この違い分かる? 最新モデルと前モデルを比べてみたら難解な間違い探しだった

ファッション By - プラム 更新:

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近年、人気が急上昇している、スイスの高機能ランニングシューズメーカー『On(オン)』。ミッドソールに穴のあいた独特なデザインは、一度見たら忘れないでしょう。

ランニングシューズというくくりですが、日常履きにも使いやすく、筆者はウォーキングする際に愛用しています。

筆者が愛用しているのは、オンの定番ともいえる『クラウド』シリーズの5代目『クラウド5』。とても履きやすく、半年近く履き続けてきました。

使い込んでいるクラウド5

しかし、2025年になると最新版のクラウド6が発売されているではありませんか!というわけで、クラウド5とクラウド6を履き比べてみました!

デザインや履き心地にどのような違いがあるのかをご紹介していきます。

オンの最新クラウド6とクラウド5の違いって何? デザイン面で見てみると…

まず発売されたばかりのクラウド6がこちら。

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そして、前モデルのクラウド5がこちらです。

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…正直なところ、パッと見では違いがよく分かりません。

並べて違いを見てみましょう。

左がクラウド6

んー、これでもよく分からない!

クラウド5に関しては、使用感があり少し伸びている感じは否めませんが、あまり大きな違いはないように見えます。

某ファミリーレストランの間違い探しをしているような感覚に襲われますが、デザイン面で筆者が気付いた違いは4つです。

1点目はアッパーのメッシュの細かさ

クラウド5のほうがメッシュの目が粗く、クラウド6のほうがきめが細かく見えます。

左がクラウド6

2点目は、シュータンの根元に穴があいているかどうか。

クラウド5のほうはシュータンに穴があいており、通気性を確保しているように見えます。

左がクラウド6

3点目は、カカトの形やロゴの位置の違い

クラウド5はオンのロゴが下のほうに控え目にあるのに対して、クラウド6はより目立つように上に配置されています。

また、クラウド6のほうがカカトのデザインがシンプルになっており、よりシャープな印象です。

左がクラウド6

そして、最後の4点目はアウトソール側の形状の違い

アウトソールの溝が長いクラウド5と違って、クラウド6は溝が短くなっています。

その分重量は増えそうですが、耐久性も上がっていることが期待できそうです。

左がクラウド6

実際、重さを計ってみると同じサイズなのに、クラウド5は245gで、クラウド6は273gと約30gほどの違いがありました。

クラウド5

クラウド6

ランニングシューズの平均が250g程度なので、どちらも平均的な重さといえるでしょう。

クラウド5とクラウド6の履き心地の違いは?

さて、デザイン面での違いは多少ありましたが、履き心地に関してはどれほどの違いがあるのでしょうか。

長い期間クラウド5を履き続けてきた筆者ならば、その違いがすぐに分かるはずです!

早速、履き比べてみましょう!

左がクラウド6

んんん!?これでも違いが分からない!

クラウド6のほうがややフィット感が強く、ピタッとした履き心地ですが、これは「長期間履いていたクラウド5のアッパーが伸びてしまったから」という可能性も考えられます。

クッション性や安定性に関しては、穴のあいているミッドソールの印象とは異なり、硬めで安定感のある履き心地なのはどちらも一緒です。

もっと繊細な足裏を持つ人なら違いがすぐに分かるのかもしれませんが、素人な筆者ではその違いに気づくことはできませんでした。

左がクラウド6

とはいえ、どちらも動きやすく、硬めながらクッション性もあるので普段履きに最適。

ランニングに使うよりも、ウォーキングや普段履きに使うことをおすすめしたい履き心地です。

ちなみに、アッパーのメッシュの細かさなどに違いがありましたが、どちらも蒸れるようなことはなく、長時間履いても快適でした。

オンのランニングシューズ・クラウド6とクラウド5の違いは? まとめ

オンの最新シューズ・クラウド6と前モデルのクラウド5の違いを検証してみました。

デザイン面も履き心地もそれほど大きな違いは見られませんでしたが、筆者が気付いたのは以下の点です。

クラウド6になって変わったこと

・アッパーのメッシュがきめ細かくなっている。

・シュータンの通気孔がなくなっている。

・カカトのデザインがシャープになった。

・アウトソール側の溝が短くなった。

・約30gほど重たくなった。

・アッパーのフィット感が増した。

シューズとしてはかなり完成されているのか、履き心地に大きな違いはありません。

とにかく重量を抑えたいという人はクラウド5を、スッキリとしたシャープなデザインが好みならクラウド6を選ぶといいでしょう。

どちらも履きやすいシューズなので、価格やデザインで選んでしまってもいいかもしれませんよ。

結論

好きなほうを選ぶべし!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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