快適な睡眠は健康な生活の基盤です。

一般的に、日中のパフォーマンスや心の安定にも影響を与えるといわれているため、質の高い眠りを意識することが大切…と分かっていても、実際はなかなか難しいですよね。

筆者もベッドに入ってから寝付くまでが長く、身体は疲れているはずなのになかなか眠れないタイプ。

そこで気になったのが、アンカーの睡眠時に特化したワイヤレスイヤホン『Soundcore Sleep A20（以下、サウンドコアスリープ）』です。

睡眠をサポートしてくれるワイヤレスイヤホン

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こちらがアンカーのサウンドコアスリープ。睡眠時の使用に特化した、いわゆる「寝ホン」です。

手のひらサイズのころんと丸いケースがかわいく、ふたをスライドさせると中からイヤホンが現れます。

充電した状態でケースを開けるとペアリングモードに入るので、そばにスマートフォンを用意しましょう。

スマホのBluetooth接続画面でサウンドコアスリープを選択すると簡単に準備完了です。

一度接続すると、ケースの開け閉めで自動的に電源のオンオフができるので、疲れた夜でもストレスなく使用できそう。

片耳約3gの軽量設計で、耳への圧迫感もなく、長時間装着しても疲れにくいデザインが特徴。

付属のイヤーチップは7種類、イヤーウイングも3種類あるので、耳に合わせたフィット感を得られます。

平べったいイヤホン本体は、耳からはみ出ることもなく、横向きに寝ても違和感なし。外れにくく安定しているのも嬉しいポイントです。

バッテリー性能も高く、睡眠モードでは最大14時間の連続再生が可能です。充電する際は付属のUSB-Cケーブルを使用。

コンパクトなので出張や旅行にも連れて行けます。

いろいろな機能が使える専用アプリ

スマホとペアリングすれば普通のイヤホンとして使用できるので、音楽やラジオを聴きながら眠りに入ることが可能。

でもぜひ試したいのは、専用アプリと連動させることで使える睡眠サポート機能です。

アプリを使って行える代表的な機能をチェックします。

まずは睡眠に入ったことを検知すると自動的に睡眠モードに切り替わり、Bluetoothモードで再生している音楽が停止する『スマートスイッチ』。

眠った後は静かな環境がいいという人には嬉しい機能です。

そして睡眠モード中に周囲の騒音を検知し、その変化に応じて最適なノイズマスキング効果を提供してくれる『スマートボリューム』。

サウンドコアスリープにはノイズキャンセリング機能はありませんが、ホワイトノイズなど特定のサウンドを重ねることで周囲のノイズを気にならないようにするノイズマスキング機能が搭載されています。

実際に使用してみると驚きの寝落ちを体験できた！

ではさっそく使ってみましょう！

まずはアプリを使って睡眠導入時に聞きたいサウンドを選んでいきます。

面白いなと思ったのは、プリセットされている音源に好きな音色を加えて、自分だけの睡眠サウンドを作れるという点。

私のお気に入りは「星空」に「シンギングボウル」と「泡音」をプラスした音楽です。

まずは「星空」を選択。

ここでは「密度」や「空間」「明るさ」も調整可能。微妙な調節を加えて好みの音を見つけてください。

そして「エレメンツ」という項目からプラスしたい音色を選択します。

作成した睡眠サウンドを聞きながらベッドに入ると、ふわふわと音の波に漂っているような気持ちになり、知らない間に眠っていました！

自分の睡眠データはアプリで確認できます。睡眠スコアを確認することで、日々のリズムが見えてくるので、体調管理にも役立ちますね。

筆者の場合は普段よりも寝付きがよくなり、飼い猫が夜中に走り回っていても音が気にならないくらいに熟睡。途中で目覚めることなくぐっすりと休むことができています。

朝起きてイヤホンが外れていることもほぼありません。イヤホンをずっと使っていると耳に違和感を覚えることもありますが、サウンドコアスリープではそれもなく快適な使い心地。

「これは継続したい！」と思えるアイテムでした。

睡眠を改善したい人は試す価値あり

人生の3割を占めるともいわれている睡眠。サウンドコアスリープは簡単な操作で使用でき、睡眠の質向上をサポートしてくれるワイヤレスイヤホンです。

実際に使ってみたところ、イヤホンの遮音性と入眠にぴったりな睡眠サウンドが快適な眠りをもたらしてくれました。

眠るまでに時間がかかる人や、ぐっすり眠れていない人、睡眠を通して体調管理をしたい人は試してみる価値があるのではないでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]