ありそうでなかった! コロナ禍に生まれた『たこ焼き器』が画期的

生活雑貨 By - UPDATE編集部 更新:

コロナ禍により、巣ごもり需要が高まっている、2021年6月現在。

お家時間をより快適に過ごすため、生活を豊かにする家電や生活用品などを購入した人はいるでしょう。

同年5月20日、Romanee株式会社は、コロナ禍で生まれたアイディア商品『たこ焼き城 お堀』を発売しました。

こぼれた生地をキャッチする『たこ焼き城 お堀』

『たこ焼き城 お堀』とは、あふれた生地をキャッチしてくれる『堀』が作られた、たこ焼き器のこと。

Romanee株式会社の代表である高橋和寿さんの体験談から作られた、アイディア商品なのだそうです。

高橋さんはコロナ禍の外出自粛中、自宅のガレージで家族とたこ焼きプレートを使ってお家時間を楽しんでいました。

その際、ガレージの傾斜でたこ焼きの生地があふれてコンロを汚してしまい、後片付けが大変だったそうです。

高橋さんはこの経験から、「あえてあふれた生地を受け止めるお堀を作ったらどうか」という発想にいたり、1年の歳月をかけて製品化したといいます。

『たこ焼き城 お堀』の特徴は、なんといっても掃除が簡単なこと!

プレート内に生地を多めに入れても堀がキャッチしてくれるので、コンロを汚す心配がありません。

『たこ焼き城 お堀』は、丈夫な鋳鉄製が採用されたプレートのため、ゴシゴシとこすって汚れを落とすことができます。

たこ焼き城

また、鋳鉄製プレートは焦げ付きにくく、蓄熱性・保温性に優れているのも特徴!外はカリカリ、中はトロトロのたこ焼きを作ることができます。

『たこ焼き城 お堀』は、ガスコンロ、IHの両方に対応。ほとんどの家庭で使えるよう配慮されている点も魅力的ですね。

たこ焼き城

たこ焼きだけでなく、『アヒージョ』や『チーズフォンデュ』『ベビーカステラ』など、アレンジレシピにも活用できますよ。

『たこ焼き城 お堀』を実際に使ってみた

たこ焼きが大好きな筆者は、『たこ焼き城 お堀』を実際に購入し、使ってみることにしました。

まずはプレートの油ならしをします。油ならしが足りないと、生地がプレートにひっついたり焦げ付いたりする原因になるので、最初はたっぷりと油を塗り込むのがおすすめです!

たこ焼き城 使ってみた

生地をプレートに流し込んでいきます。ふっくらまん丸なたこ焼きが好きな筆者は、ポケットから少しあふれるくらいが好きなので…。

たこ焼き城 使ってみた

ジャー!!

いつもより豪快に入れましたが、あふれた生地を堀がキャッチしてくれました!

堀の外枠は約2.5㎝ほどの高さがあるため、プレートからあふれる心配がありません。

タコやキャベツなどの具材を入れてくるくるとひっくり返し…あっという間にたこ焼きが完成!

たこ焼き城 使ってみた

外はカリッと、中はフワフワな食感でした!

熱しやすく冷めにくい鋳鉄製のため、火が通りやすいのでしょうか。お祭りの屋台で購入する、たこ焼きを彷彿とさせる味です。

たこ焼き城 使ってみた

堀のおかげで、コンロの汚れはゼロ。後片付けが簡単なのは嬉しいですね。

堀に流れた生地はきれいにめくれて、簡単に取り除くことができました。堀に流れた生地にも火が通っていて、おいしかったです…。

たこ焼き城 使ってみた

『たこ焼き城 お堀』は、Amazonや楽天市場などでも購入できます。

たこ焼きやアレンジレシピを作って、夫婦や家族でおうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/UPDATE編集部]

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