裸足感覚で履けるとウワサの厚さ6mmの極薄シューズ 履いたら足裏がヤバいことに ファッション By - プラム 更新:2025-04-23 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 普段クッション性のいいシューズを好んで履いている筆者。ミッドソールは通常のシューズより厚みがあり、反発性を高めるようなプレートの入っているハイテクな靴も履いています。 「足が楽」「長距離歩きやすい」など、とにかく履き心地重視で靴を選んできました。 そんな足に楽をさせ続けたツケが来たのでしょうか…。とあるシューズの履き心地に、とんでもない衝撃を受けることに! 素足のような履き心地が好きな人や、自然との一体感を味わいたい人におすすめのトレーニングシューズをご紹介します。 メレルのベイパーグローブ6ボアの履き心地が衝撃的! 足裏が刺激されまくる 筆者が衝撃を受けたトレーニングシューズがこちら。アウトドアシューズメーカー『MERRELL(メレル)』の『VAPOR GLOVE 6 BOA(以下、ベイパーグローブ6ボア)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る 何がすごいって、さまざまなメーカーが履き心地をよくするために、必死になって独自技術を開発しているミッドソールがないんですよ、この靴! インソールやアウトソールは備えていますが、それも最小限で約6mmと学校の上履きのような薄さです。 地面を直につかむような感覚がポイントで、普段使わない筋肉やバランス感覚など、人間本来の力を引き出すために裸足のような履き心地を実現したのだとか。 靴を履いているのに裸足のような履き心地とはおかしなところですが、必要最低限まで機能をそぐことで、日常的に楽をしている足の筋肉に低負荷をかけて、トレーニング効果を向上させているそうです。 とはいえ、アッパーは通気性がよく柔らかなエンジニアードメッシュ、靴紐の代わりにフィット調整にはダイヤル式を採用、グリップ力や耐久性の高いビブラムソールを搭載するなど、機能は申し分ありません。 通気性は抜群 回すだけで調節可能 安定のビブラムソール 機能が分かったところで、ここからは実際に筆者が履いてみた感想をお伝えします。 「痛っ!」「薄っ!」 ベイパーグローブ6ボアをレビュー 早速履いてみようとベイパーグローブ6ボアを手に持ってみると、まずその軽さに驚かされました。 重さを計ってみると27cmで189g。ランニングシューズの平均が250g程度なので、かなり軽いシューズといえるでしょう。 ミッドソールが入っていないので、当たり前の軽さともいえますが…。 作りはしっかりとしながら本当にソールが薄く、簡単に手でつぶせるほど柔らかいシューズです。 グニャグニャ 折り畳めそうなほど ジムに行く時にコンパクトに持って行くこともできるので、荷物のカサを減らすことができるでしょう。 履く前からかなり驚かされましたが、履いてからも驚きの連続。 指の力だけでつま先の形が変わるほど屈曲性があったり、裸足感覚というのも納得するほど地面の状況を足裏で感じたり、今までの靴とはまったく違った履き心地です。 指の力で曲がる屈曲性 また、フィット感を調節するダイヤルがとにかく便利!簡単に好みのフィット感を得ることができました。 ほかにもつま先やカカトがしっかりと補強されているので、薄いながら安心感もあります。 柔らかいけど作りはしっかり そして、筆者が一番衝撃を受けたのは、外を歩いている時に踏んだ点字ブロックです。 踏んだ瞬間に「痛っ!」「薄っ!」と声が出てしまうほど、凹凸が足裏にダイレクトアタックを仕掛けてきました。 まさか点字ブロックを踏むだけで足裏をマッサージされることになるとは思いませんでしたが、これはこれで気持ちがいいかもしれません。 これくらいの小石の上を歩いても凹凸が分かるほど、地面の状況が足裏に伝わってきます。 軽く走ってもみましたが、衝撃がすごく、筆者的にはこの靴で数km走る気にはなりません。 