あえてはく必要ある? 暑い季節に『レギンス』を着用したら思いのほか快適だった! ファッション By - プラム 更新:2025-08-20 ※写真はイメージ ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 近所を歩いていると多くのランナーとすれ違うのですが、性別に関係なくレギンスを履いている人をよく見かけます。 暑い季節にわざわざ1枚多く着ていて暑くないのかな? と思っていたのですが、調べてみるとどうやら着用しているほうが涼しく感じるようなのです。 実際、どれほど違うのかをスポーツウェアメーカー『UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)』のレギンスで試してみました! 夏に最適な『アイソチル』と『ヒートギア』って何が違うの? はいてみると… 筆者が選んだアンダーアーマーのレギンスは、夏にはいても快適だといわれているヒートギアシリーズの『UAヒートギアアーマー2.0 レギンス(以下、ヒートギアレギンス)』。 ヒートギアレギンス Amazonで見る 楽天市場で見る そして、ヒートギアシリーズの上位互換であるアイソチルシリーズから『UAアイソチル レギンス(以下、アイソチルレギンス)』をチョイスしてみました。 アイソチルレギンス Amazonで見る 楽天市場で見る 素足に短パンをはくよりもレギンスをはいたほうが、涼しく感じるのでしょうか。機能的にどのような違いがあるのかについてもご紹介します。 ヒートギアシリーズに接触冷感をプラス! はいた瞬間気持ちいい ヒートギアシリーズもアイソチルシリーズも、どちらも汗を大量にかく夏場に着ても快適に運動ができるようにと作られたウェアです。 そのため機能的には似ており、どちらのウェアも吸汗速乾性に優れ、縦横斜めにストレッチがきいているため動きの邪魔になりません。 どちらもしっかり伸びる この吸汗速乾性がかなり有能で、水分が蒸発する時に熱を奪う気化熱の影響で、1枚多く着用しているのに涼しく感じるのです! 特にしっかりと汗をかいている時に風が吹くと、より一層気化熱が発生し涼しさを感じます。 なるほど、あえて1枚多く着用する理由が分かった! レギンスを着用する意味が分からなかった筆者も、十分に納得させられる涼しさでした。 ほかにもUPF50のUVカット機能もあるので、紫外線の多い夏場にも安心してはけるでしょう。 通気性も優れていて、ヒートギアシリーズでは要所にメッシュを使用。アイソチルシリーズでは、物理的に穴があけられています。 メッシュ状のヒートギア 穴のあいているアイソチル ここまで機能が似ている両者ですが、なぜアイソチルシリーズが上位互換といわれているのかというと、一番は接触冷感素材が使われていること。特殊な繊維が、持続して熱を均一に分散させてくれるのです。 その効果は、足を通した瞬間に「あ、ヒンヤリしていて気持ちいい」と感じるほど。 この生地が涼しい 筆者的には気化熱と合わせて、ヒートギアレギンスよりもアイソチルレギンスのほうが、ヒンヤリとした冷たさを感じました。 また、細かな作りにも差があり、アイソチルレギンスは、裾にゴムがついているため、激しい動きをしてもずり上がってくることがありません。 ゴムでピタッと止まる 右側にはスマホなどが入れられるメッシュのポケットもついているので、ボディバッグなどを持ち歩かなくても最低限の貴重品は持ち歩けそうです。 これだけでずいぶん使いやすい 基本性能はほぼ同じですが、ちょっとした使いやすさや快適さでアイソチルレギンスのほうが満足感が高くなっているといえるでしょう。 サイズ感は少し小さめを選んだほうがいいかも 筆者は身長が178cmあるので、アンダーアーマーのXLサイズもLサイズも着用できる体型です。 ちょっと余裕を持ったほうがいいだろうという判断で、今回はXLサイズをチョイス。 はいてみた感じがこちらです。 ヒートギアレギンス アイソチルレギンス 足の長さもちょうどよく、フィット感も悪くありません。 ただ、ヒートギアレギンスもアイソチルレギンスも、どちらもタイトに着用する『コンプレッション』タイプ。 そういった点で考えると、Lサイズにしておいたほうが、より機能性を発揮できたかもしれません。 どちらのサイズでも着用できる体型の人は、小さいほうのサイズを選ぶといいでしょう。 気になる点や口コミの評価は? 一長一短にはなってしまうのですが、アイソチルレギンスをはいていて気になったことがあります。 それは、裾部分についているゴム。