グレゴリー『デイパック』は機内持ち込みもOK!荷造りしてみて分かったこと ファッション By - shio 更新:2024-05-14 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 これから旅行や出張の予定があり、交通手段として飛行機を利用しようと考えている人は多いはず。 その際に機内持ち込みできるサイズのバッグ1つで出かけると身軽に旅を楽しめます。 また、手荷物受取所に立ち寄らなくてもいいのも貴重な時間を1秒でも無駄にしたくない人にとって嬉しいポイントではないでしょうか。 人気アウトドアブランド『GREGORY(グレゴリー)』のロングセラー『DAY PACK(デイパック)』は、機内持ち込みOKなリュック。 ユニセックスで使えるスタイリッシュな見た目と背負い心地のよさが特徴で、一泊分の荷物も余裕で入る収納力も兼ね備えています。 当記事では『デイパック』の魅力をお伝えするとともに、飛行機の旅のお供にぴったりな理由や実際に荷造りしてみて気付いた感想などをご紹介します! ※この記事は、2024年5月14日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。 目次 1. 旅行のお供に持ち運びたいデイユース用のリュックを選ぶ時のポイント2. 国内線の機内持ち込みの規定はこちら!(2024年5月現在)2.1. 国内航空会社の『JAL』『ANA』『スカイマーク』『エアドゥ』『スターフライヤー』『ソラシドエア』『フジドリーム』を比較(2024年5月現在)2.2. 留意点など3. 『115cm規定』はクリア!グレゴリー『デイパック』のちょうどいいスペック3.1. 『デイパック』のサイズ感3.2. 旅先のコーデにスッと馴染むデザイン3.3. 移動中でも安心できる高機能4. 旅先の1日観光に持って行きたい荷物を詰めてみた!4.1. 今回準備したもの4.2. 荷造り開始4.3. 背負ってみた時、両手で持ち上げた時の感想4.4. 荷物を詰めた状態でサイズ・重量を計測5. 荷造りしてみて感じたこと6. グレゴリー『デイパック』は機内持ち込みもできちゃう万能リュック! 旅行のお供に持ち運びたいデイユース用のリュックを選ぶ時のポイント 旅行に出かける時のバッグは、自分が気に入ったデザインをチョイスしたいもの。 機能面のよさや収納力も大切ですが、おしゃれなビジュアルで気分よく持ち運べるアイテムを選ぶと旅の楽しみがさらに増えます。 次にサイズ感のことを考えると、大きすぎず小さすぎないものを選ぶといいでしょう。 サイズ選びをミスると移動中に邪魔になったり、お土産を入れるスペースがなかったりといったトラブルにつながりかねません。 そして、移動時間が多くなりがちな旅行では、背負い心地のよさにこだわることも大事です。 どれだけ見た目や機能性がよくても、自分の体型にあっていないリュックだと肩の痛みや体調不良などを引き起こしてしまう恐れがあります。 国内線の機内持ち込みの規定はこちら!(2024年5月現在) 主な国内航空会社の機内持ち込みの規定はどのようになっているのでしょうか。調査し、比較していきます。 国内航空会社の『JAL』『ANA』『スカイマーク』『エアドゥ』『スターフライヤー』『ソラシドエア』『フジドリーム』を比較(2024年5月現在) 航空会社:JAL・JTA(100席以上) 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:合計重量10kg以内まで 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/inflight/ 航空会社:JAIR・JAC・HAC・RAC(100席未満) 3辺合計:110cm以内 サイズ:45cm×35cm×20cm以内 重量:合計重量10kg以内まで 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/inflight/ 航空会社:ANA(100席以上) 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:1人10kg以内まで(身回り品含め) 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/carry-rule/ 航空会社:ANA(100席未満) 3辺合計:100cm以内 サイズ:45cm × 35cm × 20cm以内 重量:1人10kg以内まで(身回り品含め) 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/carry-rule/ 航空会社:スカイマーク 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:1人計10kgまで(身回り品含め) 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.skymark.co.jp/ja/baggage/cabin.html 航空会社:エアドゥ 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:1人計10kgまで(身回り品含め) 