ニューノーマル時代とは?広まった働き方やおすすめのアイテム4つも ビジネス By - UPDATE編集部 更新:2021-08-08 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行に伴い、『ニューノーマル時代』という用語がさまざまな場面で使用されています。しかし、ニューノーマル時代の意味を、詳しく知らない人は多いでしょう。また、ニューノーマル時代を理解した上で、時代の変化に適応した職場にしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。 当記事では、ニューノーマル時代の働き方について詳しく解説します。ニューノーマル時代にあると便利なアイテムも紹介するため、企業の総務担当者はぜひ参考にしてください。 目次 1. ニューノーマル時代とは?1.1. ニューノーマル時代に企業が取り組むべきこと1.2. ニューノーマル時代に求められるスキル2. 【ニューノーマル時代】あると便利なアイテム4つ2.1. マスクスプレー2.2. 携帯用ハンドジェル2.3. ポータブル加湿器2.4. ウォッシャブルスーツ3. まとめ ニューノーマル時代とは? ※写真はイメージ 『ニューノーマル時代』とは、日常にある従来の常識が、大きく変化した時代のことです。 近年だと、コロナウイルスの流行による生活様式の変化がニューノーマル時代に該当し、厚生労働省においても、コロナ禍に対応した『新しい生活様式』として下記4項目を記しています。 ・一人ひとりの基本的感染対策 ・日常生活を営む上での基本的生活様式 ・日常生活の各場面別の生活様式 ・働き方の新しいスタイル 上記のように、ニューノーマル時代は、生活様式や働き方などのさまざまな場面に変化を与えます。 ニューノーマル時代に企業が取り組むべきこと ここからは、ニューノーマル時代の中でも、『働き方』に焦点を当てて解説します。ニューノーマル時代において、企業はどのようなことに取り組むべきなのでしょうか。 コロナ禍では、感染リスクを避けるために、『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』が広がりました。新たに広がった2点を、自社での働き方に定着させることが大切です。 ただし、『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』をただ取り入れるだけでは、業務効率化にはつながらず、社員を離職させる恐れもあります。未来を見据えて事業継続性を高めるためには、下記2つのポイントを押さえることが重要です。 ※写真はイメージ ■社員同士がコミュニケーションを円滑に取れる環境を作る ニューノーマル時代は、社員同士がコミュニケーションを取りやすい環境を作る必要があります。業務のオンライン化により、対面でのコミュニケーションが減少するためです。 コミュニケーションを円滑にする方法として、オンライン会議システムの導入や、仕事の進捗を確認する定期的な面談などがあります。自社に合った方法の導入を検討してみてください。 コミュニケーションの減少は、社員のメンタル不調を生む可能性もあります。従業員の健康保持のためにも、コミュニケーションの工夫が重要です。 ※写真はイメージ ■各種制度を見直す ニューノーマル時代に組織の生産性を向上させるためには、各種制度の見直しも必要です。従来の制度では、変化した働き方に対応できない場合があります。 特に見直すべき制度が、人事評価制度です。在宅勤務・テレワークでは、従業員の働く様子を直接確認できない分、勤務態度や勤務時間による評価が難しくなります。従業員の頑張りを正しく評価するためには、成果物や目標の達成度合いなどで評価する仕組みが必要です。 また、労働時間の管理方法や時間外手当の取り扱いが変わるケースも多いため、労務管理・勤怠管理も見直しの必要性が高い制度です。 従業員の生産性向上や離職防止は、長期的な企業成長のためにも重要です。上記2つのポイントを押さえた上で、ニューノーマル時代の働き方を検討してみてください。 ニューノーマル時代に求められるスキル ニューノーマル時代では、5Gの普及や生活様式の変化など、さまざまな要素が目まぐるしく移り変わります。変化に柔軟に対応するためには、個人がリーダーシップを持つことが重要です。 ニューノーマル時代に求められているリーダー像は、『セルフ・ディスラプティブ・リーダー』といわれており、『ADAPT』と呼ばれる下記5つのスキルが求められています。 ■ANTICIPATE(先見性) 組織や社会の状況を踏まえて、自社の役割・果たすべき課題を明確化する。 ■DRIVE(活性化) 自分と従業員のモチベーションを高め、組織全体を活気づける。 ■ACCELERATE(スピード) アイディアや検証を速やかに実行し、必要に応じて改善策を講ずる。 ■PARTNER(パートナーシップ) 組織や部門の枠を超えて協力し合い、個々では達成できない成果を得る。 ■TRUST(信頼) 組織内外でお互いが支え合い、成長に欠かせない信頼関係を構築する。 上記5つのスキルを、役職にかかわらず組織全体で共有することが重要です。従業員一人ひとりが意識することで、ニューノーマル時代に対応できる組織ができあがります。 【ニューノーマル時代】あると便利なアイテム4つ ニューノーマル時代では、コロナウイルスの影響により、マスクの着用や除菌の徹底など生活に多くの制限がかかっています。ニューノーマル時代を快適に過ごすためには、その時代に合ったアイテムを取り入れることが大切です。 