「お弁当箱は入る?」 ノースフェイス『シャトルデイパック』はランチボックス対応かチェック!

ファッション By - shio 更新:

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アウトドアブランド『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』から登場している『シャトルデイパック』を通勤や通学に使っている人は多いでしょう。

スリムな見た目にも関わらず、大容量なリュックでノースフェイスのロングセラー商品として愛されています。

そんなシャトルデイパックにかさばりがちなお弁当箱は入るのでしょうか。また、安定して持ち運べるのかも気になりますよね。

そこで、当記事ではシャトルデイパックで通勤することを想定して、仕事に必要な荷物と一緒にサイズや形違いのランチボックスを入れてみるという検証を行ってみました!

職場や学校にお弁当も一緒に持って行くという人はぜひ参考にしてくださいね。

※この記事は、2024年5月21日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

リュックを選ぶ時、なぜお弁当箱のことを考慮するべきか?

オフィスやレジャーに、リュックでお弁当を持って行くという人が増えています。節約やダイエット、健康のためなどその理由はさまざまですが、自分が好きなおいしいごはんを外でも食べられることは、1日の楽しみや活力につながります。

しかし、収納の仕方に注意しないと『寄り弁』になっていたり、おかずの汁が漏れていたりといった残念な結果につながる場合も。せっかく楽しみにしていたのに中身がグチャグチャだと一気にテンションが下がってしまいますよね。

リュックとは別にバッグを用意して、そこにお弁当箱を入れて持ち運ぶことも1つの方法ですが、できれば両手をフリーにしてお出かけしたいものです。 そのために、安定してお弁当箱を持ち運べるリュックを選ぶことが大切です。

お弁当箱を入れる前に確認したい4つのポイント

それではどんなリュックを選べばいいのでしょうか。

まず、1つ目のポイントはお弁当箱分の収納スペースがきちんと確保されるかということ。2つ目にリュックのマチの大きさや底面積に手持ちのランチボックスがきちんと収まるか確認しましょう。

そして、ランチボックスが傾かずにきちんと自立して収まるものがおすすめです。

最後に水筒やペットボトルといった飲み物や小物を入れるスペースもあるか、出し入れが簡単にできるのかといった確認も重要です。

ノースフェイス『シャトルデイパック』はお弁当箱も入る!リュックを解説

『シャトルデイパック』はこれだ!

THE NORTH FACE(ザノースフェイス) デイパック Shuttle Daypack シャトルデイパック NM82329 ユニセックス

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「スリムなのにお弁当箱も余裕で持ち運べる!」と話題になっているシャトルデイパック。そのサイズと容量、重さがこちらです。

サイズ:タテ46cm×ヨコ29cm×マチ18cm

容量:24ℓ

重さ:約980g

コンパクトでスタイリッシュな見た目なのに容量が24ℓもあることに驚き!

トレンドのボックス型を採用しており、ユニセックスで使えるアイテムであることも魅力です。

そんなシャトルデイパックの生地には軍事用のボディーアーマーにも採用されている『1050Dリサイクルコーデュラバリスティックナイロン』が採用されています。

こちらは軍事用といわれているだけあってかなり丈夫な素材。擦れや荷物の重みによる型崩れをもろともせず、毎日使ってもなかなかへたりません。

若干の光沢を感じるサラサラとした質感も上品で素敵ですね。

メインコンパートメントは大きくガバッと開くタイプで、中の荷物が取り出しやすい仕様になっています。

フロントには2つのセカンドポケットが付いていて、小物の仕分けに便利。

上部セカンドポケット(キーリング搭載のメッシュポケットとアクセサリーポケット付き)

下部セカンドポケット(内ポケットが2室あるつくり)

背面には止水ファスナーが搭載されたノートPCやタブレット、書類を入れるための専用コンパートメントと蛇腹式オーガナイザーがあります。

また、両側に付いているポケットも便利。片側は折り畳み傘や飲み物入れに便利なオープンタイプ、もう一方はファスナー付きのポケットです。

背面にはウィーラーを通せるスリットをデザインし、スーツケースやキャリーバッグに取り付けられる仕様になっています。出張が多いビジネスパーソンにかなり重宝されているようです。

ショルダーハーネスは長時間の通勤からくる疲労を軽減するために立体的なカーブデザインを採用しています。

程よく厚みがあるので肩に食い込みにくく、女性の肩幅にもちゃんと乗る幅感です。

モデル:身長156cm

背面パネルには通気性があり、ムレを感じにくくする『ジオデシックデザイン』を施しています。背中に優しくフィットしてくれるので、快適な背負い心地です。

お弁当が入るのはメインコンパートメント!

シャトルデイパックにお弁当を入れるとしたら、広々と使えるメインコンパートメントが最適でしょう。

実寸サイズ:タテ45cm×ヨコ27cm×マチ10cm

メインコンパートメントは、小物を収納するための内ポケットや仕切りがないシンプルなつくりになっています。ファスナーもつまみやすく、片手でもスムースに動きますよ。

前述したように入れ口がガバッと開くので荷物が入れやすく、まさにお弁当箱や水筒などのかさばりやすい持ち物を入れるのにぴったりだと思います。

1泊分の着替えも余裕で収まる!

底部分に3mm程度の底板が付いているのもポイント。クッション性のある素材で作られており、割れる心配があるガラスでできた密閉容器も安心して持ち運べそうです。

通勤グッズとお弁当箱をリュックに詰めてみた!

