お花のサブスクとは? 人気サービス9個を比較して紹介 サービス By - UPDATE編集部 更新:2021-10-18 ※写真はイメージ 自宅やオフィスなどにお花を飾りたいものの、生花店へ頻繁に足を運んだり、お花を選んだりする時間的な余裕がないケースも多いのではないでしょうか。 お花のサブスクを利用すると、より手軽にお花を楽しむことが可能です。 当記事では、お花のサブスクで人気の高いサービスを9つのほか、サブスクで届くお花をより楽しむ方法を3つ紹介します。 お花のサブスクを比較し、目的に合うサービスを選びたい人はぜひ参考にしてくださいね。 目次 1. お花のサブスクとは2. 人気の高いお花のサブスク9選と比較のポイント2.1. Pure flower2.2. medelu2.3. HitoHana2.4. LIFULL FLOWER2.5. bloomee2.6. カキトカザイ2.7. WEEKLY FLOWER2.8. ハナノヒ 365days2.9. &flower3. サブスクで届くお花をより楽しむ3つの方法3.1. 押し花で手軽に楽しむ3.2. ドライフラワーで長く楽しむ3.3. ハーバリウムでおしゃれに楽しむ4. まとめ お花のサブスクとは お花のサブスクとは、定額料金を支払って一定期間ごとにお花を購入できるサービスです。 サブスクとは、サブスクリプション・サービスの略語で、固定の料金で定期的に提供される製品やサービスを表します。 サブスクリプション・サービスの例として、音楽の定額聴き放題サービスや動画の見放題サービスなどが代表的です。 おすすめの動画配信サービスを徹底比較! 無料体験の有無も紹介! お花のサブスクには、次のような特徴があります。 ※写真はイメージ ■お花のサブスクの特徴 ・季節に合ったお花が定期的に届く ・お花の情報や飾り方が分かる ・月額500~2,000円などリーズナブルに利用できる お花のサブスクでは、季節に合ったお花が配送されることが一般的です。多くのサービスでは、専用のボックスに入ったお花がポストに投函されます。 また、サービスによっては、届いたお花の豆知識や飾り方を教えてくれることも。料金は月額500円~2,000円など、リーズナブルな価格に設定されています。 人気の高いお花のサブスク9選と比較のポイント 自宅やオフィスにお花を定期的に届けてくれるサブスクには、さまざまな種類のサービスがあります。お花のサブスクを選ぶ際は、以下のポイントに注目して比較することがおすすめです。 ・品質保証があるか 品質保証付きのサブスクでは、お花が折れてしまったり、枯れてしまったりしていた場合に返品や交換ができます。 ・ポストへの配達となっているか サブスクによってはポストへの投函ではなく、直接受け取りのみ受け付けている場合もあるため、配達方法を確認しましょう。 ・解約しやすいか 解約の方法や解約料の有無など、解約しやすさもサブスクを選ぶポイントです。 ここでは、人気の高いお花のサブスクとして9つのサービス内容を紹介します。 Pure flower Pure flower スクリーンショット 『Pure flower(ピュアフラワー)』は、数多くの都道府県で生花店を運営する株式会社ピュアフラワーFCによるお花のサブスクです。3~5種類のお花が月に2回届きます。 ■Pure flowerの概要 最安プラン:月額1,840円(税込) ※東京店エリアは月額2,000円(税込) 送料:無料 対応エリア:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、栃木県、静岡県、石川県、富山県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、広島県、山口県、福岡県 Pure flowerでは月額1,840円で2回お花が届くため、1回あたりの金額は920円です。送料やキャンセル料、入会費はかかりません。 ■Pure flowerのメリット ・届くお花にボリュームがある ・生花店のスタッフが直接配送する ・必要に応じて配達をスキップできる Pure flowerは1回あたりに届くお花のボリュームが多いことがメリットです。配送業者ではなく生花店のスタッフが直接配送するため、鮮度が高くきれいなお花が届きます。旅行や長期休暇などで配達が不要な期間はスキップも可能です。 ■Pure flowerのデメリット ・未対応エリアがある ・直接受け取る必要がある Pure flowerのサブスクは、近くに店舗がないエリアには対応していません。また、お花はポストには投函されず、直接受け取る必要があります。 medelu medelu スクリーンショット 『medelu(メデル)』とは、株式会社medeluが運営するお花のサブスクです。配達頻度やお花の種類が異なる複数のコースがあります。 ■medeluの概要 最安プラン:1回あたり990円(税込) 送料:無料 対応エリア:全国(沖縄県と離島は非対応) medeluの最安プランは、ANYROOMコースとNATURALコースのLiteプランです。