「満員電車や雨の日に役立ちそう」 コンバースの安全靴が安全仕様すぎた ファッション By - プラム 更新:2024-08-27 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 オールスターやジャックパーセルなどのスニーカーで有名な、アメリカのシューズメーカー『CONVERSE(コンバース)』。定番のオールスターは価格も安いため、履いたことがあるという人も多いでしょう。 そんなコンバースが、工場や作業場で履くような安全靴を販売し、密かに話題になっているとのこと。 「あのコンバースが安全靴を!?」と疑問にも思いましたが、どのような靴なのかは確かに気になるところです。 あまり馴染みのない安全靴ですが、果たして普段使いすることはできるのでしょうか。履き心地や日常生活で役立つ場面などを検証してみました。 目次 1. コンバースのプロテクティブデザイン 安全靴は日常生活で役立つのかを検証してみた1.1. 安全靴が役立つシチュエーション:満員電車1.2. 安全靴が役立つシチュエーション:雨の日のマンホール1.3. 安全靴が役立つシチュエーション:バイク乗りにおすすめ1.4. 安全靴が役立つシチュエーション:災害時でも安全2. コンバースの安全靴『PSHI』の履き心地や性能は?2.1. コンバースの安全靴:履き心地は?2.2. コンバースの安全靴:豊富な性能3. コンバースの安全靴は普段履きできる? まとめ コンバースのプロテクティブデザイン 安全靴は日常生活で役立つのかを検証してみた 今回検証したのは、『JSAA(日本保安用品協会)』の定める規格をクリアした、コンバースの『ALL STAR PS HI(以下、PSHI)』という安全靴。 Amazonで見る 楽天市場で見る 見た目はほぼ通常のコンバースのスニーカーと変わりません。 「普通のスニーカーだと思った」といわれるほど違和感はなく、コンバースらしいデザインです。 しかし、つま先保護のために硬質樹脂が入っていたり、耐滑性のあるアウトソールが使われていたりと、足元の安全に余念がありません。 それほどの安全性が確保されているなら、日常生活でも役立つに違いありません! 安全靴が日常生活で役立つシチュエーションを考えてみました。 安全靴が役立つシチュエーション:満員電車 通勤通学などで、電車を使っていると遭遇する満員電車。 身動きが取れない状況の中、電車が揺れると足を踏まれることがあります。 朝からテンションが下がってしまいそうなシチュエーションですが、PSHIを履いていれば大丈夫! 思い切り体重をかけてつま先を踏んでみましたが、へこむこともなく、まさに鉄壁の守りでした。 びくともしない安心感 安全靴が役立つシチュエーション:雨の日のマンホール 雨の日に怖いのが、濡れたマンホールやコンビニエンスストアの床。想像以上に滑りやすく、アウトソールの作り次第では転んでしまうこともあります。 筆者はブーツを履くことが多いく、雨の日のマンホールなどは鬼門です。 PSHIは耐滑性のあるアウトソールを備えているので、ちょっとしたことでは滑りません。 オールスターはわりと滑りやすい印象だったので、このグリップ力には驚きました。 安全靴が役立つシチュエーション:バイク乗りにおすすめ 筆者はバイクに乗っているのですが、足のつま先でシフトをチェンジするマニュアル車の場合、安全靴はかなり有能です。 つま先が硬いので、シフトチェンジする際に足が痛くならないのでかなり快適。同じことをスニーカーで行うと、つま先が痛くなるんですよね。 バイクに乗る時はブーツばかりを履いていた筆者に、新しいコーデの道が拓けました。 ちなみに、強度を試すために、バイクでつま先を踏んでみた画像がこちら。 タイヤが通過してもつま先が壊れることはなく、十分な強度を感じました。 これならバイクに乗って転倒しても、足はしっかりと守られるでしょう。 安全靴が役立つシチュエーション:災害時でも安全 日常的な話ではありませんが、PSHIの頑丈さは災害時の足元の安全を確保するのにも役立ちそうです。 試しに4kgの鉄アレイでつま先を叩いてみましたが、特に問題はありません。 ブロック塀が倒れてきたり、重いものが上から落ちてきたりしても、足を怪我する可能性は低くなるでしょう。 PSHIは安全靴のわりには軽いので、防災グッズとして備えておいてもよさそうです。 コンバースの安全靴『PSHI』の履き心地や性能は? 足元の安全性が確保できるPSHIですが、履き心地が悪くては日常的に使うことはできません。性能なども含めて見ていきましょう。 コンバースの安全靴:履き心地は? 