「もっちり度が明らかに違う!」マーナ『トーストスチーマー』の食感に「驚きの連続」 ホーム・キッチン By - shio 更新:2025-06-28 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 朝食や休日のブランチは決まってトーストを食べるパン好きの我が家。 たまに「いつも通りの火力と時間で焼いているのにパサパサする…」という時があります。 理想は外側がパリッとしていて中がふんわり、もっちりとしていること。 パリもちの焼き加減と食感をつねに再現したい! その願いを叶えてくれたのが、今回ご紹介する『marna(マーナ)』の『トーストスチーマー』です。 マーナ (marna) トーストスチーマー ブラウン (陶磁器/日本製/パン型) いつものパンがもっと美味しくなる 食パンスチーマー お手入れ簡単 K713 Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る 『トーストスチーマー』を使ってトーストすると「これっていつものパンだよね!?」ときっと驚くはず。 この記事で徹底レビューしていくので、トーストにこだわる人、パン好きさんは必見ですよ! 目次 1. パン好きの間で話題!マーナ『トーストスチーマー』とは1.1. 使い方は?1.2. お手入れ方法や注意点は?2. 『トーストスチーマー』を使った時と使っていない時のパンを比較してみた2.1. 追加検証3. まとめ パン好きの間で話題!マーナ『トーストスチーマー』とは 【材質】陶磁器 【サイズ】約4.6cm×3.6cm×9.7cm 【原産国】日本製 もともとは「電子レンジでパンをおいしく温められないか」という企画から開発がスタートしたという本商品。 電子レンジではどうしてもうまくいかなかったため、トースターを使っておいしくパンを焼くグッズとして提案されたといいます。 その後、何回も食べ比べなどの実証実験が行われ、試行錯誤を繰り返しながらなんとか販売までこぎ着けたそう。 販売されるないなや、多くのメディアに取り上げられすぐに品切れ状態になる大ヒットを記録します。 番こだわったというポイントは「素材」と「形」。これまで作ったことがないデザインだったため、開発にはかなり苦労したといいます。 「トースターの中にちっちゃなパンが入っていた!」というシチュエーションが愉快かもという意図もあったみたい。 山型食パンの形状はキッチンインテリアにもなるおしゃれなルックス…。パン好きの心をぐっと鷲掴みにするかわいさですね。 使い方は? 吸水性が高い素焼きの陶器で作られている『トーストスチーマー』。 トースターに入れる前に約20秒間しっかり水に浸してから使います。 陶器に含まれた水分がトースターの中で温められることで、庫内に蒸気を発生させてくれるというわけ。 そのおかげで一緒に入れるパンが焼いている途中で乾燥せず、ふわふわもちもちの仕上がりになるのです。 パッケージの裏面には『焼いたパンの重量変化率』のグラフが。 スチーマーなしで焼いた場合は89.9%ですが使用すると91.5%まで上昇すると記載されていました。 わずか1.6%の差。しかし、この少しの違いがパンをおいしいと感じさせてくれるのでしょう。 お手入れ方法や注意点は? 汚れが気になる場合はしっかり冷ました後にたわしや磨き粉などを使わず手洗いしてください。 すすぎ洗いをした後は水気を切り、風通しのいい場所でよく乾燥させましょう。 陶器なので下手に扱うと割れてしまいます。 落としたり、使用後すぐに水に漬けて急冷したり、直火やオーブンで使用したりするとすぐに破損する恐れがあるので注意してくださいね。 『トーストスチーマー』を使った時と使っていない時のパンを比較してみた 検証用に用意したのは最近ハマっている香ばしい風味ともっちり感が楽しめるハード系のパン。 トースターの設定温度と焼き時間を統一し、スチーマーを使用した時と使用していない時では食感に違いが出るのか検証してみます。 トースターの火力:1300W 焼き時間:3分 トーストスチーマー未使用 スチーマーを使わずに焼いたパンがこちら。 いい感じに焦げ目がついておいしそうです。 表面がカリッと仕上がっていますが、中身は特別しっとりしているわけでもなく、いつも通りという印象。 味は普通においしかったです。 トーストスチーマー使用 次はスチーマーを使って焼いてみます。 まずは小さなボウルに水を張り、トーストスチーマーを20秒ほど浸水させます。 水を含むとこんがり焼けたパンの色に変化しました。 吸水させたスチーマーを食パンと一緒にトースターの中に入れたら、温め開始です。 しばらくするとトースターからシュ〜っという音とともに湯気が発生!