配送頻度は毎週または隔週で、支払いは1回ごとに発生します。 ■medeluのメリット ・複数のコースがある ・ポスト投函で受け取りができる ・栄養剤が付属する madeluでは複数のコースからお花の種類やボリューム、配送頻度を選ぶことが可能です。Liteプランはポスト投函に対応しています。 ■medeluのデメリット ・配達日時に制限がある ・ポスト投函に対応していないコースがある 各コースの配達曜日が固定されているため、配達日時の指定ができません。また、Basicプランのお花は手渡しまたは宅配ボックスで受け取る必要があります。 HitoHana HitoHana スクリーンショット 『HitoHana(ヒトハナ)』とは、お花の通販サービスを手掛ける株式会社Beer and Techのサブスクです。お花の色やボリュームを選ぶことができます。 ■HitoHanaの概要 最安プラン:1回あたり990円(税込) 送料:無料 対応エリア:本州・四国 最安プランは1回あたり2~4本の花束が届くコースです。配達頻度は毎週、隔週、月に1回の3つから選べます。北海道や九州、沖縄、離島には対応していません。 ■HitoHanaのメリット ・お花の色を7つのカラーから選択できる ・自社のフローリストがお花を制作する ・鮮度の高いお花を購入できる HitoHanaではピンクやパープル、レッドなど7種類からお花の色を選べます。お花を飾る部屋の雰囲気に合わせて好みの色を自分で選ぶことが可能です。 1,650円以上のコースでは、自社のフローリストが制作したブーケの状態でお花が届くため、そのまま飾れます。お花は市場直送で届くため、鮮度が高いこともHitoHanaのメリットです。 ■HitoHanaのデメリット ・他社と比べて割高に感じられる可能性がある ・直接受け取る必要がある 990円のコースで届くお花は2~4本のため、同程度の価格で5本以上のお花が届く商品と比べて割高に感じられる場合があります。また、ポスト投函に対応していないため、手渡しまたは宅配ボックスによる受け取りが必要です。 LIFULL FLOWER LIFULL FLOWER スクリーンショット 『LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)』とは、不動産サービスを中心にさまざまなサービスを手掛ける株式会社LIFULLによるお花のサブスクです。届いてすぐに飾れるプランなど、複数のサービスが用意されています。 ■LIFULL FLOWERの概要 最安プラン:1回あたり858円(税込) 送料:無料 対応エリア:全国(沖縄と離島は非対応) 1回あたり858円のライトプランは、3~4本のお花が月に2回届くサービスです。お花の量が多いセルフアレンジプランは月に1回届きます。 ■LIFULL FLOWERのメリット ・ポスト投函で受け取りができる ・水換えや花瓶が不要の便利なプランがある ・品質保証がある ライトプランはパッケージが小型なため、ポスト投函による受け取りが可能です。スタンダードプランではお花が花瓶型のパッケージに入っているため、ふたを開けてすぐに飾れます。パッケージには栄養剤のゼリーが入っていて、水換えの必要がありません。 万が一、届いていたお花が傷んでいた場合は、返金または交換対応が受けられます。 ■LIFULL FLOWERのデメリット ・プランによっては直接受け取る必要がある ・プラン変更時は一度解約する必要がある スタンダードプランとセルフアレンジプランはサイズが大きいため、手渡しまたは宅配ボックスによる受け取りが必要です。また、プランや配送頻度を変更したい場合、一度解約して再度申し込む必要があります。 bloomee bloomee スクリーンショット bloomee(ブルーミー)とは、株式会社クランチスタイルが運営するお花のサブスクです。10万世帯以上に利用される人気サービスとなっています。 ■bloomeeの概要 最安プラン:1回あたり550円(税込) 送料:275円 対応エリア:全国(離島は非対応) 最安の体験プランでは、3本以上のお花をリーズナブルに定期購入することが可能です。配送頻度は、毎週と隔週の2種類から選べます。 ■bloomeeのメリット ・ポスト投函で受け取りができる ・品質保証がある ・ギフトとして贈ることもできる bloomeeでは、お花が専用のボックスに入った状態で届くため、ポスト投函で受け取りが可能です。万が一お花が傷んでいた場合は、無料で再送を申し込めます。 ■bloomeeのデメリット ・解約手数料がかかる場合がある ・ポスト投函に対応していないプランもある 申し込みから4回目の配達以前に解約する場合、解約手数料の支払いが必要です。8本以上のお花が届くリッチプランは手渡しまたは宅配ボックスへの配達限定で、ポスト投函に対応していません。 