先述したように滑り止めの役目を果たしてくれるのですが、逆に滑らなさ過ぎて脱ぐ時はかなり大変です。 そのため、ヒートギアレギンスのほうが脱ぎはきしやすく感じました。 ヒートギアはゴムがないのではきやすい 実際に使っている人たちのそれぞれの口コミを見てみましょう。 ヒートギアレギンス ・粗探ししても見つからないよい商品。 ・生地もしっかりとしていて、ストレッチ性もよい。 ・他社製品と比べても品質は高いと思う。 ・真夏の日中でも風が当たると涼しく感じる。 アイソチルレギンス ・暑い時でも快適なのが嬉しい。 ・スマホポケットがかなり有能。走っても揺れないから楽。 ・空調のきいている室内だと寒く感じるほどヒンヤリ気持ちいい。 ・サラサラとした肌触りで、動きやすい。 どちらのレギンスも「はいていて涼しい」という口コミはあがっていますが、やはりアイソチルレギンスのほうが多い印象。 より涼しさを求めるのであれば、アイソチルレギンスのほうに軍配があがるようです。 アンダーアーマーのレギンスを試してみた! まとめ 汗などで不快になりやすい夏でもはきやすい、人気の高いアンダーアーマーの2種類のレギンスをはいてみました。 右がアイソチル どちらも吸汗速乾性に優れ、汗のベタベタから解放してくれるため、履き心地はとっても快適! わざわざ1枚着るものを増やしてまで着用する理由がよく分かりました。 より涼しさを求めているのならアイソチルレギンスを、少しでも安く快適さを求めるならヒートギアレギンスがおすすめですよ。 ヒートギア おすすめポイント ・吸汗速乾性に優れている ・ストレッチ性がきいていて動きやすい ・アイソチルレギンスに比べて価格が安い アイソチル おすすめポイント ・吸汗速乾性にプラスして、接触冷感などより涼しい素材を使っている ・スマホなどを入れられるポケットがついている ・裾にゴムがついていてズレにくい まだアンダーアーマーのレギンスを試したことがないという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。 ヒートギアレギンス Amazonで見る 楽天市場で見る アイソチルレギンス Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード アンダーアーマー検証 この記事をシェアする Share Post LINE
近所を歩いていると多くのランナーとすれ違うのですが、性別に関係なくレギンスを履いている人をよく見かけます。
暑い季節にわざわざ1枚多く着ていて暑くないのかな?
と思っていたのですが、調べてみるとどうやら着用しているほうが涼しく感じるようなのです。
実際、どれほど違うのかをスポーツウェアメーカー『UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)』のレギンスで試してみました!
夏に最適な『アイソチル』と『ヒートギア』って何が違うの? はいてみると…
筆者が選んだアンダーアーマーのレギンスは、夏にはいても快適だといわれているヒートギアシリーズの『UAヒートギアアーマー2.0 レギンス(以下、ヒートギアレギンス)』。
ヒートギアレギンス
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楽天市場で見る
そして、ヒートギアシリーズの上位互換であるアイソチルシリーズから『UAアイソチル レギンス(以下、アイソチルレギンス)』をチョイスしてみました。
アイソチルレギンス
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楽天市場で見る
素足に短パンをはくよりもレギンスをはいたほうが、涼しく感じるのでしょうか。機能的にどのような違いがあるのかについてもご紹介します。
ヒートギアシリーズに接触冷感をプラス! はいた瞬間気持ちいい
ヒートギアシリーズもアイソチルシリーズも、どちらも汗を大量にかく夏場に着ても快適に運動ができるようにと作られたウェアです。
そのため機能的には似ており、どちらのウェアも吸汗速乾性に優れ、縦横斜めにストレッチがきいているため動きの邪魔になりません。
どちらもしっかり伸びる
この吸汗速乾性がかなり有能で、水分が蒸発する時に熱を奪う気化熱の影響で、1枚多く着用しているのに涼しく感じるのです!
特にしっかりと汗をかいている時に風が吹くと、より一層気化熱が発生し涼しさを感じます。
なるほど、あえて1枚多く着用する理由が分かった!