安全靴というと、安全性や頑丈さを求めていて、履き心地は二の次というイメージが強くあります。 実際、筆者が履いているエンジニアブーツは、つま先に鉄板が入っており、ショートタイプながら重さは約800gと超重量級。そして、クッション性もありません。 1日中履いていると足が疲れる代表的な靴といえるでしょう。しかし、PSHIを履いてみると、想像よりも柔らかい履き心地に驚かされます。 ミッドソールは柔らかく厚みがあり、クッション性も悪くありません。 足首やシュータンにもクッションが入っているので、足への負担は少なく感じます。 また、PSHIはシューズの横幅が3Eとかなり広く作られているため、幅広な足の人でもゆったりと履くことができるでしょう。 オールスターのような細めの作りを想像して履くと、かなりゆるく感じるので注意が必要です。 アッパーの合成皮革も柔らかいので、履き慣れるまで足が痛くなるということもなく、買ってすぐに使い込むことができます。 ちなみに、PSHIの重さは461g。 安全性が確保されながら、エンジニアブーツの約半分の重さです。筆者的には安全靴を履いている感覚はまったくありませんでした。 コンバースの安全靴:豊富な性能 PSHIの性能は、つま先の硬質樹脂先芯や耐滑性のあるアウトそオールだけではありません。 カカト部には耐衝撃性のあるインソールやミッドソールを搭載し、アッパーやシューレースには高強度のものが使用されています。 通気性を確保するホールは、ゴミなどが入りにくいように細かな編み目を採用。 防菌防臭加工がされているので、においが気になるような環境でも安心して履けるでしょう。 カカト部分に反射材も付いており、夜道でも安全性を確保することができます。 PSHIの性能まとめ ・つま先を硬質樹脂先芯で保護。 ・耐滑性のあるアウトソール。 ・耐衝撃性のあるミッドソール。 ・高耐久のアッパーやシューレース。 ・防菌防臭加工でにおい対策。 ・カカトの反射材で夜道も安全。 コンバースの安全靴は普段履きできる? まとめ コンバースから販売されている安全靴・PSHIの履き心地や耐久性、性能などを検証。 安全性に特化した性能を有しながら、スニーカーのような見た目で、日常的に履くこともできる安全靴でした。 コンバースの安全靴 利点 ・見た目がスニーカーと変わらない。 ・安全靴なのに軽い。 ・滑りにくいので、雨の日も安心。 Amazonで見る 楽天市場で見る 安全靴が役立つシチュエーションは、そう多くはありませんが、バイクに乗っている人には、ぜひ履いてほしいおすすめの靴の1つ。 普段履きの候補に入れてもいいレベルなので、チェックしてみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード Amazonコンバース検証 この記事をシェアする Share Post LINE
オールスターやジャックパーセルなどのスニーカーで有名な、アメリカのシューズメーカー『CONVERSE(コンバース)』。定番のオールスターは価格も安いため、履いたことがあるという人も多いでしょう。
そんなコンバースが、工場や作業場で履くような安全靴を販売し、密かに話題になっているとのこと。
「あのコンバースが安全靴を!?」と疑問にも思いましたが、どのような靴なのかは確かに気になるところです。
あまり馴染みのない安全靴ですが、果たして普段使いすることはできるのでしょうか。履き心地や日常生活で役立つ場面などを検証してみました。
コンバースのプロテクティブデザイン 安全靴は日常生活で役立つのかを検証してみた
今回検証したのは、『JSAA(日本保安用品協会)』の定める規格をクリアした、コンバースの『ALL STAR PS HI(以下、PSHI)』という安全靴。
Amazonで見る
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見た目はほぼ通常のコンバースのスニーカーと変わりません。
「普通のスニーカーだと思った」といわれるほど違和感はなく、コンバースらしいデザインです。
しかし、つま先保護のために硬質樹脂が入っていたり、耐滑性のあるアウトソールが使われていたりと、足元の安全に余念がありません。
それほどの安全性が確保されているなら、日常生活でも役立つに違いありません!
安全靴が日常生活で役立つシチュエーションを考えてみました。
安全靴が役立つシチュエーション:満員電車
通勤通学などで、電車を使っていると遭遇する満員電車。
身動きが取れない状況の中、電車が揺れると足を踏まれることがあります。
朝からテンションが下がってしまいそうなシチュエーションですが、PSHIを履いていれば大丈夫!