カキトカザイ カキトカザイ スクリーンショット 『カキトカザイ』とは、華道家が監修したプロダクトを扱う株式会社辻雄貴空間研究所によるお花のサブスクです。日々の暮らしに生け花を取り入れたい人に向いています。 ■カキトカザイの概要 最安プラン:月額8,140円(税込) 送料:2,000円 対応エリア:本州、四国 初回に生け花に必要な花器とハサミ、花材が届くため、すぐに生け花を始めることが可能です。2回目以降は月に1回花材のみが届きます。 ■カキトカザイのメリット ・季節に合った花材で生け花ができる ・本格的な花器が付属する ・手入れ方法の説明書がある カキトカザイのメリットは、静岡の山で採取された季節の植物が届くことです。また、付属の花器には職人が作った本格的な伝統工芸品が使用されています。 ■カキトカザイのデメリット ・お花を毎回生ける必要がある ・配達日に制限がある カキトカザイのお花は生ける必要があるため、お花を手軽に飾りたい人には向いていません。配達日は、毎月第1土曜日か第2水曜日に限られています。 WEEKLY FLOWER WEEKLY FLOWER スクリーンショット 『WEEKLY FLOWER(ウィークリーフラワー)』とは、東京都の生花店BIONIC PLANTSが運営するお花のサブスクです。おしゃれにアレンジされたお花をリーズナブルな料金で楽しみたい人に向いています。 ■WEEKLY FLOWERの概要 最安プラン:1回あたり650円(税込) 送料:290円 対応エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県、栃木県、茨城県 WEEKLY FLOWERで届くお花は、1回あたり2本以上です。フラワーデザイナーが制作したブーケの形状でお花が届きます。 ■WEEKLY FLOWERのメリット ・ポスト投函で受け取りができる ・スキップや一時停止の機能がある ・配達頻度を調整できる WEEKLY FLOWERはポストでの受け取りが可能です。長期不在時はスキップや一時停止ができます。配達頻度は毎週または隔週の2種類です。 ■WEEKLY FLOWERのデメリット ・お花の量が物足りなく感じられるケースもある ・対応エリアに制限がある WEEKLY FLOWERのブーケは比較的小さいため、量が物足りなく感じられる可能性があります。また、関東圏以外では利用できません。 ハナノヒ 365days ハナノヒ 365days スクリーンショット 『ハナノヒ 365days』とは、大手生花店の日比谷花壇が運営するお花のサブスクです。複数のラインナップから、ライフスタイルに合うプランが選べます。 ■ハナノヒ 365daysの概要 最安プラン:月額3,850円(税込) 送料:無料 対応エリア:全国(北海道、沖縄、離島は非対応) 最安プランは毎月1回、季節のお花が届くDeaiコースです。リビングや玄関を飾る適度なボリュームのお花が届きます。 ■ハナノヒ 365daysのメリット ・ハサミや栄養剤なども購入できる ・バラの花束が届くコースがある ・お茶やマグカップのセットもある ハナノヒ 365daysでは専用のハサミや栄養剤、バラのとげ取りなどの購入も可能です。また、他社のサービスでは見られないバラの花束が届くコースがあります。お花と一緒にお茶やマグカップがセットで届くコースも人気です。 ■ハナノヒ 365daysのデメリット ・配達頻度に制限がある ・直接受け取る必要がある ハナノヒ 365daysの配達頻度は月1回または2回となっています。直接または宅配ボックスでの受け取りのみ可能で、ポスト投函には対応していません。 &flower &flower スクリーンショット 『&flower』とは、人材派遣サービス業などを営む株式会社笑人によるお花のサブスクです。配達頻度や受け取り曜日を柔軟に設定できます。 ■&flowerの概要 最安プラン:1回あたり1,265円(税込) 送料:無料 対応エリア:全国(沖縄と離島は非対応) &flowerで1回あたりに届くお花の量は4本以上です。配達頻度は毎週、隔週、毎月の3つから選べます。受取日は平日、週末などから選ぶことが可能です。 ■&flowerのメリット ・ポスト投函で受け取りができる ・品質保証がある ・スキップや一時停止の機能がある &flowerでは、専用のボックスに入ったお花がポスト投函で受け取れます。万が一お花が傷んでいた場合、新しいお花を届けてもらうことが可能です。長期不在時は配達のスキップや一時停止ができます。 ■&flowerのデメリット ・コストパフォーマンスが低く感じられるケースもある ・選べるプランに制限がある 1回あたりに4本以上のお花が届く他社サービスと比較して、&flowerの料金設定は割高です。また、選べるプランが1種類のみであることもデメリットとして挙げられます。 サブスクで届くお花をより楽しむ3つの方法 お花の楽しみ方としては、花瓶に入れて飾る方法が一般的です。新しいお花が届いたり、飾ったお花が萎れてきたりした場合には、廃棄するしか方法がないと思われることがあります。 