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.airdo.jp/departure/baggage/carry-on-baggage/ 航空会社:スターフライヤー 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:1人計10kgまで(身回り品含め) 個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで URL:https://www.starflyer.jp/checkin/carry-on-luggage.html 航空会社:ソラシドエア 3辺合計:115cm以内 サイズ:55cm×40cm×25cm以内 重量:10kg以内まで 個数:1人手荷物1個まで URL:https://www.solaseedair.jp/service/baggage/ 航空会社:フジドリーム 3辺合計:100cm以内 サイズ:45cmx34cmx20cm以内 重量:10kg以内まで 個数:1人手荷物1個まで URL:https://www.fujidream.co.jp/sp/checkin/carrybag.html 留意点など 上記でご紹介した航空会社以外も外資系航空会社も運航しており、利用する前にそれぞれの規定を事前に確認しておく必要があります。 また、ハンドバッグなどの手持ちのバッグや傘などの小物を含めて10kgが上限になっている場合も。 このように航空会社によって規定が微妙に異なっているので、荷造りの際に注意しましょう。 『115cm規定』はクリア!グレゴリー『デイパック』のちょうどいいスペック 『デイパック』のサイズ感 [グレゴリー]バックパック 公式 デイパック Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る 何も荷物を入れていない状態の『デイパック』のサイズをみてみましょう! サイズ(約):横幅40cm×高さ44.5cm×マチ16.5cm 容量:26ℓ 重さ:約645g 『デイパック』の3辺の合計は102cmでした。『デイパック』という名前の通り、デイリー使いにぴったりなサイズ感です。 しかし、『フジドリーム』や100席未満の『ANA』に搭乗する場合は、3辺の合計が100cmをオーバーしているため、機内持ち込みの手荷物検査を通過できないかもしれません。 旅先のコーデにスッと馴染むデザイン グレゴリーの歴史と伝統を象徴するティアドロップ型を採用した『デイパック』。柔らかな印象を与えてくれる形状がなんともおしゃれです。 実は、ブランドの創業当時からあるモデルなんだとか。 カラーやデザインのバリエーションが豊富に登場しており、個性に合わせて選べるのもポイントです。 「普段着の日はカモフラージュ柄、スーツの日はシックな大人カラーにしよう」など、その日の着こなしでリュックのデザインを変えるのもおすすめですよ! ファスナー部分にはグレゴリーのアイコンとして知られるレザージッパープルを採用。カジュアルの中に高級感をプラスしています。 移動中でも安心できる高機能 『デイパック』の表面生地には、引き裂き強度と耐磨耗性、耐水性が抜群の『420デニールパッククロスナイロン』が使われています。 そして、地面に置いた時の擦れなどで破れやすいボトムには、アメリカの『デュポン社』が開発した高強度ナイロン素材『500デニールコーデュラナイロン』を採用。重い荷物や少々鋭利な形状の荷物を入れても平気です。 ショルダーストラップには程よく厚みがあり、肩に食い込みにくい設計になっています。 この厚みの正体は『ライフスパンEVAフォーム』という素材です。長時間快適に背負うことができるクッション性を備えており、グレゴリーの山岳用のリュックサックにも多用されているそうですよ。 また、軽くて弾力性と耐久性に優れていることも特徴。さらに、地球環境にも優しい素材として注目を集めています。 そして、取り外し可能な『スターナムストラップ』はショルダーストラップの間を安定させるために便利な機能です。 ゴムのように伸縮する素材で作られており、自分の体型に合わせて位置を変えることもできます。 腰にしっかりと固定し、リュックの重さを感じにくくしてくれる『ウェイストストラップ』も搭載されています。 使わない時はベルトキーパー内に収納できる仕様になっており、プラプラと垂れ下がって移動の邪魔になることがありません。 『デイパック』のメインコンパートメントはガバッと大きく開閉し、荷物が見やすく取り出しやすいように作られています。 内側にはスリーブポケットがあり、パソコンやタブレットなどを持ち運ばなくてはいけない時に便利。 メッシュポケットも小物入れとして使い勝手のいい位置にデザインされています。 フロントには背負ったまま片手でも開けやすいように斜めにデザインされたジッパー付きのポケットが付いています。 意外と深さがあるので、スマホやパスポート、定期券入れなどの必需品や貴重品がまとめて入れられますよ。 旅先の1日観光に持って行きたい荷物を詰めてみた! 今回準備したもの 日帰りで温泉付きの観光旅行に出かけることを想定して用意した荷物がこちらです! 