日常的に走って足を鍛えている人ならまだしも、ランニングを始めたばかりの人がランニングシューズとして選ぶにはミスマッチだと思います。 まずはジムシューズやウォーキングシューズとして使って、足を慣らしていく期間は必要でしょう。 ほかにもこの地面をしっかりとつかむ感覚や、滑りにくい特性を生かすことはできないかと考えた筆者。 唐突に鉄棒の柵の上を歩いてみると…。 鉄棒がつかみやすいぞ! おぉー、思った通り歩きやすい! ガッチリと細い足場を掴むことができ、滑る心配もありません!日常的に使う機会はありませんが…。 新体操やダンスなど、身体表現をする人には向いているかもしれませんね。 とはいえ、柵の上を歩くのは危険なので真似をしたらダメですよ! 片足でも滑らず ベイパーグローブ6ボアの気になる点は? 口コミの評価は? ベイパーグローブ6ボアを履いて気になったのは、やはりクッション性のなさです。 もともとそういったシューズなので、納得の上で購入する人がほとんどですが、「デザインが気に入って」「どんな靴か気になった」と、履き心地を知らずに買う人は注意が必要です。 筆者も足を甘やかしすぎた結果、かなり衝撃を受けることになりました。 ベイパーグローブ6ボアを求めていた人たちの評価はというと…。 ・地面の感触がダイレクトに伝わっていい! ・裸足感覚が気持ちよくてリピートしている。 ・脱ぎ履きがしやすく、フィット感も最高。 ・裸足が好きな人は間違いなくハマる。 裸足のような感覚にハマり、室内履きに使ったり、ジム用に使ったりしている人も多いようです。 使い道がビタッとハマれば、今までの靴では得ることがなかった無二の履き心地を手に入れることができるでしょう。 メレルのベイパーグローブ6ボアをレビュー まとめ メレルのトレーニングシューズ・ベイパーグローブ6ボアをレビューしてみました。 普段、クッション性のいいシューズばかりを履いていた筆者にとっては、衝撃的な履き心地でしたが、これはハマったら抜け出せなくなるかもしれません。 ベイパーグローブ6ボア メリット ・靴を履いているのに裸足のような感覚。 ・とにかく軽い。 ・脱ぎ履きがしやすく、フィット感もよい。 ・柔らかく軽いため、もち運びが便利。 ・地面をしっかりつかみ、グリップ力も高い。 ベイパーグローブ6ボア デメリット ・クッション性がなく、慣れないと足裏が痛い。 ・機能的ではあるが、価格が高い。 かなり慣れが必要ですが、慣れてしまえば病みつきになる人も多く、新しい履き心地に出会えるトレーニングシューズといえるでしょう。 地面の状況を把握して、しっかりとつかむことができる安心の履き心地は、ほかの靴では体験することはできません。 人気も高く、すでにサイズが少なくなってきているので、気になる人は早めのチェックを! Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード シューズメレル検証 この記事をシェアする Share Post LINE
普段クッション性のいいシューズを好んで履いている筆者。ミッドソールは通常のシューズより厚みがあり、反発性を高めるようなプレートの入っているハイテクな靴も履いています。
「足が楽」「長距離歩きやすい」など、とにかく履き心地重視で靴を選んできました。
そんな足に楽をさせ続けたツケが来たのでしょうか…。とあるシューズの履き心地に、とんでもない衝撃を受けることに!
素足のような履き心地が好きな人や、自然との一体感を味わいたい人におすすめのトレーニングシューズをご紹介します。
メレルのベイパーグローブ6ボアの履き心地が衝撃的! 足裏が刺激されまくる
筆者が衝撃を受けたトレーニングシューズがこちら。アウトドアシューズメーカー『MERRELL(メレル)』の『VAPOR GLOVE 6 BOA(以下、ベイパーグローブ6ボア)』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
何がすごいって、さまざまなメーカーが履き心地をよくするために、必死になって独自技術を開発しているミッドソールがないんですよ、この靴!
