足の疲れやすい革靴が激変する 日本製のインソールを試してみた結果 生活雑貨 By - UPDATE編集部 更新:2024-05-01 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 仕事でスーツを着る人にとって、必須アイテムともいえる革靴。少し硬めの履き心地は、気を引き締めてくれます。 とはいえ、革靴で長距離を歩いたり、長時間履いたりすると足に疲れがたまりやすいのも事実です。 こういった足の疲れをなんとか軽減できないかと調べてみると、「インソールを使うとよい」ということが分かりました。 革靴に使えて足の疲れを軽減してくれるインソールとは、どのようなものなのかをじっくりとご紹介していきます。 目次 1. 革靴にインソールは必要? 実際に使ってみると1.1. 革靴に使えるゴム製のインソール クッション性で足の疲れを軽減1.2. 薄いのに足の疲れが軽減される カカト用インソール1.3. 土踏まずをサポートするインソールは上級者向け2. 革靴にインソールを入れてみた結果 まとめ 革靴にインソールは必要? 実際に使ってみると インソールというと、つま先からカカトまでカバーをしてくれる敷物を想像しますが、ビジネスシューズなどの革靴に使用すると、足元が窮屈になることがあります。 クッションがきいていても、全体的にきつく足を圧迫するようでは意味がありません。 そこで役立つのが、カカト用などの部分インソールです。 今回検証したのは、『アメダス』の防水スプレーでおなじみの日本企業『コロンブス』の製品。 サイズ感の変わりにくそうなカカトに入れるクッション2つと、土踏まずをサポートするアイテムの3種類を試してみました。 Amazonで見る Amazonで見る Amazonで見る 結論からいうと、安物のビジネスシューズに使用しても、足の疲れを緩和してくれるものといえます。 「革靴は足が疲れやすい」と感じているなら、一度は試してみるべきです。 効果の強弱や使いやすさなどが異なるので、それぞれ見ていきましょう。 革靴に使えるゴム製のインソール クッション性で足の疲れを軽減 『ヒールクッションクリア』は、カカト部分のみのインソールで、厚みのあるジェルパッドでできています。 歩行時のカカトからの衝撃を吸収し、足の疲れを緩和。さらにクッションによりヒザへの負担を軽減してくれるようです。 また、ジェルでできているため、靴の中で滑りにくく、テープなどで固定する必要もありません。汚れたら繰り返し洗うことも可能です。 履いてみた感触としては、柔らかくフニフニとした履き心地。 ジェルパッドの厚みがあるので、ジャストサイズで履いている革靴に使うと窮屈になると思ったのですが、そんなことはありませんでした。 むしろカカトの高さが上がる分、履き口にクルブシなどが当たりにくくなるので、サイズ調整に使うのもいいかもしれません。 1日履いてみた感想としては、「しっかりとクッションで衝撃を吸収してくれている」と感じました。 何も入れていない状態と比べると、明らかに疲労感が違いますよ。 薄いのに足の疲れが軽減される カカト用インソール 次に試したのもカカト用のインソール『カカトクッション』です。 こちらはジェルパッドではなく、優れた復元性を持つ靴用の低反発素材が使われています。 裏側に両面テープが付けられているので、好みの場所に固定することも可能です。 とはいえ厚みが3.5mmしかないので、ちゃんと衝撃を吸収することができるのかと、筆者は不安になりました。 しかし、履いてみるとそんな心配は杞憂だったことが分かります。 思った以上にカカトにクッション性を感じ、歩き心地もかなり柔らかなものになったのです。 3.5mmといえど、侮ることはできませんね。 もちろん、足の疲れはしっかりと緩和。効果はヒールクッションクリアと同等といえるでしょう。 土踏まずをサポートするインソールは上級者向け 最後に試したのが、土踏まずをサポートしてくれる『アーチクッション』です。 12.5mmある厚みで土踏まずと革靴の隙間を埋め、「足の疲れを緩和する」といわれています。 裏側には両面テープが付いているので、土踏まずに当たるようにしっかりと固定しましょう。 とはいえ、この固定がなかなか難しく、ピッタリと土踏まずの場所にフィットさせるまでに、3回ほど付けたりはがしたりを繰り返しました。 履いてみると土踏まずの部分に圧迫感を感じます。 それだけしっかりと土踏まずをサポートしてくれているのでしょうが、若干押されすぎて違和感を覚えます。 履いているうちに慣れるものかと思いましたが、1日程度では足りませんでした。 疲労緩和に関しては、楽になる感覚はありますが、先にご紹介した2つと比べると若干弱い気がします。 固定の仕方が難しく、疲労緩和の程度に関しても分かりにくいので、上級者向けといえるかもしれません。 革靴にインソールを入れてみた結果 まとめ 3種類のインソールを試してみましたが、強弱はあれど足の疲れを軽減してくれるものでした。 特におすすめなのが、カカト部分のみのインソール・カカトクッションです。 薄いながらも柔らかく、カカトにかかる衝撃をしっかりと吸収してくれるので、1日革靴を履いても足が疲れにくくなります。 薄く作られているので、ジャストサイズで履いている革靴にも使いやすいでしょう。 Amazonで見る ネットの口コミ ・つま先側が薄くなっているので、違和感が少ない。 ・サイズ調整にも使えるので便利。 ・カカトの痛みがかなり少なくなった。 何度も張り直したり、定期的にインソールをきれいにしたい人なら、ヒールクッションクリアもおすすめです。 Amazonで見る ネットの口コミ ・足が疲れなくなって快適。 ・お手頃な値段なので期待してなかったけど、かなりよい。 ・履き心地がよくなり、疲れにくくなった。 通勤通学など、革靴を履く機会が多い人や足が疲れやすいと感じる人は、ぜひ部分インソールを試してみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード インソール靴 この記事をシェアする Share Post LINE