しかし、実際には単に花瓶に入れて飾る以外にも楽しむことが可能です。ここでは、サブスクで届くお花をより楽しむ方法を3つ紹介します。 押し花で手軽に楽しむ ※写真はイメージ 押し花は、サブスクで届いたお花を手軽に楽しめる方法です。押し花にしたお花は平らな形状となるため、額縁に入れて飾ったり透明なシートに密封して本のしおりとして楽しんだりできます。工夫次第でさまざまな楽しみ方ができる点が押し花の魅力です。 押し花に向いているお花の特徴として、厚みがなく水分が抜けやすいことが挙げられます。ハーブ類やスミレ、ポピー、コスモスなどは押し花にしやすいお花です。 サブスクで届いたお花は、以下の手順で押し花にできます。 1. 材料や道具を用意する 最初に、押し花にするお花と必要な道具を用意しましょう。新聞紙とティッシュペーパー、辞書など適度な重みのある厚い本を用意します。 2. お花を切って並べる 新聞紙の上にティッシュを置き、切ったお花を並べましょう。 3. ティッシュと新聞紙を重ねて厚い本を乗せる お花の上にティッシュと新聞紙を重ね、厚い本を乗せます。そのまま数日間乾燥させると、押し花の完成です。 ドライフラワーで長く楽しむ ※写真はイメージ お花を乾燥させて作るドライフラワーは、お花の形を保ったまま長く楽しめます。お花の種類にかかわらず、比較的簡単に作れることがドライフラワーの魅力です。 サブスクで届いたお花は、以下の手順でドライフラワーにできます。 1. 7分~8分咲きのお花を用意する ドライフラワーにする素材として、7分~8分咲きのお花を用意しましょう。咲き切っているお花でドライフラワーを作ると、乾燥した時に花びらが落ちやすくなってしまいます。 2. お花の茎を紐で縛る 長めの紐を用意し、お花の茎を縛って固定しましょう。茎は1本ずつ間を開けて縛ることがきれいに乾燥させるためのポイントです。 3. 乾燥した場所に吊るす 風通しがよく乾燥した室内に、お花が逆さになるように紐で吊るしましょう。ただし、直射日光や強い風が当たるとお花が傷んでしまうため、適切な場所を選んで吊るすことがポイントです。1週間~2週間吊るして乾燥させると、ドライフラワーが完成します。 ハーバリウムでおしゃれに楽しむ ※写真はイメージ ハーバリウムとは、専用のオイルで満たした瓶にお花を入れて長期保存する方法です。お花の見た目を保ったまま、おしゃれなインテリアとして飾ることができます。 保存する瓶のデザインやお花の配置を自由に楽しめる点がハーバリウムの魅力です。 サブスクで届いたお花は、以下の手順でハーバリウムにできます。 1. 材料や道具を用意する ハーバリウムにするお花とガラス瓶、専用のオイルを用意しましょう。専用のオイルは園芸店やホームセンターなどで販売されています。 2. 容器を消毒する ガラス瓶のなかをアルコールや熱湯などで消毒しましょう。容器内に汚れや水分が残っているとカビの原因になるため、確実に乾燥させます。 3. 容器にお花を配置する 細長いピンセットなどを使って、ガラス瓶のなかにお花を配置します。完成像をイメージしながら、容器の下に位置するお花から順番に入れましょう。 (4)専用のオイルを静かに注ぐ 専用のオイルを静かに注ぎ、ふたを閉めて密封するとハーバリウムが完成します。 まとめ お花のサブスクは、定期的にお花を購入したい人に適したサービスです。多くのサービスではお花が自宅やオフィスのポストに投函されるため、生花店に足を運ぶ必要がありません。 また、季節に合ったお花が楽しめることも、サブスクの魅力として挙げられます。 お花のサブスクには数多くの種類があるため、品質保証や受け渡し方法などを基準に目的に合ったサービスを選ぶことがポイントです。 サブスクで届いたお花を長く楽しみたい人は、押し花やドライフラワー、ハーバリウムなどを作ってみてはいかがでしょうか。 [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード おうち時間 この記事をシェアする Share Post LINE
自宅やオフィスなどにお花を飾りたいものの、生花店へ頻繁に足を運んだり、お花を選んだりする時間的な余裕がないケースも多いのではないでしょうか。
お花のサブスクを利用すると、より手軽にお花を楽しむことが可能です。
当記事では、お花のサブスクで人気の高いサービスを9つのほか、サブスクで届くお花をより楽しむ方法を3つ紹介します。
お花のサブスクを比較し、目的に合うサービスを選びたい人はぜひ参考にしてくださいね。
お花のサブスクとは
お花のサブスクとは、定額料金を支払って一定期間ごとにお花を購入できるサービスです。
サブスクとは、サブスクリプション・サービスの略語で、固定の料金で定期的に提供される製品やサービスを表します。
サブスクリプション・サービスの例として、音楽の定額聴き放題サービスや動画の見放題サービスなどが代表的です。
おすすめの動画配信サービスを徹底比較! 無料体験の有無も紹介!