ここからは、ニューノーマル時代にあると便利なアイテムを4つ紹介します。アイテムの特徴やおすすめの理由も解説するため、参考にしてください。 マスクスプレー マスクスプレーは、除菌効果やリラックス効果があるアイテムです。仕事中にマスクが必須となっているニューノーマル時代において、需要が高まっています。 マスクは、使用しているうちにウイルスが付着して衛生面の効果が薄れるため、清潔な状態を保つ上では定期的な除菌が必要です。マスクスプレーがあれば、外出先でも手軽にマスクを除菌できます。 また、マスクスプレーには香り付きの製品も販売されており、香り付きのマスクスプレーはリラックスしたい場合に有用です。マスクを着けていると、中が蒸れた不快感や息苦しさでストレスが溜まりやすくなるため、マスクスプレーでリラックスできれば仕事の生産性が向上するでしょう。 マスク用スプレーのおすすめランキング10選! 除菌やアロマタイプなど幅広く紹介 携帯用ハンドジェル 携帯用ハンドジェルは、手指にジェルを馴染ませて消毒できるアイテムです。ニューノーマル時代では、携帯用ハンドジェルも日常的に活躍してくれます。 ニューノーマル時代は、建物への入出時や人との接触時など、定期的な消毒が必要です。しかし、据え置きタイプの消毒液だと、消毒できるタイミングや場所が限定されてしまいます。携帯用ハンドジェルであれば、好きな場所・タイミングで消毒できる上に、スプレータイプと比べて出す量を調整しやすいです。 香り付きのものを選べば、マスクスプレーのようにリラックス効果も期待できます。 【3個セット】 ライオン キレイキレイ 薬用 ハンドジェル 携帯用 28ml 消毒1,641円(11/21 16:12時点)AmazonYahooAmazonの情報を掲載しています ポータブル加湿器 ポータブル加湿器もニューノーマル時代に便利なアイテムの1つです。加湿器には、空気の乾燥による風邪予防や、肌を潤す効果があります。 一般的な加湿器は据え置きタイプであるため、決まった空間しか加湿できません。しかし、ポータブル加湿器であれば、持ち運びが可能です。ポータブル加湿器にはコンセントタイプとUSBタイプがあり、USBタイプはパソコンとつなげられるため、コンセントがない外出先でも使用できます。 ポータブル加湿器を購入する際は、普段持ち運ぶバッグや移動手段に合わせて、形や大きさ、重さなどを考慮することが重要です。 PRISMATE(プリズメイト)充電式ポータブル加湿器 PR-HF039 (スカイブルー(SB))1,599円(11/21 16:12時点)AmazonYahooAmazonの情報を掲載しています ドウシシャ ポータブル加湿器 コードレス 2電源(充電式 USB電源) コロット ブラック ピエリア1,480円(11/21 16:13時点)AmazonYahooAmazonの情報を掲載しています ウォッシャブルスーツ ウォッシャブルスーツは、ウールにポリエステルが配合された生地が使われ、自宅で手軽に洗えるスーツです。ウイルスとの共存が必要なニューノーマル時代において、清潔感を保ちやすいウォッシャブルスーツは、使い勝手がよいアイテムだといえるでしょう。 最近はウォッシャブルスーツが増えており、大型スーツ店からセレクトショップ、さらにはオーダースーツ店など、さまざまな場所で購入できます。仕事で頻繁にスーツを着る人は、購入を検討してみてください。 [ブルーフロスト] メンズスーツ 快適ナチュラルストレッチスーツ SOLOTEX(R) 【ウォッシャブル/裾上げテー...19,456円(11/21 16:13時点)AmazonYahooAmazonの情報を掲載しています [MARUTOMI] デニム調スーツ メンズ 洗えるスーツ ビジネス カジュアルスーツ スリム おしゃれ デニム風 ウ...AmazonYahooAmazonの情報を掲載しています まとめ ニューノーマル時代とは、従来の常識が大きく変化する時代のことであり、近年であればコロナウイルスの流行が該当します。 ニューノーマル時代において、企業は『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』を社内に取り入れることが重要です。『社員同士がコミュニケーションを円滑に取れる環境を作る』『各種制度を見直す』の2点を押さえた上で、社内への取り入れを検討してください。 ニューノーマル時代に仕事の生産性を高めるために、本記事では『マスクスプレー』『携帯用ハンドジェル』『ポータブル加湿器』『ウォッシャブルスーツ』を紹介しました。自社での利用を推進してみてはいかがでしょうか。 [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード テレワーク この記事をシェアする Share Post LINE
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行に伴い、『ニューノーマル時代』という用語がさまざまな場面で使用されています。
しかし、ニューノーマル時代の意味を、詳しく知らない人は多いでしょう。
また、ニューノーマル時代を理解した上で、時代の変化に適応した職場にしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
当記事では、ニューノーマル時代の働き方について詳しく解説します。ニューノーマル時代にあると便利なアイテムも紹介するため、企業の総務担当者はぜひ参考にしてください。
ニューノーマル時代とは?