思い切り体重をかけてつま先を踏んでみましたが、へこむこともなく、まさに鉄壁の守りでした。
びくともしない安心感
安全靴が役立つシチュエーション:雨の日のマンホール
雨の日に怖いのが、濡れたマンホールやコンビニエンスストアの床。想像以上に滑りやすく、アウトソールの作り次第では転んでしまうこともあります。
筆者はブーツを履くことが多いく、雨の日のマンホールなどは鬼門です。
PSHIは耐滑性のあるアウトソールを備えているので、ちょっとしたことでは滑りません。
オールスターはわりと滑りやすい印象だったので、このグリップ力には驚きました。
安全靴が役立つシチュエーション:バイク乗りにおすすめ
筆者はバイクに乗っているのですが、足のつま先でシフトをチェンジするマニュアル車の場合、安全靴はかなり有能です。
つま先が硬いので、シフトチェンジする際に足が痛くならないのでかなり快適。同じことをスニーカーで行うと、つま先が痛くなるんですよね。
バイクに乗る時はブーツばかりを履いていた筆者に、新しいコーデの道が拓けました。
ちなみに、強度を試すために、バイクでつま先を踏んでみた画像がこちら。
タイヤが通過してもつま先が壊れることはなく、十分な強度を感じました。
これならバイクに乗って転倒しても、足はしっかりと守られるでしょう。
安全靴が役立つシチュエーション:災害時でも安全
日常的な話ではありませんが、PSHIの頑丈さは災害時の足元の安全を確保するのにも役立ちそうです。
試しに4kgの鉄アレイでつま先を叩いてみましたが、特に問題はありません。
ブロック塀が倒れてきたり、重いものが上から落ちてきたりしても、足を怪我する可能性は低くなるでしょう。
PSHIは安全靴のわりには軽いので、防災グッズとして備えておいてもよさそうです。
コンバースの安全靴『PSHI』の履き心地や性能は?
足元の安全性が確保できるPSHIですが、履き心地が悪くては日常的に使うことはできません。性能なども含めて見ていきましょう。
コンバースの安全靴:履き心地は?
安全靴というと、安全性や頑丈さを求めていて、履き心地は二の次というイメージが強くあります。
実際、筆者が履いているエンジニアブーツは、つま先に鉄板が入っており、ショートタイプながら重さは約800gと超重量級。そして、クッション性もありません。
1日中履いていると足が疲れる代表的な靴といえるでしょう。しかし、PSHIを履いてみると、想像よりも柔らかい履き心地に驚かされます。
ミッドソールは柔らかく厚みがあり、クッション性も悪くありません。
足首やシュータンにもクッションが入っているので、足への負担は少なく感じます。
また、PSHIはシューズの横幅が3Eとかなり広く作られているため、幅広な足の人でもゆったりと履くことができるでしょう。
オールスターのような細めの作りを想像して履くと、かなりゆるく感じるので注意が必要です。
アッパーの合成皮革も柔らかいので、履き慣れるまで足が痛くなるということもなく、買ってすぐに使い込むことができます。
ちなみに、PSHIの重さは461g。
安全性が確保されながら、エンジニアブーツの約半分の重さです。筆者的には安全靴を履いている感覚はまったくありませんでした。
コンバースの安全靴:豊富な性能
PSHIの性能は、つま先の硬質樹脂先芯や耐滑性のあるアウトそオールだけではありません。
カカト部には耐衝撃性のあるインソールやミッドソールを搭載し、アッパーやシューレースには高強度のものが使用されています。
通気性を確保するホールは、ゴミなどが入りにくいように細かな編み目を採用。
防菌防臭加工がされているので、においが気になるような環境でも安心して履けるでしょう。
カカト部分に反射材も付いており、夜道でも安全性を確保することができます。
PSHIの性能まとめ
・つま先を硬質樹脂先芯で保護。
・耐滑性のあるアウトソール。
・耐衝撃性のあるミッドソール。
・高耐久のアッパーやシューレース。
・防菌防臭加工でにおい対策。
・カカトの反射材で夜道も安全。
コンバースの安全靴は普段履きできる? まとめ
コンバースから販売されている安全靴・PSHIの履き心地や耐久性、性能などを検証。
安全性に特化した性能を有しながら、スニーカーのような見た目で、日常的に履くこともできる安全靴でした。
コンバースの安全靴 利点
・見た目がスニーカーと変わらない。
・安全靴なのに軽い。
・滑りにくいので、雨の日も安心。
Amazonで見る
楽天市場で見る
安全靴が役立つシチュエーションは、そう多くはありませんが、バイクに乗っている人には、ぜひ履いてほしいおすすめの靴の1つ。
普段履きの候補に入れてもいいレベルなので、チェックしてみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]