ワンランク上の履き心地! ニューバランス『1600』のサイズ感を実際に履いて確認してみると…? ファッション By - クミペイ 更新:2024-05-01 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 老若男女問わず人気のスニーカーブランドといえば『New Balance(以下、ニューバランス)』。 創業当時は、アーチサポートインソールや偏平足を治すための矯正靴を製造するメーカーだったこともあり、足のことを考えて作られたスニーカーは履き心地のよさに定評があります。 筆者も『574』や『996』などの定番モデルは履いたことがあり、その履き心地のよさは体験済みでしたが、今回ついに憧れの1000番台『CM1600』を履いてみることにしました。 Amazonで見る ファンの間で「隠れた最高傑作」との呼び声も高いUSA製の『M1600』を、アジア生産にて復刻したのが『CM1600』。 ハイスペックな1000番台にも関わらず、手に入れやすい価格で人気を集めています。 当記事では、そんな『CM1600』のサイズ感や履き心地を徹底検証。 定番モデル『ML574』と比較しながら詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね! 目次 1. ニューバランス『1600』のサイズ感は?2. ニューバランス『1600』の履き心地は?2.1. フィット感は?2.2. クッション性は?3. ニューバランス『1600』はさすがの履き心地! ニューバランス『1600』のサイズ感は? Amazonで見る スニーカーは、同じブランドでもモデルによってサイズ感が異なることが多く、サイズ選びで悩んでしまう人も多いでしょう。 履き心地にも直結するサイズ選びは、もっとも慎重になるべきところです。 ニューバランス『CM1600』のサイズ感を確かめるため、まずは定番モデルの『ML574』と並べてみると…。 『CM1600』のほうがつま先とカカト部分がほっそりしているのが、見た目からも分かります。 実際に履いてみても…。 左:『CM1600』 右:『ML574』 やはり『CM1600』のほうが明らかに小さく感じます。 しかし、実際に内寸を測ってみると、意外なことに『同じ』という結果になりました! 左:『CM1600』 右:『ML574』 では、どうして履いた時の感覚は『CM1600』のほうが小さく感じるのでしょうか。 それは、おそらくスニーカーを形作る木型の違いによるものです。 『CM1600』はSL-1というやや細身の木型を使っているのに対し、『ML574』はSL-2というややゆったりめの丸みをおびた木型を使用しています。 内寸は同じでも、『ML574』のほうがつま先とカカトに余裕があるぶん、サイズ感もゆったりめに感じられるようです。 逆に、つま先とカカトがスリムになっている『CM1600』は、履いた時に少し小さめに感じてしまいます。 そのため、幅広甲高の足の人や、「ゆったりめの靴のほうが好き」という人は、いつもより0.5~1cm大きいサイズを選んだほうがよいでしょう。 サイズ選びの際は、以下を参考にしてみてくださいね! 『CM1600』のサイズ感まとめ ・足囲(ウィズ)…D(やや細い) ・木型(ラスト)…SL-1(やや細身) ・横幅内寸(24.5cmの場合)…8.7cm ・サイズ感…やや小さめ ・おすすめサイズの目安…0.5〜1cmアップ ニューバランス『1600』の履き心地は? 奥:『ML574』 手前:『CM1600』 『CM1600』は一体どんな履き心地なのか、実際に履いて確かめてみましょう。 サイズは、口コミやサイズ表を参考に、いつものサイズよりもハーフサイズ大きいものを用意しました。 比較のため、同じサイズの『ML574』と履き比べてみます。 フィット感は? まず『ML574』を履いてみると、つま先とカカトに余裕があり、全体的に足が楽チンです。 筆者の足は特別幅広甲高ではないので、もしかしたらジャストサイズを選んでもよかったかもしれません。 それに比べて『CM1600』はジャストフィット! 見た目通り、つま先とカカトが細身ですが、窮屈な感じはなく、足がしっかりとホールドされている感じが筆者的には好みでした。 クッション性は? 奥:『CM1600』 手前:『ML574』 続いてはクッションです。 『ML574』は、ニューバランスが独自開発したクッション構造『ENCAP(エンキャップ)』をミッドソールに採用しています。 『ENCAP』とは、クッション性に優れたEVA素材を、耐久性に優れたPU素材で包み込んだクッション構造のこと。 かつてデザイナーのラルフ・ローレン氏が「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛した『M1300』も『ENCAP』搭載のモデルです。 その表現に違わず、『ML574』も雲の上のようなフワフワ感のあるクッションが特徴です。 『CM1600』も、『ML574』と同じく『ENCAP』を搭載したモデルですが、一部にニューバランスが独自に開発したクッショニング素材『ABZORB(アブゾーブ)』が搭載されています。 『ABZORB』は、足の着地時の衝撃をほぼ100%吸収し、その衝撃を反発力に変換するという衝撃吸収素材とのこと。 実際に履いて歩いてみると、『ENCAP』のフワフワ感の中にちょっとした反発を感じ、足が自然と前に出るような感覚を得ることができました。 また、着地の衝撃を吸収してくれているからなのか、いつもよりも足が疲れにくかったです。 ニューバランス『1600』はさすがの履き心地! ニューバランス『CM1600』はやや細身のサイズ感なので、普段履いているスニーカーより0.5~1cmサイズアップがおすすめです。 優れたフィット感とクッション性は、さすがの1000番台。 1000番台初体験の筆者は、これまでにない履き心地を体験することができました。 今回紹介したグレーのほかに、ネイビーも使い勝手がいいカラーなので、ぜひチェックしてみてくださいね! Amazonで見る [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon 関連ワード ニューバランス靴 この記事をシェアする Share Post LINE
老若男女問わず人気のスニーカーブランドといえば『New Balance(以下、ニューバランス)』。
創業当時は、アーチサポートインソールや偏平足を治すための矯正靴を製造するメーカーだったこともあり、足のことを考えて作られたスニーカーは履き心地のよさに定評があります。
筆者も『574』や『996』などの定番モデルは履いたことがあり、その履き心地のよさは体験済みでしたが、今回ついに憧れの1000番台『CM1600』を履いてみることにしました。
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ファンの間で「隠れた最高傑作」との呼び声も高いUSA製の『M1600』を、アジア生産にて復刻したのが『CM1600』。
ハイスペックな1000番台にも関わらず、手に入れやすい価格で人気を集めています。
当記事では、そんな『CM1600』のサイズ感や履き心地を徹底検証。
定番モデル『ML574』と比較しながら詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
ニューバランス『1600』のサイズ感は?
