「もしもの時、猫はどうする?」愛猫家共通の悩みを解決するポータブルケージを使ってみた ペット By - 西岡舞子 更新:2025-03-31 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 「うちの子も一緒に避難できますか?」 防災グッズを準備していると、どうしても浮かぶのがこの悩み。ペットを飼っている人には共感してもらえるはずです。 特に猫は環境の変化に敏感で、見知らぬ場所や音にストレスを感じやすい動物です。 筆者が飼っている子も普段は元気いっぱいでわがままな猫らしい性格ですが、家族以外に対しては怖がりで人見知り。 いざという時にどうすればいいのかと考えていたところ、見つけたのが『猫壱』の『ポータブルケージとトイレのセット』です。 早速、予行練習も兼ねて自宅で使用してみました。 『猫壱』で人気のポータブルシリーズ 猫のための商品開発を行っている『猫壱』。ブランド名には、「猫にとっての壱番、猫が壱番」という思いが込められています。 猫飼いさんなら知っている人や商品を買ったことがある人も多いのではないでしょうか。 『ポータブルケージとトイレのセット』もまさに猫と飼い主のことを考えて作られた商品です。 Amazonで見る 楽天市場で見る 【ポータブルケージ】 サイズ:(約)幅50.8cm× 奥行81cm×高さ50.8cm 折りたたみ時のサイズ:(約)30cmの円形 【ポータブルトイレ】 サイズ:(約)幅37.5cm × 奥行27.5cm × 高さ12.5cm 『ポータブルケージ』と『ポータブルトイレ』は、もともと単品でも販売されている人気商品。お得なセットとして猫好きさんからも注目されていたのが、この『ポータブルケージとトイレのセット』でした。 猫が安心して過ごせる大型サイズのケージとトイレ 縦に長いポータブルケージは奥行きが81cm。大人の猫なら2匹、仔猫なら3〜4匹がゆったり過ごせるサイズです。 ケージの素材には撥水加工がされているので、汚れてもさっと拭くだけで清潔さをキープできます。 底面とぴったり同じ大きさのフリースマットも付属しています。これで野外や地面の固い場所に設置しても猫の足下はあたたか。 トイレはケージにすっぽり入れられるサイズです。 トイレの内側は、防水仕様になっていました。トイレシートを敷いたり、直接猫砂を入れて使用しても、汚れが中まで染みこまないので安心。水洗いもOKです。 どちらもコンパクトに折りたたむことが可能で、まとめて収納できる収納袋が付属しています。 使用しない時は小さくたたんで収納できるので、いざという時の防災グッズとしてしまっておく場合も場所をとりません。 猫のプライバシーも守れるカーテン付きの出入り口 ケージには小さな入り口と、大きな入り口の2つがあります。 正面の小さな入り口はメッシュになっており、側面の大きな入り口はメッシュとカーテンの2層構造。 メッシュだけで使用すると、中の様子も見えて飼い主にとっても安心だし、猫にとっては通気性抜群で快適そう。 カーテンを閉めると猫のプライバシーも守ることができます。人目や明るさが気になる猫にとっては嬉しい機能です。 入り口はくるくると丸めてマジックテープで固定できました。見た目もかわいくてお気に入りです。 猫と飼い主に嬉しい細かなこだわり ほかにも、随所に細かなこだわりがありました。 ケージの側面には付属のネームカードを入れるポケットが。飼い主の情報や猫の情報を記載でき、被害時の避難先でも安心です。 ケージにはストラップがあり、車で移動する時はシートベルトを通すことでしっかりと固定できます。ドライブや避難時の車中でも安心ですね。 さらにケージの裏には、地面に杭などで固定できる底面ループがありました。杭は付属していないので、必要に応じて準備しましょう。 実際に試してもらうと猫もすっかりお気に入りに 実際に飼い猫に見せたところ、さっそく中に入ってくれました。シャカシャカとしたポリエステルの生地感が猫にとっては楽しいようです。 災害時だけでなく、引っ越しなど長距離を車に乗って一緒に移動する際にも活躍しそうな『ポータブルケージとトイレのセット』。猫飼いには必須アイテムだと感じました。 災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、日頃の備えが大事です。 大切な家族である猫達が非常時に落ち着いて過ごせるように、防災グッズの見直しとともにケージの準備も検討してみてはいかがでしょうか。 そして、いざという時に猫にストレスを与えないよう、普段からケージに慣れさせておくとよいでしょう。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード 検証防災グッズ この記事をシェアする Share Post LINE