お花のサブスクには、次のような特徴があります。
※写真はイメージ
■お花のサブスクの特徴
・季節に合ったお花が定期的に届く
・お花の情報や飾り方が分かる
・月額500~2,000円などリーズナブルに利用できる
お花のサブスクでは、季節に合ったお花が配送されることが一般的です。多くのサービスでは、専用のボックスに入ったお花がポストに投函されます。
また、サービスによっては、届いたお花の豆知識や飾り方を教えてくれることも。料金は月額500円~2,000円など、リーズナブルな価格に設定されています。
人気の高いお花のサブスク9選と比較のポイント
自宅やオフィスにお花を定期的に届けてくれるサブスクには、さまざまな種類のサービスがあります。お花のサブスクを選ぶ際は、以下のポイントに注目して比較することがおすすめです。
・品質保証があるか
品質保証付きのサブスクでは、お花が折れてしまったり、枯れてしまったりしていた場合に返品や交換ができます。
・ポストへの配達となっているか
サブスクによってはポストへの投函ではなく、直接受け取りのみ受け付けている場合もあるため、配達方法を確認しましょう。
・解約しやすいか
解約の方法や解約料の有無など、解約しやすさもサブスクを選ぶポイントです。
ここでは、人気の高いお花のサブスクとして9つのサービス内容を紹介します。
Pure flower
Pure flower スクリーンショット
『Pure flower(ピュアフラワー)』は、数多くの都道府県で生花店を運営する株式会社ピュアフラワーFCによるお花のサブスクです。3~5種類のお花が月に2回届きます。
■Pure flowerの概要
最安プラン:月額1,840円(税込)
※東京店エリアは月額2,000円(税込)
送料:無料
対応エリア:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、栃木県、静岡県、石川県、富山県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、広島県、山口県、福岡県
Pure flowerでは月額1,840円で2回お花が届くため、1回あたりの金額は920円です。送料やキャンセル料、入会費はかかりません。
■Pure flowerのメリット
・届くお花にボリュームがある
・生花店のスタッフが直接配送する
・必要に応じて配達をスキップできる
Pure flowerは1回あたりに届くお花のボリュームが多いことがメリットです。
配送業者ではなく生花店のスタッフが直接配送するため、鮮度が高くきれいなお花が届きます。旅行や長期休暇などで配達が不要な期間はスキップも可能です。
■Pure flowerのデメリット
・未対応エリアがある
・直接受け取る必要がある
Pure flowerのサブスクは、近くに店舗がないエリアには対応していません。また、お花はポストには投函されず、直接受け取る必要があります。
medelu
medelu スクリーンショット
『medelu(メデル)』とは、株式会社medeluが運営するお花のサブスクです。配達頻度やお花の種類が異なる複数のコースがあります。
■medeluの概要
最安プラン:1回あたり990円(税込)
送料:無料
対応エリア:全国(沖縄県と離島は非対応)
medeluの最安プランは、ANYROOMコースとNATURALコースのLiteプランです。配送頻度は毎週または隔週で、支払いは1回ごとに発生します。
■medeluのメリット
・複数のコースがある
・ポスト投函で受け取りができる
・栄養剤が付属する
madeluでは複数のコースからお花の種類やボリューム、配送頻度を選ぶことが可能です。Liteプランはポスト投函に対応しています。
■medeluのデメリット
・配達日時に制限がある
・ポスト投函に対応していないコースがある
各コースの配達曜日が固定されているため、配達日時の指定ができません。また、Basicプランのお花は手渡しまたは宅配ボックスで受け取る必要があります。
HitoHana
HitoHana スクリーンショット
『HitoHana(ヒトハナ)』とは、お花の通販サービスを手掛ける株式会社Beer and Techのサブスクです。お花の色やボリュームを選ぶことができます。
■HitoHanaの概要
