「手ぶら感覚」「雨でも平気」 一度使ったら手放せなくなった『ザ・ノース・フェイス』のショルダーがこちら

ファッション By - ニイミユカ 更新:

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手ぶらで軽やかに外出できる『ショルダーバッグ』。

「ちょっとそこまで」から、愛犬の散歩、子供とのお出かけ、自転車に乗る時やキャンプなどのアクティブなシーン、サブバッグとしてなど。

老若男女が、さまざまなシーンで活用しているアイテムの1つ、といっても過言ではないでしょう。

中でも、とってもシンプルながら、かゆい所に手が届くアイテムを発見。

それが『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』の『ウォータープルーフショルダーポケット』です。

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『ザ・ノース・フェイス』といえば、1968年にアメリカ・サンフランシスコで誕生したアウトドアブランド。高い機能性とデザイン性を兼ね備え、世界中にファンがいる、信頼のおけるブランドです。

だからね…使う前から、なんとなく予感はしていたんです。便利なんだろうなあって。

実際に使い始めたら、大袈裟ではなく手放せない存在になってしまいましたよ…とほほ。

まるでポケットのよう

『ショルダーポケット』という名前から、ほわ〜んと思い浮かぶのは、国民的アイドルの青い猫型ロボット。

そう、このバッグは名前のとおり、ポケットが1つ増えたような感覚で使えるんです。

身長159cmの筆者が下げてみると、こんなふう。すっきりとした見た目で、幅25cm×高さ20cmの本体は、大きすぎず小さすぎず。

トップに、雨などが入り込まない『止水ファスナー』が1本。

ジジ〜ッと開けると、内側にはメッシュ素材のポケットが1つだけ付いています。

うん、実にシンプル。そんなところもポケットのようです。

でも、シンプルなだけにあらず。ギュギュッと『ザ・ノース・フェイス』の叡智が詰まっているのです。

優秀と感じたポイントを、1つずつ紹介しますね。

雨が降ってもへっちゃらで、めっちゃ軽い

まず、マットな質感で、街でも使いやすい生地に注目。

ブランド公式サイトによると、使われているのは100デニールの『リサイクルチェスナイロン』素材です。全体にコーティングを施し、耐水性を持たせているのだとか。

つまり、雨が降っても中身が濡れないということ。お出かけ中、ふいの雨に降られたり、水辺に遊びに行ったりする時にも心強い素材なんです。

しかも100デニールと薄くやわらかな生地だから、バッグの重量はわずか80g。下げた瞬間、羽のようで驚きました。なんとスマホよりも軽いとは。

大切な鍵の定位置がある

内側のメッシュポケットの中には、キーホルダー付き。大切な鍵は、ここを定位置にしています。

これがあるとないとじゃ、『551』のアイスキャンデーがある時とない時ぐらい違いませんか。

筆者は何も付いていないシンプルなサコッシュも愛用していますが、たびたび鍵が行方不明に…。

ガチャガチャと音がするから存在は確認できるも、なかなか取り出せず、家の前でアタフタすることも少なくありません。

シンプルだけど、押さえるべきところはきちんと押さえていると感じました。

取り外しのできるショルダーベルト

ショルダーベルトはカラビナで本体とつながっていて、取り外しできるようになっています。

取り外すとこんな感じ。

ブランド公式サイトによると、手持ちのバックパックのチェスト部分に付けてポーチとしても使えるそう。

ただ、残念なことに筆者の愛用するバックパックには取り付けられず…。この機能は、状況や好みによるかもしれません。

しかし!このカラビナが、地味にスゴいんです。

ほらっ。

分かりますか。

このように!カラビナの連結部が360度回るんです。

これにより、身体の動きにショルダーベルトがついてきてくれるので、動く時にストレスがありません。

また、ショルダーベルトに付いたバックルも便利です。

ブランド公式サイトによると、このショルダーバッグはウエストポーチのようにも使えるので、バックルは着脱に活用するようです。

でも筆者は、ショルダーバッグを下ろす際に活用しています。

こうすることで、たとえばキャップをかぶったりメガネをかけたりしている時も、ショルダーベルトが引っかかることなくバッグを下ろせるんです。

「引っかかること、ある?」と思う人もいるかもしれません。筆者は貴重品を肌身離さず持ちたい気持ちもあり、ショルダーベルトはなるべく短くする派。だからしょっちゅう引っかかるんですよ。

きっと、『ショルダーベルトを短くして使う派』の皆さんには役立つ機能だと思います。

それと、調整したショルダーベルトをまとめるゴムが付いているところもグー。調整して余ったベルトがペラペラせず、すっきりまとまります。

この機能も、『ショルダーベルトを短くして使う派』は、地味にありがたいのでは。

ジッパーが引きやすい

これまた地味かもしれませんが、ジッパーを引きやすいのもいい。

指に沿うようゆるやかにカーブした、すべりにくい素材の引手付き。手袋をしている時にもいいですし、力の弱いお子さんやお年寄りなどにもやさしいつくりだと感じました。

バッグインバッグとしてもおすすめ

シンプルでかさばらないので、バッグインバッグのようにも使っています。

筆者は、お財布、サングラス、コンパクトデジカメ、マイバッグ、そして家の鍵と『これさえあればお出かけできるもの』。なおかつ『なくなっては困る貴重品』を収納。

ちなみにスマホはショルダーストラップを付けているので、別で持っています。

全部入れても余裕があり、意外と入ります。スマホも入れたい人は入れられるでしょう。

なぜこれらを入れてバッグインバッグにしているかといえば、たとえば外出先で、貴重品だけ携帯しなければならないシーンがあります(新幹線やカフェでトイレに行きたい時とか、ねっ!)。

そんな時は、このバッグを取り出して、さっと下げればOK。準備に手間取らず、携帯しやすいんです。

レンズを守りたいので、カメラはメッシュポケットの中へ。全部縦に入るから、出し入れもスムース。鞄の中で貴重品が行方不明になることがなくなりました。

しいていえば、内側の生地が明るい色だと視認性がいいな、と思いますが…。軽量さとシンプルさを考えれば、裏地をつけるのはむずかしいのかもしれません。

ちなみに鞄から取り出す時は、この持ち手を引っ張ると出しやすいです。

ポケットのない服でも安心

特にワンピース類はポケットがなかったり、あったとしてもハンドポケットくらいだったり。お財布や鍵などを入れておくのは心もとない場合もあります。

また、薄着になるこれからの季節、できるだけ軽やかに過ごしたい。

そんなシーンや気分にも、このシンプルなショルダーバッグは寄り添ってくれるでしょう。

カラーは今回ご紹介したブラックのほかに、ティングレーもあります。どちらも定番で、幅広いスタイルに合うこと間違いなし!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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