「レインウェア、洗ったことある?」半年前に購入した『ノースフェイス』のジャケットはいつ洗濯すればいい? スポーツ・アウトドア By - まるめがね 更新:2025-11-12 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 肌寒い時や、季節の変わり目などにサッと羽織れるジャケットがあると便利ですよね。 筆者は『THE NORTH FACE(以下、ノースフェイス)』の『ドットショットジャケット』を愛用中です。 Amazonで『ドットショットジャケット』を見る 楽天市場で『ドットショットジャケット』を見る ジャケット自体が軽く、防水性にも優れているので、雨が降りそうな日にはバッグやリュックにコンパクトに畳んで持ち歩くこともあります。 休日の外遊びから平日の通勤時まで、出番が多い一着なのですが、ふと気になったのがジャケットの洗濯問題! 着終わった後は、何となく家の中で風通しのいい場所に一晩干してから、クローゼットにしまっていますが、購入して半年ほど経過しても一度も洗濯したことはありません。 「そもそも自宅で洗えるものなのか」「洗濯はどれぐらいのタイミングですればいいのか」が気になったので、調べてみることにしました。 ノースフェイスのジャケットは自宅で洗える?洗濯の頻度は? まずは『ドットショットジャケット』について、簡単に説明しましょう。 『ドットショットジャケット』の素材にはノースフェイスが独自に開発した、軽量なハイベント2.5層を採用。 冷気を遮断しながら、高い防水透湿性も確保しているので、さまざまな天候に対応できます。 ややゆとりのあるシルエットで、日帰りハイキングやキャンプといったアウトドアシーンはもちろん、通勤・通学などにも着用でき、一着あると便利なジャケットと言えるでしょう。 【ドットショットジャケットの魅力はこちらの記事でも紹介】 ノースフェイスの『ドットジャケット』が優秀過ぎた 「これなら完璧!」 『ドットショットジャケット』を平日休日問わずヘビロテ中の筆者は、先日の日帰り登山でも着用。 頂上は少し冷えたので寒さ対策にバッチリ! 下山中に軽く雨が降る場面がありましたが、防水性があるのでレインウェアとしても役立ちました。 無事に帰宅後、ジャケットをハンガーに掛けている時にふと思ったのが「これ、洗わなくていいのか?」ということ。 登山でも着て、さらに最近は平日も着用しているので、汗や皮脂による汚れが気になります。 皮脂の汚れを放置すると、撥水性や透湿性を低下させてしまうため、ジャケットに搭載されている優れた性能をキープするにはアフターケアが必須です! 撥水性のあるジャケットについて、洗うタイミングをネットで調べてみると、通常使用の場合は一週間に一度程度、着用頻度が高い場合はより頻繁に洗濯。 また運動時に着用して汗を多くかいた場合は、その都度洗濯するのが推奨されています。 つまり着用頻度が高く、登山でも着た筆者の『ドットショットジャケット』は、すでに洗濯が必要な状態! そこで洗濯表示を確認してみることにしましたが、ジャケットの内側を見ても、洗濯表示のプリントやタグが見つかりません。 「これは自分では洗濯できないかも…」と思っていたところ、左ポケットの中でタグを発見。 早速、洗濯表示を確認してみると。 一番左に、40℃以下の水またはぬるま湯で手洗いを意味するマークがあります! 『ドットショットジャケット』は洗濯機には対応していませんが、自分で洗うことができるのです。 撥水効果に優れたジャケットでも、洗濯機に対応しているものあるので、自分のジャケットを洗う時は事前に洗濯表示を確かめてくださいね。 『ドットショットジャケット』を手洗いしてみた それでは『ドットショットジャケット』を実際に洗ってみます。 ①:ドローコードを緩めてジッパーなどをすべて閉める まずはジャケット全体をまんべんなく洗濯できるように、ドローコードを緩めてシワを伸ばしましょう。 続いて面ファスナー、ジッパー、バックルなどをすべて閉じます。 ②:洗剤を溶かした40℃以下のぬるま湯または水で押し洗い 洗剤は必ず中性洗剤を使用!ジャケットに搭載された防水透湿性を損なわないように、漂白剤や柔軟剤は使用しません。 洗濯表示に従って、中性洗剤を溶かした40℃以下のぬるま湯または水にジャケットを浸します。 ジャケット全体を、優しく押し洗いしましょう。 押し洗いの時間は5分程度でOK。汚れ具合に応じて、調整してください。 水はうっすらと濁り、塵やほこりが出ました ちなみに筆者は自宅にある中性洗剤を使用しましたが、防水透湿性素材を用いたウェアや、撥水性があるウェアに使える洗剤&撥水剤『NIKWAX(ニクワックス)』を使うのもおすすめ。 気になる人はチェックしてみてくださいね。 Amazonで『NIKWAX(ニクワックス)』を見る 楽天市場で『NIKWAX(ニクワックス)』を見る ③:しっかりすすいで洗剤を落とす 押し洗いをした後は、しっかりすすぐのが重要! すすぎが不十分で洗剤が生地に残ってしまうと、機能の低下につながるので、しっかりすすぎましょう。 