「電子レンジでここまでできるの?」 『レンジメート マグポット』でつくった料理に「まるでお店みたい」

ホーム・キッチン By - 杉井亜希 更新:

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パパッと1品作りたいときに頼りになるのが、電子レンジ調理。

4人家族の料理番長として日々キッチンに立っている筆者も、これまでさまざまな電子レンジ調理に挑戦してきました。

しかし、加熱しすぎて食材が硬くなってしまったり、逆に加熱が足りなくて生っぽかったりと、自己流だと失敗してしまうこともしばしば…。

「電子レンジ調理で高クオリティな一品を作るにはどうしたらいいの!?」

そこで見つけたのが、『レンジメート マグポット』

電子レンジ専用の調理器具で、特別なコツがなくてもお店クオリティの料理が作れるという優れものです。

料理初心者にも熟練主婦にもおすすめしたい、お手軽調理アイテムの魅力を詳しく紹介します。

『レンジメート マグポット』はコレ!

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購入した『レンジメート マグポット』の箱を開封すると、中には本体、蓋、レシピブック、注意書きチラシの計4アイテムが入っていました。

色はグレージュ、ホワイト、ブラックと全3色展開。筆者は調理汚れが目立たなさそうなグレージュをチョイスしました。

一見すると、取っ手つきの炊飯器のようにも見える『レンジメート マグポット』。

なんとこれ1つで炒める、炊く、蒸す、茹でる、煮る、沸かすなど、基本の加熱方法をすべて網羅できるというから驚き!

電子レンジ調理の可能性を感じさせてくれます。

本体内部には、特許取得済みの特殊構造が採用されているんだとか。

電子レンジのマイクロ波に反応して、短時間での高温調理が叶う設計になっているそうです。

まるで直火を使ったかのような調理ができるとのことで、これは期待大…!

コンパクトそうに見えてわりと容量があるので、しっかり食材を入れられそうです。

実際に本体を持ってみると、これくらいのサイズ感。

持ち手部分は手のひらに程よくフィットし、電子レンジからの出し入れもスムーズに行えそうです。

本体底面にはゴム製の弁パーツがついています。ここが緩んでいると、内部に水が入ってしまうそう。

使用前に緩みがないかを確認して、緩みがある場合はしっかりと指で押し込んでおきましょう。

蓋にはセラミックコーティングが施されており、保温性を高めるだけでなく、マイクロ波が食材に届くのを防ぐ役割も担っているんだとか。

蓋の持ち手にさりげなく印字された『レンジメート』のロゴが、ちょっとしたアクセントに。

2か所の通気口もついています。

使用時の禁止事項が細かく記載された、注意書きのチラシがこちら。

『つけ置き洗いNG』など、事前に目を通しておかないとうっかりやってしまいそうなことも禁止事項に含まれているので、最初によく読んでおきましょう。

そして個人的に非常にテンションが上がったのが、取扱い説明書を兼ねた専用のレシピブック。なんと45レシピも掲載されています!

電子レンジ調理は自己流でやると失敗しがちなので、内容が充実したレシピブックがセットになっているのはかなり好印象です。

身近な食材を使った料理から、ちょっと高級感のある料理まで、掲載されているレシピのレパートリーもとにかく豊富。

思わずいろいろ作りたくなってしまいます。

『レンジメート マグポット』で、実際に料理を作ってみた!

「予想以上においしい料理が作れる」「これでご飯を炊くとめちゃくちゃおいしい」など、ネット上でも高評価を得ている『レンジメート マグポット』。

その実力を試すため、筆者も早速使ってみることに!

分厚いホットケーキに挑戦

お手軽に作れるイメージが強いホットケーキですが、厚みのあるボリューミーなホットケーキをフライパンで焼くのは意外と難しいもの。

専用の器具をが必要だったり、長時間加熱しても中が生焼け状態だったりと、実はハードルが高いんですよね。

『レンジメート マグポット』なら分厚いホットケーキが簡単に作れるという噂を聞き、早速レシピブックを参考に挑戦してみました!

