足袋のようなデザインで人気のリカバリーサンダル 履き心地を確かめてみると… ファッション By - プラム 更新:2025-06-12 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 花火大会やお祭りなど、夏になると浴衣を着て出かけたい日もあるでしょう。 昔ながらの下駄や雪駄を合わせるのも情緒があっていいのですが、いかんせん人混みを歩くとなると足が疲れてしまいます。 そんな時に役立ちそうな、和装にも似合うリカバリーサンダルを発見してしまいました! もちろん日常的にも使えるものなので、ぜひチェックしてみてくださいね。 足袋のような独特な形状に注目 ペイズのリカバリーサンダルが夏の一押し 筆者が「和装コーデにも合わせられそう!」と感じたリカバリーサンダルがこちら。『Paes(ペイズ)』の『Flipflop 02(以下、フリップフロップ)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る あまり聞き馴染みのないメーカーですが、それもそのはず。ペイズは2021年に誕生したばかりの韓国のシューズメーカーです。 フリップフロップは、そんなペイズの定番サンダルの1つ。 足の親指とほかの指が分かれている、まるで足袋のような独特な形状が特徴的なトングタイプのリカバリーサンダルです。 素材は独自開発したEVAで、クッション性と衝撃吸収性に優れているのだとか。 ソールの厚みは約4cm 全体的にボリューミーなデザインで丸みを帯びており、ソールやアッパーにも厚みがあります。 ただ、土踏まずの下あたりのソールはえぐれており、なぜか空間が…これが履き心地にどのように関わってくるのでしょうか。 大きくえぐれている 鼻緒部分は本体と同じ柔らかな素材が使われており、それほど太くもないので、指の間が痛くなるようなこともなさそうです。 一体どのような履き心地なのかを、早速検証していきます。 フリップフロップの履き心地は? 普通のリカバリーサンダルとはひと味違う理由 履いてみて、まず初めに感じたのは「全体的にでかい!」ということ。 足元にボリューム感が出る サイズ云々というわけではなく、全体的にグラマラスな印象なんです。 足に対して横幅も広く、アウトソール側もかなりフラットに作られているので、安定感は抜群。左右に足がぶれることはありません。 アッパーも厚みがあり、フィット感も良好です。 クッション性はそれほど柔らかくはありませんが、硬すぎるわけでもありません。ただ、歩いていると土踏まずの下あたりに、やけに反発性を感じます。 体重がかかると、一度沈んで押し戻してくるかのような反発性です。 先述した土踏まずの下だけに空間があることで、体重がかかるたびにへこみ、反発力が発生しているのかもしれません。 ソール自体の反発力が強いリカバリーサンダルはいくつかありますが、今回のような構造で反発するパターンは初めて。なかなか面白い履き心地です。 鼻緒は細めのため、指に負担をかけることもなく、長時間履いていても痛くなることはありませんでした。ただ、全体的なボリュームと比べると少し細いので、強度が心配にはなります。 若干、強度が心配 ペイズ・フリップフロップのサイズ感は? 気になる点は? フリップフロップは、23~29cmまでの1cm刻みのサイズ展開。ジャストサイズが26.5cmの筆者は27cmを履いてみました。 カカトが多少あまっていますが、アッパーのフィット感も悪くはないので、これくらいなら許容範囲でしょう。あまりが気になる人は、ハーフサイズダウンくらいなら履けなくもなさそうです。 横幅に関しては多少ゆとりを感じられますが、ここは足の形状にもよるところなので、なかなか判断が難しいところでしょう。 横幅はゆとりがある 履き心地も楽しく、足元にインパクトを与えてくれるフリップフロップですが、気になる点もあります。 しばらく履いていて一番気になった点は、そのグラマラスな見た目から分かるように重いことです。 計量してみると片足で、284g。リカバリーサンダルの平均よりも100g程度重くなっています。 スニーカーなどと比べれは十分に軽いのですが、サンダルとしては重たい部類。長時間歩いていると、少し重さが気になってくるかもしれません。 ペイズのフリップフロップを検証してみた まとめ 目新しいデザインで注目を集めている、新参メーカー・ペイズのリカバリーサンダルを検証してみました。 独特な形状で足元にインパクト与え、和装にも洋装にも使えそうなポテンシャルを秘めています。 クッション性よりも反発性が目立つ履き心地ですが、下駄や雪駄などを履くよりも足は楽で歩きやすいでしょう。 安定感も高いので、人混みなど歩きずらい場所でもフラフラすることなく歩くことができますよ。 リカバリーサンダルとしては重めの部類ですが、特段歩きにくいというわけではないので、あまり気にしすぎなくてもいいかもしれません。 一風変わったデザインで、夏のコーデにも役立ちそうなペイズのフリップフロップ。ぜひチェックしてみてくださいね。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード リカバリーサンダル検証 この記事をシェアする Share Post LINE
花火大会やお祭りなど、夏になると浴衣を着て出かけたい日もあるでしょう。
昔ながらの下駄や雪駄を合わせるのも情緒があっていいのですが、いかんせん人混みを歩くとなると足が疲れてしまいます。
そんな時に役立ちそうな、和装にも似合うリカバリーサンダルを発見してしまいました!