筆者の場合は、洗剤に『すすぎ2回』と表記されていたので、2回行いました。 ④:優しく手で絞って脱水後、ハンガーに掛けて干す 脱水は軽くでOK!優しく手で絞ります。 この時、ポケットの中に水が溜まっていないかチェックをお忘れなく。 脱水後はハンガーに掛けて、直射日光を避けたベランダや風通しのいい場所で干して乾いたら洗濯完了! 干し始めはどうしても水が滴り落ちてしまいますが、脱水が足りないわけではありません。 ベランダやバスルームなど、濡れてもいい場所で干すのがおすすめですよ。 着用中に「あまり水を弾かなくなってきたな…」と感じてきたら、防水スプレーなどの撥水剤を使ってケアするのもOK。 撥水剤の使い方はそれぞれの説明書に従ってくださいね。 [ノースフェイス] TNFケア ウォータープルーフスプレー TNF Care WP Spray Amazonで見る 楽天市場で見る 【TNFケア ウォータープルーフスプレーの詳細はこちらの記事で紹介】「雨が降ってたので『THE NORTH FACE』の防水スプレーを試してみた結果…」 NIKWAX(ニクワックス) TX ダイレクトスプレー【撥水剤】 Amazonで見る 楽天市場で見る 自宅で洗うとクリーニングよりも低コストで収まり、節約にもつながりそう。 思ったほど難しい工程ではないので、これからはこまめに洗濯したいと思います! ケアをしっかりしてジャケットの性能をキープ 『ドットショットジャケット』を洗濯した時のポイントをまとめました。 あくまでも個人的な洗濯方法となりますが、参考にしてください。 【洗う時のポイントはここ!】 ・洗濯表示をチェック! ・専用洗剤または中性洗剤を使用し、漂白剤や柔軟剤は使わない! ・ドローコードを全開に緩くしてシワを伸ばす! ・面ファスナー、ジッパー、バックルなどはすべて閉めて洗う! ・すすぎをしっかり行い、洗剤を落とす! ・脱水は優しく手で絞る! ・干す時は直射日光に当たらない、風通しのいい場所で! 皮脂汚れがついたままでは、ジャケットに搭載された高い機能性を損なってしまいます。 普段着としての着用後は布で拭いて汚れを落としたり、風通しのいい場所でしっかり乾燥させたりとアフターケアが大切です! 『ドットショットジャケット』は、オンでもオフでも着回せる万能ジャケット。 長く愛用するためにも、こまめに洗濯したり日々のケアをしたりしながら上手に着ていきましょう! Amazonで『ドットショットジャケット』を見る 楽天市場で『ドットショットジャケット』を見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード アウトドアジャケットノースフェイス検証 この記事をシェアする Share Post LINE
肌寒い時や、季節の変わり目などにサッと羽織れるジャケットがあると便利ですよね。
筆者は『THE NORTH FACE(以下、ノースフェイス)』の『ドットショットジャケット』を愛用中です。
Amazonで『ドットショットジャケット』を見る
楽天市場で『ドットショットジャケット』を見る
ジャケット自体が軽く、防水性にも優れているので、雨が降りそうな日にはバッグやリュックにコンパクトに畳んで持ち歩くこともあります。
休日の外遊びから平日の通勤時まで、出番が多い一着なのですが、ふと気になったのがジャケットの洗濯問題!
着終わった後は、何となく家の中で風通しのいい場所に一晩干してから、クローゼットにしまっていますが、購入して半年ほど経過しても一度も洗濯したことはありません。
「そもそも自宅で洗えるものなのか」「洗濯はどれぐらいのタイミングですればいいのか」が気になったので、調べてみることにしました。
ノースフェイスのジャケットは自宅で洗える?洗濯の頻度は?
まずは『ドットショットジャケット』について、簡単に説明しましょう。
『ドットショットジャケット』の素材にはノースフェイスが独自に開発した、軽量なハイベント2.5層を採用。
冷気を遮断しながら、高い防水透湿性も確保しているので、さまざまな天候に対応できます。
ややゆとりのあるシルエットで、日帰りハイキングやキャンプといったアウトドアシーンはもちろん、通勤・通学などにも着用でき、一着あると便利なジャケットと言えるでしょう。
【ドットショットジャケットの魅力はこちらの記事でも紹介】
ノースフェイスの『ドットジャケット』が優秀過ぎた 「これなら完璧!」
『ドットショットジャケット』を平日休日問わずヘビロテ中の筆者は、先日の日帰り登山でも着用。
頂上は少し冷えたので寒さ対策にバッチリ!
下山中に軽く雨が降る場面がありましたが、防水性があるのでレインウェアとしても役立ちました。
無事に帰宅後、ジャケットをハンガーに掛けている時にふと思ったのが「これ、洗わなくていいのか?」ということ。
登山でも着て、さらに最近は平日も着用しているので、汗や皮脂による汚れが気になります。
皮脂の汚れを放置すると、撥水性や透湿性を低下させてしまうため、ジャケットに搭載されている優れた性能をキープするにはアフターケアが必須です!
