独特なデザインでシンプルコーデのワンポイントに! 名作シューズに「メッチャ歩きやすい」「脱ぎ履きが楽」

ファッション By - プラム 更新:

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なにコレ!面白い!

低価格のシューズからハイテクスニーカーまで、さまざまな靴を履いてきた筆者。

靴ひもを使わないシューズなども履いてきましたが、空気圧でフィット感を調整する靴は初めて履きました。

初めての感覚に感動したのは、イギリス発祥のスポーツ用品メーカー『リーボック』の『インスタポンプフューリー 95(以下、ポンプフューリー)』というランニングシューズです。

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靴ひもの役割を空気に置き換えてフィット感を調整することができるポンプフューリーは、1990年代半ばに流行したハイテクスニーカーの中心的存在。

「見たことある!」「昔履いていた」と懐かしむ人も少なくないでしょう。

2010年代半ばに再来したハイテクスニーカーブームでも改めて注目を集めるなど、たびたび話題となるポンプフューリー。どのようなシューズなのかを紹介していきます。

近未来的だけどレトロ感もある? リーボックのポンプフューリー

ポンプフューリーは1994年に発売されて以来、30年以上の歴史を持っているシューズです。

この記事で紹介してるポンプフューリーは、リメイクして作られたレトロシューズ。近未来的なデザインながら、どこかレトロ味を感じる1足となっています。

その特徴はなんといっても、空気圧で調整するフィット感です。

甲の上に設置されたポンプを指で押すことで、足首や側面、甲側に配されたエアバッグが膨張。

靴ひもでは調整しにくい部分まで、しっかりとフィットしてくれます。

丸いポンプを押す

ランニングシューズながら、サイドに穴があいていたり、足を支えるTPUプレートが外に露出していたりとデザインも独特。

ストリートファッションのアイテムとして人気が爆発したのもうなずけます。

サイドに穴

靴底にTPUプレート

厚底のソールを持っているなどグラマラスな外見ですが、重量は27cmで376gと平均的。

見た目より軽いスニーカーといえるでしょう。

どのような履き心地なのかを試してみます!

ポンプフューリーのサイズ感は? 空気圧のフィット感が面白くてクセになる

通常26.5cmを履いている筆者ですが、ポンプフューリーはハーフサイズアップした27cmで履いてみました。

つま先やサイドなど、多少ゆとりはあるものの緩すぎるといった感じはなく、ポンプで調整していくことを考えるとちょうどいいサイズ感といえるでしょう。

ハーフサイズアップなど、少し大きめを選ぶとよさそうです。

早速、ポンプを押して空気を注入!

10数回ポンプすると、みるみるアッパーの空気袋が膨張してきました。

ポンプを押していくと…

めっちゃ膨らむ

おぉー!全体的にフィット感が増した!

ポンプする前と比べると、明らかにシューズ内での足のブレが軽減します。

特にカカト側の足首のフィット感が強まる傾向で、無理なく押さえられている感覚です。

空気圧なのでしっかりとフィットしていながらも、柔らかさを感じるなんともいえない感覚がクセになります。

こちらのボタンで空気が抜ける

クッション性に関しては、分厚いソールを持っているので柔らかそうなイメージでしたが、実際はかなり硬め。

軽い運動くらいなら問題はありませんが、ランニングには使いづらいと感じました。

ただ、TPUプレートがあるためか安定感は高く、キビキビと歩けるので日常使いやウォーキングには向いています。

通気性もよく蒸れにくいので、長時間の散歩などにも最適ですよ。

ポンプフューリーで気になる点は? 口コミの評価を見てみると…

空気の力で柔らかくフィット感を増せるポンプフューリーですが、弱点となる部分もあります。

それは、個々にフィット感を調整できないこと。

ポンプすると全体的に締まってくるので、「もうちょっとつま先だけ締めたい」という時にもどかしい思いをします。

全体が膨らむ

実際に履いている人たちの評価を見てみると、このような声があがっていました。

・靴ひもがないので脱ぎ履きが楽。

・独特なデザインで、シンプルなコーデのワンポイントになる。

・ホールド感がよく、非常に歩きやすい。

・ガンダムの足のように存在感があっていい。

・家族で履くほど好きな靴。今までのスニーカーで一番履きやすい。

口コミでは、履き心地のよさにハマっている人が続出している印象です。

また、独特で存在感のあるデザインが気に入っている人も少なくありませんでした。

リーボックのポンプフューリーを履いてみた まとめ

ハイテクスニーカーとして定期的に注目を集めるポンプフューリー。

空気圧でフィット感を調整する独特な履き心地は気持ちよく、今までに履いたシューズとは異なる楽しみ方にテンションが上がりました。

見た目より軽量化された作りや、厚めのわりに安定感のあるソールなど、見た目とのギャップも楽しめるポイントです。

近未来感とレトロ味を同時に味わえる、珍しいタイプのポンプフューリー。目新しく感じる人も、懐かしく感じる人も、ぜひチェックしてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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