通勤でお弁当箱を持って行くことを想定して用意した荷物がこちらです。

用意したもの

・二つ折り財布

・書類などを入れたA4ファイル

・スマホ

・充電器

・ノートパソコン

・ワイヤレスイヤホン

・保冷ランチバッグ

・ペットボトル(500㎖)

・折り畳み傘

・化粧ポーチ

・エコバッグ

・マスク

・アルコールスプレーボトル

・ウエットティッシュ

・タオルハンカチ

お弁当箱は保冷ランチバッグに入るものをチョイス。小判型やスリムタイプ、スープジャーなど大きさや形が違うものを4種類用意しています。

小判型の2段弁当箱

実寸サイズ:幅14cm×奥行き9cm×高さ7cm

スリムタイプの2段弁当箱

実寸サイズ:幅17cm×奥行き8cm×高さ8cm

長方形密閉容器

実寸サイズ:幅17cm×奥行き11cm×高さ5cm

スープジャー

実寸サイズ:幅8.5cm×奥行き8.5cm×高さ12.5cm

おにぎり専用保冷ケース

実寸サイズ:タテ10cm×ヨコ10cm×マチ4.5cm

500㎖の水筒も用意しました。

お弁当箱を収納するランチバッグのサイズはこちらです。

実寸サイズ:タテ22cm×ヨコ28cm×マチ12cm

まずはフロントのセカンドポケット上部にスマホと二つ折り財布、充電器、ワイヤレスイヤホンを収納。頻繁に使うものや、すぐに取り出したいものを厳選してみました。

下部のセカンドポケットには、アルコールスプレーボトルやマスク、ハンカチ、ウエットティッシュといった小物をイン。

サイドオープンポケットはペットボトルもしくは折り畳み傘を入れるのにぴったりだと思います。

反対サイドのファスナー付きポケットには、絶対に落としたくない家の鍵を入れました。

縦に長いつくりになっているのでメガネケースや筆記用具などもシンデレラフィットします。

背面のコンパートメントにはノートパソコンと書類をたくさん挟んだファイルを収納。きちんと整理整頓できて気持ちがいい!

ここからはお弁当箱と残りの荷物を詰めていきたいと思います!

まずは、小判型の2段弁当箱から。そのまま入れるとサイズが小さすぎるせいかあまり安定しません。スリムタイプの2段弁当もマチにフィットしませんでした。

ランチバッグに入れるとリュックのマチにぴったりフィットし、動きません。

次にスリムタイプの2段弁当を収納してみました。こちらもランチバッグに入れたほうがリュックのマチにぴったりと収まります。

密閉容器タイプの弁当箱サイズはちょうどマチにぴったり。密閉できるタイプなので縦に収納すると、スペースをさらに活用できそう。汁漏れの心配がないサンドイッチの日に使えるテクニックです。

ランチバッグにスープジャーとスキマを埋めるためにおにぎりケースを入れてみました。こちらもすっぽりジャストフィット。これならリュックの中で動いてこぼれることがないでしょう。

意外と収納力があるので、小さいお弁当箱や細身のお弁当箱、筒形のお弁当箱は裸のまま入れると余分な空間が生まれて安定しないかもしれません。

一番フィットしたのは、用意した密閉容器サイズ。

コンビニの標準的な弁当のサイズ(22.5cm×16.5cm)のほぼ長方形のお弁当箱も入りそうですが、しっかりめのランチバッグではなくビニール袋やランチクロス、巾着などの薄手の布で包むと、リュックのマチからはみ出さずにフィットして持ち運べると思います。

お弁当箱を収納したところで、500㎖の水筒とエコバッグ、化粧ポーチ、折り畳み傘を入れてみます。

まだまだスペースに余裕がありますね。これだけあればちょっとした羽織ものやジムの着替えなども入りそうです。

水筒はサイドのポケットにも収納できました。こちらのほうがスマートかも。

すべての荷物を入れ終わったところで、地面に置いた時に倒れないか検証!ランチバッグがリュックのマチにフィットしているおかげで自立しています。

今回は取手付きのランチバッグに入れているのと、荷物が少ないため、お弁当箱にアクセスしやすいことが分かりました。

しかし、メインコンパートメントの開閉口は1か所しかないので、今回よりもさらに荷物を入れた場合、一番下のお弁当箱は取り出しにくいでしょう。

実際にモデルに背負ってもらうと、身体にフィットするショルダーハーネスと荷物の重さのおかげからか、ハードに動いても揺れが軽減されているように感じます。これなら『寄り弁』や『汁漏れ』を防ぎながら持ち運べそうですね。

モデル:身長180cm

1つ注意してほしいことが、背面のスリットを活用してキャリーケースに装着して運ぶ時。リュックの向きが横になるのでお弁当箱も必然的に横向きになり、中身がぐちゃぐちゃになるかもしれません。

お弁当箱とノースフェイス『シャトルデイパック』の相性はいい!

今回はノースフェイスのシャトルデイパックにお弁当を入れて持ち歩けるか検証してみました。

結果、お弁当は快適に持ち運べそうだと判明。意外とリュックにマチがあるので、お弁当箱の大きさには気を付けなければいけませんが、大体のサイズはイケることが分かりました。

お弁当も入るスリムなリュックを探している人はシャトルデイパックがおすすめです。ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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