「ビジュめっちゃいい!」 令和ではカセットテープが“エモい”らしいので、ワイヤレスで聴いてみた
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あずま
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昭和世代の人にとって、音楽メディアとして馴染み深いカセットテープ。
CDの登場やサブスクの普及によって、すっかり廃れてしまったと思っている人も多いでしょう。
ところが近年、レトロな雰囲気が再評価され、若い世代からも注目を集めているのだとか。
そこで、『東芝』のオーディオブランド『オーレックス(AUREX) 』から販売されているカセットプレーヤーを購入し、使い心地をチェックしてみました!
ワイヤレスで楽しむ令和のカセット体験!
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筆者が購入した『AX-W10C』は、カセットテープをBluetooth対応のワイヤレスイヤホンで再生できるカセットプレーヤー。
スピーカーは搭載されておらず、有線イヤホンかBluetooth接続したワイヤレスイヤホンから音を聴く仕組みです。
側面に搭載されたイヤホンジャック
サイズ感はそこそこといったところ。
そもそもカセットテープ自体が大きいので、これ以上小さくするのは難しそうです。本体は全体的に丸みを帯びたデザインで、見た目ほど持ちにくさは感じませんでした。
使い方は意外とシンプル。
本体のフタを開けてカセットテープをセットし、再生ボタンを押した状態で背面のBluetoothボタンを長押しします。
フタは手動で開く設計
ワイヤレスイヤホン側もペアリング状態で待機させておけば、自動的に接続が完了する仕組み。
特別な設定は不要なので、機械が苦手な人でも迷いにくい印象です。
先にイヤホン側をペアリング状態にしておくとスムーズ
今回試したのは透明ボディのモデルなので、中で動いているカセットテープが丸見え。キュルキュルと回転するテープを眺めながら音楽を聴けます。
ちなみに透明ではないバリエーションも用意されているので、見た目の好みで選べるのも嬉しいポイントです。
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気になる音質は、いい意味でカセットらしさのある懐かしい仕上がり。
低音から高音まで均一に鳴るデジタル音源とは違い、高音が刺さりにくく、全体的に丸みのある優しい音が広がります。
ややこもり気味で、「サーッ」「チリチリ」といった微かなノイズも混ざりますが、それもカセットテープならでは。
再生ボタンを押し込む感触に懐かしさを覚える人もいるはず
普段はサブスクのデジタル音源を聴いているイヤホンから、このレトロなカセットサウンドが流れてくる感覚は、いびつだけど新鮮。
この独特の空気感が「エモい」と言われる理由なのかもしれません。
カセットテープとワイヤレスイヤホンの組み合わせは新鮮
本体側面にはスイッチがあり、スライドさせると左右の音のバランスを調整して臨場感を高める『バーチャルサラウンド』機能を有効にできます。
実際に使ってみると、ライブ音源のように空間が広がったように感じられて、なかなか面白い機能です。
ただ、曲によっては音が散らかってまとまりがなくなる印象もあったので、常時オンにするより、楽曲に合わせて切り替える使い方がよさそうです。
『バーチャルサラウンド』のオン・オフスイッチ
電源は単3電池2本、またはUSB給電の2Way。本体にバッテリーは内蔵されていないため、持ち歩くなら予備電池があると安心です。
自宅で使う場合はUSB接続にしておけば、電池残量を気にせず楽しめますよ。
給電用のケーブルは付属
率直に言って、音のクリアさや利便性だけを求めるなら、サブスクで聴くほうが圧倒的に快適です。
カセットを入れ替えるひと手間やリールが回る様子、少しザラついた音など、それら全部込みで音楽を聴く時間そのものを楽しめるところが、『AX-W10C』の魅力。
懐かしさと新しさを同時に体験できる、なかなか面白い1台ですよ!
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[文・構成/UPDATE編集部]