無印良品の『空気でできたソファ』って知ってます? 買ってみたら快適でコスパ高すぎました

インテリア・家具 By - プレミアムかたの 更新:

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以前から家具にも力を入れている無印良品。

そんな中で「なんだこれは…」と驚いたのが、『空気でできたソファ』というアイテム。なんと、名前のとおり空気で膨らませるソファなんだとか!

無印良品のアイテムということで期待感が高まり、早速購入。実際に使用してみましたので、使い心地をレビューしていきます。

無印良品の『空気でできたソファ』 発想がすごい

1mを超える大きさのダンボールを開封すると、入っていたのが折りたたまれたソファ本体と、空気入れ。

無印良品の『空気でできたソファ』を開封した写真
無印良品の『空気でできたソファ』の付属品である空気入れの写真

ソファ本体は画像だと小さく見えるかもしれませんが、かなり大きいです。

また、素材はポリエステル100%ですが麻のような風合いがあり、しっかりしていて上品な印象があります。

無印良品の『空気でできたソファ』の質感が分かる写真

早速、空気を入れて膨らませていきましょう!

方法はそれほど難しくなく、底面、側面、背面のチャックを開けると出てくる『A、B、C1、C2、D』と書かれたエアタンクに、アルファベット順に空気を入れていくだけです。

無印良品の『空気でできたソファ』に空気を入れる写真

空気入れる穴のフタが二重になっていて、1つめのフタは開けても空気が出ていかず、2つめのフタを開けると空気が出ていく構造になっています。

この閉まりがゆるいと空気が抜けてしまうので、しっかりと閉めておきましょう。

無印良品の『空気でできたソファ』の空気穴の写真

空気はかなりスムースに入るので、女性でも問題なくできるのではと感じました。

無印良品の『空気でできたソファ』に空気を入れる写真
無印良品の『空気でできたソファ』に空気を入れる写真

しかし、エアタンクのポジションを直しながら空気を入れないと不自然な形で膨らんでしまうことがあるので、その調整が大変でした…。また、重さがあるので向きを変えるのが地味にきつい。

慣れていないせいもあるかもしれませんけどね。

無印良品の『空気でできたソファ』に空気を入れ終わってぐったりしている筆者の写真

夏ということもあって、汗だくになってしまいました

それでも、苦労した甲斐あって座り心地はよく、一万円前後でこれが買えるとなるとかなりコスパは高いと思いました。

無印良品の『空気でできたソファ』に座っている写真
無印良品の『空気でできたソファ』に座っている写真

ゆったり座れるので、気軽に王様気分を味わうこともできます

個人的には、空気を入れすぎるといかにも「空気が入ってます!」という感触になってしまって、ソファのよさが感じられない印象でした。

それなので、多少空気を入れすぎない、もしくはしっかり空気を入れた後に少し抜くと、座り心地のいいソファが完成するイメージです。あなた好みの固さを探してみてくださいね。

無印良品の『空気でできたソファ』の固さを確認している写真

また、ソファといえば汚れが気になるものですが、エアタンクを取り外せば洗濯ができるのも大きなメリットです。

気になるところを挙げるなら、けっして「軽い」とはいえない重さなので、持ち運べたり移動が気軽にできたりということに重きを置くと、イメージとのズレが生まれてしまうかもしれないのでご注意を。

総合していえば、無印良品の『空気でできたソファ』は素晴らしい着眼点を持ったハイスコスパなアイテムです。

「ソファが欲しいけれど、気軽には買えない…」と思っている人は、候補に入れてみてくださいね。

無印良品の『空気でできたソファ』の写真

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[文・構成/UPDATE編集部]

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