扉に水滴が付いているのも確認できます。 筆者 スチーマーなしで焼いた時には見られなかった現象。これがスチーマーから蒸気が出ている証拠か…。 焼き上がった直後のパンがこちら! 焦げ目はスチーマーを使っていない時よりも若干薄めですね。 手で割いてみると… 筆者 あれ?なんか違う…! 画像では伝わりにくいのが残念…。 本当にヒキが強いというか、伸びるというか…。もっちり度が明らかに上がっていたんです!! 味は一緒ですが、食感が全然違う。 しっとりとしていて、口どけのよさが格段に上がっているように感じました。 追加検証 焼き色や食感だけのレビューだと伝わらないと思ったので後日、「重さ」を指標にして検証してみることに。 今回、用意したパンの重さは1切れあたり27gです。 1枚ずつトースターで焼いていくのですが、先ほどと同じように火力と時間を統一。 スチーマーありバージョンとなしバージョンで焼いてみます。 トースターの火力:1300W 焼き時間:3分 トーストスチーマー未使用 スチーマーを使わずに焼くとかなり焦げめが濃くつきました。 パンの重さを測ってみると23gに!およそ4gも水分が抜けてしまいました。 食感はカリッカリ。味はおいしいけどちょっと焼きすぎたかな。 トーストスチーマー使用 次はスチーマーを入れて同じ火力と時間で焼いていきます。 焼き色は先ほどと比べてかなり薄め。 重さを計測すると26gで1gしか減っていませんでした。 表面はカリッとしていますが中はしっとり。生地のヒキは断然強いです。 結果:トーストスチーマーを使ったほうがパンがしっとりもっちりに仕上がる! 検証の結果、上記が証明できたと思います。 まとめ マーナの『トーストスチーマー』を実際に使ってみたら、いつもの食パンがさらにおいしく仕上がってびっくり。 スチーマー搭載の高級トースターを買わなくても、「全然これで代用できるじゃん」と嬉しくなりました。 口コミをみると食パンだけでなくバターロールやバケットなど水分が飛びやすいパンでもその効果を発揮してくれるみたい。 外も中もサクッと香ばしい仕上がりが好きという人にはあまりおすすめできませんが、一度試すと好みが変わるかもしれません。 水に浸して入れるだけなので、ズボラでも毎日続けられるはず。 気になった人はぜひゲットして、パンライフをより充実したものにしましょう! Amazonでマーナ トーストスチーマーを見る 楽天市場でマーナ トーストスチーマーを見る Yahoo!でマーナ トーストスチーマーを見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピング 関連ワード キッチン用品検証 この記事をシェアする Share Post LINE
朝食や休日のブランチは決まってトーストを食べるパン好きの我が家。
たまに「いつも通りの火力と時間で焼いているのにパサパサする…」という時があります。
理想は外側がパリッとしていて中がふんわり、もっちりとしていること。
パリもちの焼き加減と食感をつねに再現したい!
その願いを叶えてくれたのが、今回ご紹介する『marna(マーナ)』の『トーストスチーマー』です。
マーナ (marna) トーストスチーマー ブラウン (陶磁器/日本製/パン型) いつものパンがもっと美味しくなる 食パンスチーマー お手入れ簡単 K713
Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る
『トーストスチーマー』を使ってトーストすると「これっていつものパンだよね!?」ときっと驚くはず。
この記事で徹底レビューしていくので、トーストにこだわる人、パン好きさんは必見ですよ!
パン好きの間で話題!マーナ『トーストスチーマー』とは
【材質】陶磁器
【サイズ】約4.6cm×3.6cm×9.7cm
【原産国】日本製
もともとは「電子レンジでパンをおいしく温められないか」という企画から開発がスタートしたという本商品。
電子レンジではどうしてもうまくいかなかったため、トースターを使っておいしくパンを焼くグッズとして提案されたといいます。
その後、何回も食べ比べなどの実証実験が行われ、試行錯誤を繰り返しながらなんとか販売までこぎ着けたそう。
販売されるないなや、多くのメディアに取り上げられすぐに品切れ状態になる大ヒットを記録します。
番こだわったというポイントは「素材」と「形」。これまで作ったことがないデザインだったため、開発にはかなり苦労したといいます。
「トースターの中にちっちゃなパンが入っていた!」というシチュエーションが愉快かもという意図もあったみたい。
山型食パンの形状はキッチンインテリアにもなるおしゃれなルックス…。パン好きの心をぐっと鷲掴みにするかわいさですね。
使い方は?