インソールやアウトソールは備えていますが、それも最小限で約6mmと学校の上履きのような薄さです。
地面を直につかむような感覚がポイントで、普段使わない筋肉やバランス感覚など、人間本来の力を引き出すために裸足のような履き心地を実現したのだとか。
靴を履いているのに裸足のような履き心地とはおかしなところですが、必要最低限まで機能をそぐことで、日常的に楽をしている足の筋肉に低負荷をかけて、トレーニング効果を向上させているそうです。
とはいえ、アッパーは通気性がよく柔らかなエンジニアードメッシュ、靴紐の代わりにフィット調整にはダイヤル式を採用、グリップ力や耐久性の高いビブラムソールを搭載するなど、機能は申し分ありません。
通気性は抜群
回すだけで調節可能
安定のビブラムソール
機能が分かったところで、ここからは実際に筆者が履いてみた感想をお伝えします。
「痛っ!」「薄っ!」 ベイパーグローブ6ボアをレビュー
早速履いてみようとベイパーグローブ6ボアを手に持ってみると、まずその軽さに驚かされました。
重さを計ってみると27cmで189g。ランニングシューズの平均が250g程度なので、かなり軽いシューズといえるでしょう。
ミッドソールが入っていないので、当たり前の軽さともいえますが…。
作りはしっかりとしながら本当にソールが薄く、簡単に手でつぶせるほど柔らかいシューズです。
グニャグニャ
折り畳めそうなほど
ジムに行く時にコンパクトに持って行くこともできるので、荷物のカサを減らすことができるでしょう。
履く前からかなり驚かされましたが、履いてからも驚きの連続。
指の力だけでつま先の形が変わるほど屈曲性があったり、裸足感覚というのも納得するほど地面の状況を足裏で感じたり、今までの靴とはまったく違った履き心地です。
指の力で曲がる屈曲性
また、フィット感を調節するダイヤルがとにかく便利!簡単に好みのフィット感を得ることができました。
ほかにもつま先やカカトがしっかりと補強されているので、薄いながら安心感もあります。
柔らかいけど作りはしっかり
そして、筆者が一番衝撃を受けたのは、外を歩いている時に踏んだ点字ブロックです。
踏んだ瞬間に「痛っ!」「薄っ!」と声が出てしまうほど、凹凸が足裏にダイレクトアタックを仕掛けてきました。
まさか点字ブロックを踏むだけで足裏をマッサージされることになるとは思いませんでしたが、これはこれで気持ちがいいかもしれません。
これくらいの小石の上を歩いても凹凸が分かるほど、地面の状況が足裏に伝わってきます。
軽く走ってもみましたが、衝撃がすごく、筆者的にはこの靴で数km走る気にはなりません。
日常的に走って足を鍛えている人ならまだしも、ランニングを始めたばかりの人がランニングシューズとして選ぶにはミスマッチだと思います。
まずはジムシューズやウォーキングシューズとして使って、足を慣らしていく期間は必要でしょう。
ほかにもこの地面をしっかりとつかむ感覚や、滑りにくい特性を生かすことはできないかと考えた筆者。
唐突に鉄棒の柵の上を歩いてみると…。
鉄棒がつかみやすいぞ!
おぉー、思った通り歩きやすい!
ガッチリと細い足場を掴むことができ、滑る心配もありません!日常的に使う機会はありませんが…。
新体操やダンスなど、身体表現をする人には向いているかもしれませんね。
とはいえ、柵の上を歩くのは危険なので真似をしたらダメですよ!
片足でも滑らず
ベイパーグローブ6ボアの気になる点は? 口コミの評価は?
ベイパーグローブ6ボアを履いて気になったのは、やはりクッション性のなさです。
もともとそういったシューズなので、納得の上で購入する人がほとんどですが、「デザインが気に入って」「どんな靴か気になった」と、履き心地を知らずに買う人は注意が必要です。
筆者も足を甘やかしすぎた結果、かなり衝撃を受けることになりました。
ベイパーグローブ6ボアを求めていた人たちの評価はというと…。
・地面の感触がダイレクトに伝わっていい!
・裸足感覚が気持ちよくてリピートしている。
・脱ぎ履きがしやすく、フィット感も最高。
・裸足が好きな人は間違いなくハマる。
裸足のような感覚にハマり、室内履きに使ったり、ジム用に使ったりしている人も多いようです。
使い道がビタッとハマれば、今までの靴では得ることがなかった無二の履き心地を手に入れることができるでしょう。
メレルのベイパーグローブ6ボアをレビュー まとめ
メレルのトレーニングシューズ・ベイパーグローブ6ボアをレビューしてみました。
普段、クッション性のいいシューズばかりを履いていた筆者にとっては、衝撃的な履き心地でしたが、これはハマったら抜け出せなくなるかもしれません。
ベイパーグローブ6ボア メリット
・靴を履いているのに裸足のような感覚。
・とにかく軽い。
・脱ぎ履きがしやすく、フィット感もよい。
・柔らかく軽いため、もち運びが便利。
・地面をしっかりつかみ、グリップ力も高い。
ベイパーグローブ6ボア デメリット
・クッション性がなく、慣れないと足裏が痛い。
・機能的ではあるが、価格が高い。
かなり慣れが必要ですが、慣れてしまえば病みつきになる人も多く、新しい履き心地に出会えるトレーニングシューズといえるでしょう。
地面の状況を把握して、しっかりとつかむことができる安心の履き心地は、ほかの靴では体験することはできません。
人気も高く、すでにサイズが少なくなってきているので、気になる人は早めのチェックを!
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[文・構成/UPDATE編集部]