「消しゴムの角使ったぐらいで怒るなよ」 まぁ、まずはコレを使ってみて

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消しゴムの『カド』って、けっこう貴重。新品の状態の時にしか味わえない『特権』みたいなものです。

細かい文字がスッと消せて快適なのに、使っているうちに丸くなってきて思うように消せなくなる…。

角がずっとなくならないといいのになぁ。

そんな『カド不足』を解決してくれるのが、『カドループ 消しゴム』です。

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角が丸くなっても、簡単な工程を踏むだけで鋭利に復活するというユニークな消しゴムなんです。

それでは、この商品の魅力や使い方を紹介していきます!

カドが復活する『カドループ 消しゴム』って?特徴や使い方を解説

消しゴムの角は、一度丸くなってしまうと削ったり、切って整えたりしない限り、二度と元に戻ることはありません。

しかし、この『カドループ消しゴム』はお湯につけるだけで角がよみがえるというありそうでなかったユニークな商品なんです。

どのようにして角を再生するのかというと…、準備するのはお湯と付属の『カドモドシート』だけ。

まずスリーブを剥がし、丸くなった部分だけをお湯に20〜30秒浸けておきます。

筆者

スリーブは再粘着性があるから捨てずにとっておいてね。

すると、消しゴムを使って削れた部分が修復しやすいやわらかさに変化。

筆者

お湯の温度は80〜90℃くらい。ぬるすぎるとあまりやわらかくならなかった…。

タオルなどでやさしく水気を拭き取ったら、付属の『カドモドシート』を装着しきれいに角が整うようにまんべんなく圧をかけます。

消しゴムの先端、次に細い両サイド、最後に広いほうの両側面を適度な強さで均等に押すときれいな角が作りやすいですよ。

筆者

軽い力で形が変化するからおもしろい!

シャープな角が形取られていく様子はちょっとした工作気分。

まるで自分で育てているような愛着が湧いてきます!

あっという間にシャープな角が復活しました!

消しゴムが冷えて固まったら、スリーブを巻き直して完成です。

お湯を使えない時はドライヤーで温めてもOK。この時やけどしないように注意してくださいね。

『カドループ 消しゴム』はちゃんと消える?

あたためると角が復活するという特徴から、普通の消しゴムとはちょっと違う素材が使用されていると思われる『カドループ』。

触ってみると、いつも使っている消しゴムよりも硬いです。

消しゴムに必要なのは『消字力(しょうじりょく)』。果たしてちゃんと消えるのか?

シャープペンシルを使い、同じ筆圧と文字数で書いた文章を消し比べてみました。

まずは普通の消しゴムでケシケシ…。

次に『カドループ消しゴム』で消してみます。

結果はこのように。明らかに違うのはケシカスの量です。

『カドループ』はかたい質感のせいか、ポロポロと細かい消しカスが発生しました。

筆者

熱に弱い性質が関係しているのかもしれません。紙との摩擦で消しカスがいっぱい出るのかな?

消え方は普通の消しゴムと変わらずきれい。筆跡もほとんど残っていません。

気になるのは消しカスの量だけ。後片づけがちょっぴり大変なのがネックかなと思いました。

まとめ

消しカスの多さで賛否が分かれるかもしれない『カドループ消しゴム』ですが、慣れれば使いやすいですし、「普通に消せればいい」という場合はきっと満足できるでしょう。

儚く消失してしまう『消しゴムのカド』を繰り返し生み出せるのは、この商品にしかない特徴。

あたためて成形し直すという作業を若干手間に感じるかもしれませんが、「どれだけ鋭利な角が作れるか」と毎回挑戦するのは意外と楽しいです。

消しゴムの角はできるだけ大事にとっておきたいというタイプの人に刺さるはず。

気になった人にはぜひ試してもらいたいユニークな逸品です。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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