「ちょっとだけ」にちょうどいい!コンパクトで電池不要の無印『ハンドシュレッダー』は1つあると便利

新着 By - 松本果歩 更新:

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個人情報に敏感にならざるを得ない昨今、ダイレクトメールなど自分の氏名・住所が記載された紙類を捨てる際は気をつかいます。

とはいえ自宅に大型のシュレッダーを置くのは現実的ではなく、ハサミで細かくカットして捨てている人も多いかもしれません。

そんな手間を減らすためにおすすめしたいのが、電池不要で手動で使える無印良品『ハンドシュレッダー』です。

持ち運びもできそうな筆箱サイズ

無印良品『ハンドシュレッダー』のサイズは幅18.2cm×縦5cm×奥行3cm程度です。

手で持つとこの通り。ミニ水筒、もしくは筆箱サイズでカバンに入れて持ち運ぶこともできてしまいそうな大きさです。

電池や電源は不要で、どこでも使えるのもいいですね。

なぜか取扱説明書が3か国語バージョンだったのも印象的でした。インバウンドのお土産としても人気なのかもしれません。

持ち運べるサイズということで、一度に細断できる紙には制限があります。コピー用紙2枚分の厚さまで、そして大きさも差し込み口に入るサイズまでです。

目安としてははがき1枚程度、あるいはA6サイズの紙2枚、A4サイズの紙は縦に2つ折りしたものが1枚程度と書かれていました。

手動で細断するのは意外と楽しい!

本体をひっくり返してみるとギザギザになっており、ここから紙がバラバラに細断されて出てくることが分かります。

早速表側から紙を差し込んでみましょう。

慣れるまではしっかり差し込むのに少しコツが必要でした。紙の下のほうを持ってグッと1cmほど差し込むようにするといいですよ。

紙を差し込み固定できたら、右側のハンドル部分を時計回りにくるくると回していきましょう。

差し込んだ紙が徐々に細切りされて下から出てきます。

ゴミ箱の上でくるくると行えばそのままポイっと捨てることができるのもよいですね。

手動ということで自分の手を動かす必要があり手間はかかるのですが、やってみると意外と楽しい!

お子さまがいるご家庭でお手伝いの一環として楽しむこともできそうです。

手軽で楽しいけれど…

気になった点もあります。まずは限られたサイズの紙を1~2枚ずつしか細断できないこと。ある程度の量を一度に処理したい場合には向きません。

さらに、ストレートカットのため、文字の大きさや配置によっては細断後も文字が見えてしまうことがあります。

その場合、文字列に対して垂直にカットできるように差し込む方向に気を付けるとよいでしょう。

無印良品『ハンドシュレッダー』まとめ

1,000円以下で購入でき、電池も電源も不要、場所を問わず紙をバラバラにできるのはとても手軽で便利です。

シンプルなデザインなので部屋に置いておいても気にならず、ダイレクトメールなどを捨てる際にサッと手に取って使えるのは魅力的だと感じました!

個人情報が書かれた紙の処理に困っている人は、ぜひ使ってみてくださいね。

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[文・構成/grape編集部]

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