※写真はイメージ
『ニューノーマル時代』とは、日常にある従来の常識が、大きく変化した時代のことです。
近年だと、コロナウイルスの流行による生活様式の変化がニューノーマル時代に該当し、厚生労働省においても、コロナ禍に対応した『新しい生活様式』として下記4項目を記しています。
・一人ひとりの基本的感染対策
・日常生活を営む上での基本的生活様式
・日常生活の各場面別の生活様式
・働き方の新しいスタイル
上記のように、ニューノーマル時代は、生活様式や働き方などのさまざまな場面に変化を与えます。
ニューノーマル時代に企業が取り組むべきこと
ここからは、ニューノーマル時代の中でも、『働き方』に焦点を当てて解説します。ニューノーマル時代において、企業はどのようなことに取り組むべきなのでしょうか。
コロナ禍では、感染リスクを避けるために、『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』が広がりました。新たに広がった2点を、自社での働き方に定着させることが大切です。
ただし、『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』をただ取り入れるだけでは、業務効率化にはつながらず、社員を離職させる恐れもあります。
未来を見据えて事業継続性を高めるためには、下記2つのポイントを押さえることが重要です。
※写真はイメージ
■社員同士がコミュニケーションを円滑に取れる環境を作る
ニューノーマル時代は、社員同士がコミュニケーションを取りやすい環境を作る必要があります。業務のオンライン化により、対面でのコミュニケーションが減少するためです。
コミュニケーションを円滑にする方法として、オンライン会議システムの導入や、仕事の進捗を確認する定期的な面談などがあります。自社に合った方法の導入を検討してみてください。
コミュニケーションの減少は、社員のメンタル不調を生む可能性もあります。従業員の健康保持のためにも、コミュニケーションの工夫が重要です。
※写真はイメージ
■各種制度を見直す
ニューノーマル時代に組織の生産性を向上させるためには、各種制度の見直しも必要です。従来の制度では、変化した働き方に対応できない場合があります。
特に見直すべき制度が、人事評価制度です。在宅勤務・テレワークでは、従業員の働く様子を直接確認できない分、勤務態度や勤務時間による評価が難しくなります。従業員の頑張りを正しく評価するためには、成果物や目標の達成度合いなどで評価する仕組みが必要です。
また、労働時間の管理方法や時間外手当の取り扱いが変わるケースも多いため、労務管理・勤怠管理も見直しの必要性が高い制度です。
従業員の生産性向上や離職防止は、長期的な企業成長のためにも重要です。上記2つのポイントを押さえた上で、ニューノーマル時代の働き方を検討してみてください。
ニューノーマル時代に求められるスキル
ニューノーマル時代では、5Gの普及や生活様式の変化など、さまざまな要素が目まぐるしく移り変わります。変化に柔軟に対応するためには、個人がリーダーシップを持つことが重要です。
ニューノーマル時代に求められているリーダー像は、『セルフ・ディスラプティブ・リーダー』といわれており、『ADAPT』と呼ばれる下記5つのスキルが求められています。
■ANTICIPATE(先見性)
組織や社会の状況を踏まえて、自社の役割・果たすべき課題を明確化する。
■DRIVE(活性化)
自分と従業員のモチベーションを高め、組織全体を活気づける。
■ACCELERATE(スピード)
アイディアや検証を速やかに実行し、必要に応じて改善策を講ずる。
■PARTNER(パートナーシップ)
組織や部門の枠を超えて協力し合い、個々では達成できない成果を得る。
■TRUST(信頼)
組織内外でお互いが支え合い、成長に欠かせない信頼関係を構築する。
上記5つのスキルを、役職にかかわらず組織全体で共有することが重要です。従業員一人ひとりが意識することで、ニューノーマル時代に対応できる組織ができあがります。
【ニューノーマル時代】あると便利なアイテム4つ