最安プラン:1回あたり990円(税込)
送料:無料
対応エリア:本州・四国
最安プランは1回あたり2~4本の花束が届くコースです。配達頻度は毎週、隔週、月に1回の3つから選べます。北海道や九州、沖縄、離島には対応していません。
■HitoHanaのメリット
・お花の色を7つのカラーから選択できる
・自社のフローリストがお花を制作する
・鮮度の高いお花を購入できる
HitoHanaではピンクやパープル、レッドなど7種類からお花の色を選べます。お花を飾る部屋の雰囲気に合わせて好みの色を自分で選ぶことが可能です。
1,650円以上のコースでは、自社のフローリストが制作したブーケの状態でお花が届くため、そのまま飾れます。お花は市場直送で届くため、鮮度が高いこともHitoHanaのメリットです。
■HitoHanaのデメリット
・他社と比べて割高に感じられる可能性がある
・直接受け取る必要がある
990円のコースで届くお花は2~4本のため、同程度の価格で5本以上のお花が届く商品と比べて割高に感じられる場合があります。また、ポスト投函に対応していないため、手渡しまたは宅配ボックスによる受け取りが必要です。
LIFULL FLOWER
LIFULL FLOWER スクリーンショット
『LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)』とは、不動産サービスを中心にさまざまなサービスを手掛ける株式会社LIFULLによるお花のサブスクです。届いてすぐに飾れるプランなど、複数のサービスが用意されています。
■LIFULL FLOWERの概要
最安プラン:1回あたり858円(税込)
送料:無料
対応エリア:全国(沖縄と離島は非対応)
1回あたり858円のライトプランは、3~4本のお花が月に2回届くサービスです。お花の量が多いセルフアレンジプランは月に1回届きます。
■LIFULL FLOWERのメリット
・ポスト投函で受け取りができる
・水換えや花瓶が不要の便利なプランがある
・品質保証がある
ライトプランはパッケージが小型なため、ポスト投函による受け取りが可能です。
スタンダードプランではお花が花瓶型のパッケージに入っているため、ふたを開けてすぐに飾れます。パッケージには栄養剤のゼリーが入っていて、水換えの必要がありません。
万が一、届いていたお花が傷んでいた場合は、返金または交換対応が受けられます。
■LIFULL FLOWERのデメリット
・プランによっては直接受け取る必要がある
・プラン変更時は一度解約する必要がある
スタンダードプランとセルフアレンジプランはサイズが大きいため、手渡しまたは宅配ボックスによる受け取りが必要です。
また、プランや配送頻度を変更したい場合、一度解約して再度申し込む必要があります。
bloomee
bloomee スクリーンショット
bloomee(ブルーミー)とは、株式会社クランチスタイルが運営するお花のサブスクです。10万世帯以上に利用される人気サービスとなっています。
■bloomeeの概要
最安プラン:1回あたり550円(税込)
送料:275円
対応エリア:全国(離島は非対応)
最安の体験プランでは、3本以上のお花をリーズナブルに定期購入することが可能です。配送頻度は、毎週と隔週の2種類から選べます。
■bloomeeのメリット
・ポスト投函で受け取りができる
・品質保証がある
・ギフトとして贈ることもできる
bloomeeでは、お花が専用のボックスに入った状態で届くため、ポスト投函で受け取りが可能です。万が一お花が傷んでいた場合は、無料で再送を申し込めます。
■bloomeeのデメリット
・解約手数料がかかる場合がある
・ポスト投函に対応していないプランもある
申し込みから4回目の配達以前に解約する場合、解約手数料の支払いが必要です。8本以上のお花が届くリッチプランは手渡しまたは宅配ボックスへの配達限定で、ポスト投函に対応していません。
カキトカザイ
カキトカザイ スクリーンショット
『カキトカザイ』とは、華道家が監修したプロダクトを扱う株式会社辻雄貴空間研究所によるお花のサブスクです。日々の暮らしに生け花を取り入れたい人に向いています。
■カキトカザイの概要
最安プラン:月額8,140円(税込)
送料:2,000円
対応エリア:本州、四国
