炭酸にも使える無印良品の保冷ボトルが夏に無双しそう 入手困難だった商品の実力は？ ホーム・キッチン By - プラム 更新：2024-06-27 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 気温も上がり、ビールやハイボールなど、キンキンに冷えたお酒がますますおいしい季節になりました！ キャンプやスポーツ観戦など、外で飲む機会も増えることでしょう。 ただ、クーラーボックスに入れていないとすぐに温まってしまったり、缶で飲んでいると途中でぬるくなったりしてしまいます。 そこで役立つのが、保冷ボトルなのに炭酸も入れられると話題になり、売り切れが続出した無印良品の『ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル（以下、炭酸保冷ボトル）』。 Amazonで見る 口コミでも評価の高い炭酸保冷ボトルですが、実際どれくらい冷たさや炭酸がもつものなのかを、検証してみました！ 無印良品の炭酸保冷ボトル 何時間くらい炭酸がもつの？ 炭酸が入れられる保冷ボトルとはいえ、どれくらいの時間なら炭酸を感じることができるのでしょうか。 炭酸飲料を炭酸保冷ボトルに入れ替えた状態と、一度フタを開けて締めなおした状態のペットボトルで、炭酸の抜け具合を比べてみました。 できるだけ泡立たないように、慎重に炭酸飲料を移し替えますが、多少炭酸保冷ボトルが不利になるのは否めません。 ちなみに、ペットボトルのほうは結露してしまい表面が濡れていましたが、炭酸保冷ボトルは特に外見に変化はありませんでした。 バッグなどに入れて持ち歩いても、ほかの荷物が濡れる心配はなさそうです。 そのまま、室内の机で2時間放置。 手で持ってみた感じでは、すでにペットボトルのほうは少し温まってしまい、それほど冷たさを感じません。 炭酸保冷ボトルは触っても温度が分からないので、早速コップに移して飲み比べてみます！ まずはペットボトルから、再度フタを開けてみると、予想以上に勢いよく「プシュ！」と音が…コップに移し替えてみると、シュワシュワと泡立ちます。 飲んでみると炭酸はまだ残っており、爽快な刺激を感じました。 ただ、温度に関してはほぼ常温になっており、炭酸飲料としてはいまいちです。 個人的に炭酸飲料のおいしさは冷たさも重要な要素だと思っているので、総合的に考えると残念といったところ。 続いて、炭酸保冷ボトルの飲料をコップに注いでみます。 こちらもフタを開ける際に「プシュ！」と大きな音が！これはちょっと期待ができそうです。 グラスの中を見ると、炭酸の気泡がたくさん見えるのが分かります。 早速飲んでみましたが、炭酸は十分に感じられるものの、ペットボトルと比べると若干弱く感じました。 とはいえ、冷たさはしっかりとキープされているため、総合的にさわやかな飲み口だったのは炭酸保冷ボトルです。 さらに4時間ほど炭酸保冷ボトルを放置してみましたが、冷たさはほぼキープ、炭酸は微炭酸くらいになっていました。 炭酸飲料として飲むなら、これくらいが限界かもしれない…と結論付けたいところですが、気になったことが1つ。 今回使った炭酸飲料は350㎖のもので、炭酸保冷ボトルの容量は600㎖です。 いくらフタを閉めても容器内に空間ができているため、それで炭酸が抜けたのではないかと！ そこで、500㎖の炭酸水を入れて、そのまま4時間放置したもので検証。飲んでみると、冷たいままかなり強めに炭酸が残っていました。 一度もフタを開けないで4時間持ち歩くという状況は少ないでしょうが、炭酸自体は抜けにくいといっても問題なさそうです。 無印良品の炭酸保冷ボトル 口コミで高評価の理由 炭酸保冷ボトルは、本体、プラスチック部分、フタ、カバーの4つに分解することができます。 プラスチック部分を外せば、かなり広い注ぎ口になるので、大きめの氷を入れることも可能です。 そのままでも保冷性能は高いのですが、氷を入れることでさらに冷たい飲み物を楽しむことができます。 ただ、炭酸飲料を入れる場合は氷を入れることで炭酸が抜けやすくなるので、注意が必要でしょう。 プラスチックのフタをねじ込む部分には、切込みが入っており、炭酸でフタが吹っ飛ばないような工夫がされています。 また、注ぎ口が広く、パッキンも外しやすいため「洗いやすく便利だ」という声も。 ネット上の口コミ ・炭酸が冷たく長持ちするので重宝している。 ・デザインもかわいく気に入っている。 ・缶ビールを入れ替えると、最後まで冷たく飲める。 ・口が大きく洗いやすいので便利。 ・朝から帰宅時まで中身が冷たいままで、保冷効果が高かった。 無印良品の炭酸保冷ボトルで気になる点は？ 全体的に使いやすい炭酸保冷ボトルですが、気になる点もいくつかありました。 筆者的には以下の4点です。 ・炭酸保冷ボトル自体が約330gあるので重たい。 ・プラスチック部分が外しにくい時がある。 ・容量が大きいので、少量の炭酸だとすぐに抜けてしまう。 ・保冷にしか使えず、保温には使えない。 炭酸保冷ボトルの気になる点：重い 炭酸保冷ボトルの重さが約330gあるので、500㎖程度の飲料を入れると約1kgになります。 キャンプやスポーツ観戦に行くなら、それほど気にならない重さかもしれませんが、日常的に持ち運ぶとなるとかなり重く感じました。 子供に持たせるにしても、少し重いでしょう。 炭酸保冷ボトルの気になる点：外しにくい フタや外側は外しやすいのですが、プラスチック部分は外しにくい時が何度かありました。 炭酸が抜けないようにきつめに締めてしまっていたためだと思いますが、手が滑らないような形状にするなど、工夫してくれると嬉しいところです。 炭酸保冷ボトルの気になる点：容量が大きい 重さにも関係するところですが、炭酸保冷ボトルは容量が600㎖もあり、結構サイズがあります。 500㎖のペットボトルを全量入れられるのは利点ですが、小さなバッグを使う人にとってこのサイズは割と荷物になります。 もう少し小さいサイズも販売されると、携帯性が高まりそうです。 炭酸保冷ボトルの気になる点：保温には使えない 6℃以下なら1時間、9℃以下なら6時間程度キープできる炭酸保冷ボトルですが、プラスチックが使われているため、熱湯などを入れることはできません。 炭酸をメインで入れることを考えれば保温は必要ないものですが、どちらにも対応していると勘違いしている人もいるので気をつけなければいけないでしょう。 無印良品の炭酸保冷ボトルの炭酸はどれくらいもつ？ まとめ あまりの人気に売り切れが続出したという、無印良品の炭酸保冷ボトルを検証してみました。 保冷性能に関しては問題もなく、炭酸の強度も数時間なら十分にもつといえるでしょう。 特に冷たさが命ともいえる、ビールやハイボールなどを入れておけば、缶や紙コップで飲むよりもキンキンの状態で最後まで楽しむことができます。 また、中身が見えないので、周りにバレることなくビールなどを飲むということも…。 冷たくて刺激の強い飲み物がおいしくなるこれからの季節、無印良品の炭酸保冷ボトルを使って炭酸無双しちゃいましょう！ Amazonで見る [文・構成／UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード Amazon検証無印良品 この記事をシェアする Share Post LINE
気温も上がり、ビールやハイボールなど、キンキンに冷えたお酒がますますおいしい季節になりました！
キャンプやスポーツ観戦など、外で飲む機会も増えることでしょう。
ただ、クーラーボックスに入れていないとすぐに温まってしまったり、缶で飲んでいると途中でぬるくなったりしてしまいます。
そこで役立つのが、保冷ボトルなのに炭酸も入れられると話題になり、売り切れが続出した無印良品の『ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル（以下、炭酸保冷ボトル）』。
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口コミでも評価の高い炭酸保冷ボトルですが、実際どれくらい冷たさや炭酸がもつものなのかを、検証してみました！
無印良品の炭酸保冷ボトル 何時間くらい炭酸がもつの？
炭酸が入れられる保冷ボトルとはいえ、どれくらいの時間なら炭酸を感じることができるのでしょうか。
炭酸飲料を炭酸保冷ボトルに入れ替えた状態と、一度フタを開けて締めなおした状態のペットボトルで、炭酸の抜け具合を比べてみました。
できるだけ泡立たないように、慎重に炭酸飲料を移し替えますが、多少炭酸保冷ボトルが不利になるのは否めません。
ちなみに、ペットボトルのほうは結露してしまい表面が濡れていましたが、炭酸保冷ボトルは特に外見に変化はありませんでした。
バッグなどに入れて持ち歩いても、ほかの荷物が濡れる心配はなさそうです。
そのまま、室内の机で2時間放置。
手で持ってみた感じでは、すでにペットボトルのほうは少し温まってしまい、それほど冷たさを感じません。
炭酸保冷ボトルは触っても温度が分からないので、早速コップに移して飲み比べてみます！
まずはペットボトルから、再度フタを開けてみると、予想以上に勢いよく「プシュ！」と音が…コップに移し替えてみると、シュワシュワと泡立ちます。
飲んでみると炭酸はまだ残っており、爽快な刺激を感じました。
ただ、温度に関してはほぼ常温になっており、炭酸飲料としてはいまいちです。
個人的に炭酸飲料のおいしさは冷たさも重要な要素だと思っているので、総合的に考えると残念といったところ。
