
計測結果
縦方向:93.5cm→93.5cm
横方向:17cm→15.5cm
さすがに横方向は縮んでしまいましたが、縦方向に縮みは見られませんでした。
これこれ、この結果が欲しかった!
と、喜んでしまった筆者ですが、総評としては「縮まないものもあれば、縮むものもある」といったところ。
縮みに強いということは言えそうですが、まったく縮まないということはないので、注意は必要でしょう。
リバースウィーブは縮まない? 検証まとめ
縦縮みに強いとウワサのリバースウィーブを普通に洗濯して、実際にどれほど縮むのかを検証してみました。
それぞれ、1、2cm程度の縮みで、何度も適当に洗濯をしたわりには変化が少ないように感じます。
リバースパンツにいたってはまったく縮みが見られなかったので、かなり優秀と言えるでしょう。
ちなみに、両ウェアともにめちゃくちゃ生地が分厚く、かなり頑丈な作りなので、間違いなく長年着ることができます。
着心地もかなりいいので、長年愛用できるウェアが欲しいという人は、ぜひリバースウィーブを試してみてくださいね。
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[文・構成/UPDATE編集部]