初回に生け花に必要な花器とハサミ、花材が届くため、すぐに生け花を始めることが可能です。2回目以降は月に1回花材のみが届きます。
■カキトカザイのメリット
・季節に合った花材で生け花ができる
・本格的な花器が付属する
・手入れ方法の説明書がある
カキトカザイのメリットは、静岡の山で採取された季節の植物が届くことです。また、付属の花器には職人が作った本格的な伝統工芸品が使用されています。
■カキトカザイのデメリット
・お花を毎回生ける必要がある
・配達日に制限がある
カキトカザイのお花は生ける必要があるため、お花を手軽に飾りたい人には向いていません。配達日は、毎月第1土曜日か第2水曜日に限られています。
WEEKLY FLOWER
WEEKLY FLOWER スクリーンショット
『WEEKLY FLOWER(ウィークリーフラワー)』とは、東京都の生花店BIONIC PLANTSが運営するお花のサブスクです。おしゃれにアレンジされたお花をリーズナブルな料金で楽しみたい人に向いています。
■WEEKLY FLOWERの概要
最安プラン:1回あたり650円(税込)
送料:290円
対応エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県、栃木県、茨城県
WEEKLY FLOWERで届くお花は、1回あたり2本以上です。フラワーデザイナーが制作したブーケの形状でお花が届きます。
■WEEKLY FLOWERのメリット
・ポスト投函で受け取りができる
・スキップや一時停止の機能がある
・配達頻度を調整できる
WEEKLY FLOWERはポストでの受け取りが可能です。長期不在時はスキップや一時停止ができます。配達頻度は毎週または隔週の2種類です。
■WEEKLY FLOWERのデメリット
・お花の量が物足りなく感じられるケースもある
・対応エリアに制限がある
WEEKLY FLOWERのブーケは比較的小さいため、量が物足りなく感じられる可能性があります。また、関東圏以外では利用できません。
ハナノヒ 365days
ハナノヒ 365days スクリーンショット
『ハナノヒ 365days』とは、大手生花店の日比谷花壇が運営するお花のサブスクです。複数のラインナップから、ライフスタイルに合うプランが選べます。
■ハナノヒ 365daysの概要
最安プラン:月額3,850円(税込)
送料:無料
対応エリア:全国(北海道、沖縄、離島は非対応)
最安プランは毎月1回、季節のお花が届くDeaiコースです。リビングや玄関を飾る適度なボリュームのお花が届きます。
■ハナノヒ 365daysのメリット
・ハサミや栄養剤なども購入できる
・バラの花束が届くコースがある
・お茶やマグカップのセットもある
ハナノヒ 365daysでは専用のハサミや栄養剤、バラのとげ取りなどの購入も可能です。
また、他社のサービスでは見られないバラの花束が届くコースがあります。お花と一緒にお茶やマグカップがセットで届くコースも人気です。
■ハナノヒ 365daysのデメリット
・配達頻度に制限がある
・直接受け取る必要がある
ハナノヒ 365daysの配達頻度は月1回または2回となっています。直接または宅配ボックスでの受け取りのみ可能で、ポスト投函には対応していません。
&flower
&flower スクリーンショット
『&flower』とは、人材派遣サービス業などを営む株式会社笑人によるお花のサブスクです。配達頻度や受け取り曜日を柔軟に設定できます。
■&flowerの概要
最安プラン:1回あたり1,265円(税込)
送料:無料
対応エリア:全国(沖縄と離島は非対応)
&flowerで1回あたりに届くお花の量は4本以上です。配達頻度は毎週、隔週、毎月の3つから選べます。受取日は平日、週末などから選ぶことが可能です。
■&flowerのメリット
・ポスト投函で受け取りができる
・品質保証がある
・スキップや一時停止の機能がある
&flowerでは、専用のボックスに入ったお花がポスト投函で受け取れます。万が一お花が傷んでいた場合、新しいお花を届けてもらうことが可能です。長期不在時は配達のスキップや一時停止ができます。
■&flowerのデメリット
・コストパフォーマンスが低く感じられるケースもある
・選べるプランに制限がある
