インソールの交換って必要? 体重が重い人向けの商品を試してみると…

ファッション By - プラム 更新:

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立ち仕事や外回りの仕事、趣味でスポーツをしている人や散歩をしている人など、足を酷使している人は少なくないでしょう。

できるだけ足に負担のない靴を履きたいところですが、仕事にマッチしなかったり、デザインが気にいらなかったりと、好みと合わない時もあります。

そんな時に役立つのがインソール

地味な変更ながら、意外と口コミの評価も高く、有効な手段の1つなんです。

さまざまなインソールを試してきた筆者が、おすすめの商品をご紹介します!

体重が重い人用だけど普通に使える『ヘビーデューティーサポートインソール』

筆者が検証したのは、『Dr.Scholl(以下、ドクターショール)』の『ヘビーデューティーサポートインソール(以下、ヘビーインソール)』。口コミの数が多く評価も高いため、筆者も気になっていました。

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日本ではあまり聞き馴染みのあるメーカーではないかもしれませんが、110年以上の長い歴史を持つ、アメリカで誕生したフットケア専門メーカーです。

早速ポチッと購入。届いた商品を開封すると、カラフルなインソールが入っていました。

説明書きがすべて英語なので詳しくは分かりませんが、土踏まずを支えるアーチサポートやカカトへの衝撃を緩和する衝撃吸収素材を搭載しています。

ほかにも、カカトをしっかりと包み込んでずれにくくする深いカップヒールを備えるなど、インソールとしては問題のない性能を持っているようです。

中でも気になった説明が、200ポンド以上の背の高い人向けに設計されているというところ。200ポンドというと、体重約90kgです。

筆者は身長178cmの68kgなので、かなりオーバースペックなインソールになりますが、効果はあるのでしょうか。

実際に履いて検証してみました。

ドクターショールのヘビーインソール:履き心地

いつもインソールの検証に使っている、重くて疲れやすい革のブーツに入れてみます。

ヘビーインソール自体に厚みがあるためか、多少足に圧迫感が出ましたが、もともと余裕のあるサイズなので問題はありません。

ただ、ピッタリのサイズ感で履いている靴に入れた場合は、窮屈に感じることもあるでしょう。

厚みがある分、足を入れた時のフカフカとした感触は気持ちよく、クッション性もしっかりと感じます。

アーチサポートは少し高めな気がするので、土踏まずが低い人には当たりすぎる可能性もあるかもしれません。

靴の中だとかなり当たる

1万歩ほど散歩してみましたが、足元はかなり楽で、まだまだ歩くこともできそうです。

さすが90kg以上向けのインソール。70kg程度の体重なら余裕ということでしょうか。

ドクターショールのヘビーインソール:サイズ感や重さ

ヘビーインソールは、USサイズで8~14まで対応しています。

cmの表記に直すと26cm~32cmまでですが、筆者がはかったインソールは31cmもなかったので、足の大きな人は注意が必要かもしれません。

個体差が大きいのかも

筆者のブーツは27cmなので、9の線でカットしてサイズを調整。特に手間取ることもなく、サクッと終わりました。

カットした状態で重さを計ってみると、約65g。インソールとしては、かなり重い部類に入ります。

軽さを重視するような靴に入れるには相性が悪いかもしれません。

ドクターショールのヘビーインソール:口コミや気になる点は?

ヘビーインソールを使っていて気になる点は、しっかりとした作りだからこそ、厚みと重さがあることです。

先述したように、インソールとしては重たいので、軽さが売りのランニングシューズなどには向きません。

また、厚みがあるためビジネスシューズのようにカッチリとした靴だと、窮屈になってしまうでしょう。

とはいえ、実際に使っている人たちの口コミを見てみると、このような評価がされていました。

・アーチサポートが優れていておすすめ!

・今まで使った中で1番いい。

・安全靴に入れるのに最適だった。

・かなり楽になるのでリピートしている。

作りが丈夫なだけあって、「長持ちする」と評価する人も多いようです。

体重が重い人向けのインソールを検証 まとめ

体重90kg以上の人に向けて作った、ドクターショールのヘビーインソールを検証してみました。

筆者にとってはオーバースペックなインソールでしたが、フカフカと柔らかく、クッション性もあり快適な履き心地。作りも丈夫なため、長く使いたい人にもおすすめできます。

タイトな靴や軽いシューズとは相性が悪そうですが、スニーカーやブーツといった余裕のあるタイプなら使いやすいインソールでしょう。

今まで使ったインソールでは物足りなかったという人は、ぜひ試してみてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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