まずは本体に蓋をして、600Wで2分空焚きします。

最初に本体を温めておくことで、その後の加熱時間を短縮できるんだとか!

本体を空焚きしている間に、生地を用意しておきましょう。

生地の作り方はとっても簡単で、ホットケーキミックス、牛乳、卵、サラダ油を、ダマが残らないようによく混ぜておくだけでOK!

本体の空焚きが終わったら、ホットケーキミックス生地を半分ほど流し入れます。

あとは蓋をして、電子レンジで2分加熱!

持ち手部分は熱を通しにくい素材なので、電子レンジから取り出す際も素手で大丈夫でした。加熱直後でも、ほんのり温かさを感じる程度でしたよ。

ただし、長時間加熱した後などは、念のため鍋つかみなどを使うことをおすすめします。

蓋を開けてみると、確かに生地が加熱されているではありませんか…!

ほんのり甘いホットケーキの香りがふわんと漂い、食欲をそそります。

次にヘラを使って生地をひっくり返します。

力加減を誤ってちょっとサイドが潰れてしまいましたが、電子レンジで加熱したとは思えないほどいい焼き色!

仕上げに再度蓋をして1分加熱すれば、あっという間に完成です。

加熱の工程を2回繰り返し、まるでカフェで出てくるかのような分厚いホットケーキが2枚焼けました。

これには筆者だけでなく、お腹を空かせた子供たちも大喜び!

「絵本に出てくるやつみたいだね」と、興奮気味にはしゃいでいました。

念のため、つまようじを刺して生焼けになっていないかチェックしましたが、もちろん問題なし!

焦がすこともなく、特別なコツもいらず、家族みんなのテンションが上がるおいしいホットケーキを作ることができました。

トマトチーズリゾットに挑戦

朝ご飯にホットケーキを作った後は、自分のランチ用にトマトチーズリゾットを作ってみました。

まずは1膳分程度の白米をザルに入れ、サッと水洗いし、本体に入れます。

なかなか珍しい調理工程ですが、恐らくご飯の粒同士がくっつかないようにするための一手間なのでしょう。

トマトジュース、水、コンソメ、塩胡椒を入れた後は、蓋をして加熱!

今回は、600Wで5分加熱しました。

加熱時間を有効活用して、シンクに残っていた洗い物をちゃちゃっと済ませることにも成功!ながら調理が叶うのは、日々忙しい母にとって非常に高ポイントです。

加熱が完了したら、とろけるチーズを入れて2分加熱。

たったこれだけの工程で、あっという間に完成です!

ラストにパセリを散らせば、より本格的な仕上がりに。自分用なので、お皿に移さずそのままいただきます。

調理後の温度をキープできるよう設計されているので、最後まで熱々。味も文句なしで、トマトの旨みがご飯によく染み込んだ、絶品リゾットでした。

電子レンジ調理でこのクオリティが出せるとは…正直想像を超えてきました。

『レンジメート マグポット』のおかげで、毎日のご飯作りが楽しくなってきた

想像以上においしい 1品が作れる『レンジメート マグポット』は、「楽だけど味はちょっと微妙」という筆者の電子レンジ調理のイメージを、いい意味で覆してくれました。

これを使えば、料理初心者でも子供でも、手軽にハイクオリティな料理が作れてしまいます。

さらにフッ素コーティングされているので、調理後の汚れ落ちも抜群。落とすのが大変なチーズのこびりつきも、サッと洗うだけで簡単に落ちました。

唯一難点を挙げるとしたら、作れる料理の量が基本1〜2人分程度というところ。4人家族のわが家では、家族全員分のおかずを作るのは少し厳しそうです。

「大容量タイプがあればすぐに買うのに…!」と思いつつ、それを差し引いても使い心地のよさは十分。

毎日のご飯作りを支えてくれる『レンジメート マグポット』、買って大正解でした!気になる人は、ぜひチェックしてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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