「正直こんなに違うと思わなかった!」 OXO(オクソー)のピーラー4種を使ってみたら、想像の10倍使いやすい! ホーム・キッチン By - クミペイ 更新:2025-12-18 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 毎日の調理に欠かせないキッチンツールの1つ、ピーラー。 よく使う割には、特にこだわりはなく、なんとなく選んだ物を使っているという人も多いのではないでしょうか。 しかし、このピーラーに並々ならぬこだわりを持っているメーカーがあります。 それが、1990年にニューヨークで誕生したキッチンツールブランド『OXO(以下、オクソー)』です。 創始者のサム・ファーバーは、関節炎を患う妻がリンゴの皮をむくのに苦労している姿を見て、手を痛めるようなことのない、もっと快適なキッチンツールを作ろうと思い立ちました。 「愛する妻を笑顔にしたい…」その一心で、100を超える試作とたび重なるデザイン変更を経て誕生したのが、オクソーのピーラーなのです。 こんな素敵なエピソードを聞いたら、使ってみたくなっちゃいますよね。 オクソーには用途別に数種類のピーラーがありますが、その中から4つを選び、使い心地を徹底検証したいと思います。 オクソーのピーラー4種類を徹底検証! この記事で紹介するオクソーのピーラーは以下の4つ。 ①タテ型ピーラー ②Y型ピーラー ③ソフトスキンピーラー ④千切りピーラー 今回は特別に、メーカーより商品をご提供いただきました。 これらはすべて『GOOD GRIPS(グッドグリップス)』というシリーズで、その名の通り『握りやすい』持ち手が特徴。 柔らかくて滑りにくい素材でできていて、側面のヒダが指の力を吸収してくれるので、長時間使用しても手が痛くなりにくいのだとか。 日本ではY型のほうが一般的ですが、オクソーの定番はどちらかと言うとタテ型のようです。 左:Y型 右:タテ型 それぞれどんな特徴があるのか、早速使ってみて、使い心地を確かめていきましょう。 ①タテ型ピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る まさに『オクソーの原点』と言えるのが、こちらのタテ型ピーラー。 刃が持ち手に対して縦方向についています。 リンゴ、ジャガイモなどの丸い形の食材や、ごぼうなど細長い食材の皮むきに向いているとのこと。 タテ型ピーラーは初体験の筆者。 早速、開発のきっかけとなったリンゴの皮をむいてみることにしました。 タテ型に慣れている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、まず包丁のように持って皮をむくことができることに感動! 切れ味も抜群で、力を入れなくてもスルスルと皮をむくことができます。 なんと、丸ごと1個ぶんの皮を、途中で切れることなくむき切ることができました! 包丁ではできた試しがないので、ちょっと感動。 そして、見て!このむいた皮の薄さを! リンゴの皮をむく時、「厚くむきすぎてしまってもったいない…」ってことありますよね。 でも、このタテ型ピーラーなら、こんなにも無駄なく皮をむくことができるんです。 包丁に慣れていない息子(中1男子)にも、試してもらうと…。 めっちゃキレイにむけてる! 本人も「なにこれ、思ってたより10倍使いやすい」「革命的だね!」と絶賛の嵐で、最後まで上手にむいてくれました。 これからは「お母さん、リンゴむいて~」の回数が減るかもしれません。 あと、ゴボウのように細長い食材は、指が邪魔になってピーラーだとむきにくいイメージありませんか。 でもタテ型ピーラーなら、手前から向こう側へ向かって皮をむくので、指を切ってしまう心配もありません。 端から端までスル~ッとむけて、爽快です! 先端には、ジャガイモの芽取りもついていますよ。 ②Y型ピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る 日本人に馴染みのあるY型ピーラー。 刃が持ち手に対して横方向についています。 大根やニンジンなどの一般的な野菜の皮むきに万能なタイプです。 特筆すべきは、今まで使っていたピーラーとは一線を画す切れ味のよさ。 見てください!断面がツルツルピカピカです! 食材を薄くスライスしたい時にも便利ですよ。 タテ型ピーラー同様、ジャガイモの芽取りもついています。 ③ソフトスキンピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る パッと見はタテ型ピーラーと同じですが、よく見ると刃がギザギザしています。 この細かいギザギザの刃が、包丁や普通のピーラーではむきにくいトマトやナス、桃やキウイなどの薄皮をしっかりキャッチ! きれいに、極薄でむくことができます。 上:トマトの皮 下:キウイの皮 『トマトの湯むき』なんてめんどくさくてしたことがない、ズボラな筆者にピッタリのアイテムでした。 ただし、熟して柔らかくなりすぎたトマトはむきにくいので、注意してください。 ④千切りピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る ちょっと変わりダネの『千切りピーラー』。 ギザギザの刃がついていて、面倒で時間がかかるゴボウやニンジンの千切りが簡単にできます。 使い方は、千切りする食材にピーラーをしっかり当てて、上から下にスライドするだけ。 仕上がりはこんな感じ。 