1回あたりに4本以上のお花が届く他社サービスと比較して、&flowerの料金設定は割高です。また、選べるプランが1種類のみであることもデメリットとして挙げられます。
サブスクで届くお花をより楽しむ3つの方法
お花の楽しみ方としては、花瓶に入れて飾る方法が一般的です。新しいお花が届いたり、飾ったお花が萎れてきたりした場合には、廃棄するしか方法がないと思われることがあります。
しかし、実際には単に花瓶に入れて飾る以外にも楽しむことが可能です。ここでは、サブスクで届くお花をより楽しむ方法を3つ紹介します。
押し花で手軽に楽しむ
※写真はイメージ
押し花は、サブスクで届いたお花を手軽に楽しめる方法です。押し花にしたお花は平らな形状となるため、額縁に入れて飾ったり透明なシートに密封して本のしおりとして楽しんだりできます。
工夫次第でさまざまな楽しみ方ができる点が押し花の魅力です。
押し花に向いているお花の特徴として、厚みがなく水分が抜けやすいことが挙げられます。ハーブ類やスミレ、ポピー、コスモスなどは押し花にしやすいお花です。
サブスクで届いたお花は、以下の手順で押し花にできます。
1. 材料や道具を用意する
最初に、押し花にするお花と必要な道具を用意しましょう。新聞紙とティッシュペーパー、辞書など適度な重みのある厚い本を用意します。
2. お花を切って並べる
新聞紙の上にティッシュを置き、切ったお花を並べましょう。
3. ティッシュと新聞紙を重ねて厚い本を乗せる
お花の上にティッシュと新聞紙を重ね、厚い本を乗せます。そのまま数日間乾燥させると、押し花の完成です。
ドライフラワーで長く楽しむ
※写真はイメージ
お花を乾燥させて作るドライフラワーは、お花の形を保ったまま長く楽しめます。お花の種類にかかわらず、比較的簡単に作れることがドライフラワーの魅力です。
サブスクで届いたお花は、以下の手順でドライフラワーにできます。
1. 7分~8分咲きのお花を用意する
ドライフラワーにする素材として、7分~8分咲きのお花を用意しましょう。咲き切っているお花でドライフラワーを作ると、乾燥した時に花びらが落ちやすくなってしまいます。
2. お花の茎を紐で縛る
長めの紐を用意し、お花の茎を縛って固定しましょう。茎は1本ずつ間を開けて縛ることがきれいに乾燥させるためのポイントです。
3. 乾燥した場所に吊るす
風通しがよく乾燥した室内に、お花が逆さになるように紐で吊るしましょう。ただし、直射日光や強い風が当たるとお花が傷んでしまうため、適切な場所を選んで吊るすことがポイントです。1週間~2週間吊るして乾燥させると、ドライフラワーが完成します。
ハーバリウムでおしゃれに楽しむ
※写真はイメージ
ハーバリウムとは、専用のオイルで満たした瓶にお花を入れて長期保存する方法です。お花の見た目を保ったまま、おしゃれなインテリアとして飾ることができます。
保存する瓶のデザインやお花の配置を自由に楽しめる点がハーバリウムの魅力です。
サブスクで届いたお花は、以下の手順でハーバリウムにできます。
1. 材料や道具を用意する
ハーバリウムにするお花とガラス瓶、専用のオイルを用意しましょう。専用のオイルは園芸店やホームセンターなどで販売されています。
2. 容器を消毒する
ガラス瓶のなかをアルコールや熱湯などで消毒しましょう。容器内に汚れや水分が残っているとカビの原因になるため、確実に乾燥させます。
3. 容器にお花を配置する
細長いピンセットなどを使って、ガラス瓶のなかにお花を配置します。完成像をイメージしながら、容器の下に位置するお花から順番に入れましょう。
(4)専用のオイルを静かに注ぐ
専用のオイルを静かに注ぎ、ふたを閉めて密封するとハーバリウムが完成します。
まとめ
お花のサブスクは、定期的にお花を購入したい人に適したサービスです。多くのサービスではお花が自宅やオフィスのポストに投函されるため、生花店に足を運ぶ必要がありません。
また、季節に合ったお花が楽しめることも、サブスクの魅力として挙げられます。
お花のサブスクには数多くの種類があるため、品質保証や受け渡し方法などを基準に目的に合ったサービスを選ぶことがポイントです。
サブスクで届いたお花を長く楽しみたい人は、押し花やドライフラワー、ハーバリウムなどを作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/UPDATE編集部]