『ジェットストリーム』シリーズの高級モデルを検証! 気になる使い心地&書き味は? ビジネス By - akira 更新:2025-05-16 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 みなさんは普段、字を書いていますか。 パソコンやスマートフォンが広く一般に普及した現在では「最後にたくさん字を書いたのは学生時代かも…?」という人も少なくありません。 一方、文房具は年々クオリティが向上しており、書き心地に優れたボールペンなども登場しています。 UPDATEでは以前、『三菱鉛筆』が販売しているボールペン『ジェットストリームエッジ』を取り上げました。 「何コレ?書きやすい!」でチェックするとだいたいこのボールペンだった 『ジェットストリーム』シリーズはこのほかにも種類があり、好みや価格帯によって選ぶことができます。 今回はそんな『ジェットストリーム』シリーズから1本を選び、『ジェットストリームエッジ』と書き心地を比較してみました! 『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルに注目! 筆者が今回選んだのは、『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルである『ジェットストリームプライム 2&1』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る 『ジェットストリームプライム』は高価格帯モデルということもあって、シックで重厚な存在感を放つ1本。 しっかりとした重みがあり、重心が筆先に向かって置かれています。 今回購入した『ジェットストリームプライム 2&1』の商品名にある『2&1』は、ボールペンとシャープペンシルの本数を表したもの。 黒・赤のボールペン2本と、シャープペンシル1本が付属しています。 『ジェットストリームプライム』は、ペンの太さのバリエーションとして0.5mmモデルと0.7mmモデルがありますが、今回は0.5mmモデルをチョイス。 以前の記事の『ジェットストリームエッジ』が0.38mmモデルとなっているため、その差0.12mmを意識しながら書き比べをおこないます。 『ジェットストリームプライム』の書き味を比較検証 まずは手慣らしとして、以前の記事で書いていたものと同じ文字や線などを『ジェットストリームエッジ』で書いてみました。 細かい字や線の書き味を確かめるため、あえて小さめに 筆者の感想として『ジェットストリームエッジ』は書き味にキレがあり、シャープなトメハネを書くことができそうだと感じました。 『ジェットストリームエッジ』の書き心地について理解したところで、『ジェットストリームプライム』で書いてみます。ご覧の通り、先ほどと同じものを書きました。 『ジェットストリームエッジ』と比べて、書き味がちょっとなめらかな気がする…。 「カッ、カッ」と突っかかるような書き味だった『ジェットストリームエッジ』と比べて、『ジェットストリームプライム 2&1』はスルスルッと流れるように筆が進みました。 以下は、『ジェットストリームエッジ(0.38mm)』と『ジェットストリームプライム(0.5mm)』のそれぞれで書いたものを比較した様子です。 上:『ジェットストリームプライム』0.5mm下:『ジェットストリームエッジ』0.38mm 左:『ジェットストリームプライム』0.5mm右:『ジェットストリームエッジ』0.38mm 見た目が大きく変わるということはありませんが、線の太さがほんのり異なるように見えます。 筆者はもともと筆圧が強いほうではないのですが、感覚的にグッと筆を沈めて書けるのは『ジェットストリームプライム』のほうでした。 『ジェットストリームプライム』で長文を書いてみた 続いて、長めの文章を書いて比べていきます。 検証方法は至ってシンプル。『マルマン』が販売しているノートパッド『ニーモシネ A5 方眼罫』にひたすら書いていくというものです。 比較のために書く文章は、作家の夏目漱石による『坊っちゃん』の冒頭部分をチョイス。『ジェットストリームエッジ』と『ジェットストリームプライム』の両方で同じ文章を書いてみます。 カリカリ…と書き続けた結果は以下の通り。 上:『ジェットストリームエッジ』0.38mm下:『ジェットストリームプライム』0.5mm まとまった分量の文章を書いてみたところ、それぞれの書き心地の差が分かりました。 『ジェットストリームエッジ』は前述の通り、鋭い書き味が特徴的。ですが、長い文を書こうとすると少し引っかかるような感覚がありました。 そのぶん1文字ずつ細かく書くことができるので、後から見返した時の読みやすさは高くなるでしょう。 一方『ジェットストリームプライム』は、なめらかな書き味でスラスラと筆が進みます。 ただ、流れるような書き味だからこそ滑ってしまうような瞬間もあり、字を小さく書く際の細かさは『ジェットストリームエッジ』よりもやや劣るかもしれません。 使い心地のよさは『ジェットストリームプライム』のほうが優れていましたが、その真価を引き出すためには、字の大きさやレイアウトを工夫してみるとよさそうです。 まとめ:『ジェットストリームプライム』は使い心地◎ 『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルである『ジェットストリームプライム』は手に馴染みやすく、なめらかな書き味を実感できる仕上がりとなっています。 本体が金属でできているため、ほかのモデルよりも耐久性もあり、長く使える1本になるでしょう。 【Amazonレビューコメント】 ・手帳用に使っています。サラサラとしたマットなボディがかっこいい。 ・普段使いのペンとしては高いほうだけど、テンションが上がる。 ・機能も使い心地もデザインも文句なし。壊れてもリピートする予定。 使い方を工夫することによって、長い文章でも気分よくスラスラと書くことができるので、ボールペンにこだわりたいと考えている人はぜひ検討してみてくださいね! 『ジェットストリームプライム 2&1』をAmazonで見る 『ジェットストリームプライム 2&1』を楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード 文房具検証 この記事をシェアする Share Post LINE
みなさんは普段、字を書いていますか。
パソコンやスマートフォンが広く一般に普及した現在では「最後にたくさん字を書いたのは学生時代かも…?」という人も少なくありません。
一方、文房具は年々クオリティが向上しており、書き心地に優れたボールペンなども登場しています。
UPDATEでは以前、『三菱鉛筆』が販売しているボールペン『ジェットストリームエッジ』を取り上げました。
「何コレ?書きやすい!」でチェックするとだいたいこのボールペンだった
『ジェットストリーム』シリーズはこのほかにも種類があり、好みや価格帯によって選ぶことができます。
今回はそんな『ジェットストリーム』シリーズから1本を選び、『ジェットストリームエッジ』と書き心地を比較してみました!