用意したもの ・財布 ・スマホ ・充電器 ・ワイヤレスイヤホン ・観光ガイドブック ・ペットボトル(500㎖) ・折り畳み傘 ・エコバッグ ・化粧ポーチ(常備薬・コスメなど) ・仕切りポーチ(着替え・タオル) ・ネックピロー ・マスク ・アルコールスプレーボトル ・タオルハンカチ ・ウエットティッシュ ・お菓子 これらの荷物を『デイパック』に入れて、サイズや重量を測定するためにメジャーと体重計も用意しました。 荷造り開始 スマホや財布、ワイヤレスイヤホンなどのすぐに取り出したい貴重品はフロントのファスナー付きポケットに収納しました。 メッシュポケットにはスマホの充電器とマスク、アルコールスプレー、ウエットティッシュを入れています。 観光ガイドブックはPC用のスリーブに入れました。これで移動中の折れ曲がりを防止できます。 旅の途中で温泉に入ることを想定して用意したタオルや下着類などは、大きめの仕切れるポーチにまとめてメインコンパーメントへ入れます。 余ったスペースに化粧直し用のコスメやスキンケア用品、常備薬を入れた小さめのポーチ、折り畳み傘、ペットボトル、ネックピロー、旅のお供に欠かせないおやつを収納し、荷造り完了です。 これだけ入れるとスペースにあまり余裕がありません。帰りのお土産も詰め込みたいとなると、かさばるネックピローを持っていくのを我慢するか着替えを最小限にすればいいでしょう。 『デイパック』のフロント部分には、トレッキングポール装着用のストラップが付いており、折り畳み傘、自撮り棒、カメラの三脚などの細長い荷物はここに収納することが可能です。 背負ってみた時、両手で持ち上げた時の感想 家族に協力してもらって、荷物を入れた状態の『デイパック』を背負ってもらいました! 感想を聞いてみると、「背中にピタッと密着している感じ」「手で持った時よりも重さを全然感じない」とのこと。 横から見てもスキマがなく、フィットしていることが分かりますね。 各種ストラップを活用すると、さらにフィット感がアップするみたいです。 『デイパック』のトップには、ドアノブなどに吊り下げたい時に最適な持ち手が付いています。 円周が短いので両手では持ち上げられないかも。 片手であれば余裕ですが、荷物が重たい場合は手に紐が食い込んで痛みを感じます。 荷物を詰めた状態でサイズ・重量を計測 次に飛行機の機内持ち込み審査をクリアするために、上記の荷物を入れた状態でサイズと重量を計測してみます! 3片の長さ:横幅40cm×高さ45cm×マチ17cm(3辺計102cm) 荷物を入れても3辺の長さはあまり変わりませんでしたが、厚みが出てボリューミーな形状に。 ぽてっと感が増してかわいいかも…! 一応、自立はしますが気を付けないといつの間にか倒れてしまう恐れが…。安定性はそこまで高くなかったです。 続いて、重さを計測してみました! 重さ:3.2kg 重さも余裕でクリアしています! これならパソコンやカメラを追加しても、重量オーバーしないでしょう。 荷造りしてみて感じたこと 『デイパック』のスペックで少し触れましたが、リュック本体の3辺の合計が102cmなので、100cm規定の航空会社、機種によっては、持ち込み手荷物の審査が通らない場合があります。 これはチェックイン時の対応スタッフの判断次第になるとのこと。厳密に測って持ち込み不可になるケースもあれば、目視で多めに見てもらえる場合もあるそうです。 万が一、持ち込み不可となってしまった時は超過料金や追加料金を払わないといけなくなるので注意が必要。 不安な人は荷物を入れた状態のサイズや重さをしっかり測って、搭乗手続きに臨んでくださいね。 3辺のサイズが115cm規定の航空会社の場合は、重量さえオーバーしていなければ『デイパック』の機内持ち込みを許してもらえるはずです。 余裕があれば、『デイパック』以外にハンドバックやショルダーポシェット、お土産といった手荷物の持ち込みを許可してもらえるかもしれませんよ。 グレゴリー『デイパック』は機内持ち込みもできちゃう万能リュック! 今回はグレゴリーのロングセラーアイテム『デイパック』が機内持ち込みにおすすめな理由についてご紹介しました。 3辺の長さが100cm未満に収まらないので持ち込みを拒否される航空会社があることだけ注意してもらえば、比較的スムースに持ち込みができると思います。 泊まりを想定した荷物もバッチリ収納できるタフさと男女兼用で使えるビジュアルが魅力の『デイパック』。 これから旅行の予定がある人やカジュアルに持ち運べるリュックのお探しの人はぜひ購入を検討してみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピング/JAL/ANA/SKYMARK/AIRDO/STARFLYER/SolaseedAir/FujiDreamAirlines 関連ワード グレゴリーリュック この記事をシェアする Share Post LINE
これから旅行や出張の予定があり、交通手段として飛行機を利用しようと考えている人は多いはず。
その際に機内持ち込みできるサイズのバッグ1つで出かけると身軽に旅を楽しめます。
また、手荷物受取所に立ち寄らなくてもいいのも貴重な時間を1秒でも無駄にしたくない人にとって嬉しいポイントではないでしょうか。
人気アウトドアブランド『GREGORY(グレゴリー)』のロングセラー『DAY PACK(デイパック)』は、機内持ち込みOKなリュック。
ユニセックスで使えるスタイリッシュな見た目と背負い心地のよさが特徴で、一泊分の荷物も余裕で入る収納力も兼ね備えています。