続いて、炭酸保冷ボトルの飲料をコップに注いでみます。
こちらもフタを開ける際に「プシュ！」と大きな音が！これはちょっと期待ができそうです。
グラスの中を見ると、炭酸の気泡がたくさん見えるのが分かります。
早速飲んでみましたが、炭酸は十分に感じられるものの、ペットボトルと比べると若干弱く感じました。
とはいえ、冷たさはしっかりとキープされているため、総合的にさわやかな飲み口だったのは炭酸保冷ボトルです。
さらに4時間ほど炭酸保冷ボトルを放置してみましたが、冷たさはほぼキープ、炭酸は微炭酸くらいになっていました。
炭酸飲料として飲むなら、これくらいが限界かもしれない…と結論付けたいところですが、気になったことが1つ。
今回使った炭酸飲料は350㎖のもので、炭酸保冷ボトルの容量は600㎖です。
いくらフタを閉めても容器内に空間ができているため、それで炭酸が抜けたのではないかと！
そこで、500㎖の炭酸水を入れて、そのまま4時間放置したもので検証。飲んでみると、冷たいままかなり強めに炭酸が残っていました。
一度もフタを開けないで4時間持ち歩くという状況は少ないでしょうが、炭酸自体は抜けにくいといっても問題なさそうです。
無印良品の炭酸保冷ボトル 口コミで高評価の理由
炭酸保冷ボトルは、本体、プラスチック部分、フタ、カバーの4つに分解することができます。
プラスチック部分を外せば、かなり広い注ぎ口になるので、大きめの氷を入れることも可能です。
そのままでも保冷性能は高いのですが、氷を入れることでさらに冷たい飲み物を楽しむことができます。
ただ、炭酸飲料を入れる場合は氷を入れることで炭酸が抜けやすくなるので、注意が必要でしょう。
プラスチックのフタをねじ込む部分には、切込みが入っており、炭酸でフタが吹っ飛ばないような工夫がされています。
また、注ぎ口が広く、パッキンも外しやすいため「洗いやすく便利だ」という声も。
ネット上の口コミ
・炭酸が冷たく長持ちするので重宝している。
・デザインもかわいく気に入っている。
・缶ビールを入れ替えると、最後まで冷たく飲める。
・口が大きく洗いやすいので便利。
・朝から帰宅時まで中身が冷たいままで、保冷効果が高かった。
無印良品の炭酸保冷ボトルで気になる点は？
全体的に使いやすい炭酸保冷ボトルですが、気になる点もいくつかありました。
筆者的には以下の4点です。
・炭酸保冷ボトル自体が約330gあるので重たい。
・プラスチック部分が外しにくい時がある。
・容量が大きいので、少量の炭酸だとすぐに抜けてしまう。
・保冷にしか使えず、保温には使えない。
炭酸保冷ボトルの気になる点：重い
炭酸保冷ボトルの重さが約330gあるので、500㎖程度の飲料を入れると約1kgになります。
キャンプやスポーツ観戦に行くなら、それほど気にならない重さかもしれませんが、日常的に持ち運ぶとなるとかなり重く感じました。
子供に持たせるにしても、少し重いでしょう。
炭酸保冷ボトルの気になる点：外しにくい
フタや外側は外しやすいのですが、プラスチック部分は外しにくい時が何度かありました。
炭酸が抜けないようにきつめに締めてしまっていたためだと思いますが、手が滑らないような形状にするなど、工夫してくれると嬉しいところです。
炭酸保冷ボトルの気になる点：容量が大きい
重さにも関係するところですが、炭酸保冷ボトルは容量が600㎖もあり、結構サイズがあります。
500㎖のペットボトルを全量入れられるのは利点ですが、小さなバッグを使う人にとってこのサイズは割と荷物になります。
もう少し小さいサイズも販売されると、携帯性が高まりそうです。
炭酸保冷ボトルの気になる点：保温には使えない
6℃以下なら1時間、9℃以下なら6時間程度キープできる炭酸保冷ボトルですが、プラスチックが使われているため、熱湯などを入れることはできません。
炭酸をメインで入れることを考えれば保温は必要ないものですが、どちらにも対応していると勘違いしている人もいるので気をつけなければいけないでしょう。
無印良品の炭酸保冷ボトルの炭酸はどれくらいもつ？ まとめ
あまりの人気に売り切れが続出したという、無印良品の炭酸保冷ボトルを検証してみました。
保冷性能に関しては問題もなく、炭酸の強度も数時間なら十分にもつといえるでしょう。
特に冷たさが命ともいえる、ビールやハイボールなどを入れておけば、缶や紙コップで飲むよりもキンキンの状態で最後まで楽しむことができます。
また、中身が見えないので、周りにバレることなくビールなどを飲むということも…。
冷たくて刺激の強い飲み物がおいしくなるこれからの季節、無印良品の炭酸保冷ボトルを使って炭酸無双しちゃいましょう！
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[文・構成／UPDATE編集部]