渋オジ、集まれ! ちょっとこの『Tシャツ』を着てみてほしい

ファッション By - プレミアムかたの 更新:

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古着を中心としたファッションが好きな人には『服を育てる』という概念があります。

分かりやすいところでいうと、ジーンズやブーツでしょう。あえて色を落としたり、はくことでシワをつけたりすることにより、自分好みにしていきます。

※写真はイメージ

実は、その『服を育てる』ということを気軽に試せるTシャツがあるのをご存知でしょうか。

一風変わった、自分好みに育てるTシャツをご紹介しますので、ぜひファッションの違った楽しみ方をチェックしてみてください!

『グッドオン』の育てるTシャツが楽しくかっこいい

こちらが、気軽に『服を育てること』ができる『Good On(グッドオン)』というブランドのTシャツです。

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購入した段階で古着っぽさがすでに出ていますが、これがさらに褪色(たいしょく。フェードするなどともいいます)していって、いい味を出してくれます。

その秘密は、『ピグメントダイ(顔料染め)』という染め方。

顔料は「顔に塗る塗料」に由来し、色素の定着力が弱く、洗濯するごとにどんどん色が落ちていくのが特徴です。

さらに『製品染め』という、糸から染めるのではなく製品を作ってから染める手法を用いているので、その傾向がより顕著(けんちょ)になっています。

製品染めをすると、タグまで染まる

するとどのようになっていくかというと、特に縫い目のところや動きが多いところ、こすれる回数の多いところの色が落ち、古着感が加速。

やがて世界に1つしかない、自分の体型や着た時のクセが現れるTシャツができあがるというわけです。

また、グッドオンのTシャツのいいところは、それだけではありません。

乾燥感のあるザラッとした、高品質のUSAコットンを使っているので、最初は「着心地がいい」と思わない可能性があります。

一般的なTシャツしか着たことがない人だと、驚くくらいの乾燥感

しかし、着込んで洗濯を繰り返すうちに、生地が柔らかくなって身体になじむようになり、コットンの自然な毛羽立ちも合わさって、肌触りがよくなっていきます。

1年ほど着ているグッドオンの別のTシャツ まだまだこれからですね

そんな『育てる楽しみ』があることで、ファッション好き、特に古着が好きな人からは好まれるアイテムです。

新品の状態で『こなれ感』が出せるのも嬉しいポイント。特に筆者と同じ40代やそれ以上の大人世代が着こなすと、とにかくかっこいいです。

実際、高評価の声も多く、色落ちを楽しんでいる人も多数いるようです。

【ネット上の声】

・色落ち具合が期待通りでした。肌触りもばっちり。

・洗濯する時の色落ちが楽しみで、洗濯嫌いが洗濯好きになった。

・ファストファッションとは比べ物にならない。着心地もどんどんよくなる。

・頑丈で、大事な着られそうな一着です。クタッとしても、それが味になりそう。

筆者が特に気に入っている色は、『P-NATURAL』というもの。

もともとは生成りっぽい色ですが、洗濯して色を落としていくと白とも生成りともつかない、独特のカラーに育ちます。

画像では伝わりにくいのが悲しい…

1点、大事な注意点がありまして、グッドオンのカラーは『P-NAVY』のように『P』の文字がついてるものと、そうでないものがあります。

『P』はさきほど説明した『ピグメントダイ』の『P』。つまり、『P』がついてないものはピグメントダイではなく、お伝えした色の落ち方をしないので気をつけてください。

もう1つ、想像のとおりだと思いますが、色落ちするということは洗濯する時にほかの服に色がついてしまう可能性があります。

特に買ったばかりの頃は、色が移って困るものとは分けて洗ったり、ネットに入れて洗ったりなど一手間が必要です。

しかし、手間と年月をかけるだけの価値があるアイテムだというのは保証します。トレンド感に左右されない、自分だけのアイテムを作る楽しみを、ぜひ味わってみてくださいね。

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カラーも豊富なので、どんな色に育つのかワクワクしながら選ぶのも楽しいですよ。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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