もちろん日常的にも使えるものなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
足袋のような独特な形状に注目 ペイズのリカバリーサンダルが夏の一押し
筆者が「和装コーデにも合わせられそう!」と感じたリカバリーサンダルがこちら。『Paes(ペイズ)』の『Flipflop 02(以下、フリップフロップ)』です。
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楽天市場で見る
あまり聞き馴染みのないメーカーですが、それもそのはず。ペイズは2021年に誕生したばかりの韓国のシューズメーカーです。
フリップフロップは、そんなペイズの定番サンダルの1つ。
足の親指とほかの指が分かれている、まるで足袋のような独特な形状が特徴的なトングタイプのリカバリーサンダルです。
素材は独自開発したEVAで、クッション性と衝撃吸収性に優れているのだとか。
ソールの厚みは約4cm
全体的にボリューミーなデザインで丸みを帯びており、ソールやアッパーにも厚みがあります。
ただ、土踏まずの下あたりのソールはえぐれており、なぜか空間が…これが履き心地にどのように関わってくるのでしょうか。
大きくえぐれている
鼻緒部分は本体と同じ柔らかな素材が使われており、それほど太くもないので、指の間が痛くなるようなこともなさそうです。
一体どのような履き心地なのかを、早速検証していきます。
フリップフロップの履き心地は? 普通のリカバリーサンダルとはひと味違う理由
履いてみて、まず初めに感じたのは「全体的にでかい!」ということ。
足元にボリューム感が出る
サイズ云々というわけではなく、全体的にグラマラスな印象なんです。
足に対して横幅も広く、アウトソール側もかなりフラットに作られているので、安定感は抜群。左右に足がぶれることはありません。
アッパーも厚みがあり、フィット感も良好です。
クッション性はそれほど柔らかくはありませんが、硬すぎるわけでもありません。ただ、歩いていると土踏まずの下あたりに、やけに反発性を感じます。
体重がかかると、一度沈んで押し戻してくるかのような反発性です。
先述した土踏まずの下だけに空間があることで、体重がかかるたびにへこみ、反発力が発生しているのかもしれません。
ソール自体の反発力が強いリカバリーサンダルはいくつかありますが、今回のような構造で反発するパターンは初めて。なかなか面白い履き心地です。
鼻緒は細めのため、指に負担をかけることもなく、長時間履いていても痛くなることはありませんでした。ただ、全体的なボリュームと比べると少し細いので、強度が心配にはなります。
若干、強度が心配
ペイズ・フリップフロップのサイズ感は? 気になる点は?
フリップフロップは、23~29cmまでの1cm刻みのサイズ展開。ジャストサイズが26.5cmの筆者は27cmを履いてみました。
カカトが多少あまっていますが、アッパーのフィット感も悪くはないので、これくらいなら許容範囲でしょう。あまりが気になる人は、ハーフサイズダウンくらいなら履けなくもなさそうです。
横幅に関しては多少ゆとりを感じられますが、ここは足の形状にもよるところなので、なかなか判断が難しいところでしょう。
横幅はゆとりがある
履き心地も楽しく、足元にインパクトを与えてくれるフリップフロップですが、気になる点もあります。
しばらく履いていて一番気になった点は、そのグラマラスな見た目から分かるように重いことです。
計量してみると片足で、284g。リカバリーサンダルの平均よりも100g程度重くなっています。
スニーカーなどと比べれは十分に軽いのですが、サンダルとしては重たい部類。長時間歩いていると、少し重さが気になってくるかもしれません。
ペイズのフリップフロップを検証してみた まとめ
目新しいデザインで注目を集めている、新参メーカー・ペイズのリカバリーサンダルを検証してみました。
独特な形状で足元にインパクト与え、和装にも洋装にも使えそうなポテンシャルを秘めています。
クッション性よりも反発性が目立つ履き心地ですが、下駄や雪駄などを履くよりも足は楽で歩きやすいでしょう。
安定感も高いので、人混みなど歩きずらい場所でもフラフラすることなく歩くことができますよ。
リカバリーサンダルとしては重めの部類ですが、特段歩きにくいというわけではないので、あまり気にしすぎなくてもいいかもしれません。
一風変わったデザインで、夏のコーデにも役立ちそうなペイズのフリップフロップ。ぜひチェックしてみてくださいね。
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[文・構成/UPDATE編集部]