何かと出番の多いラップやアルミホイルなどのキッチン用品は、なるべくさっと手に取れるように収納したいもの。

そのため引き出しに入れず冷蔵庫の側面に貼り付けたり、ラックに差し込んだりとむき出しの状態で置いているご家庭は少なくないでしょう。

そうするとキッチン周りがすっきり片付いていない印象に…。

また、市販のパッケージは派手なデザインのものが多く、目に入るところに置いておくと生活感が生まれやすいです。

ほかにも、使っているうちに潰れてヨレヨレになったり、汚れがついたり、刃の切れ味が悪くなったりとプチストレスを感じることがたくさんあると思います。

そんな悩みを一気に解決してくれると話題になっているのが無印良品の『ポリプロピレンラップケース』です。

使うと手放せなくなると絶賛されている一方で、「使いにくい」「結局、手放した」といった口コミもパラパラ…。

それでも気になるこの商品の特徴や魅力を徹底レビューしちゃいます！

※この記事は、2024年8月29日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

無印の『ポリプロピレンラップケース』とは？

『ポリプロピレンラップケース』を早速ゲットしました！

無印らしい半透明のすっきりとしたデザインで、どんなキッチンインテリアにも馴染みそうです。

基本スペック

『ポリプロピレンラップケース』は大と小の2サイズで展開されています。

筆者が購入したのは、大きいほうのケース。

本体の外寸は幅約32×奥行5.5×高さ5cmで幅（約）25～30cmのラップやアルミホイルを収納することができます。

そのほかのスペックは以下を参考にしてください。

小さいケースは、幅およそ20～22cmのラップやアルミホイル用として販売されており、本体のサイズは幅約24.5×奥行5.5×高さ5cmとのこと。

どちらも素材は耐久性に優れたポリプロピレンで刃の部分にはステンレス鋼、滑り止めパーツにはPETが採用されています。

無印良品 ポリプロピレンラップケース 小/幅20~22cm用 38744603 半透明

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嬉しい機能

ラップの巻き戻りや飛び出しを防ぐために、本体下側を高く、滑り止め部分を長く設計しているところがポイント。

無印良品から別売りで販売されている専用マグネットを取り付ければ、冷蔵庫など磁性のあるか所に直接貼り付けて使うことができます。

無印良品 ポリプロピレンラップケース用マグネット 大/幅25~30cm用 02429652 半透明

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無印のラップケースを使ってみる

まずはラップケースを詳しくチェックしていきます！

ケースの内部は至ってシンプル。

フタはカチッと閉まるタイプで中身の飛び出しを防いでくれます。

ステンレス製の刃はかなり切れ味がよさそう。

フタを閉めた状態でも飛び出しているのでうっかり指を切ってしまう恐れがあるかもしれません。

小さいお子さんがいる場合は手の届かない場所に保管するのが安心です。

滑り止めは2か所にあり、触るとゴムのような質感。

これがあるおかげで切った後のラップの巻き戻りや次に使う時に端っこが行方不明になるストレスを防げます。

ラップをケースに入れる

それでは実際にラップを入れて、使い心地を検証していきたいと思います！

ラップのサイズによってはケースに入らなかったり、うまく取り出せなかったりするみたいですが、用意した長さ20mと50mのラップはぴったり収まって安心。

口コミによると100mのラップはケースに入らないようなので、使用前に長さやサイズを確認しておくといいでしょう。

また入れる向きにも注意。ラップが下側から引き出せる方向にセットしてください。

ラップを使ってみる

母に協力してもらって切れ味を撮影してみました。

使い方はいつもの要領でラップを引き出して「シャッ」と切るだけ。

「こんなに気持ちよく切れるの！？」と見ているこちらも思わず感動してしまうほど、切れ味が抜群でした。

左利きの人が使っても問題ないみたい。

「たった少しの力ですんなり切れるので、本当にすごい！」と絶賛していましたよ。

滑り止めがついているので、ラップが巻き込まれないところもいいですね。

ポリエチレン製の『無添加』のラップをセットしても…。

難なく使えました！

「これは小さいラップ用とアルミホイル用の大をリピ買いするしかない…」

一度使ったら病みつきになること間違いなしです。

使い終わったら収納

使い終わったら、フタをカチッというまで閉めて中身が出てこないようにします。

シンプルなデザインだから、生活感が出なくていいですね。

冷蔵庫横に直接貼り付けたいので、今後別売りのマグネットを購入したいと思っています。

「ケースが使いにくい…」そんな悩みを解決するコツ

「全然使い物にならなかった」という口コミの原因はケースの使い方が間違っている可能性が考えられます。

例えば、ラップとケースの相性。厚みのあるラップはケースにフィットしすぎてしまうので使いづらく、ラップの素材の質感によっては滑り止めがうまく機能しないことがあるようです。

対応可能なラップの種類が分かれば、今後は同一のものをリピートすればいいので最初の見極めが重要です。

2つ目にラップのセット方向が間違っていることが挙げられます。

説明書にはラップの芯が上で引き出し部分が下になるようにと図で描かれていましたが、あえて逆向きでセットしてみると…。

たしかにうまく引き出せないし、スパッと切れませんでした。

「使いにくい」と嘆く前に、使い方が間違っていないか確認してみてくださいね。

スパッと切れ味がクセになる！無印のラップケースは使い方を極めればずっと使いたいおしゃれキッチン用品！

最初は「ラップを入れるケースって必要あるのかな？」と思っていましたが、予想以上に使い勝手がよく、リピ買いしたくなるほど大満足してしまいました。

今までのラップに不満を抱いていたわけではありませんが、このケースにセットすると使いやすさのレベルがぐんっと上がって驚いています。

また、「ラップの色が派手すぎて生活感が出るのがなんか嫌だな」と思っている人にもぜひ購入してほしいアイテムです。

無印良品ならではのシンプルなデザインなので出しっぱなしにしていてもキッチン周りがすっきりと片付きますよ。

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[文・構成／UPDATE編集部]