撥水性のあるジャケットについて、洗うタイミングをネットで調べてみると、通常使用の場合は一週間に一度程度、着用頻度が高い場合はより頻繁に洗濯。
また運動時に着用して汗を多くかいた場合は、その都度洗濯するのが推奨されています。
つまり着用頻度が高く、登山でも着た筆者の『ドットショットジャケット』は、すでに洗濯が必要な状態!
そこで洗濯表示を確認してみることにしましたが、ジャケットの内側を見ても、洗濯表示のプリントやタグが見つかりません。
「これは自分では洗濯できないかも…」と思っていたところ、左ポケットの中でタグを発見。
早速、洗濯表示を確認してみると。
一番左に、40℃以下の水またはぬるま湯で手洗いを意味するマークがあります!
『ドットショットジャケット』は洗濯機には対応していませんが、自分で洗うことができるのです。
撥水効果に優れたジャケットでも、洗濯機に対応しているものあるので、自分のジャケットを洗う時は事前に洗濯表示を確かめてくださいね。
『ドットショットジャケット』を手洗いしてみた
それでは『ドットショットジャケット』を実際に洗ってみます。
①:ドローコードを緩めてジッパーなどをすべて閉める
まずはジャケット全体をまんべんなく洗濯できるように、ドローコードを緩めてシワを伸ばしましょう。
続いて面ファスナー、ジッパー、バックルなどをすべて閉じます。
②:洗剤を溶かした40℃以下のぬるま湯または水で押し洗い
洗剤は必ず中性洗剤を使用!ジャケットに搭載された防水透湿性を損なわないように、漂白剤や柔軟剤は使用しません。
洗濯表示に従って、中性洗剤を溶かした40℃以下のぬるま湯または水にジャケットを浸します。
ジャケット全体を、優しく押し洗いしましょう。
押し洗いの時間は5分程度でOK。汚れ具合に応じて、調整してください。
水はうっすらと濁り、塵やほこりが出ました
ちなみに筆者は自宅にある中性洗剤を使用しましたが、防水透湿性素材を用いたウェアや、撥水性があるウェアに使える洗剤&撥水剤『NIKWAX(ニクワックス)』を使うのもおすすめ。
気になる人はチェックしてみてくださいね。
Amazonで『NIKWAX(ニクワックス)』を見る
楽天市場で『NIKWAX(ニクワックス)』を見る
③:しっかりすすいで洗剤を落とす
押し洗いをした後は、しっかりすすぐのが重要!
すすぎが不十分で洗剤が生地に残ってしまうと、機能の低下につながるので、しっかりすすぎましょう。
筆者の場合は、洗剤に『すすぎ2回』と表記されていたので、2回行いました。
④:優しく手で絞って脱水後、ハンガーに掛けて干す
脱水は軽くでOK!優しく手で絞ります。
この時、ポケットの中に水が溜まっていないかチェックをお忘れなく。
脱水後はハンガーに掛けて、直射日光を避けたベランダや風通しのいい場所で干して乾いたら洗濯完了!
干し始めはどうしても水が滴り落ちてしまいますが、脱水が足りないわけではありません。
ベランダやバスルームなど、濡れてもいい場所で干すのがおすすめですよ。
着用中に「あまり水を弾かなくなってきたな…」と感じてきたら、防水スプレーなどの撥水剤を使ってケアするのもOK。
撥水剤の使い方はそれぞれの説明書に従ってくださいね。
[ノースフェイス] TNFケア ウォータープルーフスプレー TNF Care WP Spray
Amazonで見る
楽天市場で見る
【TNFケア ウォータープルーフスプレーの詳細はこちらの記事で紹介】
「雨が降ってたので『THE NORTH FACE』の防水スプレーを試してみた結果…」
NIKWAX(ニクワックス) TX ダイレクトスプレー【撥水剤】
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自宅で洗うとクリーニングよりも低コストで収まり、節約にもつながりそう。
思ったほど難しい工程ではないので、これからはこまめに洗濯したいと思います!
ケアをしっかりしてジャケットの性能をキープ
『ドットショットジャケット』を洗濯した時のポイントをまとめました。
あくまでも個人的な洗濯方法となりますが、参考にしてください。
【洗う時のポイントはここ!】
・洗濯表示をチェック!
・専用洗剤または中性洗剤を使用し、漂白剤や柔軟剤は使わない!
・ドローコードを全開に緩くしてシワを伸ばす!
・面ファスナー、ジッパー、バックルなどはすべて閉めて洗う!
・すすぎをしっかり行い、洗剤を落とす!
・脱水は優しく手で絞る!
・干す時は直射日光に当たらない、風通しのいい場所で!
皮脂汚れがついたままでは、ジャケットに搭載された高い機能性を損なってしまいます。
普段着としての着用後は布で拭いて汚れを落としたり、風通しのいい場所でしっかり乾燥させたりとアフターケアが大切です!
『ドットショットジャケット』は、オンでもオフでも着回せる万能ジャケット。
長く愛用するためにも、こまめに洗濯したり日々のケアをしたりしながら上手に着ていきましょう!
Amazonで『ドットショットジャケット』を見る
楽天市場で『ドットショットジャケット』を見る
[文・構成/UPDATE編集部]