「揚げ油が洗剤になった!」「節約になる」 『油コックさん』が便利すぎた!

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突然ですが、使い終わった食用油をどのように処理していますか。

鶏のから揚げやとんかつ、天ぷらなどを作った後、処理するのが面倒に感じますよね。

そんな食用油は、新聞紙や吸水パッドなどに染み込ませたり、牛乳パックに入れたりして、燃えるゴミとして捨てている人が多いでしょう。

しかし、余った食用油をただ捨ててしまうだけでは、もったいありません。ある便利アイテムを上手に使えば、使用済みの食用油がリサイクルできるので、その方法を紹介します!

食用油がリサイクルできる便利アイテムとは?

油コックさんの特徴

筆者がAmazonで見つけたのは、UYEKI(ウエキ)の『油コックさん』です!

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目盛り付きのボトルの中には、界面活性剤が成分の薄緑色の液体が入っており、なんと、使用済みの揚げ油、水と適量の『油コックさん』を混ぜ合わせることで、洗剤に早変わりするというのです。

本来は捨てるだけになってしまう食用油が、洗剤になるなんて、エコフレンドリーなアイテム!

我が家では、揚げ物担当の筆者が、『油コックさん』を使ってみることにしました。

油コックさんで洗剤を作ってみる!

夕飯のおかずとして、鶏のから揚げを作った筆者。

自慢料理を家族にふるまい、満足感に浸っていますが、まだ後片付けが残っているのです。

使い終わった油が十分に冷めたところで、吸水パッドで処理しています。いつもなら「面倒だな…」と思う作業ですが、『油コックさん』を使えば、洗剤が作れるということもあり、楽しみで仕方ありません。

早速、『油コックさん』の使い方を順を追って説明します。

まずは、冷ました油から衣の残りカスを取りのぞいてください。

カスをのぞいた油を計量カップに移してみると、約200㎖残っていることが分かりました!

ここで『油コックさん』の登場です。約200㎖の油に対して、ボトル側面で計れるので、ひと目盛り分の液体を注いでください。

続いて、油の分量に対して2ぶんの1または、3ぶんの1程度の水を加えます。筆者は計量カップでは収まりきらないと判断したので、タッパーに移して100㎖の水を使いました。

水を加えて、よく混ぜていくと…。

「あら、不思議!」

乳白色の液体に変わっていくではありませんか!

スプーンですくってみると、少しだけとろみがあるコーンスープのような感じです。

においは、ほのかに洗剤の香りがする程度。一体、どこまで洗浄力があるのか、油でギトギトになった鍋や皿を洗ってみることにします!

油コックさんで作った洗剤を使ってみる!

用意したのは、鶏のから揚げを作るのに使った、こちらの調理道具や食器類。

スポンジに『油コックさん』で作った洗剤を含ませてから、いつもの食器洗いをするようにこすっていきます。

どれも、落としにくい頑固な油汚れでしたが、キュッキュと音が鳴るくらい、きれいになりましたよ!

また、頑固な油汚れの代表格ともいうべき、五徳を洗うのにもおすすめです!

油汚れでざらついていた五徳を、つるすべにすることができました!

余った、油コックさんの保存方法は?

しつこい油汚れでも、使った洗剤はわずかなもの。

筆者は、空き瓶の中に入れて保存しています。

瓶底に分離した油が溜まっていき、ひと晩寝かせるとご覧の通りです。

そんな時は、瓶を持ってシェイクして使ってくださいね。

頑固な油汚れにもってこいの『油コックさん』。

エコで洗剤の節約にもつながるので、一度試してみてはいかがでしょう!

油コックさんのバリエーションは?

今回紹介したのは、『油コックさん』の100㎖。

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Amazonでは、100㎖サイズのほかにも、お得に買える3個セットや、大容量の1ℓサイズもラインナップしていますよ。

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キッチン周りの強い味方になる『油コックさん』。気になった人は効果を試してみてはいかがですか!


[文・構成/UPDATE編集部]

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