このクオリティで、包丁の数倍楽ちんなので、使わない手はありません。 ニンジンだってお手のもの。 これで作ったきんぴらゴボウは、いつもよりゴボウが細かく味馴染みがよくて、家族からも「いつもよりおいしい!」と好評でした。 ただ、ギザギザの刃が危ないので、使わない時はしっかりカバーをしておきましょう。 オクソーのピーラー 気になる点は? オクソーのピーラー4種類を実際に使ってみると、どれも切れ味抜群で、大満足の使い心地でした! しいて言うなら、グリップが太いので、収納する時にかさばります。 キッチンツールを入れている引き出しが、この通りいっぱいいっぱいに…。 この状態だと、どれがどのピーラーかもパパッと判別することができません。 フックに引っ掛けて収納することも可能なので、よく使う物だけでもこうしておくと便利です。 あと、グリップ側面の細かな溝に汚れが溜まりやすそうなので、しっかり洗うようにしましょう。 オクソーのピーラーを使いこなせば料理がもっと楽しくなる! 妻への愛から生まれたオクソーのピーラー。 その優しさ溢れるエピソードの通り、とことんユーザー目線で使いやすい物ばかりでした。 中でも、初めてタテ型ピーラーを使ってみた筆者は、その使い勝手のよさと汎用性の高さに感動。 「もっと早く出会いたかった」と心から思いました。 ビックリするほど簡単に皮がむけるので、時短にもなり、料理の時間が楽しくなっちゃいますよ。 この記事で試した4つの中からどれか1つを選ぶとしたら、断然タテ型ピーラーをオススメします! オクソーには、ほかにもユニークなピーラーがたくさんあるので、この機会にぜひチェックしてください。 タテ型ピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る Y型ピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る ソフトスキンピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る 千切りピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る キャベツピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る コーンピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る シュリンプピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る シトラスピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る アスパラピーラー Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード オクソーキッチン用品 この記事をシェアする Share Post LINE
毎日の調理に欠かせないキッチンツールの1つ、ピーラー。
よく使う割には、特にこだわりはなく、なんとなく選んだ物を使っているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、このピーラーに並々ならぬこだわりを持っているメーカーがあります。
それが、1990年にニューヨークで誕生したキッチンツールブランド『OXO(以下、オクソー)』です。
創始者のサム・ファーバーは、関節炎を患う妻がリンゴの皮をむくのに苦労している姿を見て、手を痛めるようなことのない、もっと快適なキッチンツールを作ろうと思い立ちました。
「愛する妻を笑顔にしたい…」その一心で、100を超える試作とたび重なるデザイン変更を経て誕生したのが、オクソーのピーラーなのです。
こんな素敵なエピソードを聞いたら、使ってみたくなっちゃいますよね。
オクソーには用途別に数種類のピーラーがありますが、その中から4つを選び、使い心地を徹底検証したいと思います。
オクソーのピーラー4種類を徹底検証!
この記事で紹介するオクソーのピーラーは以下の4つ。
①タテ型ピーラー
②Y型ピーラー
③ソフトスキンピーラー
④千切りピーラー
今回は特別に、メーカーより商品をご提供いただきました。
これらはすべて『GOOD GRIPS(グッドグリップス)』というシリーズで、その名の通り『握りやすい』持ち手が特徴。
柔らかくて滑りにくい素材でできていて、側面のヒダが指の力を吸収してくれるので、長時間使用しても手が痛くなりにくいのだとか。
日本ではY型のほうが一般的ですが、オクソーの定番はどちらかと言うとタテ型のようです。
左:Y型 右:タテ型
それぞれどんな特徴があるのか、早速使ってみて、使い心地を確かめていきましょう。
①タテ型ピーラー
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まさに『オクソーの原点』と言えるのが、こちらのタテ型ピーラー。
刃が持ち手に対して縦方向についています。
リンゴ、ジャガイモなどの丸い形の食材や、ごぼうなど細長い食材の皮むきに向いているとのこと。
タテ型ピーラーは初体験の筆者。
早速、開発のきっかけとなったリンゴの皮をむいてみることにしました。
タテ型に慣れている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、まず包丁のように持って皮をむくことができることに感動!