レギンスを着用する意味が分からなかった筆者も、十分に納得させられる涼しさでした。
ほかにもUPF50のUVカット機能もあるので、紫外線の多い夏場にも安心してはけるでしょう。
通気性も優れていて、ヒートギアシリーズでは要所にメッシュを使用。アイソチルシリーズでは、物理的に穴があけられています。
メッシュ状のヒートギア
穴のあいているアイソチル
ここまで機能が似ている両者ですが、なぜアイソチルシリーズが上位互換といわれているのかというと、一番は接触冷感素材が使われていること。特殊な繊維が、持続して熱を均一に分散させてくれるのです。
その効果は、足を通した瞬間に「あ、ヒンヤリしていて気持ちいい」と感じるほど。
この生地が涼しい
筆者的には気化熱と合わせて、ヒートギアレギンスよりもアイソチルレギンスのほうが、ヒンヤリとした冷たさを感じました。
また、細かな作りにも差があり、アイソチルレギンスは、裾にゴムがついているため、激しい動きをしてもずり上がってくることがありません。
ゴムでピタッと止まる
右側にはスマホなどが入れられるメッシュのポケットもついているので、ボディバッグなどを持ち歩かなくても最低限の貴重品は持ち歩けそうです。
これだけでずいぶん使いやすい
基本性能はほぼ同じですが、ちょっとした使いやすさや快適さでアイソチルレギンスのほうが満足感が高くなっているといえるでしょう。
サイズ感は少し小さめを選んだほうがいいかも
筆者は身長が178cmあるので、アンダーアーマーのXLサイズもLサイズも着用できる体型です。
ちょっと余裕を持ったほうがいいだろうという判断で、今回はXLサイズをチョイス。
はいてみた感じがこちらです。
ヒートギアレギンス
アイソチルレギンス
足の長さもちょうどよく、フィット感も悪くありません。
ただ、ヒートギアレギンスもアイソチルレギンスも、どちらもタイトに着用する『コンプレッション』タイプ。
そういった点で考えると、Lサイズにしておいたほうが、より機能性を発揮できたかもしれません。
どちらのサイズでも着用できる体型の人は、小さいほうのサイズを選ぶといいでしょう。
気になる点や口コミの評価は?
一長一短にはなってしまうのですが、アイソチルレギンスをはいていて気になったことがあります。
それは、裾部分についているゴム。先述したように滑り止めの役目を果たしてくれるのですが、逆に滑らなさ過ぎて脱ぐ時はかなり大変です。
そのため、ヒートギアレギンスのほうが脱ぎはきしやすく感じました。
ヒートギアはゴムがないのではきやすい
実際に使っている人たちのそれぞれの口コミを見てみましょう。
ヒートギアレギンス
・粗探ししても見つからないよい商品。
・生地もしっかりとしていて、ストレッチ性もよい。
・他社製品と比べても品質は高いと思う。
・真夏の日中でも風が当たると涼しく感じる。
アイソチルレギンス
・暑い時でも快適なのが嬉しい。
・スマホポケットがかなり有能。走っても揺れないから楽。
・空調のきいている室内だと寒く感じるほどヒンヤリ気持ちいい。
・サラサラとした肌触りで、動きやすい。
どちらのレギンスも「はいていて涼しい」という口コミはあがっていますが、やはりアイソチルレギンスのほうが多い印象。
より涼しさを求めるのであれば、アイソチルレギンスのほうに軍配があがるようです。
アンダーアーマーのレギンスを試してみた! まとめ
汗などで不快になりやすい夏でもはきやすい、人気の高いアンダーアーマーの2種類のレギンスをはいてみました。
右がアイソチル
どちらも吸汗速乾性に優れ、汗のベタベタから解放してくれるため、履き心地はとっても快適!
わざわざ1枚着るものを増やしてまで着用する理由がよく分かりました。
より涼しさを求めているのならアイソチルレギンスを、少しでも安く快適さを求めるならヒートギアレギンスがおすすめですよ。
ヒートギア おすすめポイント
・吸汗速乾性に優れている
・ストレッチ性がきいていて動きやすい
・アイソチルレギンスに比べて価格が安い
アイソチル おすすめポイント
・吸汗速乾性にプラスして、接触冷感などより涼しい素材を使っている
・スマホなどを入れられるポケットがついている
・裾にゴムがついていてズレにくい
まだアンダーアーマーのレギンスを試したことがないという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ヒートギアレギンス
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[文・構成/UPDATE編集部]