無印良品の『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』の実力が半端ない! 使用感や保冷力を徹底レビュー

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※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

ビールやチューハイ、ハイボールなどのお酒は最後までキンキンに冷えた状態で飲み続けたいですよね。

そんな時に活躍してくれるのが『無印良品』から登場している『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』です。

名前の通り、保冷と本力を発揮してくれるアイテムでバーベキュー、キャンプ、スポーツ観戦など、外で冷たく冷やした缶飲料を飲むシーンで重宝します。

そして、缶をそのまま入れて飲めるだけでなく、直接ドリンクを注いでも使える2way仕様なのも人気の秘密でしょう。

当記事では『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』の特徴を徹底レビューします!

また、実際に飲み物を入れてどれくらい冷たさが保たれるのかの検証も行っているのでぜひ最後までご覧くださいね!

※この記事は、2024年8月27日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』の特徴は?人気の理由を徹底紹介!

筆者が購入した『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』です。

無印らしいステンレスのシンプルなデザイン。これなら、自宅、屋外問わずどんな場所でも違和感なく使えます。

無印良品 コップとしても使える缶飲料用保温保冷ホルダー 360mL 12728375

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まずは基本スペックをチェック!

『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』のサイズや重量などのスペックをチェックしておきましょう。

食洗機や電子レンジ、オーブンでは使用できないので注意が必要です。

サイズ:約幅7.3×奥行7.3×高さ11.7cm
部材ごとの素材:(本体)ステンレス鋼、(底滑り止め)シリコーンゴム
重量:約170g
容量:360㎖
食洗機使用可否:否
電子レンジ・オーブン使用可否:レンジ不可・オーブン不可

直径67mm以下の350〜390㎖缶なら本体に収まるみたい。使用前には缶飲料のサイズを確認することが重要です。

保温と保冷の2way仕様

『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』は『真空断熱二重構造』になっており、保冷と保温の2通りの使い方が楽しめます。

この構造によって、冷たい飲み物を入れても結露しにくく、熱い飲み物を入れた時は表面が熱くならないそう。

『保冷だけ』という商品はよく見かけますが、保温もできちゃうなんて最高すぎますよね。オールシーズン使えるところも魅力の1つではないでしょうか。

滑り止め付きで安心

ホルダーとしてだけでなく直接ドリンクを入れて、コップとして使うこともできるこちら。

底がシリコーン素材になっているので滑りにくく、置いた時にステンレス特有の金属音が鳴りません。

うっかりコップを倒してしまうといったトラブル予防のための滑り止め機能はすごくありがたいですね。

『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』の使い心地&保冷力をチェック!

実際に使う前にラベルを剥がしていきます。

一か所だけ透明のシールが付いているのでこれを剥がすだけ。簡単にペロンと取れました。

口コミには「ラベルを留めているシールが結構ベタベタ系なのが残念」「剥がすとシールの跡が残って取るのが大変だった」といった声が。

シールでペタペタする場合は、アルコールや消しゴムで擦ると簡単に落とせるみたいなので試してみてください。

検証1:ホルダーとして使ってみた

まずは、冷蔵庫で冷やしておいた缶ビール(350㎖)を入れて保冷ホルダーとして使ってみることに。

すっぽりフィットしました!

缶の頭が2cmほど飛び出ていますが、このほうが飲む時にコップのフチが口に当たらなくて◎。

低く設定し過ぎると缶をホールドする力が弱まり、ズレてしまう恐れがあるのでこのくらいの高さでちょうどいいのでしょう。

底がシリコーン製なので、テーブルの上に置いた時に大きな音がしなくていいですね。

机の上で滑らせてみると、引っかかりが効いて安定性を感じました。

筆者はビールが飲めないので、家族に飲んでもらうと…。

筆者

どう?飲みやすい?缶はズレてこない?

普通に飲めるし、ホルダーに缶がぴったりハマって一体化しているからズレない。
ただ、ホルダーとして使うと、缶だけで飲む時よりも若干重たくなるね。

缶にホルダー本体の重さがプラスされるため、重量を感じるみたい。それ以外は特に気になる点はないとのことでした。

気になる結露はどうでしょう。

『真空断熱二重構造』のおかげか発生していません!

このホルダーに入れておけば、濡れたテーブルを拭いたり、コースターを用意したりしなくて済むので助かります。

購入したのは350㎖用ですが、500㎖用も販売されていました。ロング缶でお酒を飲む人にはこちらがおすすめです。

無印良品 コップとしても使える缶飲料用保温保冷ホルダー 520mL 12728382

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検証2:ホルダーとして使った時の保冷力をチェック

『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』に冷蔵庫で冷やしておいたノンアルのレモンサワーをセットして保冷力を検証していきたいと思います。

この時、室内の温度は25℃。

開蓋直後の温度を測ってみます。

11.0℃

ここからホルダーに入れたまま、2時間放置します。

15分後→11.0℃

30分後→12.0℃

30分で温度変化が見られました。

45分後→12.0℃

1時間後→13.0℃

スタートから2℃上昇。まだまだ冷えていておいしく飲めます。

90分後→13.9℃

2時間後→14.9℃

検証の結果、室温25度の部屋で2時間放置したところ「11.0℃→14.9℃」に!

スタートから2時間経っても3.9℃しか上がっていません。

この時もまだひんやり感が残っていて、最後までおいしく飲むことができました。

『お酒は缶のまま飲む派』の人達にとって欠かせないアイテムになりそうですね。

検証3:コップとして使ってみた

飲み口は口当たりのよさを実現するために厚すぎず、飲みやすい薄さにデザインされています。

水と氷を直接入れて、コップとして使ってみると、たしかに口当たりがかなりいい!

たっぷりの氷でキンキンに冷やしても表面が結露して、水滴が発生していないことにも驚きました。

裏面には滑り止め加工が施されているので、ホルダーとして使用した時と同様に安定感も抜群です。

検証4:コップとして使った時の保冷力をチェック

次に保冷力を検証していきます。

先ほどと同様、ホルダーにたっぷりの氷と水を注いで、温度をチェック。

5.0℃

ここから室温25℃の部屋で2時間放置します。

15分後→5.0℃

30分後→5.0℃

氷が若干溶けていますが、温度変化は見られません。

45分後→6.3℃

ここでようやく1℃上昇しました。氷はまだかろうじて残っています。

1時間後→6.3℃

90分後→7.6℃

2時間後→7.6℃

検証の結果、室温25度の部屋で氷たっぷりの水を2時間放置すると「5.0℃→7.6℃」になりました。

氷をたっぷり入れたからなのか、スタートから2時間で2.6℃しか上がっていません!

氷はいつの間にかすべて溶けていましたが、飲んでみるとまだかなり冷たい!

コップ表面に結露は発生しておらず、中身は冷え冷えなのにコップ自体は持っても冷たくないことにも驚きました。

予想以上の保冷力!無印の保冷ホルダーは買っても後悔しない神アイテム

今回、ご紹介した無印良品の『コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー』は家族用にもう1つ買おうか本気で悩んでしまうほど使えるアイテムでした。

キンキンに冷えたビールやジュースなどをいつまでもおいしく飲むことができるので、バーベキューなどの外飲みの予定のある人はぜひ試してほしい商品です。

保冷力がかなり高いので、保温力にも期待できそう…!冬は温かいコーヒーやココアをよく飲むので、今から使うのが楽しみです。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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