吸水性が高い素焼きの陶器で作られている『トーストスチーマー』。
トースターに入れる前に約20秒間しっかり水に浸してから使います。
陶器に含まれた水分がトースターの中で温められることで、庫内に蒸気を発生させてくれるというわけ。
そのおかげで一緒に入れるパンが焼いている途中で乾燥せず、ふわふわもちもちの仕上がりになるのです。
パッケージの裏面には『焼いたパンの重量変化率』のグラフが。
スチーマーなしで焼いた場合は89.9%ですが使用すると91.5%まで上昇すると記載されていました。
わずか1.6%の差。しかし、この少しの違いがパンをおいしいと感じさせてくれるのでしょう。
お手入れ方法や注意点は?
汚れが気になる場合はしっかり冷ました後にたわしや磨き粉などを使わず手洗いしてください。
すすぎ洗いをした後は水気を切り、風通しのいい場所でよく乾燥させましょう。
陶器なので下手に扱うと割れてしまいます。
落としたり、使用後すぐに水に漬けて急冷したり、直火やオーブンで使用したりするとすぐに破損する恐れがあるので注意してくださいね。
『トーストスチーマー』を使った時と使っていない時のパンを比較してみた
検証用に用意したのは最近ハマっている香ばしい風味ともっちり感が楽しめるハード系のパン。
トースターの設定温度と焼き時間を統一し、スチーマーを使用した時と使用していない時では食感に違いが出るのか検証してみます。
トースターの火力:1300W
焼き時間:3分
トーストスチーマー未使用
スチーマーを使わずに焼いたパンがこちら。
いい感じに焦げ目がついておいしそうです。
表面がカリッと仕上がっていますが、中身は特別しっとりしているわけでもなく、いつも通りという印象。
味は普通においしかったです。
トーストスチーマー使用
次はスチーマーを使って焼いてみます。
まずは小さなボウルに水を張り、トーストスチーマーを20秒ほど浸水させます。
水を含むとこんがり焼けたパンの色に変化しました。
吸水させたスチーマーを食パンと一緒にトースターの中に入れたら、温め開始です。
しばらくするとトースターからシュ〜っという音とともに湯気が発生!扉に水滴が付いているのも確認できます。
スチーマーなしで焼いた時には見られなかった現象。これがスチーマーから蒸気が出ている証拠か…。
焼き上がった直後のパンがこちら!
焦げ目はスチーマーを使っていない時よりも若干薄めですね。
手で割いてみると…
あれ?なんか違う…!
画像では伝わりにくいのが残念…。
本当にヒキが強いというか、伸びるというか…。もっちり度が明らかに上がっていたんです!!
味は一緒ですが、食感が全然違う。
しっとりとしていて、口どけのよさが格段に上がっているように感じました。
追加検証
焼き色や食感だけのレビューだと伝わらないと思ったので後日、「重さ」を指標にして検証してみることに。
今回、用意したパンの重さは1切れあたり27gです。
1枚ずつトースターで焼いていくのですが、先ほどと同じように火力と時間を統一。
スチーマーありバージョンとなしバージョンで焼いてみます。
トースターの火力:1300W
焼き時間:3分
トーストスチーマー未使用
スチーマーを使わずに焼くとかなり焦げめが濃くつきました。
パンの重さを測ってみると23gに!およそ4gも水分が抜けてしまいました。
食感はカリッカリ。味はおいしいけどちょっと焼きすぎたかな。
トーストスチーマー使用
次はスチーマーを入れて同じ火力と時間で焼いていきます。
焼き色は先ほどと比べてかなり薄め。
重さを計測すると26gで1gしか減っていませんでした。
表面はカリッとしていますが中はしっとり。生地のヒキは断然強いです。
結果:トーストスチーマーを使ったほうがパンがしっとりもっちりに仕上がる!
検証の結果、上記が証明できたと思います。
まとめ
マーナの『トーストスチーマー』を実際に使ってみたら、いつもの食パンがさらにおいしく仕上がってびっくり。
スチーマー搭載の高級トースターを買わなくても、「全然これで代用できるじゃん」と嬉しくなりました。
口コミをみると食パンだけでなくバターロールやバケットなど水分が飛びやすいパンでもその効果を発揮してくれるみたい。
外も中もサクッと香ばしい仕上がりが好きという人にはあまりおすすめできませんが、一度試すと好みが変わるかもしれません。
水に浸して入れるだけなので、ズボラでも毎日続けられるはず。
気になった人はぜひゲットして、パンライフをより充実したものにしましょう!
Amazonでマーナ トーストスチーマーを見る 楽天市場でマーナ トーストスチーマーを見る Yahoo!でマーナ トーストスチーマーを見る
[文・構成/UPDATE編集部]