「惜しいけどちょっと違う…」自分で服を染料で『染め直し』た結果がこちら ファッション By - プレミアムかたの 更新:2024-11-15 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 お気に入りの服が「日に焼けて色が変わってしまった」「色が落ちて、気に入らなくなった」「汚れが目立ってきた」なんて悩み、ありませんか。 筆者はよく服のリサイクルショップで買い物をするので、「色がもう少しこうだったら」ということがしばしばあります。 それなら自分で染め直してみようと、Amazonで人気の『染め直し用染料』を購入。実際にやってみた結果や感想をレビューしていきます! 服を自分で染め直し!用意した染料はAmazonの人気商品 購入したのは、Amazonで検索するとすぐに出てきたこちらの『PAC FABRIC DYE 繊維用染料』。大体、1000円前後で購入できるので、これで服の色がよみがえったら嬉しいところです。 手作り感のあるパッケージに若干の不安を感じつつ、開けてみます。 入っていたのは染料と、色を定着させる固着剤、色を落ちにくくする色止め材、それに説明書と非常にシンプルです。 この商品に加え、300gという多めの塩と、染料が手につかないようにする手袋、パケツやボウルなどの容器が必要なので、ご注意を。 染料が手についても自然に落ちますが、数日間は手がすごいことになります。 偉そうにいっていますが、筆者も手に塗料がついてしまって、数日間は手が健康的でないカラーになっていました…。もし試す場合は気を付けてくださいね。 実際に服を自分で染め直す!結果は 染め直す服は、こちらです。 ミリタリーもののスリーピングシャツ。綿100%なので、購入した染料で染め直せる素材となっています。 リサイクルショップで購入した時からそうだったのですが、胸のところが横一文字に日焼けしてしまっていて、色が薄くなっているのが個人的に気になっていました。 これを、自分で染め直すことができるかを検証していきます! まずは説明書に書いてあるとおり、300gの塩を用意。大きめのお茶碗を使いましたが、こぼれてしまうか少し心配になるくらいの量です…。 こちらの塩と、固着剤を6ℓのお湯(40~50℃)に入れ、塩と固着剤が完全に溶け切るまで混ぜます。 それとは別の容器に、500㎖のお湯を用意。そこに染料の粉を入れ、しっかりと混ぜます。 染料を溶かしたお湯を、塩と固着剤を溶かしたお湯に流し込み、しっかり混ぜれば準備完了です。 塗料が混ざったお湯が周囲に飛び散ってしまったら、シャワーなどのお湯ですぐに流しましょう。放置してしまうと、色が付いてしまう場合があるので要注意。 準備した染料が溶けたお湯に、染め直したい服をできるだけ拡げつつ入れます。 その後、揉むようにしながら服に染料を染み込ませていきましょう。この時間が15分。 さらに45分間、服を染料に浸します。その際、折に触れてかき混ぜて服を動かしておくことが、ムラにならないコツなのだとか。 次に、染料を入れたお湯を捨て、洗剤を入れて服をもみ洗いします。お湯が透明になるまで繰り返しましょう。お湯の色は完全に透明にならなくてもOKだそうです。 再びバケツに6ℓのお湯を用意し、服と色止め材を入れ、15分待ちましょう。 最後に、再び服を洗い流して、洗濯機で脱水をかければできあがり!あとは陰干しをして、乾くのを待ちます。 洗濯機で脱水をする場合、直後は染料が残っていることがあるので、色がついても気にならないものを回してくださいね。 染め直しと乾燥が完了した服がこちら! 染める前 染めた後 全体的にグリーンが濃くなって、ぼやけたカラーがシャキッとした印象。個人的には好みの色合いに染まってくれて満足でした。 しかし、今回のメインの目的であった、横一文字に日焼けした部分はしっかりとは染まっておらず残念な結果に…。 もしかすると、筆者が服を染料につけているとき、空気が入ってしまっていたり、かき混ぜ方が足りなかったりなどしたのかもしれません。 ちなみに、別の機会に日焼けした黒いポロシャツを、同商品のスーパーブラックという染料を使用して染めてみたらしっかりと染まっていていい感じでした。黒ならば失敗は少ないのかもしれません。 PAC FABRIC DYE 繊維用染料 col.03 スーパーブラック 色止め剤付き Amazonで見る あなたも、「どうしても自分で染め直したい服がある!」という時は、ほかにカラーがたくさんありますので、試してみてくださいね。 今回試したPAC FABRIC DYE 繊維用染料の『ミリタリーグリーン』 Amazonで見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード ライフハック服検証 この記事をシェアする Share Post LINE
お気に入りの服が「日に焼けて色が変わってしまった」「色が落ちて、気に入らなくなった」「汚れが目立ってきた」なんて悩み、ありませんか。
筆者はよく服のリサイクルショップで買い物をするので、「色がもう少しこうだったら」ということがしばしばあります。
それなら自分で染め直してみようと、Amazonで人気の『染め直し用染料』を購入。実際にやってみた結果や感想をレビューしていきます!
