テレワークで使える、オンラインツール『oVice』 社員同士の気軽なコミュニケーションが可能に サービス By - UPDATE編集部 更新:2021-04-16 コロナ禍で、一気に広まったのがオンライン会議。 テレワークを取り入れている企業にとってオンライン会議ツールは、もはや欠かせないものとなっています。 社員同士のコミュニケーション不足を補うため、オンライン会議ツールを使って、飲み会を行うことも。 しかし、従来のオンライン会議ツールでは、「飲み会がやりにくい」「オンラインで飲み会をしても楽しくない」という声が多く上がっています。 その理由としては、発言者が1人に絞られてしまう、また、発言が全体に共有されてしまうため個人間での会話がしにくいなどが挙げられます。 そんな、オンライン上でのコミュニケーションのとりづらさを解消できるツール『oVice(オヴィス)』をご紹介します。 オンラインコミュニケーションツール『oVice』とは? 「もっと使いやすいオンラインコミュニティ空間」を目指して開発された『oVice』。 パソコン上に表示されるバーチャル空間で、直感的な操作が可能です。 バーチャル空間では、参加しているメンバーがそれぞれ、丸いアイコンで表示されます。 アイコンの場所は自由に動かすことができ、近くの人の声は大きく、遠くの人の声は小さく聞こえるのだとか。 自分のアイコンを話したい相手の近くへ移動させて話しかけたり、近くで聞こえた興味のある会話に参加したり…リアルな空間にいるかのように、自由な会話を楽しむことができますよ。 そのほかにも、バーチャル空間には会議室を設置することができるため、音声を外に漏らすことなく、クローズなミーティングを行うことも可能です。 この会議室にはカギをかけることもできるので、ほかのメンバーが誤って会話に参加することもありません。 バーチャル空間は、自分でカスタマイズが可能 会話の場となる、バーチャル空間のレイアウトは、自由に変えることができます。 例えば、勤務中の社員を全員『oVice』に滞在させるという使い方も可能です。 バーチャル空間を『仕事スペース』と『休憩スペース』に分けてレイアウト。 そうすると、『休憩スペース』では、休憩中の社員同士が雑談を楽しめます。 また、『仕事スペース』にいる同僚に対し、「今ちょっといい?」と気軽に仕事の話を振ることも。 実際に会社で仕事をする時と同じ感覚で、社員同士がコミュニケーションをとることができるでしょう。 工夫次第で、いろいろな使い方ができる『oVice』 これまで、多くの企業や団体が『oVice』を利用し、さまざまな方法でオンライン上の交流が行われたそうです。 マツモトキヨシグループのオンライン入社式 マツモトキヨシグループは、『oVice』を用いて、オンライン入社式を行いました。 コロナ禍で採用選考や内定式がオンラインに切り替わったため、「どんな仲間が入社したのかが分からない」という声が上がっていたのだとか。 そこで、『oVice』での入社式を企画。入社式では、役員からのお祝いメッセージや新入社員の宣誓などが行われ、入社した実感が湧くよう工夫が凝らされたそうです。 東京都中央区で新成人バーチャル交流会 対面での成人式が行えなかった東京都中央区は『oVice』を利用して『繋がろう!新成人バーチャル交流会』を行いました。 この交流会では、クイズ大会を開催。 2択のクイズを出題し、正解だと思う色へとアバターを移動させて回答するというユニークな使い方をしています。 バーチャル空間だからこそ簡単にできる、新しいオンライン上の交流方法ではないでしょうか。 北海道大学で、部活・サークル合同新入生歓迎会 北海道大学では、部活とサークルの合同オンライン新入生歓迎会が開催され、300名以上が参加しました。 部活やサークルごとのテーブルやエリアを作り、新入生に対し画面共有をしながら説明を行ったそうです。 また、サークル活動に関してだけでなく、履修に関する相談に乗るなど、これからのキャンパスライフへのアドバイスも行われたのだとか。 コロナ禍で入学した新入生たちにとっては、ありがたい交流の場になったことでしょう。 従来のオンライン会議ツールでは、難しかった『その場に集まった人と偶然知り合う』という出会いが『oVice』では可能なようです。 自宅でもサクサク動く! 『oVice』は創業者のジョン・セーヒョンさんがチュニジア滞在中に制作がスタートしたサービス。 そのため、不安定なネット環境を前提として開発されており、低速のインターネット環境でも動作するように最適化されているそうです。 数時間に及ぶコミュニケーションでも、容量や通信費を気にすることなく、最初から最後まで交流を満喫することができそうですね。 また、誰でも使用しやすいサービスにするため、サービス導入時のダウンロードやインストールは不要なのだとか。 社員や仲間同士の利用だけでなく、展示会や他社との交流会など、利用者側のアイディア次第で、さまざまな使い方ができそうな『oVice』。 2021年4月現在、2週間の無料トライアルも提供中なので、気になった人は試しに使ってみてもいいかもしれません。 オンラインコミュニケーションツール『oVice』料金一覧 【Basic】 5,000円/月(税抜き) 同時接続50人まで 【Standard】 20,000円/月(税抜き) 同時接続200人まで 【Organization】 50,000円/月(税抜き) 同時接続500人まで ■全コース共通、サービス内容 ・導入サポート、初期費用不要 ・機能制限なし ・利用時間、利用目的の制限なし [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード オンラインツールオンライン飲み会 この記事をシェアする Share Post LINE
コロナ禍で、一気に広まったのがオンライン会議。
テレワークを取り入れている企業にとってオンライン会議ツールは、もはや欠かせないものとなっています。
社員同士のコミュニケーション不足を補うため、オンライン会議ツールを使って、飲み会を行うことも。
しかし、従来のオンライン会議ツールでは、「飲み会がやりにくい」「オンラインで飲み会をしても楽しくない」という声が多く上がっています。
その理由としては、発言者が1人に絞られてしまう、また、発言が全体に共有されてしまうため個人間での会話がしにくいなどが挙げられます。
そんな、オンライン上でのコミュニケーションのとりづらさを解消できるツール『oVice(オヴィス)』をご紹介します。
オンラインコミュニケーションツール『oVice』とは?