仕事でスーツを着る人にとって、必須アイテムともいえる革靴。少し硬めの履き心地は、気を引き締めてくれます。
とはいえ、革靴で長距離を歩いたり、長時間履いたりすると足に疲れがたまりやすいのも事実です。
こういった足の疲れをなんとか軽減できないかと調べてみると、「インソールを使うとよい」ということが分かりました。
革靴に使えて足の疲れを軽減してくれるインソールとは、どのようなものなのかをじっくりとご紹介していきます。
革靴にインソールは必要? 実際に使ってみると
インソールというと、つま先からカカトまでカバーをしてくれる敷物を想像しますが、ビジネスシューズなどの革靴に使用すると、足元が窮屈になることがあります。
クッションがきいていても、全体的にきつく足を圧迫するようでは意味がありません。
そこで役立つのが、カカト用などの部分インソールです。
今回検証したのは、『アメダス』の防水スプレーでおなじみの日本企業『コロンブス』の製品。
サイズ感の変わりにくそうなカカトに入れるクッション2つと、土踏まずをサポートするアイテムの3種類を試してみました。
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結論からいうと、安物のビジネスシューズに使用しても、足の疲れを緩和してくれるものといえます。
「革靴は足が疲れやすい」と感じているなら、一度は試してみるべきです。
効果の強弱や使いやすさなどが異なるので、それぞれ見ていきましょう。
革靴に使えるゴム製のインソール クッション性で足の疲れを軽減
『ヒールクッションクリア』は、カカト部分のみのインソールで、厚みのあるジェルパッドでできています。
歩行時のカカトからの衝撃を吸収し、足の疲れを緩和。さらにクッションによりヒザへの負担を軽減してくれるようです。
また、ジェルでできているため、靴の中で滑りにくく、テープなどで固定する必要もありません。汚れたら繰り返し洗うことも可能です。
履いてみた感触としては、柔らかくフニフニとした履き心地。
ジェルパッドの厚みがあるので、ジャストサイズで履いている革靴に使うと窮屈になると思ったのですが、そんなことはありませんでした。
むしろカカトの高さが上がる分、履き口にクルブシなどが当たりにくくなるので、サイズ調整に使うのもいいかもしれません。
1日履いてみた感想としては、「しっかりとクッションで衝撃を吸収してくれている」と感じました。
何も入れていない状態と比べると、明らかに疲労感が違いますよ。
薄いのに足の疲れが軽減される カカト用インソール
次に試したのもカカト用のインソール『カカトクッション』です。
こちらはジェルパッドではなく、優れた復元性を持つ靴用の低反発素材が使われています。
裏側に両面テープが付けられているので、好みの場所に固定することも可能です。
とはいえ厚みが3.5mmしかないので、ちゃんと衝撃を吸収することができるのかと、筆者は不安になりました。
しかし、履いてみるとそんな心配は杞憂だったことが分かります。
思った以上にカカトにクッション性を感じ、歩き心地もかなり柔らかなものになったのです。
3.5mmといえど、侮ることはできませんね。
もちろん、足の疲れはしっかりと緩和。効果はヒールクッションクリアと同等といえるでしょう。
土踏まずをサポートするインソールは上級者向け
最後に試したのが、土踏まずをサポートしてくれる『アーチクッション』です。
12.5mmある厚みで土踏まずと革靴の隙間を埋め、「足の疲れを緩和する」といわれています。
裏側には両面テープが付いているので、土踏まずに当たるようにしっかりと固定しましょう。
とはいえ、この固定がなかなか難しく、ピッタリと土踏まずの場所にフィットさせるまでに、3回ほど付けたりはがしたりを繰り返しました。
履いてみると土踏まずの部分に圧迫感を感じます。
それだけしっかりと土踏まずをサポートしてくれているのでしょうが、若干押されすぎて違和感を覚えます。
履いているうちに慣れるものかと思いましたが、1日程度では足りませんでした。
疲労緩和に関しては、楽になる感覚はありますが、先にご紹介した2つと比べると若干弱い気がします。
固定の仕方が難しく、疲労緩和の程度に関しても分かりにくいので、上級者向けといえるかもしれません。
革靴にインソールを入れてみた結果 まとめ
3種類のインソールを試してみましたが、強弱はあれど足の疲れを軽減してくれるものでした。
特におすすめなのが、カカト部分のみのインソール・カカトクッションです。
薄いながらも柔らかく、カカトにかかる衝撃をしっかりと吸収してくれるので、1日革靴を履いても足が疲れにくくなります。
薄く作られているので、ジャストサイズで履いている革靴にも使いやすいでしょう。
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ネットの口コミ
・つま先側が薄くなっているので、違和感が少ない。
・サイズ調整にも使えるので便利。
・カカトの痛みがかなり少なくなった。
何度も張り直したり、定期的にインソールをきれいにしたい人なら、ヒールクッションクリアもおすすめです。
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ネットの口コミ
・足が疲れなくなって快適。
・お手頃な値段なので期待してなかったけど、かなりよい。
・履き心地がよくなり、疲れにくくなった。
通勤通学など、革靴を履く機会が多い人や足が疲れやすいと感じる人は、ぜひ部分インソールを試してみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]