服を自分で染め直し!用意した染料はAmazonの人気商品
購入したのは、Amazonで検索するとすぐに出てきたこちらの『PAC FABRIC DYE 繊維用染料』。大体、1000円前後で購入できるので、これで服の色がよみがえったら嬉しいところです。
手作り感のあるパッケージに若干の不安を感じつつ、開けてみます。
入っていたのは染料と、色を定着させる固着剤、色を落ちにくくする色止め材、それに説明書と非常にシンプルです。
この商品に加え、300gという多めの塩と、染料が手につかないようにする手袋、パケツやボウルなどの容器が必要なので、ご注意を。
染料が手についても自然に落ちますが、数日間は手がすごいことになります。
偉そうにいっていますが、筆者も手に塗料がついてしまって、数日間は手が健康的でないカラーになっていました…。もし試す場合は気を付けてくださいね。
実際に服を自分で染め直す!結果は
染め直す服は、こちらです。
ミリタリーもののスリーピングシャツ。綿100%なので、購入した染料で染め直せる素材となっています。
リサイクルショップで購入した時からそうだったのですが、胸のところが横一文字に日焼けしてしまっていて、色が薄くなっているのが個人的に気になっていました。
これを、自分で染め直すことができるかを検証していきます!
まずは説明書に書いてあるとおり、300gの塩を用意。大きめのお茶碗を使いましたが、こぼれてしまうか少し心配になるくらいの量です…。
こちらの塩と、固着剤を6ℓのお湯(40~50℃)に入れ、塩と固着剤が完全に溶け切るまで混ぜます。
それとは別の容器に、500㎖のお湯を用意。そこに染料の粉を入れ、しっかりと混ぜます。
染料を溶かしたお湯を、塩と固着剤を溶かしたお湯に流し込み、しっかり混ぜれば準備完了です。
塗料が混ざったお湯が周囲に飛び散ってしまったら、シャワーなどのお湯ですぐに流しましょう。放置してしまうと、色が付いてしまう場合があるので要注意。
準備した染料が溶けたお湯に、染め直したい服をできるだけ拡げつつ入れます。
その後、揉むようにしながら服に染料を染み込ませていきましょう。この時間が15分。
さらに45分間、服を染料に浸します。その際、折に触れてかき混ぜて服を動かしておくことが、ムラにならないコツなのだとか。
次に、染料を入れたお湯を捨て、洗剤を入れて服をもみ洗いします。お湯が透明になるまで繰り返しましょう。お湯の色は完全に透明にならなくてもOKだそうです。
再びバケツに6ℓのお湯を用意し、服と色止め材を入れ、15分待ちましょう。
最後に、再び服を洗い流して、洗濯機で脱水をかければできあがり!あとは陰干しをして、乾くのを待ちます。
洗濯機で脱水をする場合、直後は染料が残っていることがあるので、色がついても気にならないものを回してくださいね。
染め直しと乾燥が完了した服がこちら!
染める前
染めた後
全体的にグリーンが濃くなって、ぼやけたカラーがシャキッとした印象。個人的には好みの色合いに染まってくれて満足でした。
しかし、今回のメインの目的であった、横一文字に日焼けした部分はしっかりとは染まっておらず残念な結果に…。
もしかすると、筆者が服を染料につけているとき、空気が入ってしまっていたり、かき混ぜ方が足りなかったりなどしたのかもしれません。
ちなみに、別の機会に日焼けした黒いポロシャツを、同商品のスーパーブラックという染料を使用して染めてみたらしっかりと染まっていていい感じでした。黒ならば失敗は少ないのかもしれません。
PAC FABRIC DYE 繊維用染料 col.03 スーパーブラック 色止め剤付き
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あなたも、「どうしても自分で染め直したい服がある!」という時は、ほかにカラーがたくさんありますので、試してみてくださいね。
今回試したPAC FABRIC DYE 繊維用染料の『ミリタリーグリーン』
Amazonで見る
[文・構成/UPDATE編集部]