Amazonで見る
スニーカーは、同じブランドでもモデルによってサイズ感が異なることが多く、サイズ選びで悩んでしまう人も多いでしょう。
履き心地にも直結するサイズ選びは、もっとも慎重になるべきところです。
ニューバランス『CM1600』のサイズ感を確かめるため、まずは定番モデルの『ML574』と並べてみると…。
『CM1600』のほうがつま先とカカト部分がほっそりしているのが、見た目からも分かります。
実際に履いてみても…。
左:『CM1600』 右:『ML574』
やはり『CM1600』のほうが明らかに小さく感じます。
しかし、実際に内寸を測ってみると、意外なことに『同じ』という結果になりました!
左:『CM1600』 右:『ML574』
では、どうして履いた時の感覚は『CM1600』のほうが小さく感じるのでしょうか。
それは、おそらくスニーカーを形作る木型の違いによるものです。
『CM1600』はSL-1というやや細身の木型を使っているのに対し、『ML574』はSL-2というややゆったりめの丸みをおびた木型を使用しています。
内寸は同じでも、『ML574』のほうがつま先とカカトに余裕があるぶん、サイズ感もゆったりめに感じられるようです。
逆に、つま先とカカトがスリムになっている『CM1600』は、履いた時に少し小さめに感じてしまいます。
そのため、幅広甲高の足の人や、「ゆったりめの靴のほうが好き」という人は、いつもより0.5~1cm大きいサイズを選んだほうがよいでしょう。
サイズ選びの際は、以下を参考にしてみてくださいね!
『CM1600』のサイズ感まとめ
・足囲(ウィズ)…D(やや細い)
・木型(ラスト)…SL-1(やや細身)
・横幅内寸(24.5cmの場合)…8.7cm
・サイズ感…やや小さめ
・おすすめサイズの目安…0.5〜1cmアップ
ニューバランス『1600』の履き心地は?
奥:『ML574』 手前:『CM1600』
『CM1600』は一体どんな履き心地なのか、実際に履いて確かめてみましょう。
サイズは、口コミやサイズ表を参考に、いつものサイズよりもハーフサイズ大きいものを用意しました。
比較のため、同じサイズの『ML574』と履き比べてみます。
フィット感は?
まず『ML574』を履いてみると、つま先とカカトに余裕があり、全体的に足が楽チンです。
筆者の足は特別幅広甲高ではないので、もしかしたらジャストサイズを選んでもよかったかもしれません。
それに比べて『CM1600』はジャストフィット!
見た目通り、つま先とカカトが細身ですが、窮屈な感じはなく、足がしっかりとホールドされている感じが筆者的には好みでした。
クッション性は?
奥:『CM1600』 手前:『ML574』
続いてはクッションです。
『ML574』は、ニューバランスが独自開発したクッション構造『ENCAP(エンキャップ)』をミッドソールに採用しています。
『ENCAP』とは、クッション性に優れたEVA素材を、耐久性に優れたPU素材で包み込んだクッション構造のこと。
かつてデザイナーのラルフ・ローレン氏が「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛した『M1300』も『ENCAP』搭載のモデルです。
その表現に違わず、『ML574』も雲の上のようなフワフワ感のあるクッションが特徴です。
『CM1600』も、『ML574』と同じく『ENCAP』を搭載したモデルですが、一部にニューバランスが独自に開発したクッショニング素材『ABZORB(アブゾーブ)』が搭載されています。
『ABZORB』は、足の着地時の衝撃をほぼ100%吸収し、その衝撃を反発力に変換するという衝撃吸収素材とのこと。
実際に履いて歩いてみると、『ENCAP』のフワフワ感の中にちょっとした反発を感じ、足が自然と前に出るような感覚を得ることができました。
また、着地の衝撃を吸収してくれているからなのか、いつもよりも足が疲れにくかったです。
ニューバランス『1600』はさすがの履き心地!
ニューバランス『CM1600』はやや細身のサイズ感なので、普段履いているスニーカーより0.5~1cmサイズアップがおすすめです。
優れたフィット感とクッション性は、さすがの1000番台。
1000番台初体験の筆者は、これまでにない履き心地を体験することができました。
今回紹介したグレーのほかに、ネイビーも使い勝手がいいカラーなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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[文・構成/grape編集部]