「うちの子も一緒に避難できますか?」
防災グッズを準備していると、どうしても浮かぶのがこの悩み。ペットを飼っている人には共感してもらえるはずです。
特に猫は環境の変化に敏感で、見知らぬ場所や音にストレスを感じやすい動物です。
筆者が飼っている子も普段は元気いっぱいでわがままな猫らしい性格ですが、家族以外に対しては怖がりで人見知り。
いざという時にどうすればいいのかと考えていたところ、見つけたのが『猫壱』の『ポータブルケージとトイレのセット』です。
早速、予行練習も兼ねて自宅で使用してみました。
『猫壱』で人気のポータブルシリーズ
猫のための商品開発を行っている『猫壱』。ブランド名には、「猫にとっての壱番、猫が壱番」という思いが込められています。
猫飼いさんなら知っている人や商品を買ったことがある人も多いのではないでしょうか。
『ポータブルケージとトイレのセット』もまさに猫と飼い主のことを考えて作られた商品です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
【ポータブルケージ】
サイズ:(約)幅50.8cm× 奥行81cm×高さ50.8cm
折りたたみ時のサイズ:(約)30cmの円形
【ポータブルトイレ】
サイズ:(約)幅37.5cm × 奥行27.5cm × 高さ12.5cm
『ポータブルケージ』と『ポータブルトイレ』は、もともと単品でも販売されている人気商品。お得なセットとして猫好きさんからも注目されていたのが、この『ポータブルケージとトイレのセット』でした。
猫が安心して過ごせる大型サイズのケージとトイレ
縦に長いポータブルケージは奥行きが81cm。大人の猫なら2匹、仔猫なら3〜4匹がゆったり過ごせるサイズです。
ケージの素材には撥水加工がされているので、汚れてもさっと拭くだけで清潔さをキープできます。
底面とぴったり同じ大きさのフリースマットも付属しています。これで野外や地面の固い場所に設置しても猫の足下はあたたか。
トイレはケージにすっぽり入れられるサイズです。
トイレの内側は、防水仕様になっていました。トイレシートを敷いたり、直接猫砂を入れて使用しても、汚れが中まで染みこまないので安心。水洗いもOKです。
どちらもコンパクトに折りたたむことが可能で、まとめて収納できる収納袋が付属しています。
使用しない時は小さくたたんで収納できるので、いざという時の防災グッズとしてしまっておく場合も場所をとりません。
猫のプライバシーも守れるカーテン付きの出入り口
ケージには小さな入り口と、大きな入り口の2つがあります。
正面の小さな入り口はメッシュになっており、側面の大きな入り口はメッシュとカーテンの2層構造。
メッシュだけで使用すると、中の様子も見えて飼い主にとっても安心だし、猫にとっては通気性抜群で快適そう。
カーテンを閉めると猫のプライバシーも守ることができます。人目や明るさが気になる猫にとっては嬉しい機能です。
入り口はくるくると丸めてマジックテープで固定できました。見た目もかわいくてお気に入りです。
猫と飼い主に嬉しい細かなこだわり
ほかにも、随所に細かなこだわりがありました。
ケージの側面には付属のネームカードを入れるポケットが。飼い主の情報や猫の情報を記載でき、被害時の避難先でも安心です。
ケージにはストラップがあり、車で移動する時はシートベルトを通すことでしっかりと固定できます。ドライブや避難時の車中でも安心ですね。
さらにケージの裏には、地面に杭などで固定できる底面ループがありました。杭は付属していないので、必要に応じて準備しましょう。
実際に試してもらうと猫もすっかりお気に入りに
実際に飼い猫に見せたところ、さっそく中に入ってくれました。シャカシャカとしたポリエステルの生地感が猫にとっては楽しいようです。
災害時だけでなく、引っ越しなど長距離を車に乗って一緒に移動する際にも活躍しそうな『ポータブルケージとトイレのセット』。猫飼いには必須アイテムだと感じました。
災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、日頃の備えが大事です。
大切な家族である猫達が非常時に落ち着いて過ごせるように、防災グッズの見直しとともにケージの準備も検討してみてはいかがでしょうか。
そして、いざという時に猫にストレスを与えないよう、普段からケージに慣れさせておくとよいでしょう。
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[文・構成/grape編集部]