当記事では『デイパック』の魅力をお伝えするとともに、飛行機の旅のお供にぴったりな理由や実際に荷造りしてみて気付いた感想などをご紹介します!
※この記事は、2024年5月14日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。
旅行のお供に持ち運びたいデイユース用のリュックを選ぶ時のポイント
旅行に出かける時のバッグは、自分が気に入ったデザインをチョイスしたいもの。
機能面のよさや収納力も大切ですが、おしゃれなビジュアルで気分よく持ち運べるアイテムを選ぶと旅の楽しみがさらに増えます。
次にサイズ感のことを考えると、大きすぎず小さすぎないものを選ぶといいでしょう。
サイズ選びをミスると移動中に邪魔になったり、お土産を入れるスペースがなかったりといったトラブルにつながりかねません。
そして、移動時間が多くなりがちな旅行では、背負い心地のよさにこだわることも大事です。
どれだけ見た目や機能性がよくても、自分の体型にあっていないリュックだと肩の痛みや体調不良などを引き起こしてしまう恐れがあります。
国内線の機内持ち込みの規定はこちら!(2024年5月現在)
主な国内航空会社の機内持ち込みの規定はどのようになっているのでしょうか。調査し、比較していきます。
国内航空会社の『JAL』『ANA』『スカイマーク』『エアドゥ』『スターフライヤー』『ソラシドエア』『フジドリーム』を比較(2024年5月現在)
航空会社:JAL・JTA(100席以上)
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:合計重量10kg以内まで
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/inflight/
航空会社:JAIR・JAC・HAC・RAC(100席未満)
3辺合計:110cm以内
サイズ:45cm×35cm×20cm以内
重量:合計重量10kg以内まで
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/inflight/
航空会社:ANA(100席以上)
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:1人10kg以内まで(身回り品含め)
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/carry-rule/
航空会社:ANA(100席未満)
3辺合計:100cm以内
サイズ:45cm × 35cm × 20cm以内
重量:1人10kg以内まで(身回り品含め)
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/carry-rule/
航空会社:スカイマーク
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:1人計10kgまで(身回り品含め)
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.skymark.co.jp/ja/baggage/cabin.html
航空会社:エアドゥ
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:1人計10kgまで(身回り品含め)
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.airdo.jp/departure/baggage/carry-on-baggage/
航空会社:スターフライヤー
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:1人計10kgまで(身回り品含め)
個数:1人手荷物1個、身回り品1個まで
URL:https://www.starflyer.jp/checkin/carry-on-luggage.html
航空会社:ソラシドエア
3辺合計:115cm以内
サイズ:55cm×40cm×25cm以内
重量:10kg以内まで
個数:1人手荷物1個まで
URL:https://www.solaseedair.jp/service/baggage/
航空会社:フジドリーム
3辺合計:100cm以内
サイズ:45cmx34cmx20cm以内
重量:10kg以内まで
個数:1人手荷物1個まで
URL:https://www.fujidream.co.jp/sp/checkin/carrybag.html
留意点など
上記でご紹介した航空会社以外も外資系航空会社も運航しており、利用する前にそれぞれの規定を事前に確認しておく必要があります。
また、ハンドバッグなどの手持ちのバッグや傘などの小物を含めて10kgが上限になっている場合も。
このように航空会社によって規定が微妙に異なっているので、荷造りの際に注意しましょう。
『115cm規定』はクリア!グレゴリー『デイパック』のちょうどいいスペック
『デイパック』のサイズ感
[グレゴリー]バックパック 公式 デイパック
Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る
何も荷物を入れていない状態の『デイパック』のサイズをみてみましょう!
