室内履きにおすすめの『テリック』のリカバリーサンダルは? 5種履き比べ

ファッション By - プラム 更新:

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通常のサンダルとは異なる、柔らかなクッションを持つ、リカバリーサンダル。履き心地のよさから、外出時だけでなく室内履きとして使用している人も多くいます。

そんな注目を集めているリカバリーサンダルで、人気の高いメーカーの1つが『TELIC(テリック)』です。

トレンドを生かした厚底のリカバリーサンダルが特徴的で、ファッションとして取り入れる人も少なくありません。

ただ、同じメーカーの厚底リカバリーサンダルといえども、商品によって履き心地やサイズ感、特徴などは異なっていることがほとんど。

そこでテリックの代表的なリカバリーサンダル5種類を履き比べてみました!どういった履き心地なのかなど、細かくご紹介しますので、自分好みのリカバリーサンダルを見つけてみてくださいね。

テリックのリカバリーサンダルを5種類履き比べ おすすめはどれ?

今回履き比べたのは、テリックの『W-STRAP(ダブルストラップ)』『W-CLOUD(ダブルクラウド)』『Doctor’s Sabot(ドクターサボ)』『W-BUCKLE2(ダブルバックル)』『ALLROADS-S3(オールローズ)』の5種類。

すべて1cm刻みのサイズ展開のため、26.5cmがジャストサイズの筆者は、ハーフサイズアップして27cmのサンダルを履いています。

ほとんどが4cmを超える厚底ですが、テリックのソールは見た目の印象よりも硬めのものが多く、フカフカとした柔らかな履き心地を想像していると違和感があるかもしれません。

とはいえ、クッション性が悪いということはなく、ゆっくりと沈み込むような柔らかさを持っています。

さらに、反発性があるので歩きやすく、ソールが硬めなので足がぶれずに安定感のある履き心地です。

ソールの柔らかさは好みが分かれる部分ではありますが、「長時間歩いていても疲れにくい」「安定感があるから立ち仕事にも使える」といった声も。

ちなみに、筆者が一番履きやすいと感じたおすすめのリカバリーサンダルは、ダブルバックルです。

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それぞれ、どのような履き心地なのかを細かく見ていきましょう。

テリックのリカバリーサンダル:ダブルストラップの履き心地とサイズ感

ダブルストラップは4.5cmの厚底ソールを持った、スリッポンタイプのリカバリーサンダルです。

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厚底のソールはカカト部分のクッション性が特に強く、サンダルとは思えない履き心地。

弾むような反発性があるので歩きやすく、長距離の移動でも安心して履くことができます。

毎日の犬の散歩などでも活躍してくれるでしょう。

サイズ感は、前後の余裕が少なく、横幅も少しタイトです。

その分アッパーのフィット感はよく、ハーフサイズアップしているにもかかわらず、ブカブカになることはありませんでした。

甲高幅広の人は、ワンサイズくらいアップしたほうがいいかもしれません。

テリックのリカバリーサンダル:ダブルクラウドの履き心地とサイズ感

続いて紹介するダブルクラウドは、独特な丸みを帯びたフォルムがかわいらしいリカバリーサンダルです。

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ポテッとした見た目で、ソールの厚みはなんと5cm!履くだけで身長を5cmも高く見せることができるので、スタイルアップ効果も望めます。

ここまでソールに厚みがあると、凸凹とした足場の悪いところを歩いても、足の裏に違和感はありません。未舗装の道も安心して歩けるでしょう。

ダブルクラウドもハーフサイズアップで履いていますが、大きすぎるという感覚はなく、前後の空間もほどよい感じです。

ただ、アッパーはかなり余裕を持って作られているため、フィット感は緩め。空間があいているので、歩いているとアッパーが甲の部分に当たります。

アッパーの素材はそれほど硬くないので、甲が痛くなることはありませんが、長時間歩く場合は靴下を履くなどの対策が必要でしょう。

テリックのリカバリーサンダル:ドクターサボの履き心地とサイズ感

ドクターサボは、その誕生に少し変わった経緯を持ったサンダルです。

通常のリカバリーサンダルが、運動後の疲れた足を癒す目的で開発されているのに対して、ドクターサボは「医療従事者向けのテリックが欲しい」という声により誕生しました。

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そのためかは分かりませんが、動きやすいようにストラップが付いていたり、安定感のあるフラットな形状をしていたり、ソールの厚みも3.8cmと控え目です。

