「車に閉じ込められても心強い」 無印良品の防災グッズが繰り返し使えて便利! 生活雑貨 By - プラム 更新:2025-02-27 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 防災グッズのセットを買うと、大抵入っている『エマージェンシーシート』。銀色に輝く、あのペラペラのシートです。 ただ、見たことはあっても使ったことがあるという人は、そう多くないでしょう。 筆者は何度か使ってみたことがあるのですが、残念ながら「すごくあたたかい!」と実感したことはありません。 なんとか「エマージェンシーシートがあってよかった!」と思える状況を味わってみたい! ということで、真冬のキャンプで使えば「何かが変わるかもしれない」と、通常の使い方とは少し異なった方法で、検証を行ってみました! 氷点下4℃の地でエマージェンシーシートを検証 あたたかさは感じるの? 極寒の地で、筆者が身を任せるために選んだエマージェンシーシートがこちら。『無印良品』の『いつものもしも エマージェンシーシート(以下、もしもエマージェンシーシート)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る 薄さは従来のものと同じに見えますが、以前使ったことのあるエマージェンシーシートよりも、ガサガサという音が小さい気がします。 避難所やキャンプ場など、静かな場所では音に気を使わなければいけないので、これは嬉しいポイントでしょう。 安価なものより静か 裏面の説明書きには、シートを開いて身体を覆い、冷気や風、雨などを防ぐ使い方が紹介されていました。 ほかにも、夏場なら直射日光を防いで、日陰を作る用途にも使えるでしょう。 広げると約130cm×210cm しかし、以前このような使い方をした時は、それほどあたたかさを感じることもなく、「防災用品として必要なの?」と疑問に思ったことがあります。 使い方が悪かったのか、単純にそれほど寒くなかったからなのかは分かりませんが、これでは持ち歩く意味が見出せません。 そこで、真冬のキャンプに『もしもエマージェンシーシート』を持って行き、このような検証を行ってきました。 それは、寝袋の下に『もしもエマージェンシーシート』を敷いた下半身と、なにも敷かない上半身とで「寒さの感じ方は違うのか」という検証。 下半身だけ これならほぼ同じ条件で、長時間『もしもエマージェンシーシート』の使い心地を検証することができます。 この日の最低気温は氷点下4℃!風は微風程度でしたが、寒波がきていることもあり、凍えるような寒さでした。 エマージェンシーシートで冷気対策 朝起きてみると… 冬の寒さは地面からも伝わってくるので、下からの冷気をさえぎるだけで、かなり体感温度が変わります。 最初は特に何も変化はありませんでしたが、そのうち『もしもエマージェンシーシート』を敷いている下半身のほうが、地面からの冷気が少ないように感じました。 やはり「あたたかい!」といえるほどの保温力は感じませんでしたが、これだけ寒いと「あると違うな」ということはよく分かります。 持っているだけで安心感も ちなみに、エマージェンシーシートの性質上、透湿性は皆無なので、朝起きると下半身に敷いていた部分は少し湿った状態になっていました。身体から出た水分が逃げ場を失って残ったと考えていいでしょう。 それだけ遮断されていると考えれば、簡易的なカッパとしても使うことができそうですね。 なんだかんだとコンパクトに保存もできるので、やはり防災グッズに入れておくべきアイテムだと感じました。 もしもエマージェンシーシートは繰り返し使える? 口コミの評価は? 『もしもエマージェンシーシート』は、何度も畳んで繰り返し使えるという点でも人気の高い防災グッズです。 実際に使い終わった後、わりと適当に畳んでみましたが、ちゃんと袋にしまうことができました。 ちゃんとコンパクトに これなら試しに使ってみることもできるので、災害時の予行練習もしやすいでしょう。 とはいえ、実際に使ってみたことがある人は少ない印象です。 『もしもエマージェンシーシート』を購入した人たちの口コミを見てみると、このような声があがっていました。 ・この価格で繰り返し使えるのがいい。 ・思ったよりも薄くてコンパクトなので、普段のリュックにも入れやすい。 ・雪の多い地域では車の中に閉じ込められることがあるので、常備してると心強い。 ・安いのだとガサガサと音がうるさいけど、これは静かでいい。 ・雨よけや敷物としても使えて便利。 氷点下でエマージェンシーシートを使ったら まとめ 防災グッズの定番アイテム、無印良品の『もしもエマージェンシーシート』を検証してみました。 保温力に関しては安価なものと代り映えしないように感じましたが、ガサガサと音がしにくく、広げても静かな点はかなりの高評価ポイントでしょう。 多くの人が集まる避難所などで使うなら、その有難さが身にしみそうです。 また、繰り返し使えるので、試しに使ってみたり、キャンプやアウトドアなどで何度も使ったりする場面にピッタリ! できれば使うことなく過ごしたいものですが…繰り返し使えるものなので、もしもの備えのために試しに使ってみることをおすすめします。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード 検証無印良品防災グッズ この記事をシェアする Share Post LINE
防災グッズのセットを買うと、大抵入っている『エマージェンシーシート』。銀色に輝く、あのペラペラのシートです。
ただ、見たことはあっても使ったことがあるという人は、そう多くないでしょう。
筆者は何度か使ってみたことがあるのですが、残念ながら「すごくあたたかい!」と実感したことはありません。
なんとか「エマージェンシーシートがあってよかった!」と思える状況を味わってみたい!