「もっと使いやすいオンラインコミュニティ空間」を目指して開発された『oVice』。
パソコン上に表示されるバーチャル空間で、直感的な操作が可能です。
バーチャル空間では、参加しているメンバーがそれぞれ、丸いアイコンで表示されます。
アイコンの場所は自由に動かすことができ、近くの人の声は大きく、遠くの人の声は小さく聞こえるのだとか。
自分のアイコンを話したい相手の近くへ移動させて話しかけたり、近くで聞こえた興味のある会話に参加したり…リアルな空間にいるかのように、自由な会話を楽しむことができますよ。
そのほかにも、バーチャル空間には会議室を設置することができるため、音声を外に漏らすことなく、クローズなミーティングを行うことも可能です。
この会議室にはカギをかけることもできるので、ほかのメンバーが誤って会話に参加することもありません。
バーチャル空間は、自分でカスタマイズが可能
会話の場となる、バーチャル空間のレイアウトは、自由に変えることができます。
例えば、勤務中の社員を全員『oVice』に滞在させるという使い方も可能です。
バーチャル空間を『仕事スペース』と『休憩スペース』に分けてレイアウト。
そうすると、『休憩スペース』では、休憩中の社員同士が雑談を楽しめます。
また、『仕事スペース』にいる同僚に対し、「今ちょっといい?」と気軽に仕事の話を振ることも。
実際に会社で仕事をする時と同じ感覚で、社員同士がコミュニケーションをとることができるでしょう。
工夫次第で、いろいろな使い方ができる『oVice』
これまで、多くの企業や団体が『oVice』を利用し、さまざまな方法でオンライン上の交流が行われたそうです。
マツモトキヨシグループのオンライン入社式
マツモトキヨシグループは、『oVice』を用いて、オンライン入社式を行いました。
コロナ禍で採用選考や内定式がオンラインに切り替わったため、「どんな仲間が入社したのかが分からない」という声が上がっていたのだとか。
そこで、『oVice』での入社式を企画。入社式では、役員からのお祝いメッセージや新入社員の宣誓などが行われ、入社した実感が湧くよう工夫が凝らされたそうです。
東京都中央区で新成人バーチャル交流会
対面での成人式が行えなかった東京都中央区は『oVice』を利用して『繋がろう!新成人バーチャル交流会』を行いました。
この交流会では、クイズ大会を開催。
2択のクイズを出題し、正解だと思う色へとアバターを移動させて回答するというユニークな使い方をしています。
バーチャル空間だからこそ簡単にできる、新しいオンライン上の交流方法ではないでしょうか。
北海道大学で、部活・サークル合同新入生歓迎会
北海道大学では、部活とサークルの合同オンライン新入生歓迎会が開催され、300名以上が参加しました。
部活やサークルごとのテーブルやエリアを作り、新入生に対し画面共有をしながら説明を行ったそうです。
また、サークル活動に関してだけでなく、履修に関する相談に乗るなど、これからのキャンパスライフへのアドバイスも行われたのだとか。
コロナ禍で入学した新入生たちにとっては、ありがたい交流の場になったことでしょう。
従来のオンライン会議ツールでは、難しかった『その場に集まった人と偶然知り合う』という出会いが『oVice』では可能なようです。
自宅でもサクサク動く!
『oVice』は創業者のジョン・セーヒョンさんがチュニジア滞在中に制作がスタートしたサービス。
そのため、不安定なネット環境を前提として開発されており、低速のインターネット環境でも動作するように最適化されているそうです。
数時間に及ぶコミュニケーションでも、容量や通信費を気にすることなく、最初から最後まで交流を満喫することができそうですね。
また、誰でも使用しやすいサービスにするため、サービス導入時のダウンロードやインストールは不要なのだとか。
社員や仲間同士の利用だけでなく、展示会や他社との交流会など、利用者側のアイディア次第で、さまざまな使い方ができそうな『oVice』。
2021年4月現在、2週間の無料トライアルも提供中なので、気になった人は試しに使ってみてもいいかもしれません。
オンラインコミュニケーションツール『oVice』料金一覧
【Basic】
5,000円/月(税抜き)
同時接続50人まで
【Standard】
20,000円/月(税抜き)
同時接続200人まで
【Organization】
50,000円/月(税抜き)
同時接続500人まで
■全コース共通、サービス内容
・導入サポート、初期費用不要
・機能制限なし
・利用時間、利用目的の制限なし
[文・構成/UPDATE編集部]