リラックスしたい時はストラップを外し、長時間歩いたり、小走りをしたりする時はストラップを使うという使分けもできます。

リカバリーサンダルの中では、かなり動きやすい部類に入るでしょう。安定感があるので、立ち仕事にもおすすめです。

サイズ感は、ハーフサイズアップしていても前後にあまり余裕がなく、ストラップを使うと窮屈さを感じます。

室内履きで靴下を履きながら使うなら、ワンサイズアップでもよかったかもしれません。

テリックのリカバリーサンダル:ダブルバックルの履き心地とサイズ感

先述したように、今回試したテリックのリカバリーサンダルの中で、筆者が1番おすすめしたいのがこのダブルバックルです。

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ソールの厚みはダブルストラップと同じ、4.5cmと十分な厚み。

ただ、履き心地はダブルクラウドに近く、バネを仕込んでいるような強い反発力を感じます。

長時間の散歩も楽しくなるような、そんな履き心地です。

しかもアッパーにフィット感がなかったダブルクラウドと比べ、ダブルバックルは自分で調整することができます。

フィット感も履き心地もいいとなれば、おすすめしないわけにはいかないでしょう。

ハーフサイズアップしてもちょうどよいくらいのサイズ感なので、少し大き目を購入するとよさそうです。

甲高幅広で悩んでいた人もかなり融通をきかせて調節できるので、ほかにはない履き心地を手に入れられるでしょう。

テリックのリカバリーサンダル:オールローズの履き心地とサイズ感

最後にご紹介するのが、今回最高のソールの厚みを持つオールローズです。

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見た目でも分かる通り、ソールの厚みが5.5cmとほかとはくらべものになりません!

175cmの人が180cm越えの身長になってしまう厚みです。

その分、サンダルとしては重たく、片足で354gもありますが…。

とはいえ、ほどよいクッション性を持ち、つま先に角度がついているため、歩きやすさはほかと変わりはありません。

また、アウトソールに防滑性能がついているので、通常のサンダルよりも滑りにくく、濡れた路面でも安心して歩くことができるでしょう。

サイズ感については、ハーフサイズアップで問題ありませんでしたが、口コミでは「ハーフサイズダウンで履いている」という声が多くありました。

ベルトである程度フィット感は調節できるので、前後のあまり具合をチェックするようにしましょう。

テリックのリカバリーサンダルで1番の厚底は? 軽いモデルは?

履き心地やサイズ感などを見てきましたが、ここではソールの厚みと重さについて見ていきます。

今回検証した中で、ソールの厚み順に並べた結果がこちらです。

1位 オールローズ:5.5cm

2位 ダブルクラウド:5cm

3位 ダブルストラップ:4.5cm

3位 ダブルバックル:4.5cm

5位 ドクターサボ:3.8cm

左からオールローズ、ダブルクラウド、ダブルストラップ、ダブルバックル、ドクターサボ

4.5cmでも十分に厚底ですが、それよりも厚い5.5cmのオールローズは、リカバリーサンダルとしては規格外の厚みといえるでしょう。

続いて、軽さ順で見ていきます。

1位 ドクターサボ:179g

2位 ダブルストラップ:182g

3位 ダブルクラウド:225g

4位 ダブルバックル:249g

5位 オールローズ:354g

ほぼ、ソールの厚みが薄い順となりましたが、ダブルバックルはベルトの分少し重くなっているのかもしれません。

ドクターサボ

オールローズ

ドクターサボと比べオールローズの重さが、約2倍あることに驚かされますね。

軽さを取るか、ソールの厚みを取るかが、悩ましいところです。

テリックのリカバリーサンダルを履き比べ まとめ

5種類のテリックのリカバリーサンダルを履き比べてみましたが、それぞれに特徴があり、履き心地もさまざまでした。

筆者的には、先述したようにダブルバックルが履きやすくておすすめですが、室内履きに使うならドクターサボもいいでしょう。

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とにかく軽く、動きやすいので、飲食店など室内で働いている人におすすめですよ。

運動後のリラックスタイムはもちろん、リカバリーサンダルは室内履きにもうってつけ!好みの1足を見つけて、足元から癒されてみてくださいね。


[文・構成/UPDATE編集部]

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