ニューノーマル時代では、コロナウイルスの影響により、マスクの着用や除菌の徹底など生活に多くの制限がかかっています。
ニューノーマル時代を快適に過ごすためには、その時代に合ったアイテムを取り入れることが大切です。
ここからは、ニューノーマル時代にあると便利なアイテムを4つ紹介します。アイテムの特徴やおすすめの理由も解説するため、参考にしてください。
マスクスプレー
マスクスプレーは、除菌効果やリラックス効果があるアイテムです。仕事中にマスクが必須となっているニューノーマル時代において、需要が高まっています。
マスクは、使用しているうちにウイルスが付着して衛生面の効果が薄れるため、清潔な状態を保つ上では定期的な除菌が必要です。マスクスプレーがあれば、外出先でも手軽にマスクを除菌できます。
また、マスクスプレーには香り付きの製品も販売されており、香り付きのマスクスプレーはリラックスしたい場合に有用です。
マスクを着けていると、中が蒸れた不快感や息苦しさでストレスが溜まりやすくなるため、マスクスプレーでリラックスできれば仕事の生産性が向上するでしょう。
マスク用スプレーのおすすめランキング10選! 除菌やアロマタイプなど幅広く紹介
携帯用ハンドジェル
携帯用ハンドジェルは、手指にジェルを馴染ませて消毒できるアイテムです。ニューノーマル時代では、携帯用ハンドジェルも日常的に活躍してくれます。
ニューノーマル時代は、建物への入出時や人との接触時など、定期的な消毒が必要です。
しかし、据え置きタイプの消毒液だと、消毒できるタイミングや場所が限定されてしまいます。
携帯用ハンドジェルであれば、好きな場所・タイミングで消毒できる上に、スプレータイプと比べて出す量を調整しやすいです。
香り付きのものを選べば、マスクスプレーのようにリラックス効果も期待できます。
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ポータブル加湿器
ポータブル加湿器もニューノーマル時代に便利なアイテムの1つです。加湿器には、空気の乾燥による風邪予防や、肌を潤す効果があります。
一般的な加湿器は据え置きタイプであるため、決まった空間しか加湿できません。
しかし、ポータブル加湿器であれば、持ち運びが可能です。
ポータブル加湿器にはコンセントタイプとUSBタイプがあり、USBタイプはパソコンとつなげられるため、コンセントがない外出先でも使用できます。
ポータブル加湿器を購入する際は、普段持ち運ぶバッグや移動手段に合わせて、形や大きさ、重さなどを考慮することが重要です。
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ウォッシャブルスーツ
ウォッシャブルスーツは、ウールにポリエステルが配合された生地が使われ、自宅で手軽に洗えるスーツです。
ウイルスとの共存が必要なニューノーマル時代において、清潔感を保ちやすいウォッシャブルスーツは、使い勝手がよいアイテムだといえるでしょう。
最近はウォッシャブルスーツが増えており、大型スーツ店からセレクトショップ、さらにはオーダースーツ店など、さまざまな場所で購入できます。
仕事で頻繁にスーツを着る人は、購入を検討してみてください。
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まとめ
ニューノーマル時代とは、従来の常識が大きく変化する時代のことであり、近年であればコロナウイルスの流行が該当します。
ニューノーマル時代において、企業は『在宅勤務・リモートワーク』『非接触による会議・営業活動』を社内に取り入れることが重要です。
『社員同士がコミュニケーションを円滑に取れる環境を作る』『各種制度を見直す』の2点を押さえた上で、社内への取り入れを検討してください。
ニューノーマル時代に仕事の生産性を高めるために、本記事では『マスクスプレー』『携帯用ハンドジェル』『ポータブル加湿器』『ウォッシャブルスーツ』を紹介しました。
自社での利用を推進してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/UPDATE編集部]