ということで、真冬のキャンプで使えば「何かが変わるかもしれない」と、通常の使い方とは少し異なった方法で、検証を行ってみました!
氷点下4℃の地でエマージェンシーシートを検証 あたたかさは感じるの?
極寒の地で、筆者が身を任せるために選んだエマージェンシーシートがこちら。『無印良品』の『いつものもしも エマージェンシーシート(以下、もしもエマージェンシーシート)』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
薄さは従来のものと同じに見えますが、以前使ったことのあるエマージェンシーシートよりも、ガサガサという音が小さい気がします。
避難所やキャンプ場など、静かな場所では音に気を使わなければいけないので、これは嬉しいポイントでしょう。
安価なものより静か
裏面の説明書きには、シートを開いて身体を覆い、冷気や風、雨などを防ぐ使い方が紹介されていました。
ほかにも、夏場なら直射日光を防いで、日陰を作る用途にも使えるでしょう。
広げると約130cm×210cm
しかし、以前このような使い方をした時は、それほどあたたかさを感じることもなく、「防災用品として必要なの?」と疑問に思ったことがあります。
使い方が悪かったのか、単純にそれほど寒くなかったからなのかは分かりませんが、これでは持ち歩く意味が見出せません。
そこで、真冬のキャンプに『もしもエマージェンシーシート』を持って行き、このような検証を行ってきました。
それは、寝袋の下に『もしもエマージェンシーシート』を敷いた下半身と、なにも敷かない上半身とで「寒さの感じ方は違うのか」という検証。
下半身だけ
これならほぼ同じ条件で、長時間『もしもエマージェンシーシート』の使い心地を検証することができます。
この日の最低気温は氷点下4℃!風は微風程度でしたが、寒波がきていることもあり、凍えるような寒さでした。
エマージェンシーシートで冷気対策 朝起きてみると…
冬の寒さは地面からも伝わってくるので、下からの冷気をさえぎるだけで、かなり体感温度が変わります。
最初は特に何も変化はありませんでしたが、そのうち『もしもエマージェンシーシート』を敷いている下半身のほうが、地面からの冷気が少ないように感じました。
やはり「あたたかい!」といえるほどの保温力は感じませんでしたが、これだけ寒いと「あると違うな」ということはよく分かります。
持っているだけで安心感も
ちなみに、エマージェンシーシートの性質上、透湿性は皆無なので、朝起きると下半身に敷いていた部分は少し湿った状態になっていました。身体から出た水分が逃げ場を失って残ったと考えていいでしょう。
それだけ遮断されていると考えれば、簡易的なカッパとしても使うことができそうですね。
なんだかんだとコンパクトに保存もできるので、やはり防災グッズに入れておくべきアイテムだと感じました。
もしもエマージェンシーシートは繰り返し使える? 口コミの評価は?
『もしもエマージェンシーシート』は、何度も畳んで繰り返し使えるという点でも人気の高い防災グッズです。
実際に使い終わった後、わりと適当に畳んでみましたが、ちゃんと袋にしまうことができました。
ちゃんとコンパクトに
これなら試しに使ってみることもできるので、災害時の予行練習もしやすいでしょう。
とはいえ、実際に使ってみたことがある人は少ない印象です。
『もしもエマージェンシーシート』を購入した人たちの口コミを見てみると、このような声があがっていました。
・この価格で繰り返し使えるのがいい。
・思ったよりも薄くてコンパクトなので、普段のリュックにも入れやすい。
・雪の多い地域では車の中に閉じ込められることがあるので、常備してると心強い。
・安いのだとガサガサと音がうるさいけど、これは静かでいい。
・雨よけや敷物としても使えて便利。
氷点下でエマージェンシーシートを使ったら まとめ
防災グッズの定番アイテム、無印良品の『もしもエマージェンシーシート』を検証してみました。
保温力に関しては安価なものと代り映えしないように感じましたが、ガサガサと音がしにくく、広げても静かな点はかなりの高評価ポイントでしょう。
多くの人が集まる避難所などで使うなら、その有難さが身にしみそうです。
また、繰り返し使えるので、試しに使ってみたり、キャンプやアウトドアなどで何度も使ったりする場面にピッタリ!
できれば使うことなく過ごしたいものですが…繰り返し使えるものなので、もしもの備えのために試しに使ってみることをおすすめします。
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楽天市場で見る
[文・構成/UPDATE編集部]