『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルに注目!
筆者が今回選んだのは、『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルである『ジェットストリームプライム 2&1』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
『ジェットストリームプライム』は高価格帯モデルということもあって、シックで重厚な存在感を放つ1本。
しっかりとした重みがあり、重心が筆先に向かって置かれています。
今回購入した『ジェットストリームプライム 2&1』の商品名にある『2&1』は、ボールペンとシャープペンシルの本数を表したもの。
黒・赤のボールペン2本と、シャープペンシル1本が付属しています。
『ジェットストリームプライム』は、ペンの太さのバリエーションとして0.5mmモデルと0.7mmモデルがありますが、今回は0.5mmモデルをチョイス。
以前の記事の『ジェットストリームエッジ』が0.38mmモデルとなっているため、その差0.12mmを意識しながら書き比べをおこないます。
『ジェットストリームプライム』の書き味を比較検証
まずは手慣らしとして、以前の記事で書いていたものと同じ文字や線などを『ジェットストリームエッジ』で書いてみました。
細かい字や線の書き味を確かめるため、あえて小さめに
筆者の感想として『ジェットストリームエッジ』は書き味にキレがあり、シャープなトメハネを書くことができそうだと感じました。
『ジェットストリームエッジ』の書き心地について理解したところで、『ジェットストリームプライム』で書いてみます。ご覧の通り、先ほどと同じものを書きました。
『ジェットストリームエッジ』と比べて、書き味がちょっとなめらかな気がする…。
「カッ、カッ」と突っかかるような書き味だった『ジェットストリームエッジ』と比べて、『ジェットストリームプライム 2&1』はスルスルッと流れるように筆が進みました。
以下は、『ジェットストリームエッジ(0.38mm)』と『ジェットストリームプライム(0.5mm)』のそれぞれで書いたものを比較した様子です。
上:『ジェットストリームプライム』0.5mm
下:『ジェットストリームエッジ』0.38mm
左:『ジェットストリームプライム』0.5mm
右:『ジェットストリームエッジ』0.38mm
見た目が大きく変わるということはありませんが、線の太さがほんのり異なるように見えます。
筆者はもともと筆圧が強いほうではないのですが、感覚的にグッと筆を沈めて書けるのは『ジェットストリームプライム』のほうでした。
『ジェットストリームプライム』で長文を書いてみた
続いて、長めの文章を書いて比べていきます。
検証方法は至ってシンプル。『マルマン』が販売しているノートパッド『ニーモシネ A5 方眼罫』にひたすら書いていくというものです。
比較のために書く文章は、作家の夏目漱石による『坊っちゃん』の冒頭部分をチョイス。『ジェットストリームエッジ』と『ジェットストリームプライム』の両方で同じ文章を書いてみます。
カリカリ…と書き続けた結果は以下の通り。
上:『ジェットストリームエッジ』0.38mm
下:『ジェットストリームプライム』0.5mm
まとまった分量の文章を書いてみたところ、それぞれの書き心地の差が分かりました。
『ジェットストリームエッジ』は前述の通り、鋭い書き味が特徴的。ですが、長い文を書こうとすると少し引っかかるような感覚がありました。
そのぶん1文字ずつ細かく書くことができるので、後から見返した時の読みやすさは高くなるでしょう。
一方『ジェットストリームプライム』は、なめらかな書き味でスラスラと筆が進みます。
ただ、流れるような書き味だからこそ滑ってしまうような瞬間もあり、字を小さく書く際の細かさは『ジェットストリームエッジ』よりもやや劣るかもしれません。
使い心地のよさは『ジェットストリームプライム』のほうが優れていましたが、その真価を引き出すためには、字の大きさやレイアウトを工夫してみるとよさそうです。
まとめ:『ジェットストリームプライム』は使い心地◎
『ジェットストリーム』シリーズの高価格帯モデルである『ジェットストリームプライム』は手に馴染みやすく、なめらかな書き味を実感できる仕上がりとなっています。
本体が金属でできているため、ほかのモデルよりも耐久性もあり、長く使える1本になるでしょう。
【Amazonレビューコメント】
・手帳用に使っています。サラサラとしたマットなボディがかっこいい。
・普段使いのペンとしては高いほうだけど、テンションが上がる。
・機能も使い心地もデザインも文句なし。壊れてもリピートする予定。
使い方を工夫することによって、長い文章でも気分よくスラスラと書くことができるので、ボールペンにこだわりたいと考えている人はぜひ検討してみてくださいね!
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[文・構成/UPDATE編集部]