前から気になっていた『ミツロウラップ』をゲット! 実際に使ってみた感想は?

ホーム・キッチン By - shio 更新:

※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

近年、『SDGs』などの地球環境やエコに寄り添った言葉をよく耳にしますよね。

レジ袋の有料化によるエコバッグの利用促進が1番イメージしやすい活動かもしれません。

そんな中、新たに注目されているサステナブルなアイテムが『ミツロウラップ』

「脱プラスチック」を合言葉にオーストラリアで誕生したそうです。

普通のラップとの違いは、素材にプラスチックやシリコンといった化学物質を使っていないこと。

布にミツバチの蜜から生成された『ミツロウ』や植物性のオイルなどの天然物質を染み込ませて作られています。

野菜や果物などの食品を安全に包み、洗って乾かせば再利用できちゃうという、人にも地球にも優しい商品。

前から気になっていたこともあり、Amazonで人気の『SuperBee』の『手作りミツロウラップ』を購入しました。

SuperBee Beeswax Wraps Roll 手作り ミツロウラップ | 再利用可能なフードラップ | オーガニック、エコ |

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タイで手作りされているミツロウラップで、使用されているのはオーガニックのコットンとのこと。

ミツロウとホホバオイル、樹木の樹脂でコーティングされています。

この記事では『ミツロウラップ』の詳しい特徴や魅力、使い方についてお伝えします。

※この記事は、2025年3月17日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

『SuperBee Beeswax Wraps Roll』が届いた!その特徴は?

何種類かの柄の中から筆者が選んだのは、所どころに蜂のイラストが描かれているキュートなハニカムデザイン。

サイズにもバリエーションがあり、用途によって選べます。

筆者は大きくて使い勝手がよさそうなXXLサイズ(33×90cm)にしました。

軽いのでキャンプやバーベキュー、ピクニックにも持っていきやすそう!

お弁当包みにしてもいいかもしれません。

食品にピタッと密着し品質を保つ

『ミツロウラップ』は体温で柔らかくなる性質をもっているため、手で温めた状態で食器や食材を包むとピタッと密着してくれます。

反対に冷やすと固くなるので、冷蔵庫に入れればしっかり密閉し、保護してくれますよ。

一般的なラップと違って通気性や保湿性があるのも特徴。

野菜や果物の呼吸を助けてくれるので、新鮮さが保たれます。

さらにミツロウには抗菌作用があり、食品の品質が長持ちするというメリットも。

冷蔵庫で野菜や果物をよく干からびさせてしまうという人に特におすすめです。

繰り返し使えてお財布に優しい

冒頭でもお伝えした通り、使い捨てではなく繰り返し使えるのも『ミツロウラップ』の長所でしょう。

『SuperBee』の『ミツロウラップ』は約2年間使うことができるそう。

そのためには適切なお手入れが必須で、使用後は水洗いもしくは湿らせた布で拭くことが推奨されています。

汚れがひどい場合はマイルドな洗剤で洗うこともできるみたい。

あとはしっかり自然乾燥させておけばOK。

使い捨てのラップと違って、短いスパンで買い足す必要がないので経済的に助かります。

『ミツロウラップ』でいろいろなものを包んでみた

箱を開けるとふわっと甘い香りが。

おそらくハチミツなのですが、ココナッツのような甘い感じの香りです。

使う分だけ引き出して適当な大きさにハサミでカットします。

これでいろいろなものをラッピングして行きたいと思います!

保存容器のフタ代わりに

まずはフタが行方不明になってしまった保存容器に被せてみました。

手で温めながら容器に密着させておくとGOOD。

長時間保存でき、次に食べるまでおいしさが保たれます。

使いかけの野菜に

料理で使いきれなかった野菜たち。

またすぐに使うからと思ってこのまま冷蔵庫に戻すと、いつの間にか干からびたミイラ状態になっていることがたびたびあります。

こういう場合も『ミツロウラップ』でしっかり包んでおくと安心。

野菜の乾燥を防ぎながら呼吸も助け、新鮮さを保ってくれます。

パンの保存に

乾燥してパサパサになりがちなパンの保存にもいいかも!

普通のラップで包むよりもおしゃれ。カフェでテイクアウトしたかのような見た目になりますよ。

しっかり密閉すると、ケースや袋なしで持ち出せて洗い物が減ります。

ちょっとしたプレゼントに

お菓子やお土産を『ミツロウラップ』で包めば、一気に特別な感じに。

見た目をよくしてくれるだけでなく、品質とおいしさを保ってくれるのでまさに一石二鳥の使い方だと思います。

ラップやクッキングシートで包んで渡すだけだと味気ないという時にもおすすめですよ。

『ミツロウラップ』の短所と気になる点

60℃以上の熱に弱いといわれているのがミツロウラップの欠点。

電子レンジで加熱したり、熱々のものを包んだりすると表面のロウが溶けて剥がれ、使い物にならなくなります。

冷凍庫で急激に冷やすなどの使い方も、劣化が促進されるため避けたほうがいいそうです。

熱だけでなく酸にも弱いので注意してください。レモンなどの柑橘系の果物や強い酸性の食べ物を包むのはNGです。

また、消毒できないので生肉や生魚などの菌の繁殖が心配な生鮮食品の保存にも適しません。

そして1番注意してほしいのが、蜂蜜アレルギーのある人や1歳未満のお子さんがいる場合は使用しないこと。

ミツロウの主成分ははちみつです。アレルギーを持っている人や赤ちゃんが、触れたり口にしたりするものには使わないように徹底しましょう。

最後に筆者が気になった点について。

この『ミツロウラップ』は人によっては苦手に感じる甘い香りがします。

包んだものに香りが移ることはありませんでしたが、匂いに敏感な人は気になるかも。

一度洗って乾かすと香りはある程度落ち着いたので、使い続けていくうちにマシになるかもしれません。

『ミツロウラップ』で食べ物をもっとおいしく!エコな暮らしを!

繰り返し使用できるエコなアイテムとして注目を集めている『ミツロウラップ』をご紹介しました。

デメリットもありますが、お財布に優しかったり食品の品質を保ってくれたりといったメリットのほうが多い印象。

ぜひ自分や家族のために使い始めてみてはいかがでしょうか。自然と地球環境のための取り組みへとつながっていくはずです。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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