切れ味も抜群で、力を入れなくてもスルスルと皮をむくことができます。
なんと、丸ごと1個ぶんの皮を、途中で切れることなくむき切ることができました!
包丁ではできた試しがないので、ちょっと感動。
そして、見て!このむいた皮の薄さを!
リンゴの皮をむく時、「厚くむきすぎてしまってもったいない…」ってことありますよね。
でも、このタテ型ピーラーなら、こんなにも無駄なく皮をむくことができるんです。
包丁に慣れていない息子(中1男子)にも、試してもらうと…。
めっちゃキレイにむけてる!
本人も「なにこれ、思ってたより10倍使いやすい」「革命的だね!」と絶賛の嵐で、最後まで上手にむいてくれました。
これからは「お母さん、リンゴむいて~」の回数が減るかもしれません。
あと、ゴボウのように細長い食材は、指が邪魔になってピーラーだとむきにくいイメージありませんか。
でもタテ型ピーラーなら、手前から向こう側へ向かって皮をむくので、指を切ってしまう心配もありません。
端から端までスル~ッとむけて、爽快です!
先端には、ジャガイモの芽取りもついていますよ。
②Y型ピーラー
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日本人に馴染みのあるY型ピーラー。
刃が持ち手に対して横方向についています。
大根やニンジンなどの一般的な野菜の皮むきに万能なタイプです。
特筆すべきは、今まで使っていたピーラーとは一線を画す切れ味のよさ。
見てください!断面がツルツルピカピカです!
食材を薄くスライスしたい時にも便利ですよ。
タテ型ピーラー同様、ジャガイモの芽取りもついています。
③ソフトスキンピーラー
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パッと見はタテ型ピーラーと同じですが、よく見ると刃がギザギザしています。
この細かいギザギザの刃が、包丁や普通のピーラーではむきにくいトマトやナス、桃やキウイなどの薄皮をしっかりキャッチ!
きれいに、極薄でむくことができます。
上:トマトの皮 下:キウイの皮
『トマトの湯むき』なんてめんどくさくてしたことがない、ズボラな筆者にピッタリのアイテムでした。
ただし、熟して柔らかくなりすぎたトマトはむきにくいので、注意してください。
④千切りピーラー
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ちょっと変わりダネの『千切りピーラー』。
ギザギザの刃がついていて、面倒で時間がかかるゴボウやニンジンの千切りが簡単にできます。
使い方は、千切りする食材にピーラーをしっかり当てて、上から下にスライドするだけ。
仕上がりはこんな感じ。
このクオリティで、包丁の数倍楽ちんなので、使わない手はありません。
ニンジンだってお手のもの。
これで作ったきんぴらゴボウは、いつもよりゴボウが細かく味馴染みがよくて、家族からも「いつもよりおいしい!」と好評でした。
ただ、ギザギザの刃が危ないので、使わない時はしっかりカバーをしておきましょう。
オクソーのピーラー 気になる点は?
オクソーのピーラー4種類を実際に使ってみると、どれも切れ味抜群で、大満足の使い心地でした!
しいて言うなら、グリップが太いので、収納する時にかさばります。
キッチンツールを入れている引き出しが、この通りいっぱいいっぱいに…。
この状態だと、どれがどのピーラーかもパパッと判別することができません。
フックに引っ掛けて収納することも可能なので、よく使う物だけでもこうしておくと便利です。
あと、グリップ側面の細かな溝に汚れが溜まりやすそうなので、しっかり洗うようにしましょう。
オクソーのピーラーを使いこなせば料理がもっと楽しくなる!
妻への愛から生まれたオクソーのピーラー。
その優しさ溢れるエピソードの通り、とことんユーザー目線で使いやすい物ばかりでした。
中でも、初めてタテ型ピーラーを使ってみた筆者は、その使い勝手のよさと汎用性の高さに感動。
「もっと早く出会いたかった」と心から思いました。
ビックリするほど簡単に皮がむけるので、時短にもなり、料理の時間が楽しくなっちゃいますよ。
この記事で試した4つの中からどれか1つを選ぶとしたら、断然タテ型ピーラーをオススメします!
オクソーには、ほかにもユニークなピーラーがたくさんあるので、この機会にぜひチェックしてください。
タテ型ピーラー
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Y型ピーラー
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ソフトスキンピーラー
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千切りピーラー
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キャベツピーラー
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コーンピーラー
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シトラスピーラー
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アスパラピーラー
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[文・構成/UPDATE編集部]