サイズ(約):横幅40cm×高さ44.5cm×マチ16.5cm
容量:26ℓ
重さ:約645g
『デイパック』の3辺の合計は102cmでした。『デイパック』という名前の通り、デイリー使いにぴったりなサイズ感です。
しかし、『フジドリーム』や100席未満の『ANA』に搭乗する場合は、3辺の合計が100cmをオーバーしているため、機内持ち込みの手荷物検査を通過できないかもしれません。
旅先のコーデにスッと馴染むデザイン
グレゴリーの歴史と伝統を象徴するティアドロップ型を採用した『デイパック』。柔らかな印象を与えてくれる形状がなんともおしゃれです。
実は、ブランドの創業当時からあるモデルなんだとか。
カラーやデザインのバリエーションが豊富に登場しており、個性に合わせて選べるのもポイントです。
「普段着の日はカモフラージュ柄、スーツの日はシックな大人カラーにしよう」など、その日の着こなしでリュックのデザインを変えるのもおすすめですよ!
ファスナー部分にはグレゴリーのアイコンとして知られるレザージッパープルを採用。カジュアルの中に高級感をプラスしています。
移動中でも安心できる高機能
『デイパック』の表面生地には、引き裂き強度と耐磨耗性、耐水性が抜群の『420デニールパッククロスナイロン』が使われています。
そして、地面に置いた時の擦れなどで破れやすいボトムには、アメリカの『デュポン社』が開発した高強度ナイロン素材『500デニールコーデュラナイロン』を採用。重い荷物や少々鋭利な形状の荷物を入れても平気です。
ショルダーストラップには程よく厚みがあり、肩に食い込みにくい設計になっています。
この厚みの正体は『ライフスパンEVAフォーム』という素材です。長時間快適に背負うことができるクッション性を備えており、グレゴリーの山岳用のリュックサックにも多用されているそうですよ。
また、軽くて弾力性と耐久性に優れていることも特徴。さらに、地球環境にも優しい素材として注目を集めています。
そして、取り外し可能な『スターナムストラップ』はショルダーストラップの間を安定させるために便利な機能です。
ゴムのように伸縮する素材で作られており、自分の体型に合わせて位置を変えることもできます。
腰にしっかりと固定し、リュックの重さを感じにくくしてくれる『ウェイストストラップ』も搭載されています。
使わない時はベルトキーパー内に収納できる仕様になっており、プラプラと垂れ下がって移動の邪魔になることがありません。
『デイパック』のメインコンパートメントはガバッと大きく開閉し、荷物が見やすく取り出しやすいように作られています。
内側にはスリーブポケットがあり、パソコンやタブレットなどを持ち運ばなくてはいけない時に便利。
メッシュポケットも小物入れとして使い勝手のいい位置にデザインされています。
フロントには背負ったまま片手でも開けやすいように斜めにデザインされたジッパー付きのポケットが付いています。
意外と深さがあるので、スマホやパスポート、定期券入れなどの必需品や貴重品がまとめて入れられますよ。
旅先の1日観光に持って行きたい荷物を詰めてみた!
今回準備したもの
日帰りで温泉付きの観光旅行に出かけることを想定して用意した荷物がこちらです!
用意したもの
・財布
・スマホ
・充電器
・ワイヤレスイヤホン ・観光ガイドブック
・ペットボトル(500㎖)
・折り畳み傘
・エコバッグ
・化粧ポーチ(常備薬・コスメなど)
・仕切りポーチ(着替え・タオル)
・ネックピロー
・マスク
・アルコールスプレーボトル
・タオルハンカチ
・ウエットティッシュ
・お菓子
これらの荷物を『デイパック』に入れて、サイズや重量を測定するためにメジャーと体重計も用意しました。
荷造り開始
スマホや財布、ワイヤレスイヤホンなどのすぐに取り出したい貴重品はフロントのファスナー付きポケットに収納しました。
メッシュポケットにはスマホの充電器とマスク、アルコールスプレー、ウエットティッシュを入れています。
観光ガイドブックはPC用のスリーブに入れました。これで移動中の折れ曲がりを防止できます。
旅の途中で温泉に入ることを想定して用意したタオルや下着類などは、大きめの仕切れるポーチにまとめてメインコンパーメントへ入れます。
余ったスペースに化粧直し用のコスメやスキンケア用品、常備薬を入れた小さめのポーチ、折り畳み傘、ペットボトル、ネックピロー、旅のお供に欠かせないおやつを収納し、荷造り完了です。
これだけ入れるとスペースにあまり余裕がありません。帰りのお土産も詰め込みたいとなると、かさばるネックピローを持っていくのを我慢するか着替えを最小限にすればいいでしょう。
『デイパック』のフロント部分には、トレッキングポール装着用のストラップが付いており、折り畳み傘、自撮り棒、カメラの三脚などの細長い荷物はここに収納することが可能です。
背負ってみた時、両手で持ち上げた時の感想
家族に協力してもらって、荷物を入れた状態の『デイパック』を背負ってもらいました!
感想を聞いてみると、「背中にピタッと密着している感じ」「手で持った時よりも重さを全然感じない」とのこと。
横から見てもスキマがなく、フィットしていることが分かりますね。
各種ストラップを活用すると、さらにフィット感がアップするみたいです。
『デイパック』のトップには、ドアノブなどに吊り下げたい時に最適な持ち手が付いています。
円周が短いので両手では持ち上げられないかも。
片手であれば余裕ですが、荷物が重たい場合は手に紐が食い込んで痛みを感じます。
荷物を詰めた状態でサイズ・重量を計測
次に飛行機の機内持ち込み審査をクリアするために、上記の荷物を入れた状態でサイズと重量を計測してみます!
3片の長さ:横幅40cm×高さ45cm×マチ17cm(3辺計102cm)
荷物を入れても3辺の長さはあまり変わりませんでしたが、厚みが出てボリューミーな形状に。
ぽてっと感が増してかわいいかも…!
一応、自立はしますが気を付けないといつの間にか倒れてしまう恐れが…。安定性はそこまで高くなかったです。
続いて、重さを計測してみました!
重さ:3.2kg
重さも余裕でクリアしています!
これならパソコンやカメラを追加しても、重量オーバーしないでしょう。
荷造りしてみて感じたこと
『デイパック』のスペックで少し触れましたが、リュック本体の3辺の合計が102cmなので、100cm規定の航空会社、機種によっては、持ち込み手荷物の審査が通らない場合があります。
これはチェックイン時の対応スタッフの判断次第になるとのこと。厳密に測って持ち込み不可になるケースもあれば、目視で多めに見てもらえる場合もあるそうです。
万が一、持ち込み不可となってしまった時は超過料金や追加料金を払わないといけなくなるので注意が必要。
不安な人は荷物を入れた状態のサイズや重さをしっかり測って、搭乗手続きに臨んでくださいね。
3辺のサイズが115cm規定の航空会社の場合は、重量さえオーバーしていなければ『デイパック』の機内持ち込みを許してもらえるはずです。
余裕があれば、『デイパック』以外にハンドバックやショルダーポシェット、お土産といった手荷物の持ち込みを許可してもらえるかもしれませんよ。
グレゴリー『デイパック』は機内持ち込みもできちゃう万能リュック!
今回はグレゴリーのロングセラーアイテム『デイパック』が機内持ち込みにおすすめな理由についてご紹介しました。
3辺の長さが100cm未満に収まらないので持ち込みを拒否される航空会社があることだけ注意してもらえば、比較的スムースに持ち込みができると思います。
泊まりを想定した荷物もバッチリ収納できるタフさと男女兼用で使えるビジュアルが魅力の『デイパック』。
これから旅行の予定がある人やカジュアルに持ち運べるリュックのお探しの人はぜひ購入を検討してみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]